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更新日:2021年8月10日
令和3年8月10日
原子力安全対策推進監
(内線2352)
1_令和3年7月に、安全協定に基づき四国電力(株)から県へ通報連絡があった異常は次のとおりですので、お知らせします。
県の公表区分 |
異常事項 |
通報 連絡 年月日 |
概要 |
管理 区域 該当 |
国へ の 報告 |
備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
A |
伊方発電所における過去の保安規定不適合(3号機) |
3年 7月 2日 |
伊方発電所構内に設置している気付事項登録BOXに投函された事案について、四国電力(株)社内のコンプライアンス推進委員会により、調査状況の報告があった。 |
外 | × |
速報済 |
C |
3年 7月 8日 |
伊方発電所において、6ガル(1号機)、5ガル(2号機)及び7ガル(3号機)の地震を感知した。 |
- | × |
今回公表 |
|
C |
3年 7月 9日 |
伊方発電所3号機中央制御室に火災報知設備の異常を示す信号が発信した。 |
外 | × |
今回公表 |
|
C |
3年 7月 15日 |
伊方発電所構内の屋外において、作業員1名がハチに刺されたため、協力会社所有の車にて病院に搬送した。 |
外 | × |
今回公表 |
|
A | 作業員の救急搬送(3号機) | 3年
7月 16日 |
3号機のほう酸タンク3Bの点検作業において、作業員(協力会社)1名が負傷した。 ・負傷の程度:頭部より出血あり ・意識の有無:有 ・計画外被ばくの有無:無 ・汚染の有無:無 ・作業の状況:ほう酸タンク3Bの内部点検後、タンク内から外に出るため、梯子を上っていたところ、タンク内に転落し、頭部を負傷した。 このため、当該作業員は救急車により市立八幡浜総合病院に搬送した。 当該作業員は病院で診察を受けた結果、「頭部裂創」と診断され、縫合処置を受けた。 その後、当該作業員は当日出社した。 |
内 | × | 速報済 |
C |
3年 7月 17日 |
伊方発電所において、9ガル(1号機)、10ガル(2号機)及び9ガル(3号機)の地震を感知した。 |
- | × |
今回公表 |
|
C |
3年 7月 18日 |
伊方発電所3号機総合排水処理装置にて塩酸ガスの検知を示す信号が発信した。 |
外 | × |
今回公表 |
|
C |
3年 7月 23日 |
伊方発電所3号機中央制御室に空冷式非常用発電装置4号の異常を示す信号が発信した。 |
外 | × |
今回公表 |
|
C |
3年 7月 30日 |
3号機の配管の修繕作業において、作業員1名が負傷した。 ・負傷の程度:左手人差し指より出血あり ・意識の有無:有 ・計画外被ばくの有無:無 ・汚染の有無:無 ・作業の状況:配管サポート切断作業中に、工具により左手人差し指を負傷 このため、当該作業員は協力会社所有車にて病院に搬送することとした。 当該作業員は病院で診察を受けた結果、「左示指末節骨開放骨折」と診断された。 当該作業員は、3日後出社した。 |
内 | × |
今回公表 |
令和3年6月20日に発生した「伊方1、2号機予備変圧器のガス検出警報発信」(7月12日公表済)については7月30日に復旧した旨、連絡がありました。
2_外部への放射能漏れや周辺環境放射線への影響はありませんでした。
令和3年8月10日
原子力安全対策推進監
(内線2352)
今回、四国電力(株)から異常の原因及び対策に係る報告はありませんでした。
令和3年5月23日に発生した「雑固体焼却設備排気筒じんあいモニタ制御装置の不具合」、6月20日に発生した「予備変圧器のガス検出警報発信」、6月30日に発生した「総合排水処理装置沈殿池壁面からの水漏れ」、7月2日に発生した「伊方発電所における過去の保安規定不適合」、7月9日に発生した「火災監視用サーモカメラの異常信号の発信」、7月18日に発生した「総合排水処理装置の配管からの塩酸の漏えい」及び7月23日に発生した「空冷式非常用発電装置の始動用バッテリーの電圧低下」については、現在、四国電力(株)において調査中であり、「伊方原子力発電所異常時通報連絡公表要領」に基づき、原因と対策の報告書を受理後、来月以降に公表します。
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