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更新日:2021年7月12日
令和3年7月12日
原子力安全対策推進監
(内線2352)
1_令和3年6月に、安全協定に基づき四国電力(株)から県へ通報連絡があった異常は次のとおりですので、お知らせします。
県の公表区分 |
異常事項 |
通報 連絡 年月日 |
概要 |
管理 区域 該当 |
国へ の 報告 |
備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
C |
3年 6月 3日 |
1、2号機の廃止措置工事にて、電源ケーブル切断作業中のところ、作業員1名が負傷した。 |
外 | × |
今回公表 |
|
C |
3年 6月 19日 |
伊方発電所において、11ガル(1号機)、14ガル(2号機)及び11ガル(3号機)の地震を感知した。 伊方発電所1、2、3号機に異常はない。(中央制御室でプラントパラメータを確認) 地震による環境への放射能の影響はない。 設備に異常のないことを確認した。 |
- | × |
今回公表 |
|
C |
3年 6月 20日 |
1、2号機は廃止措置中のところ、1、2号機予備変圧器内でガスを検出する警報の発信を確認した。 1、2号の所内電源は、他の送電線より受電しており、予備変圧器による影響はないが、念のための処置として予備変圧器を隔離した。 担当課の保修員による現地確認後、気体検出器についてより詳細に点検する必要があると判断した。 本事象について環境への放射能の影響はない。 調査の結果、予備変圧器内でガスは発生しておらず、気体検出器が変圧器内で発生したガスを検知した際に中央制御室に警報を発信する機能に不具合があることが分かった。今後、気体検出器を取替えるとともに、詳細調査を実施する。 なお、上記の不具合箇所以外で予備変圧器に異常がないことから、気体検出器の取替が完了するまでの間は、定期的にガスが発生していないことを確認することとし、予備変圧器を通常の待機状態に復旧した。 |
外 | × |
今回公表 |
|
C |
3年 6月 30日 |
伊方発電所3号機は第15回定期事業者検査中のところ、総合排水処理装置の沈殿池のコンクリート壁より、微少な漏えいがあることを運転員が確認した。 |
外 | × |
今回公表 |
2_外部への放射能漏れや周辺環境放射線への影響はありませんでした。
令和3年7月12日
原子力安全対策推進監
(内線2352)
今回、四国電力(株)から異常の原因及び対策に係る報告はありませんでした。
令和3年5月23日に発生した「雑固体焼却設備排気筒じんあいモニタ制御装置の不具合」、6月20日に発生した「予備変圧器のガス検出警報発信」及び6月30日に発生した「総合排水処理装置沈殿池壁面からの水漏れ」については、現在、四国電力(株)において調査中であり、「伊方原子力発電所異常時通報連絡公表要領」に基づき、原因と対策の報告書を受理後、来月以降に公表します。
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