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更新日:2021年1月12日
令和3年1月12日
原子力安全対策推進監
(内線2352)
1_令和2年12月に、安全協定に基づき四国電力(株)から県へ通報連絡があった異常は次のとおりですので、お知らせします。
県の公表区分 |
異常事項 |
通報 連絡 年月日 |
概要 |
管理 区域 該当 |
国へ の 報告 |
備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
C | 2年12月17日 |
3号機の工事中において、作業員1名が負傷した。 |
外 | × |
今回公表 |
2_外部への放射能漏れや周辺環境放射線への影響はありませんでした。
令和3年1月12日
原子力安全対策推進監
(内線2352)
1_四国電力(株)から、令和2年6月他に発生した異常に係る原因と対策の報告がありましたので、お知らせします。
県の公表区分 |
異常事項 |
発生 年月日 |
推定原因等 |
対策 |
---|---|---|---|---|
B |
2年6月15日 | 伊方発電所第2号機の原子炉補助建家EL.32mフロア(管理区域5階)において、天井付近の消火配管から水が漏れていることを保修員が確認した。 漏えいが確認された箇所の配管は内表面全体に錆こぶが認められ、錆こぶを除去したところ、溶接部に沿って凹みが認められた。 消火配管の腐食範囲は、点検等の作業時に消火配管に水を供給する大気開放型の所内用水タンクの近傍であった。 配管の全面腐食及び溶接部近傍の選択腐食のいずれの腐食の場合も酸素が水に含まれる環境下で電位差が生じることにより発生する。 このため、所内用水タンク内の水に含まれる酸素の影響により、腐食が貫通に至るまで進行したと推定する。 |
(1)当該配管について、配管取替を実施した。 |
|
B |
2年7月13日 |
第15回定期事業者検査中の伊方発電所第3号機原子炉補助建屋(管理区域)において、セメント固化装置へ補助蒸気を供給している配管に微小な穴があることを保修員が確認した。 |
(1)当該配管について、耐食性に優れたステンレス製配管に取替を実施した。 |
9月29日に発生した「タービン建家非常用排水配管からの水漏れ」及び10月28日に発生した「光ファイバ温度監視装置の異常信号の発信」については、現在、四国電力(株)において調査中であり、「伊方原子力発電所異常時通報連絡公表要領」に基づき、原因と対策の報告書を受理後、来月以降に公表します。
2_県としては、伊方発電所に職員を派遣し、対策が適切に実施されていることを確認しています。
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