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更新日:2019年11月27日
原子力安全対策推進監
(内線2352)
国への法律に基づく報告対象事象 |
有・無 |
|
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県の公表区分 |
A・B・C |
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外部への放射能の放出・漏えい |
有・無 |
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異常の概要 |
発生日時 |
元年10月22日19時02分 |
発生場所 |
1号・2号・3号・共用設備 |
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管理区域内・管理区域外 |
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種類 |
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[異常の内容]
10月22日(火曜日)19時59分、四国電力(株)から、伊方発電所の異常に係る通報連絡がありました。その概要は、次のとおりです。
1_10月22日(火曜日)19時02分頃、廃棄物処理室排気ファンが2台運転のところ、1台停止し、1台運転となっていることを運転員が確認した。
2_原因は今後調査する。
3_本事象による環境への放射能の影響はない。
[その後の状況等]
10月23日(水曜日)12時22分、四国電力(株)から、その後の状況等について、次のとおり連絡がありました。
1_現地調査を実施した結果、セメント固化装置の電源装置の不具合により、廃棄物処理室排気ファンに加え、廃棄物処理室給気ファンも2台運転のところ、1台が停止し、1台運転になっていることを確認した。
2_その後、電源装置を常用側から予備(後備)側に切換え、廃棄物処理室排気ファンおよび廃棄物処理室給気ファンの運転を再開し、それぞれ2台運転にした。
3_今後、詳細を調査する。
[復旧状況等]
11月27日(水曜日)10時10分、四国電力(株)から、復旧状況等について、次のとおり連絡がありました。
1_点検の結果、電源装置内の基板の不具合により電源装置から電圧が出力されてないことを確認した。このため、廃棄物処理室排気ファンの停止に至ったものと推定した。
2_その後、不具合のあった基板を交換して電源装置から正常に電圧が出力されていることを確認後、電源装置を予備(後備)側から常用側に切換え、運転に異常の無いことを確認し、本日10時00分、通常状態へ復旧した。
3_引き続き、原因について詳細調査する。
県では、原子力センターの職員を伊方発電所に派遣し、復旧状況等を確認しております。
原子炉の運転状況 |
1号機 |
廃止措置中 |
---|---|---|
2号機 |
平成30年5月23日運転終了(第23回定期検査中) |
|
3号機 |
運転中(出力102%)・停止中 |
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発電所の排気筒・放水口モニタ値の状況 |
通常値・異常値 |
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周辺環境放射線の状況 |
通常値・異常値 |
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