ここから本文です。
更新日:2019年9月10日
令和元年9月10日
原子力安全対策推進監
(内線2352)
1_令和元年8月に、安全協定に基づき四国電力(株)から県へ通報連絡があった異常は次のとおりですので、お知らせします。
県の公表区分 |
異常事項 |
通報 連絡 年月日 |
概要 |
管理 区域 該当 |
国へ の 報告 |
備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
C | 元年8月16日 |
伊方発電所3号機は定格熱出力一定運転中のところ、復水脱塩装置の配管フランジ部から水が漏れていることをパトロール中の運転員が確認した。 |
外 | × |
今回公表 |
|
B | 格納容器スプレイポンプフルフロー止弁の操作不能(3号機)(外部サイトへリンク) | 元年8月16日 |
伊方発電所3号機は、定格熱出力一定運転中のところ、格納容器スプレイポンプ3A定期運転のため系統構成中のところ、格納容器スプレイポンプ3Aフルフロー止弁(CP-018A)の弁蓋と弁棒の隙間に弁誤開放防止用の鎖が噛み込み、当該弁の操作ができないことを保修員が確認した。 |
内 | × |
速報済 |
C | 純水装置の配管からの塩酸の漏えい (1,2号機)(外部サイトへリンク) |
元年8月26日 |
1,2号機の純水装置(屋外)の配管から薬品と思われる液体が漏えいしていることを運転員が確認した。 |
外 | × |
今回公表 |
令和元年7月23日に発生した「伊方1,2号機送電線自動復旧装置の異常信号の発信」(8月13日公表済)については8月21日に復旧し、令和元年7月17日に発生した「伊方1号機空冷式非常用発電装置の不具合」(8月13日公表済)については8月30日に復旧した旨、連絡がありました。
2_外部への放射能漏れや周辺環境放射線への影響はありませんでした。
令和元年9月10日
原子力安全対策推進監
(内線2352)
1_四国電力(株)から、令和元年6月他に発生した異常に係る原因と対策の報告がありましたので、お知らせします。
県の公表区分 |
異常事項 |
発生 年月日 |
推定原因等 |
対策 |
---|---|---|---|---|
C |
元年6月29日 |
1,2号機の純水装置にて保修員が配管の流量計取り付けフランジ部(以下「フランジ部」という。)から再生用水(脱塩水)が漏えいしていることを確認した。このため、漏えい個所を隔離し、漏えいは停止した。 |
(1)ガスケットを新品に取り替えて復旧した。 |
|
C |
元年7月29日 |
1号機のタービン建家において、廃止措置に伴う復水及び給水系統の水抜き作業を実施していたところ、タービン建家地下1階(管理区域外)の排水枡から復水系統の水が溢水していることを水抜き操作担当者が確認した。 |
(1)溢水が発生した排水枡については清掃を実施した。 |
令和元年7月17日に発生した「空冷式非常用発電装置の不具合」、令和元年7月23日に発生した「送電線自動復旧装置の異常信号の発信」、令和元年8月15日に発生した「復水脱塩装置の配管フランジ部からの水漏れ」、令和元年8月16日に発生した「格納容器スプレイポンプフルフロー止弁の操作不能」及び令和元年8月26日に発生した「純水装置の配管からの塩酸の漏えい」については、現在、四国電力(株)において調査中であり、「伊方原子力発電所異常時通報連絡公表要領」に基づき、原因と対策の報告書を受理後、来月以降に公表します。
2_県としては、伊方発電所に職員を派遣し、対策が適切に実施されていることを確認しています。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください