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更新日:2022年2月3日
全国で毎年のように⼤⾬による⼟砂災害が発⽣しています。愛媛県においても、平成30年7⽉の⻄⽇本豪⾬では⼤きな被害が発⽣しましたが、事前の避難で助かった事例もありました。
事前に予測できる⼤⾬による⼟砂災害は、発⽣前に事前の避難等の対応が可能なため、 「いつ」「誰が」「何を」について事前に考え、⾏動内容を決めておくことで、いざというときに慌てず迅速に避難⾏動に移すことができるようになります。その避難⾏動を事前に決めておくものが「⼟砂災害タイムライン」です。
≪土砂災害タイムライン(マイタイムライン)作成例≫ ≪土砂災害タイムライン(地域タイムライン)作成例≫
令和元年度に愛媛大学と協力し、県内3か所のモデル地区(宇和島市、松山市、西条市)において、土砂災害タイムラインを作成するワークショップを実施しました。そのノウハウを活用し、「土砂災害タイムライン作成の手引き」を作成しました。
この手引きを参考に、いざという時のために土砂災害タイムラインを作成しましょう。
<更新履歴>
・令和3年5月20日から避難勧告が廃止となったことを受けての一部変更(R3.11)
平成30年7月豪雨を踏まえ、防災意識の向上が早めの避難につながるという認識のもと、「いつ」「だれが」「何を」するのかを事前に定めておく、土砂災害に関するタイムラインの作成について、愛媛大学と協力し、県内3か所のモデル地区(宇和島市、松山市、西条市)において、ワークショップ形式で実施しました。
回 | 検討内容(予定) | 参加者 |
---|---|---|
第1回 | 1.ワークショップの説明 2.気象及び土砂災害についての基礎知識 3.地域における危険性の確認(ハザードマップの確認、地図に危険箇所を記入等) |
住民 自主防災組織 愛媛大学 県、市 |
第2回 | 1.一人ひとりの避難計画の作成(マイタイムラインやマイ防災マップの作成等) 2.地域の避難計画(避難の呼びかけや避難行動要支援者の避難支援計画等を記載した、地域タイムラインや地域防災マップの作成等) |
|
第3回 | 1.一人ひとりの避難計画と地域の避難計画との記載内容の整合や実施可能かについて検討 2.とりまとめ |
※松山市五明地区、西条市飯岡地区については新型コロナウイルス感染症の影響により第3回開催を中止しています。
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