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平成12年度再評価 再評価個表(弓削港港湾改修事業)

ページID:0008190 更新日:2013年2月1日 印刷ページ表示
再評価個表

 

No.4

事業主体

愛媛県

事業名

弓削港港湾改修事業

施設名・工区名等

下弓削地区

事業箇所

越智郡弓削町下弓削

事業内容

事業の目的(必要性及び期待される効果)

弓削港は、離島港湾であり島々を結ぶ交通拠点として、重要な役割を担っている。しかし、現フェリー乗り場は、既存施設の老朽化、背後駐車場の不足及び船舶の大型化への対応が問題となっているため、新たにフェリー乗り場を整備する。

実施内容

浮桟橋 1基
浮桟橋(移設)1基
道路 幅6.5m、延長494m

上位計画・関連事業等

弓削港港湾整備計画

その他

 

事業の進捗状況

事業採択

H3年

用地着手

-年

工事着手

H3年

完成予定

H14年

全体事業費(うち用地費)

1,132百万円(0百万円)

投資事業費(うち用地費)

627百万円(0百万円)

事業進捗状況

【進捗率:55.4%】〔H11年度末現在〕
平成3年度から平成10年度にかけて、新しいフェリー乗り場の外郭護岸の整備を完了した。

これまでの整備による効果等

外郭護岸の整備により、町が背後港湾関連用地の埋め立てを実施しており、今年度埋立完了予定となっている。

再評価の実施理由

 

平成10年度の再評価委員会を受け平成11年度より事業を休止していたが、平成13年度より事業の再開を図るため。

未着工または事業が長期化している理由、社会情勢の変化等

 

平成10年度の再評価委員会において、本事業は背後埋立工事の完了後に実施することとなり、平成11年度から事業を休止した。

当該埋立工事は、平成11年度、12年度と継続して行っており、平成12年度中には完了が見込めることとなったため、平成13年度に本事業を再開する。

地域・関係機関等の状況

 

フェリー利用者(島民)からは、新しいフェリー乗り場の整備に対する要請が強い。

費用対効果分析【B/C=1.5】

  • プロジェクト全体事業費 11.32億円
  • 効果・費用の基準年 H2年(事業採択時)
  • 便益 代替港(佐島漁港)からの移動コスト削減に対する便益

今後の方針・見通し

平成13年度から事業を再開し、平成14年度末の完成を図る。

平成13年度には、浮桟橋1基の製作・設置及び道路工事L=494mを実施し、平成14年度には既設浮桟橋1基の移設を実施する計画であり、予算上も平成14年度完成は十分可能である。

その他

離島である弓削町の新しい海の玄関となるフェリー乗り場は、地域交通の核となるものであり、町民の早期完成に寄せる期待も極めて大きい。

また、ここに航路を持つ地元の船会社は、現在就航しているフェリーの老朽化が著しく、双頭型のフェリーを早急に新造し利用客の利便性を高めたい考えを持っているが、現在のフェリー乗り場は構造的に双頭船の離着岸が不可能であり、この船会社からも新しい港の早期完成要望が出されている。

なお、背後埋立地は、ふ頭用地、緑地、駐車場、小売卸業及び住宅等の利用を計画しており、当地区の発展に大きく寄与するものである。


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