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ホーム > 県政情報 > 知事 > ようこそ!愛媛県知事室へ > 知事記者会見録 > 高水温、低餌料に強いアコヤガイの開発に関する記者発表の要旨について

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更新日:2020年1月31日

高水温、低餌料に強いアコヤガイの開発に関する記者発表の要旨について

日時:

令和2年1月30日(木曜日)
11時06分~11時12分

場所:知事会議室

記者配布資料:高水温、低餌料に強いアコヤガイの開発について(PDF:129KB)

(知事)

ご案内のとおり宇和海一体でアコヤガイのへい死が大量発生して、未だにその原因が不透明で、専門家による分析が続いている状況であります。ただそれを待っているだけではなく、新たな手を打っていくという事も大事な課題ですから、担当の水産研究センターに精いっぱい頑張ってもらいました。そこで今日発表させていただきます。
今日持ってきていますけども、水産研究センターで独自に開発したアコヤガイ生産技術を活用しまして、高水温、それから餌の少ない低餌料、こうした環境下でも高い生存率が期待できる貝の開発に成功しましたので、ここで発表させていただきたいと思います。

お米もそうですけど近年地球温暖化の影響でしょうか、気温であるとか海水温が上昇傾向にあります。この結果、宇和海でもアコヤガイの餌料となる植物プランクトンが高水温によって減少傾向にありますので、こうした状況でも強い貝が必要とされていると思います。そこでセンターでは、天然のアコヤガイから強い貝を効率良く選抜する技術を平成28年度に愛媛県独自の技術として開発し、親貝の選抜育種を行ってきましたところ、従来の貝よりも高水温や低餌料に強い貝が開発できました。

この貝は、屋内絶食試験や屋外飼育試験での生存率が高い。また、実際の真珠養殖試験でも、今期の浜揚げで生産された真珠の品質が良好であるという事も確認がとれました。

このため、センターでは、先の12月補正予算で計上した、アコヤガイへい死緊急対策事業を活用しまして、本技術によって選抜した貝の本格的な生産に取り組むことといたしましたところであり、本年春にはセンターで親貝候補の種苗生産を開始いたします。そして、稚貝生産を行う下灘漁協や愛南町とも連携しながら、令和4年度には、真珠母貝養殖業者の皆さんに、この新しい品種の稚貝の配布が可能となるようなスケジュールで、鋭意取り組みを進めてまいりたいと思います。

また、今回選抜した貝は、今後、強い貝づくりの基盤となる貝として保存、活用するとともに、本県独自の選抜技術についても、県内の種苗生産機関に限り利用できるよう、技術移転を進めていくこととしており、引き続き、へい死原因の究明等と合わせて、本県真珠産業の再生にしっかりと取り組んでいきたいと思います。

以上でございます。

(南海放送)

先ほど令和4年の春に種苗生産して養殖業者に配布するということだが、量としてはどのくらいを考えているのか。

(知事)

はい。現場から。

(農林水産部長)

今、水産研究センターの100万貝と伊予市にあります栽培資源研究所の100万貝の両方合わせて200万貝くらいの生産能力がございます。ですので、そのあたりが上限かなと思います。

(知事)

ちょっとよく誤解されるんですけど、先般、愛南町の方でも開発されているということですけど、まだ愛南町の方はこれから試験をするという事なので、今の段階では研究開発途上の貝で、こちらは試験も終わっていますので、スピーディに進めていきたいというふうに思っています。

(南海放送)

こちらの新しい貝に期待するところと、あと令和4年までという事は、数年ちょっとブランクがあるが、その間はどうしのいでいくのか。

(知事)

どこの県でもやっていることしか、恐らく今の段階ではできないと思うんですよね。飼育のきめ細かな指導であるとか、異常事態が発生した時の対応を指示するとか、それが精いっぱいだと思うんですが、本質的に強い貝が生まれましたので、それまでなんとかしのいでこれを強みにしていきたいなというふうに思っています。

(あいテレビ)

どこで試験されていたかちょっと分からないが、この夏の大量死の中でも結構生き残ったりはしたのか。

(農林水産部長)

同じ環境の所でも飼育試験はしましたので、3カ所。水産研究センターと宇和海の愛南町の海域と下灘の海域の3カ所です。

(あいテレビ)

特にへい死も少なかったのか。

(農林水産部長)

少なかったです。

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お問い合わせ

農林水産部水産課

〒790-8570 松山市一番町4-4-2 

電話番号:089-912-2615

ファックス番号:089-947-3032

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