ホーム > 仕事・産業・観光 > 林業 > 林業振興・県産材利用促進 > 愛媛県中小建築業協会、愛媛県木材協会及び愛媛県による建築物木材利用促進協定の締結について
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更新日:2023年3月15日
愛媛県(知事:中村 時広)は、一般社団法人愛媛県中小建築業協会(会長:佐々木 敬史)及び一般社団法人愛媛県木材協会(会長:菊池 正)と、脱炭素社会の実現に資する等のための建築物等における木材の利用の促進に関する法律(通称:都市(まち)の木造化推進法)に基づく「建築物木材利用促進協定」を令和5年3月15日に締結しました。なお、本県による同協定の締結は、今回で2例目となります。
(令和5年3月15日、知事会議室)
写真(左:菊池会長、中央:中村知事、右:佐々木会長)
建築大工等人材育成と地域工務店等による愛媛県産材利用に関する建築物木材利用促進協定
令和5年3月15日(水曜日)
一般社団法人愛媛県中小建築業協会と一般社団法人愛媛県木材協会が掲げる「建築物木材利用促進構想」について、県との3者が連携・協力することにより、同協会による取組みを促進し、構想の達成に寄与する。
(1)構想の内容
一般社団法人愛媛県中小建築業協会と一般社団法人愛媛県木材協会は、建築大工等の人材育成や合法伐採木材を含めた愛媛県産材を積極的に活用することにより、2050年カーボンニュートラルの実現やSDGsの達成に貢献していく。
(2)構想の達成に向けた取組み
一般社団法人愛媛県中小建築業協会と一般社団法人愛媛県木材協会は、構想の達成に向けた次の取組みを行う。
・建築大工等の人材育成等に向けて育成研修会等を実施するとともに、会員工務店主催の現場見学会や合同説明会等を実施する。
・媛すぎ・媛ひのき等の良質な愛媛県産材を利用した木造住宅等の普及促進をはじめとする愛媛県産材の需要拡大を図る。
・愛媛県産材や媛トラス・CLT等を活用した商品開発の推進を図るとともに、JAS構造用製材、集成材、CLT等の愛媛県産材の活用促進及び普及促進を図る。
・原木生産から建築工事に至るまでの関係事業者との連携体制による木造住宅等の供給を促進するとともに、安定した地域材の流通と確保に積極的に取り組む。
・合法伐採木材やJAS構造用製材、集成材、CLT等の愛媛県産材が安定的に供給できるよう努める。
・愛媛県産材の利用促進が図られることの意義やメリットについて、積極的に情報発信する。
(3)構想を達成するための愛媛県による支援
愛媛県は両協会の構想の達成に向けて、技術的助言や活用可能な補助事業等の情報提供を行うとともに、定期的な意見交換等を行う。
また、協定に基づく両協会の取組みを優良事例として積極的に広報する。
(4)対象区域:愛媛県
(5)有効期限:令和5年3月15日から令和8年3月31日まで
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