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更新日:2017年7月18日

研究成果成果一覧

平成28年度

試験研究課題名

(細事項名)

実施年度 実施部署 目的 主な成果 資料
果樹試験研究費 (施設栽培改善試験研究費) 昭和40~ 果樹研
 栽培開発室
カンキツの高級・個性化嗜好に対応して、環境に配慮した低コスト施設や高品質多収技術等を開発する。 〇愛媛オリジナル品種(紅まどんな、甘平、媛小春)に対する栽培上の問題点を明らかにし、それぞれの技術対策を検討した。
〇甘平のマルチ処理を検討した結果、糖度は高まり着色が優れることを明らかにした。
id-01(PDF:234KB)
id-02(PDF:180KB)
id-03(PDF:156KB)
id-04(PDF:216KB)
(落葉果樹等育種栽培試験研究費) 昭和40~ 果樹研
 栽培開発室
愛媛オリジナルキウイフルーツの品種育成を図るほか、消費者嗜好に合致した食味の良い落葉果樹の新しい栽培技術開発等を実施する。 〇果肉色(黄色、赤色)に特徴があり、センター内の食味評価が高かった8系統を一次選抜した。
〇キウイフルーツ花粉のかいよう病汚染対策として、花粉の殺菌技術を開発し、ほ場レベルでの実証試験の結果、ヘイワードについては実用性が高いことを明らかにした。
id-05(PDF:352KB)
id-06(PDF:316KB)
(土壌肥料試験研究費) 昭和52~ 果樹研
 栽培開発室
果樹の高品質安定生産のため、肥培管理上の諸問題を解明し、合理的な方法を確立する。 〇新品種‘甘平’や‘愛媛果試第28号’の適正施肥量について試験を行い、施肥基準を策定した。
〇施肥労力の削減、施肥量の削減を目的に、肥効調節型肥料を用いた、新たな施肥体型の確立した。
 
(果樹病害虫防除試験研究費) 昭和50~ 果樹研
 病理昆虫室
果樹の種類や栽培様式の多様化により、病害虫の種類、発生様相が変わる傾向にあることから、突発的に発生した病害虫等について発生生態、被害解析の試験を進め、効率的な防除対策を確立する。

〇突発的に発生した病害虫(マルカメムシ、温州萎縮病など)に対して、調査等を実施し、防除対応等を検討した。

〇ネオニコチノイド系殺虫剤のアブラムシに対する感受性検定したところ、実用上問題となる感受性の低下は確認されなかった。

id-07(PDF:170KB)
id-08(PDF:170KB)
(果樹新農薬防除試験研究費) 昭和56~ 果樹研
 栽培開発室
 病理昆虫室
みかん研
 育種栽培室
本県の果樹栽培環境条件で実用性の期待される薬剤・生産資材を選択して、その適応性や効果、安全性を明らかにするほか、効率的な使用方法を検討する。

〇日本植物防疫協会及び日本植物調整剤研究協会から委託を受け、農薬登録前の農薬、除草剤等について、愛媛県における薬効及びそれに基づく実用性を評価した。

〇愛媛県植物防疫生産資材協会から委託を受け、新しい生産資材等について、その実用性を評価した。

 
(みかん研究所栽培試験研究費) 昭和51~ みかん研
 育種栽培室
近年、消費者の嗜好が量より質へと変化し、高糖みかんや新しい高級カンキツが求められる傾向にある中で生産販売上の課題の解決と新しい栽培技術の開発を進める。

〇「甘平」は9月中旬から収穫時まで白色通気性シートを被覆すると、糖度が高く、着色が優れた。さらに果実保護袋として桃色サンテを3分着色頃に被覆すると、温州ミカンとの作業競合が無く、果皮の紅色を高く維持することが明らかとなった。

〇秋季の高温多雨によって発生する温州ミカンの浮皮は、ジベレリンとジャスモン酸の散布で軽減されることが明らかとなった。

mi-03(PDF:210KB)
(ニューブランド品種育成試験費) 平成19~28 みかん研
 育種栽培室
消費者に好まれる個性的な品種を、枝変わりや交配により早期育成し、さらに選抜の早期化と種苗供給システムの確立することでニューブランド品種を育成し、産地化を図る。

〇県内産地から枝変わりを探索・選抜した温州みかん10系統の特性を調査した。

〇交雑育種法を用い年間1,000個体を育成している。系統選抜を行い、2次選抜に残った8系統について特性等を調査している。

〇2次選抜8系統について、健全種苗供給に向けたウイルスフリー化を行った。

mi-01(PDF:527KB)
mi-04(PDF:284KB)
(高食味温州みかん品種の安定生産技術確立試験費) 平成24~28 みかん研
 育種栽培室
「ひめのか」「川田温州」の安定生産および予措・貯蔵技術を確立し、県オリジナル温州みかんの新たなブランド化を進める。

〇隔年結果性の強い「川田温州」は1樹を半分に分けて着果させ部位と全摘果させる部位を設けると、隔年結果性が小さくなる傾向であった。

〇高温予措ことで、貯蔵後の果皮色、糖度、酸含量を高く保持できることが明らかとなった。

 
(温州みかん新品種育成開発費) 平成28~37 みかん研
 育種栽培室
温州みかんにおいて交雑育種を利用可能とする新たな育種システムを開発し、そのシステムを利用して温暖化対策や高品質を目指したオリジナル品種の育成を展開する。

〇単胚性中晩柑と温州みかんの90組合わせ交配を行い、19組合せから279個体の実生を育成している。

〇選抜効率化に適した遺伝子解析を行うため、公開されている単胚・多胚識別マーカーをもとに、マーカーになる可能性のある制限酵素の組み合わせを検討。

 
広域連携型農林水産研究開発事業費 (生物多様性を活用した安定的農業生産技術の開発) 平成25~29 果樹研
 病理昆虫室
農業に有用な生物を保護・利用することにより、安定的で生物多様性保全効果の高い新しいIPM手法を開発する。

〇草刈機による除草を薬剤防除の後に行うと、前に行った場合に比べ、指標植物や土着天敵類の減少が少なく、これらを保護する効果が確認された。

〇ヤノネカイガラムシの天敵(寄生蜂)に影響の少ない農薬(選択的農薬)を使用した結果、その寄生率は無散布と同程度に高くなった。

id-09(PDF:161KB)
(気候変動に対応したブドウ新品種の育成と評価) 平成26~30 果樹研
 栽培開発室
ブドウ主産県等と連携して、地球温暖化による気候変動に対応した新品種育成のため、候補素材について栽培試験等を実施する。

〇新品種ブドウ福岡15号(涼香)の愛媛県における地域適応性を3カ年にわたり調査した結果、対照品種(巨峰、ピオーネ)に比べて着色が良好であり、温暖化の影響でブドウの着色不良が顕著になる中で有望であることを明らかにした。

〇福岡県が育成中の赤色で皮ごと食べられる新系統を選抜するため、他の共同研究機関と共に新系統の評価を行った。

 
(重イオンビーム照射による色素改変ブラッドオレンジ新系統の開発) 平成26~30 みかん研
 育種栽培室
重イオンビームを利用して、カンキツの色素成分が改変した変異体の育成および色素に関するDNAマーカーの開発等を実施する。

〇ブラッドオレンジに重イオンビーム照射した穂木を接ぎ木し、2,524個体中1,348個体が発芽した。H28年に68個体が結実したが変異体は見られていない。

〇CitPAL遺伝子の発現は11月から1月にかけて高まり、1月中旬以降は高く推移することが明らかとなった。

mi-02(PDF:268KB)
(ミカンバエの新たな防除技術確立試験) 平成27~29 果樹研
 病理昆虫室
ミカンバエに対するくん蒸処理効果を検証解析するとともに、補完する防除技術として粒剤処理も取り入れ、くん蒸効果が最大限得られる体系を検討する。

〇ヨウ化メチルを利用したくん蒸処理について検討した結果、老齢幼虫に対する高い防除効果が認められた。

〇既登録薬剤を最大限利用した体系防除効果を確認した結果、幼虫期における高い被害抑制効果が認められた。

 
(キウイフルーツかいよう病拡散防止技術開発試験) 平成27~29 果樹研
 病理昆虫室
キウイフルーツかいよう病の防除対策のため、菌樹体内分布の把握や銅水和剤を基幹とした薬剤防除体系の検討を実施する。さらに、本病に強い経済栽培可能な品種の探索等を実施して被害の軽減につなげる。

〇銅水和剤を基幹とした薬剤防除体系の構築
収穫後からの定期的な銅水和剤散布により高い防除効果が確認されたものの、葉において薬害と推定される症状が確認された。原因を調査し、開花直後の散布の影響が高いことを明らかにした。

〇かいよう病菌樹体内分布の調査
菌の樹体内分布を把握する遺伝子抽出法を確立した。本法を用いて現地発病枝を用いて枝の中における菌の分布状況を把握した。
〇経済栽培栽培可能品種の抵抗性評価
菌接種により抵抗性を評価したところ、一部の黄色系品種で発病が著しく、発生地における経済栽培は困難と推察された。

 
(スマートマルドリ方式技術体系の確立と高品質カンキツ生産支援の実証) 平成28 果樹研
 栽培開発室
ICT技術やマルドリ方式を高度に活用する技術を開発・実証し、園地整備や担い手の育成を図り、消費者ニーズの高いカンキツ品種の省力的な高品質安定生産を実現する。 〇高品質な果実を毎年安定して生産するために、新たな栽培技術であるマルドリ方式を活用するとともに、その技術体系を構築した。
〇ICTを活用することで、生産者と技術者間のコミュニケーションツールとして利用し、また、かん水施設等の設備の稼働状況を遠隔確認することができ、機械の異常が発生したときには、迅速に対応することができた。
 
(樹形改造によるカンキツ園の軽労働・省力生産システムの開発) 平成28 果樹研
 栽培開発室
自動走行車両等の多目的利用を可能とする樹形改造技術を開発して、大規模経営における軽労働・省力生産システムを確立する。 〇中晩生カンキツ(不知火・せとか)の主枝を剪除して双幹形とする樹形改造法は、自動走行車両が必要とする作業空間が短時間で確保できるとともに処理後の樹勢や結実性は良好であった。
〇樹形改造樹の年間作業時間は、慣行区に比べて3割程度減少する傾向がみられた。
 
(温州みかん等の輸出検疫条件緩和等のための防除技術の実証) 平成28 果樹研
 病理昆虫室
国が実施する二国間の輸出解禁協議の加速化を図るため、ミカンバエ及びカンキツかいよう病の発生や防除に関する技術情報を収集する。 〇ミカンバエでは、長期残効性のある薬剤について、散布を行い果実での被害を顕著に抑制できる薬剤を選抜することができた。
〇カンキツかいよう病では、ユズにおける葉及び果実の発生調査した結果、発病葉は認められず、かいよう病抵抗性が高いことが示唆された。また、類似症状からもかいよう病菌は検出できなかった。
 
新病害虫防除技術確立事業費 (かんきつ黒点病防除技術確立) 平成28~30 果樹研
 病理昆虫室
近年、特に秋期において果実に黒点病等が発生し商品価値の低下をまねく被害が多発しているため、その発生要因や防除薬剤を検討し、新しいモデル防除体系を確立する。 〇薬剤の耐雨性の評価や現地での薬剤散布試験から、数種の有望な農薬を選抜した。
〇カンキツ品種の中では、「紅まどんな」「せとか」において、秋期の黒点病の被害が発生しやすいことを確認した。
id-07(PDF:170KB)
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お問い合わせ

農林水産部農林水産研究所 果樹研究センター

〒791-0112 松山市下伊台町1618 

電話番号:089-977-2100

ファックス番号:089-977-2451

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