ホーム > 仕事・産業・観光 > 雇用・労働 > 職業訓練 > 愛媛県立産業技術専門校 > 新居浜産業技術専門校のご案内(旧:新居浜高等技術専門校) > メタル技術科(溶接・金属加工の技術者の養成)(新居浜産業技術専門校)
ここから本文です。
更新日:2023年3月29日
溶接施工(溶接・製缶・配管)における幅広い知識と溶接技能資格の習得を目指します。
大型構造物から精密部品まで、様々な分野に用いられるメタル(金属)素材。そこには、それらをつくり上げる技術者の存在があり、高いレベルの技術を身につけると、生涯活躍できるといわれています。
愛媛県の東予東部地域(新居浜、西条、四国中央)は、全国でも有数のものづくり産業が集積しており、メタル技術科では、高い加工技術を持って、地元の関連業界で活躍できるエンジニアを育成します。
課程 | 普通課程(若年者向け) |
---|---|
期間 | 2年 |
開始月 | 4月 |
定員 | 15名×2年 |
対象者 | 高卒者ほか |
訓練生総合保険 | 必須 |
授業料(月額) | 9,900円(年額118,800円) |
自己負担概算額 |
50,000円※ |
※入校時の負担額(2年間の教科書代、教材費等)です。
別途、追加で各種資格の検定料等を負担いただく場合があります。
溶接技能者の技量は、溶接の対象となる構造物などの品質を左右する重要な要素であり、
溶接技能者の資格は、構造物などの製作にあたり適用法規、発注仕様書などによって要求されています。
そこで、業界関係団体で、その技能に係る資格の取得を行っております。
日本溶接協会では、JIS、WESなどの検定試験規格に基き評価試験を行っております。
本校では、溶接に係る技術・技能の習得を図り、溶接技能資格(基本・専門)の取得に取り組んでおります。
充実したカリキュラムで、あなたを確実にプロの道へ導きます。
溶接技術のスキルアップを図るとともに、施工・品質管理等の知識や関連技術を習得し、企業で求められる多様な技術に対応できる実践力を備えた技術者を育成します。
本校では、愛媛県溶接協会と連携して、JIS検定(溶接技量評価試験)の会場となり、地域の溶接技術者の技術力の維持・向上にも取り組んでいます。
【新居浜校でのJIS検定の実施状況】
年度 |
回数 |
受験者数 |
||||
手溶接 |
半自動溶接 |
ステンレス溶接 |
その他 |
計 |
||
平成28年度 |
9 |
280 |
320 |
257 |
35 |
892 |
平成29年度 |
9 |
272 |
359 |
357 |
33 |
1,021 |
平成30年度 |
9 |
272 |
411 |
330 |
50 |
1,063 |
令和1年度 |
9 |
210 |
294 |
315 |
60 |
879 |
令和2年度 | 8 | 226 | 297 | 268 | 46 | 837 |
令和3年度 | 9 | 288 | 108 | 312 | 38 | 746 |
本校訓練生の場合、こんなメリットもあります。
溶接の現場では機械化、省力化が進んでおり、女性の進出が進んでいます。企業においても、機械系女子を求めています。
溶接は、資格を持つと、それに応じた仕事ができ、一度技術を覚えると、結婚、出産を経ても働け、
収入も他の業種と比べても多いとされています。
本校でも、過去にも入校者はいますし、令和に入ってからは3名入校し、令和3年度修了の2名は溶接技能資格(基本級)のほか、専門級のパイプ等多数の資格を取得し、更に女性として初めて普通ボイラー溶接士の資格も取得しました。
是非、本校に入校いただき、溶接業界への就職も、考えてみては、どうですか!!!
※溶接業界の女性の活躍状況については、日本溶接協会「溶接女子会」(外部サイトへリンク)のページをご覧ください。
学科 |
実習 |
---|---|
|
|
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
各種溶接技能者、ボイラー溶接士、製缶士、プラントメンテナンス、造船工、溶接施工管理者
修了時に取得可能な資格 |
訓練カリキュラムにおいて受検指導している資格 |
取得目標資格 |
---|---|---|
|
|
|
アーク溶接 |
A-2(F/V/H/O) |
---|---|
半自動溶接 |
SN-1(F) |
TIG溶接 |
TN-(F/V/P) SC-2(F) |
その他 |
普通ボイラー溶接士 |
溶接技能者については、日本溶接協会で紹介するホームページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。
愛媛県内外のものづくり業界で活躍しています。
新居浜産業技術専門校へ入校手続きや学校生活等に係る情報については、こちらのページをご覧ください。
愛媛県内の産業技術専門校に係る情報については、こちらのページをご覧ください。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください