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更新日:2023年3月30日
<掲載項目一覧>(※クリックで掲載箇所に移動します。)
〇令和4年秋開始接種(令和4年秋から冬にかけての接種)について
令和5年度も、すべての方に自己負担なしで新型コロナワクチンを接種いただけます。(令和5年3月8日現在)
接種時期等詳細は、下のイメージ図をご確認ください。
令和5年度新型コロナワクチン接種についてのお知らせ(国作成・広報チラシ)(PDF:389KB)
令和4年秋開始接種は、1人1回に限られる追加接種です。
令和5年5月7日で終了します。(※)
まだ令和4年秋開始接種を受けていない方のうち令和5年春開始接種の対象者でない方(健常な12歳以上65歳未満の方)で、
令和4年秋開始接種を希望される場合には、必ず令和5年5月7日までに接種してください。
(※)接種開始からの期間が短いため、小児(5~11歳)の一部の方への接種は期間延長します。
詳しくはこちらをご覧ください。
次のいずれかのワクチンを使用します。
令和4年秋開始接種においては、基本的にはファイザー社またはモデルナ社のオミクロン株対応2価ワクチンがおすすめされています。
武田社の新型コロナワクチン(ノババックス)は従来型のワクチンですが、ファイザー社およびモデルナ社のオミクロン株対応2価ワクチンを何らかの理由で接種できない人のための選択肢と位置付けられています。
接種を迷う場合についてはかかりつけ医にご相談ください。
次のすべてにあてはまる人全員が対象です。
オミクロン株対応の2価ワクチン(ファイザー社・モデルナ社)
従来株対応の1価ワクチン(武田社【ノババックス】)
ワクチンの種類 | 3回目以降の接種 | (※)最終接種からの接種間隔 | |
5歳以上 | 12歳以上 | ||
ファイザー社ワクチン |
〇オミクロン株対応 2価ワクチン (5~11歳は、小児用オミクロン株 対応2価ワクチン) |
〇オミクロン株対応 2価ワクチン |
3か月以上 |
モデルナ社ワクチン |
× |
〇オミクロン株対応 2価ワクチン |
3か月以上 |
武田社ワクチン(ノババックス) | × |
〇従来株対応 1価ワクチン |
6か月以上 |
令和4年9月20日から令和5年5月7日まで
ただし、小児(5~11歳)の一部の方への接種は接種開始からの期間が短いため、期間延長します。
詳しくはこちらをご覧ください。
従来株(新型コロナウイルス感染症発生時の株のこと。オリジナル株、起源株ともいう。)とオミクロン株の2種類のスパイクタンパク質の設計図となるmRNAを成分として含むワクチンです。
オミクロン株対応2価ワクチンの追加接種には、従来型ワクチンと比較した場合、オミクロン株に対して、従来型ワクチンを上回る重症化予防効果とともに、持続期間が短い可能性があるものの感染予防効果や発症予防効果も期待されています。
ファイザー社及びモデルナ社の2価ワクチンの薬事承認においては、どちらのワクチンも接種後7日間に現れた症状は従来型ワクチンとほぼ同様であることが確認されています。
初回(1・2回目)接種を完了し、最終接種から3か月以上経過している(※)5歳以上の全ての方で、1人1回接種できます。
令和5年3月8日現在。
従来型ワクチンを4回接種済の方 |
最終接種から3か月経過後 →オミクロン株対応2価ワクチンが接種可能です |
---|---|
従来型ワクチンを3回接種済の方 | |
従来型ワクチンを2回接種済の方 | |
従来型ワクチンで初回(1・2回目)接種が未完了の方 |
→オミクロン株対応2価ワクチン接種不可 →従来型ワクチンによる初回(1・2回目)接種を完了してください |
オミクロン株対応2価ワクチン | 1,2回目接種対象者 | 3回目以降の接種対象者 | ||
---|---|---|---|---|
ファイザー社ワクチン |
×(オミクロン株対応2価ワクチンは使用不可) |
5歳以上 | ||
モデルナ社ワクチン |
×(オミクロン株対応2価ワクチンは使用不可) | 12歳以上 |
令和5年3月8日時点、オミクロン株対応2価ワクチンについて、4歳以下は接種対象となりません。
無料(全額公費)
接種券の配送スケジュールや予約方法などは、お住まいの市町の広報誌、HP等をご覧いただき、ぜひ接種をご検討ください。
オミクロン株対応2価ワクチン接種のお知らせ(2022年9月版)(国作成・広報チラシ)(PDF:1,725KB)
オミクロン株対応2価ワクチンの接種のお知らせ(第2報)(国作成・広報チラシ)(PDF:620KB)
オミクロン株対応2価ワクチンの接種のお知らせ(第3報)(国作成・広報チラシ)(PDF:692KB)
新型コロナウイルスの従来株(新型コロナウイルス感染症発生時の株のこと。オリジナル株、起源株ともいう。)に対応した1価ワクチンです。
接種を行う期間は、令和3年2月17日から令和6年3月31日までです。
原則、日本国内に住民登録がある12歳以上の方。(国籍は問わず。)
従来株対応1価ワクチン |
1回目と2回目の接種間隔 |
接種対象年齢 |
---|---|---|
ファイザー社 | 3週間 | 12歳以上 |
武田社(ノババックス) | 3週間 | 12歳以上 |
標準の接種間隔を超えても、2回目の接種を受けることができます。接種できる間隔の上限が決められているわけではありません。接種を1回目からやり直す必要はありませんので、なるべく早く、2回目の接種を受けていただくことをお勧めします。
無料(全額公費)
接種場所、予約方法等は、お住まいの市町にお問い合わせください。
従来型ワクチンの追加接種については、厚生労働省が公開している新型コロナワクチンに関するホームページ等をご覧ください。
追加接種(3回目接種)についてのお知らせ(外部サイトへリンク)
追加接種(4回目接種)についてのお知らせ(外部サイトへリンク)
新型コロナワクチン接種についてのお知らせ(生後6か月から4歳のお子様の保護者の方へ)(広報リーフレット)(PDF:1,631KB)
詳しくは、厚生労働省が公開している新型コロナワクチンに関するホームページをご覧ください。
接種を行う期間は、令和4年10月24日から令和6年3月31日までです。
接種日程は自治体ごとに決められていますので、市町からの広報などをご確認ください。
原則、日本国内に住民登録のある生後6か月~4歳の方。(国籍は問わず。)
ワクチン(※1) | ファイザー社(6か月~4歳用) |
接種回数 | 3回で1セット(1回0.2mL) |
接種間隔(※2) |
【2回目接種】1回目接種から、通常、3週間 【3回目接種】2回目接種から、8週間以上 |
(※1)初回接種については、1回目接種時の年齢に基づいて判断します。1回目の接種時に4歳だったお子様が、3回目接種までに5歳の誕生日を迎えた場合、3回目接種にも1回目と同じ乳幼児(6か月~4歳)用ワクチンを使用します。
(※2)1回目の接種からの間隔が3週間を超えた場合または2回目の接種からの間隔が8週間を超えた場合は、できるだけ速やかに2回目または3回目の接種を受けてください。
無料(全額公費)
5歳から11歳のお子様への追加接種はオミクロン株対応2価ワクチンになります。
ただし、基礎疾患の有無等により、追加接種が可能な時期・回数が異なることにご留意ください。
お子様についての追加情報(広報リーフレット)(PDF:652KB)
新型コロナワクチン接種についてのお知らせ(5歳から11歳のお子様と保護者の方へ)【第2弾】(広報リーフレット)(PDF:1,586KB)
新型コロナワクチン接種についてのお知らせ(5歳から11歳のお子様と保護者の方へ)(広報リーフレット)(PDF:3,820KB)
(4ページ目のみ抜粋)新型コロナワクチン接種についてのお知らせ(5歳から11歳のお子様向け)(広報リーフレット)(PDF:1,945KB)
新型コロナワクチン接種(3回目)のお知らせ(5歳から11歳のお子様の保護者の方へ)(広報リーフレット)(PDF:2,971KB)
(3ページ目のみ抜粋)新型コロナワクチン接種(3回目)についてのお知らせ(5歳から11歳のお子様向け)(広報リーフレット)(PDF:1,262KB)
詳しくは、厚生労働省が公開している新型コロナワクチンに関するホームページやQ&Aをご覧ください。
令和4年3月から開始されています。
接種を行う期間は、令和6年3月31日までです。
接種日程は自治体ごとに決められていますので、市町からの広報などをご確認ください。
原則、日本国内に住民登録のある5歳から11歳の方(国籍不問)
ファイザー社の小児用ワクチンを使用します。
(初回接種(1回目・2回目)の接種間隔)
(追加接種(3回目)の接種間隔)
(他のワクチンとの接種間隔)
(接種対象年齢)
愛媛県では、希望する小児(生後6か月以上11歳以下)への新型コロナワクチンの接種体制を整え、接種の機会を十分に提供できるよう、小児への個別接種を行う医療機関及び、入所施設・通所事業所または在宅の障がい児に巡回接種を行う医療機関に対して、県独自の財政支援を行います。
詳しくは下記リンク先をご確認ください。
新型コロナワクチンの接種予約に関しては各市町が窓口となります。
予約方法は各市町で異なりますので、接種を希望される方(予約方法をお知りになりたい方)は、お住まいの市町のWebサイトをご覧いただくか、下記(3)の市町コールセンターにお問合せください。
松山市 | 今治市 | 宇和島市 | 八幡浜市 |
---|---|---|---|
新居浜市 | 西条市 | 大洲市 | 伊予市 |
四国中央市 | 西予市 | 東温市 | 上島町 |
久万高原町 | 松前町 | 砥部町 | 内子町 |
伊方町 | 松野町 | 鬼北町 | 愛南町 |
新型コロナワクチンに関する厚生労働省の電話相談窓口です。
厚生労働省新型コロナワクチンコールセンター
電話番号:0120-761770(フリーダイヤル)
受付時間:9時00分~21時00分(土日・祝日も実施)
新型コロナワクチン接種に関する一般相談や、接種予約が行えますので、詳細は各市町にお問い合わせください。
市町名 | 受付時間 | 電話番号 | FAX番号 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
松山市 | 8時30分~20時00分(平日、土曜日、日曜日、祝日) | 089-909-3353 | 089-948-8022 | |||
今治市 | 9時00分~19時00分(平日、土曜日、日曜日、祝日) | 0120-567-040 | ||||
宇和島市 | 9時00分~17時00分(平日のみ) | 0570-00-0389 | ||||
八幡浜市 | 9時00分~17時00分(平日のみ) | 0570-00-0835 | 0894-24-6652 | |||
新居浜市 | 8時30分~19時00分(平日、土曜日、日曜日、祝日) | 0120-040-439 | ||||
西条市 | 9時00分~19時00分(平日、土曜日、日曜日、祝日) | 0120-404-105 | ||||
大洲市 | 9時00分~17時00分(平日のみ) | 0570-66-6058 | ||||
伊予市 | 9時00分~19時00分(平日、土曜日、日曜日、祝日) | 089-909-3205 | ||||
四国中央市 | 9時00分~19時00分(平日)、9時00分~17時00分(土曜日) | 0570-057-089 | ||||
西予市 | 9時00分~17時00分(平日のみ) | 0570-55-0162 | ||||
東温市 | 9時00分~19時00分(平日)、9時00分~17時00分(土曜日、日曜日、祝日) | 0570-00-1154 | ||||
上島町 | 8時30分~17時15分(平日のみ) | 0897-74-0911 | 0897-74-0912 | |||
久万高原町 | 8時30分~17時15分(平日のみ) | 0892-21-0050 | ||||
松前町 | 9時00分~18時00分(平日のみ) | 089-909-3253 | ||||
砥部町 | 9時00分~19時00分(平日のみ) | 089-907-5155 | 089-907-5159 | |||
内子町 | 9時00分~17時00分(平日のみ) | 0893-44-6166 | ||||
伊方町 | 9時00分~17時00分(平日のみ) | 0570-78-3862 | ||||
松野町 |
(4回目接種)9時00分~17時00分(平日のみ) (1~3回目接種)9時00分~16時30分(平日のみ) |
(4回目)0570-66-6980 (1~3回目)0895-42-0707 |
||||
鬼北町 | 8時30分~17時00分(平日のみ) | 0120-006-893 | ||||
愛南町 | 9時00分~17時00分(平日のみ) | 0895-73-7400 |
令和3年3月1日から新型コロナウイルスワクチン接種に係る副反応等の専門的な相談に対応するコールセンターを設置し、24時間で相談をお受けしています。
緊急を要する場合は、お近くのかかりつけ医や救急医療機関にご相談ください。
こちらの番号では、ワクチン接種の予約はできません。ワクチン接種の予約については、各市町コールセンターへお問い合わせください。
なお、FAXは聴覚に障害がある方をはじめ、お電話でのご相談が難しい方を対象としています。17時00分直前の相談には、翌日又は翌週明けの回答になりますので、予めご了承ください。
参考:国・県・市町のコールセンターの役割について(PDF:160KB)
月別相談件数 | 相談内訳(割合) | ||||
---|---|---|---|---|---|
月 | 相談件数 | 副反応 | ワクチン全般 | 忌避事項 | その他 |
4月 | 964件 | 791件(82.1 %) | 57件(5.9 %) | 16件(1.7 %) | 100件(10.4 %) |
5月 | 515件 | 411件(79.8 %) | 25件(4.9 %) | 4件(0.8 %) | 75件(14.6 %) |
6月 | 357件 | 171件(47.9 %) | 44件(12.3 %) | 7件(2.0 %) | 135件(37.8 %) |
7月 | 829件 | 460件(55.5 %) | 115件(13.9 %) | 4件(0.5 %) | 250件(30.2 %) |
8月 | 981件 | 666件(67.9 %) | 76件(7.7 %) | 13件(1.3 %) | 226件(23.0 %) |
9月 | 483件 | 350件(72.5 %) | 42件(8.7 %) | 7件(1.4 %) | 84件(17.4 %) |
10月 | 382件 | 183件(47.9 %) | 97件(25.4 %) | 2件(0.5 %) | 100件(26.2 %) |
11月 | 709件 | 311件(43.9 %) | 168件(23.7 %) | 7件(1.0 %) | 223件(31.5 %) |
12月 | 558件 | 349件(62.5 %) | 56件(10.0 %) | 10件(1.8 %) | 143件(25.6 %) |
1月 | 260件 | 136件(52.3 %) | 30件(11.5 %) | 5件(1.9 %) | 89件(34.2 %) |
2月 | 60件 | 38件(63.3 %) | 4件(6.7 %) | 0件(0.0 %) | 18件(30.0 %) |
合計 | 6,098件 | 3,866件(63.4 %) | 714件(11.7 %) | 75件(1.2 %) | 1,443件(23.7 %) |
四捨五入のため、割合の合計は100%にならない場合がある。
コールセンター相談実績(R3年度)については、こちら(PDF:12KB)。
【相談内容】
新型コロナワクチンに関するよくあるご質問を紹介します。
質問 | 回答 |
---|---|
オミクロン株対応2価ワクチンにはどのような副反応がありますか。 |
主な副反応として、注射した部分の痛み、頭痛、疲労、発熱等がありますが、現時点で重大な懸念は認められないとされています。 |
オミクロン株対応ワクチンは、インフルエンザワクチンなどほかのワクチンと同時に接種できるのですか。 |
オミクロン株対応ワクチンは、インフルエンザワクチンとの同時接種が可能です。インフルエンザワクチン以外のワクチンは、オミクロン株対応ワクチンと同時に接種できません。互いに、片方のワクチンを受けてから2週間後に接種できます。 |
オミクロン株対応2価ワクチンが追加接種のみで、初回(1・2回目)接種として使用されないのはなぜですか。 |
オミクロン株対応2価ワクチンは、現時点で追加接種として臨床試験等が実施されており、追加接種の用法のみで薬事承認がなされています。 |
オミクロン株対応2価ワクチンの接種が始まってからも、従来ワクチン(1価)による追加接種はできるのですか。 |
現時点では、初回(1・2回目)接種を完了した方は、3回目接種以降はオミクロン株対応2価ワクチンをおすすめしていますが、何らかの理由でそれ以外での接種を希望される方には、武田社ワクチン(ノババックス)を1回接種していただけます。 |
質問 | 回答 |
---|---|
ワクチンの安全性の確保のため、どのような取り組みをしていますか(審査の厳格性など)。 |
臨床試験の結果などに基づいて、ワクチンの安全性についての審査が行われます。国内でのワクチン接種の開始後は、副反応を疑う事例について、専門家による評価を行います。 |
これまでに認められている副反応にはどのようなものがありますか。 | 注射した部分の痛み、疲労、頭痛、筋肉や関節の痛み等がみられることがあります。稀な頻度でアナフィラキシー(急性のアレルギー反応)が発生します。 |
【乳幼児接種関連】
質問 | 回答 |
---|---|
なぜ、乳幼児(生後6か月~4歳)の接種が必要なのですか。 | 乳幼児においても重症例が確認されており、基礎疾患がない乳幼児でも死亡する例があります。有効性や安全性、感染状況を踏まえて、検討した結果、乳幼児を対象にワクチン接種を進めることが適当とされています。 |
乳幼児(生後6か月~4歳)の接種では、どのような効果がありますか。 | ファイザー社のワクチンは、生後6か月~4歳の乳幼児においても、オミクロン株等に対して、中和抗体価の上昇や発症予防効果が確認されています。 |
接種する量や回数、接種間隔は、成人や小児(5~11歳)と同じですか。 |
生後6か月~4歳で接種する有効成分の1回あたりの量は、5~11歳で接種する量の30%、12歳以上で接種する量の10%になります。接種回数は他の年代と異なり3回で1セットであり、2回目は1回目の接種から3週間の間隔で、3回目は2回目の接種から8週間経過した後に接種します。 |
乳幼児(生後6か月~4歳)の接種にはどのような副反応がありますか。 |
接種部位の痛みや疲労、発熱、頭痛等、様々な症状が確認されていますが、ほとんどが軽度または中等度であり回復していること、現時点で得られている情報からは、安全性に重大な懸念は認められていないと判断されています。 |
乳幼児(生後6か月~4歳)がワクチン接種後に発熱しました。対応は小児(5歳~11歳)や成人の場合と同じでよいのでしょうか。 |
小児(5~11歳)、成人の場合と同様です。ワクチン接種後の発熱に対しては、都道府県の相談窓口や、かかりつけ医にご相談ください。 |
乳幼児の接種時に必要なものはありますか。 |
生後6か月~4歳のワクチン接種では、原則、保護者の同伴が必要となります。また、接種履歴は母子健康手帳で管理しているため、特にこの年代の方は、接種当日は可能な限り、母子健康手帳の持参をお願いします。 |
3回の接種を終える前に5歳の誕生日を迎えました。どうしたらよいでしょうか。 |
3回の接種の途中で5歳の誕生日を迎えた場合も、生後6か月~4歳用のワクチンを接種します。 |
乳幼児(生後6か月~4歳)の接種に向けて、保護者が気を付けることはありますか。 | ワクチン接種後数日以内は、様々な症状に注意しながら過ごす必要があります。また、ワクチンの効果は100%ではないことから、手指の消毒等、基本的な感染対策の継続をお願いします。学校生活では、接種を受けるまたは受けないことによって、差別やいじめなどが起きることのないようお願いします。 |
乳幼児(生後6か月~4歳)の接種には「努力義務」は適用されているのでしょうか。 |
一定の有効性・安全性が確認されていることから、乳幼児の接種についても努力義務の規定を適用することが妥当であるとされています。ただし、接種は強制ではなく、保護者の判断に基づいて受けていただくようお願いいたします。 |
質問 | 回答 |
---|---|
なぜ、小児(5~11歳)の追加(3回目)接種が必要なのですか。 | オミクロン株の流行下で小児の重症者数が増加傾向にあること、初回(1回目・2回目)接種による発症予防効果が時間の経過とともに低下することから、小児への3回目接種が推奨されています。 |
小児(5~11歳)の接種では、どのような効果がありますか。 |
ファイザー社のワクチンは、5歳から11歳の小児においても、デルタ株等に対して、中和抗体価の上昇や発症予防効果が確認されています。オミクロン株に対しても、感染予防効果が期待されています。 |
接種する量や回数、接種間隔は成人と同じですか。 |
5歳から11歳で接種する有効成分の量は、12歳以上で接種する量の3分の1になります。接種回数は12歳以上と同様、3週間の間隔で2回接種します。追加(3回目)接種の場合は、前回の接種から3か月以上の間隔で接種します。 |
小児(5~11歳)の接種にはどのような副反応がありますか。 |
12歳以上の方と同様、接種部位の痛みや倦怠感、頭痛、発熱等、様々な症状が確認されていますが、ほとんどが軽度又は中等度であり回復していること、現時点で得られている情報からは、安全性に重大な懸念は認められていないと判断されています。 |
小児の接種時に必要なものはありますか。 |
5歳から11歳のワクチン接種では、原則、保護者の同伴が必要となります。また、未就学児の子どもの接種履歴は母子健康手帳で管理しているため、特にこの年代の方は、接種当日は可能な限り、母子健康手帳の持参をお願いします。 |
1回目の接種後、2回目の接種前に12歳の誕生日がきました。どうしたらよいでしょうか。 |
11歳以下と12歳以上では、接種するワクチンの量が異なります。1回目の接種後、2回目の接種前に12歳の誕生日がきた場合は、1回目の接種時の年齢に基づき、2回目も1回目と同じ5歳から11歳用のワクチンを接種します。 |
小児(5~11歳)の接種に向けて、保護者が気を付けることはありますか。 |
ワクチン接種後数日以内は、様々な症状に注意しながら過ごす必要があります。また、ワクチンの効果は100%ではないことから、引き続きマスクの着用等、基本的な感染対策の継続をお願いします。学校生活では、接種を受ける又は受けないことによって、差別やいじめなどが起きることのないようお願いします。 |
基礎疾患があっても接種して大丈夫でしょうか。 |
基礎疾患がある子どもなど、特に重症化リスクの高い方には接種をお勧めしています。かかりつけ医とよく相談しながら、接種をご検討ください。 |
その他のQ&Aについては、厚生労働省のHP:新型コロナワクチンQ&A(外部サイトへリンク)をご覧ください。
新型コロナウイルスワクチンの情報については、科学的根拠や信頼できる情報源に基づいていない不正確なものが様々な媒体で流布しており、注意が必要です。
情報には出典がついているか、出典先に科学的な根拠が示されているかどうかもしっかりと確認し、怪しいと思った情報は安易に他の人に回さないようにしてください。
以下、注意が必要な誤情報を例示します。
誤情報 | 正しい情報 |
---|---|
遺伝子組み換え技術が使われており、mRNAワクチンの接種により遺伝子(染色体)に変化を生じさせる。 |
ワクチンで注射するmRNAは短期間で分解されていきます。人の遺伝情報(DNA)に組み込まれるものではありません。 詳しくはこちらのページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。 |
ワクチン接種が原因で多くの方が亡くなっている。 |
「ワクチンを接種した後に亡くなった」ということは、「ワクチンが原因で亡くなった」ということではありません。接種後の死亡事例は報告されていますが、現時点で、接種が原因で多くの方が亡くなったということはありません。 詳しくはこちらのページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。 |
ワクチン接種が不妊症の原因となる。 |
ワクチンが原因で不妊になるという科学的な根拠はありません。 詳しくはこちらのページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。 |
ワクチン接種が流産の原因となる。 |
ワクチンが胎児や生殖器に悪影響を及ぼすという報告はありません。妊娠中の方も、ワクチンを接種することができます。妊娠中の時期を問わず接種をおすすめします。 詳しくはこちらのページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。 |
ワクチン接種により不正性器出血(不正出血)や月経不順が起こる。 |
ワクチンが直接的に不正性器出血(不正出血)や月経不順を起こすことはありません。 詳しくはこちらのページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。 |
ワクチン接種で(接種した本人や周囲の人が)コロナウイルスに感染する。 |
ワクチンを接種したことが原因で新型コロナウイルスに感染することはありません。 詳しくはこちらのページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。 |
ワクチンを接種した人が変異ウイルスに感染すると重症化しやすい(抗体依存性感染増強(ADE)になりやすい)。 |
現在までに、ワクチンを接種した方で抗体依存性感染増強(ADE)が生じたという報告はありません。 詳しくはこちらのページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。 |
通常の臨床試験(治験)のプロセスが省略されている。 |
ワクチンは、医薬品開発に必要な臨床試験(治験)のプロセスを経て世界中で承認されています。 詳しくはこちらのページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。 |
臨床試験(治験)が終わっていないので安全性が確認されていない。 |
ワクチンは、臨床試験(第3相試験)で、有効性と安全性に関して厳格な評価が行われた後に承認されています。その上で、効果の持続性等を確認するために、臨床試験の一部が継続されています。 詳しくはこちらのページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。 |
動物実験でワクチンを接種したすべての動物が死んでいる。 |
ワクチンの実験動物がワクチンの毒性によって異常な死を遂げたという事実はありません。 詳しくはこちらのページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。 |
(出典元:厚生労働省「新型コロナワクチン(mRNAワクチン)」注意が必要な誤情報(2022年4月30日版)(PDF:543KB))
県内のワクチン接種の進捗状況については、臨時記者会見等で随時公表しており、進捗状況に関する過去のお知らせについてはこちらからご覧いただけます。
新型コロナウイルスワクチン接種の流れ、効果、副反応などについて、分かりやすくまとめられていますのでご覧ください。
この資料は、ファイザー社製ワクチン及びモデルナ社製ワクチンに関することについて記載しているものです。資料の改変はご遠慮ください。
医療機関から独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)に『新型コロナワクチンの接種後の副反応疑い』として報告がなされたものは、因果関係が不明な場合も含めて、副反応を疑う事例として広く収集し、評価の対象とされています。
全国の副反応疑い報告の状況については、厚生労働省ホームページ厚生科学審議会(予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会)(外部サイトへリンク)をご覧ください。
企業や大学等において、職域(学校等を含む)単位でワクチンの接種が可能となり、県では職域接種を実施されている県内企業等の皆様の相談にお応えするため、専用の相談窓口を設置しています。
職域接種に関する相談窓口(職域接種支援チーム)
相談内容
使用するワクチン
参考資料(厚生労働省資料)
関連リンク
厚生労働省HP・職域接種に関するお知らせ(外部サイトへリンク)
詳しくはこちらをご覧ください。
他県において、保健所や自治体職員等を装い「予約金を振り込めば、ワクチンを優先的に接種できる」「接種のために10万円がかかる」と金銭を要求する不審電話が確認されています。
[ポイント]
(1)自治体向け
〇国からの事務連絡等
詳しくは、厚生労働省ホームページ「新型コロナワクチンに関する自治体向け通知・事務連絡等(外部サイトへリンク)」をご参照ください。
〇新型コロナウイルスワクチンの接種体制確保に係る自治体向け説明会
詳しくは、厚生労働省ホームページ「新型コロナワクチンに関する自治体向け通知・事務連絡等(外部サイトへリンク)」をご参照ください。
〇新型コロナウイルス感染症に係る予防接種の実施に関する手引き(PDF:8,702KB)
(2)医療機関向け
実施に関する手引きや集合契約への参加方法並びに費用請求に関する詳細等については、厚労省ホームページ「新型コロナワクチンの接種を行う医療機関へのお知らせ(外部サイトへリンク)」をご参照ください。
(3)高齢者施設向け
国の「令和4年度新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金(医療分)交付要綱」に基づく、「新型コロナウイルスワクチン個別接種促進報償金」については、下記リンク先をご確認ください。
新型コロナウイルスワクチンの詳細は、厚生労働省のホームページでご覧になれます。
愛媛県では、新型コロナウイルス感染症の収束に向けて、「ワクチン接種への理解の促進」や「感染防止対策の徹底」、「人権意識の啓発」などについて、様々な情報をお知らせする特設ホームページを公開しています。ぜひご覧ください。
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