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更新日:2023年9月22日
<掲載項目一覧>(※クリックで掲載箇所に移動します。)
○令和5年秋開始接種(オミクロン株(XBB.1.5)対応型1価ワクチン)について(令和5年9月20日~令和6年3月31日)
〇12歳以上の初回接種(オミクロン株(XBB.1.5)対応型1価ワクチン)について(~令和6年3月31日)
令和5年9月20日から、生後6ヶ月以上の全ての方を対象にXBB対応ワクチンの接種(令和5年秋開始接種)が開始されました。
令和5年秋開始接種の対象者は、以下の表のとおりです。なお、年齢等によって、ファイザー社又はモデルナ社のどちらか一方のみの接種となる場合がありますのでご注意ください。
追加接種 | 12歳以上 | 接種対象(用いるワクチンはXBB.1.5対応型1価ワクチンを基本) |
5~11歳(※1) | ||
6か月~4歳(※2) |
(※1)モデルナ社XBB.1.5対応型ワクチンは、6歳以上の方が接種対象となります。
(※2)現時点で、乳幼児(生後6ヶ月~4歳)に対しては、モデルナ社XBB.1.5型対応ワクチンを接種することはできません。
前回の接種から3ヶ月が経過した後、1回接種。
・ファイザー社製(オミクロン株(XBB.1.5)対応型1価ワクチン)
・モデルナ社製(オミクロン株(XBB.1.5)対応型1価ワクチン)
・ファイザー社製小児(5~11歳)用(オミクロン株(XBB.1.5)対応型1価ワクチン)
・モデルナ社製小児(6~11歳)用(オミクロン株(XBB.1.5)対応型1価ワクチン)
・ファイザー社製乳幼児(生後6ヶ月~4歳)用(オミクロン株(XBB.1.5)対応型1価ワクチン)
・武田社(ノババックス社)製(従来型ワクチン)※
※何らかの理由でmRNAワクチンが接種できない方が接種可能となります。
令和6年3月31日まで無料(全額公費負担)で接種することができます。
原則、日本国内に住民登録がある12歳以上の方。(国籍は問わず。)
生後6か月~4歳のお子様へのワクチン接種についてはこちらをご確認ください。
5~11歳のお子様へのワクチン接種についてはこちらをご確認ください。
通常、3週間の間隔を空けて、2回接種。
※標準の接種間隔を超えても、2回目の接種を受けることができます。接種できる間隔の上限が決められているわけではありません。
接種を1回目からやり直す必要はありませんので、なるべく早く、2回目の接種を受けていただくことをお勧めします。
オミクロン株対応1価ワクチン |
1回目と2回目の接種間隔 |
---|---|
ファイザー社製 (オミクロン株(XBB.1.5)対応型1価ワクチン) |
3週間 |
武田社(ノババックス)社製 (従来型ワクチン)※2 |
3週間 |
※1 現時点で、全ての年代において、モデルナ社XBB.1.5対応型ワクチンを「初回接種」として接種することはできません。
※2 何らかの理由でmRNAワクチンが接種できない方が接種可能となります。
令和5年9月20日から、接種回数に関わらず、オミクロン株(XBB.1.5)対応1価ワクチンでの接種となっています。
新型コロナワクチン接種についてのお知らせ(生後6か月から4歳のお子様の保護者の方へ)(広報リーフレット)(PDF:1,631KB)
詳しくは、厚生労働省が公開している新型コロナワクチンに関するホームページをご覧ください。
【初回接種】
令和6年3月31日まで
【追加接種】
令和5年9月20日から令和6年3月31日まで
接種日程は自治体ごとに決められていますので、市町からの広報などをご確認ください。
原則、日本国内に住民登録のある生後6か月~4歳の方。(国籍は問わず。)
ワクチン(※1) |
ファイザー社オミクロン株(XBB.1.5)対応型ワクチン |
接種回数 |
3回で1セット(1回0.2mL) |
接種間隔(※2) |
【2回目接種】1回接種から、通常、3週間 【3回目接種】2回目接種から、8週間以上 |
ワクチン(※1) |
ファイザー社オミクロン株(XBB1.5)対応型ワクチン |
接種回数 | 初回接種後、1回(1回0.2mL) |
接種間隔(※2) |
前回の接種から、3ヶ月以上 |
(※1)初回接種については、1回目接種時の年齢に基づいて判断します。1回目の接種時に4歳だったお子様が、3回目接種までに5歳の誕生日を迎えた場合、3回目接種にも1回目と同じ乳幼児(6か月~4歳)用ワクチンを使用します。
(※2)1回目の接種からの間隔が3週間を超えた場合または2回目の接種からの間隔が8週間を超えた場合は、できるだけ速やかに2回目または3回目の接種を受けてください。
無料(全額公費)
令和5年9月20日から、接種回数に関わらず、オミクロン株(XBB.1.5)対応1価ワクチンでの接種となっています。
新型コロナワクチン接種についてのお知らせ(5歳から11歳のお子様と保護者の方へ)【第2弾】(広報リーフレット)(PDF:1,586KB)
新型コロナワクチン接種についてのお知らせ(5歳から11歳のお子様と保護者の方へ)(広報リーフレット)(PDF:3,820KB)
(4ページ目のみ抜粋)新型コロナワクチン接種についてのお知らせ(5歳から11歳のお子様向け)(広報リーフレット)(PDF:1,945KB)
新型コロナワクチン接種(3回目)のお知らせ(5歳から11歳のお子様の保護者の方へ)(広報リーフレット)(PDF:2,971KB)
(3ページ目のみ抜粋)新型コロナワクチン接種(3回目)についてのお知らせ(5歳から11歳のお子様向け)(広報リーフレット)(PDF:1,262KB)
詳しくは、厚生労働省が公開している新型コロナワクチンに関するホームページやQ&Aをご覧ください。
【初回接種】
令和6年3月31日まで
【追加接種】
令和5年9月20日から令和6年3月31日まで
接種日程は自治体ごとに決められていますので、市町からの広報などをご確認ください。
【初回接種】
原則、日本国内に住民登録のある5歳から11歳の方(国籍不問)
【追加接種】
初回接種完了から3か月以上経過した5歳(モデルナ社ワクチンは6歳)から11歳の方
ワクチン | ファイザー社(5~11歳用)オミクロン株(XBB.1.5)対応1価ワクチン |
接種回数 | 2回 |
接種間隔 | 通常、3週間(※1) |
(※1)1回目の接種から間隔が3週間を超えた場合、1回目から受け直す必要はありません。できるだけ速やかに2回目の接種を受けていただくことをお勧めします。
(※2)初回接種については、1回目の接種時の年齢に基づいて判断します。1回目の接種時に11歳だったお子様が、2回目の接種時までに12歳の誕生日を迎えた場合、2回目接種にも1回目と同じ小児用ワクチンを使用します。なお、1回目の接種を令和5年9月20日以前に接種した方の2回目の接種日が、9月20日以降となった場合、当該2回目の接種は、オミクロン株(XBB.1.5対応型)1価ワクチンで接種を行います。
ワクチン | ファイザー社(5~11歳用)・モデルナ社(6~11歳用)オミクロン株(XBB.1.5)対応1価ワクチン |
接種回数 | 1回 |
接種間隔 | 前回の接種後3ヶ月以上 |
接種対象 | 初回接種を完了した5~11歳の全ての方 |
【他のワクチンとの接種間隔】
愛媛県では、希望する小児(生後6か月以上11歳以下)への新型コロナワクチンの接種体制を整え、接種の機会を十分に提供できるよう、小児への個別接種を行う医療機関及び、入所施設・通所事業所または在宅の障がい児に巡回接種を行う医療機関に対して、県独自の財政支援を行います。
詳しくは下記リンク先をご確認ください。
新型コロナワクチンの接種予約に関しては各市町が窓口となります。
予約方法は各市町で異なりますので、接種を希望される方(予約方法をお知りになりたい方)は、お住まいの市町のWebサイトをご覧いただくか、下記(3)の市町コールセンターにお問合せください。
松山市 | 今治市 | 宇和島市 | 八幡浜市 |
---|---|---|---|
新居浜市 | 西条市 | 大洲市 | 伊予市 |
四国中央市 | 西予市 | 東温市 | 上島町 |
久万高原町 | 松前町 | 砥部町 | 内子町 |
伊方町 | 松野町 | 鬼北町 | 愛南町 |
新型コロナワクチンに関する厚生労働省の電話相談窓口です。
厚生労働省新型コロナワクチンコールセンター
電話番号:0120-761770(フリーダイヤル)
受付時間:9時00分~21時00分(土日・祝日も実施)
新型コロナワクチン接種に関する一般相談や、接種予約が行えますので、詳細は各市町にお問い合わせください。
市町名 | 受付時間 | 電話番号 | FAX番号 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
松山市 | 8時30分~20時00分(平日、土曜日、日曜日、祝日) | 089-909-3353 | 089-948-8022 | |||
今治市 | 9時00分~19時00分(平日、土曜日、日曜日、祝日) | 0120-567-040 | ||||
宇和島市 | 9時00分~17時00分(平日のみ) | 0570-00-0389 | ||||
八幡浜市 | 9時00分~17時00分(平日のみ) | 0570-00-0835 | 0894-24-6652 | |||
新居浜市 | 8時30分~19時00分(平日、土曜日、日曜日、祝日) | 0120-040-439 | ||||
西条市 | 9時00分~19時00分(平日、土曜日、日曜日、祝日) | 0120-404-105 | ||||
大洲市 | 9時00分~17時00分(平日のみ) | 0570-66-6058 | ||||
伊予市 | 9時00分~18時00分(平日、土曜日、日曜日、祝日) | 089-909-3205 | ||||
四国中央市 | 9時00分~17時00分(平日) | 0896-28-6208 | ||||
西予市 | 9時00分~17時00分(平日のみ) | 0570-55-0162 | ||||
東温市 | 9時00分~19時00分(平日)、9時00分~17時00分(土曜日、日曜日、祝日) | 0570-00-1154 | ||||
上島町 | 8時30分~17時15分(平日のみ) | 0897-74-0911 | 0897-74-0912 | |||
久万高原町 | 8時30分~17時15分(平日のみ) | 0892-21-0050 | ||||
松前町 | 9時00分~18時00分(平日のみ) | 089-909-3253 | ||||
砥部町 | 9時00分~19時00分(平日のみ) | 089-907-5155 | 089-907-5159 | |||
内子町 | 9時00分~17時00分(平日のみ) | 0893-44-6166 | ||||
伊方町 | 9時00分~17時00分(平日のみ) | 0570-78-3862 | ||||
松野町 |
(追加接種)9時00分~17時00分(平日のみ) (1~2回目初回接種)9時00分~16時30分(平日のみ) |
(追加接種)0570-66-6980 (1~2回目)0895-42-0707 |
||||
鬼北町 | 8時30分~17時00分(平日のみ) | 0120-006-893 | ||||
愛南町 | 9時00分~17時00分(平日のみ) | 0895-73-7400 |
令和3年3月1日から新型コロナウイルスワクチン接種に係る副反応等の専門的な相談に対応するコールセンターを設置し、24時間で相談をお受けしています。
ワクチンを接種した後の副反応に関する相談
○接種実施後の副反応・忌避事項等に係る相談
○副反応等が出て、接種医・かかりつけ医を受診すべきかどうかの相談
緊急を要する場合は、お近くのかかりつけ医や救急医療機関にご相談ください。
こちらの番号では、ワクチン接種の予約はできません。ワクチン接種の予約については、各市町コールセンターへお問い合わせください。
なお、FAXは聴覚に障害がある方をはじめ、お電話でのご相談が難しい方を対象としています。17時00分直前の相談には、翌日又は翌週明けの回答になりますので、予めご了承ください。
参考:国・県・市町のコールセンターの役割について(PDF:160KB)
月別相談件数 | 相談内訳(割合※) | ||||
---|---|---|---|---|---|
月 | 相談件数 | 副反応 | ワクチン全般 | 忌避事項 | その他 |
4月 | 60件 | 25件(41.7 %) | 13件(21.7 %) | 0件(0.0 %) | 22件(36.7 %) |
5月 | 351件 | 143件(40.7 %) | 37件(10.5 %) | 0件(0.0 %) | 171件(48.7 %) |
6月 | 176件 | 128件(72.7 %) | 16件( 9.1 %) | 0件(0.0 %) | 32件(18.2 %) |
7月 | 102件 | 57件(55.9 %) | 14件(13.7 %) | 0件(0.0 %) | 31件(30.4 %) |
8月 | 92件 | 46件(50.0 %) | 6件(6.5 %) | 1件(1.1 %) | 39件(42.4 %) |
合計 | 781件 | 399件(51.1 %) | 86件(11.0 %) | 1件(0.1 %) | 295件(37.8 %) |
※四捨五入のため、割合の合計は100%にならない場合がある。
コールセンター相談実績(R4年度)については、こちら(PDF:50KB)。
【相談内容】
新型コロナワクチンに関するよくあるご質問を紹介します。
質問 | 回答 |
---|---|
オミクロン株対応1価ワクチンにはどのような副反応がありますか。 |
安全性は既承認の製剤と同様であり、主な副反応として、注射した部分の痛み、頭痛、疲労、発熱等がありますが、現時点で重大な懸念は認められないとされています。 |
オミクロン株対応ワクチンは、インフルエンザワクチンなどほかのワクチンと同時に接種できるのですか。 |
オミクロン株対応ワクチンは、インフルエンザワクチンとの同時接種が可能です。インフルエンザワクチン以外のワクチンは、オミクロン株対応ワクチンと同時に接種できません。互いに、片方のワクチンを受けてから2週間後に接種できます。 |
オミクロン株対応1価ワクチンの接種にはどのような効果がありますか。 |
オミクロン株対応1価ワクチンの接種により、これまでのオミクロン株対応2価ワクチンよりも高い中和抗体価の誘導が報告されており、重症化予防効果はもとより発症予防効果の向上が期待されています。 |
海外ではどのくらいオミクロン株対応ワクチンの接種が行われているのでしょうか。 | 2023年秋冬の接種に用いるワクチンについて、海外ではオミクロン株対応1価ワクチン(XBB.1系統)の推奨が発表されています。 |
オミクロン株対応1価ワクチンの接種が始まってからも、従来ワクチン(1価)による接種はできるのですか。 | 現時点では、オミクロン株対応1価ワクチンの接種をおすすめしていますが、何らかの理由でそれ以外での接種を希望される12歳以上の方には、武田社ワクチン(ノババックス)を接種していただけます。 |
質問 | 回答 |
---|---|
ワクチンの安全性の確保のため、どのような取り組みをしていますか(審査の厳格性など)。 |
臨床試験の結果などに基づいて、ワクチンの安全性についての審査が行われます。国内でのワクチン接種の開始後は、副反応を疑う事例について、専門家による評価を行います。 |
これまでに認められている副反応にはどのようなものがありますか。 | 注射した部分の痛み、疲労、頭痛、筋肉や関節の痛み等がみられることがあります。稀な頻度でアナフィラキシー(急性のアレルギー反応)が発生します。 |
【乳幼児接種関連】
質問 | 回答 |
---|---|
なぜ、乳幼児(生後6か月~4歳)の接種が必要なのですか。 | 乳幼児においても重症例が確認されており、基礎疾患がない乳幼児でも死亡する例があります。有効性や安全性、感染状況を踏まえて、検討した結果、乳幼児を対象にワクチン接種を進めることが適当とされています。 |
乳幼児(生後6か月~4歳)の接種では、どのような効果がありますか。 | ファイザー社のオミクロン株対応1価ワクチンは、生後6か月~4歳の乳幼児においても、オミクロン株XBB.1.5に対して、中和抗体価の上昇が確認され、重症化予防効果はもとより発症予防効果の向上が期待されています。 |
接種する量や回数、接種間隔は、成人や小児(5~11歳)と同じですか。 |
生後6か月~4歳で接種する有効成分の1回あたりの量は、5~11歳で接種する量や、12歳以上で接種する量より少なく設定されています。初回接種は他の年代と異なり3回で1セットであり、2回目は1回目の接種から3週間の間隔で、3回目は2回目の接種から8週間経過した後に接種します。追加接種は他の年代と同じであり、前回の接種から3か月経過した後に1回接種します。 |
乳幼児(生後6か月~4歳)の接種にはどのような副反応がありますか。 |
安全性は既承認の製剤と同様に、接種部位の痛みや疲労、発熱、頭痛等、様々な症状が確認されていますが、ほとんどが軽度または中等度であり回復していること、現時点で得られている情報からは、安全性に重大な懸念は認められていないと判断されています。 |
乳幼児(生後6か月~4歳)がワクチン接種後に発熱しました。対応は小児(5歳~11歳)や成人の場合と同じでよいのでしょうか。 |
小児(5~11歳)、成人の場合と同様です。ワクチン接種後の発熱に対しては、都道府県の相談窓口や、かかりつけ医にご相談ください。 |
乳幼児の接種時に必要なものはありますか。 |
生後6か月~4歳のワクチン接種では、原則、保護者の同伴が必要となります。また、接種履歴は母子健康手帳で管理しているため、特にこの年代の方は、接種当日は可能な限り、母子健康手帳の持参をお願いします。 |
3回の接種を終える前に5歳の誕生日を迎えました。どうしたらよいでしょうか。 |
3回の接種の途中で5歳の誕生日を迎えた場合も、生後6か月~4歳用のワクチンを接種します。 |
乳幼児(生後6か月~4歳)の接種に向けて、保護者が気を付けることはありますか。 | ワクチン接種後数日以内は、様々な症状に注意しながら過ごす必要があります。また、ワクチンの効果は100%ではないことから、手指の消毒等、基本的な感染対策の継続をお願いします。学校生活では、接種を受けるまたは受けないことによって、差別やいじめなどが起きることのないようお願いします。 |
乳幼児(生後6か月~4歳)の接種には「努力義務」は適用されているのでしょうか。 |
令和5年秋冬の接種目的が重症化予防とされていることから、重症化リスクが高い方にのみ努力義務の規定が適用されています。ただし、接種は強制ではなく、保護者の判断に基づいて受けていただくようお願いいたします。 |
質問 | 回答 |
---|---|
なぜ、小児(5~11歳)の追加(3回目)接種が必要なのですか。 | オミクロン株の流行下で小児の重症者数が増加傾向にあること、初回(1回目・2回目)接種による発症予防効果が時間の経過とともに低下することから、小児への3回目接種が推奨されています。 |
小児(5~11歳)の接種では、どのような効果がありますか。 |
ファイザー社のワクチンは、5~11歳の小児においても、オミクロン株系統に対して、中和抗体価の上昇が確認され、重症化予防はもとより発症予防効果も期待されています。 |
接種する量や回数、接種間隔は成人と同じですか。 |
小児で接種する有効成分の量は、12歳以上で接種する量より少なく設定されています。小児での接種回数と接種間隔は、12歳以上での接種と同様に設定されています。 |
小児(5~11歳)の接種にはどのような副反応がありますか。 |
安全性は既承認の製剤と同様であり、接種部位の痛みや倦怠感、頭痛、発熱等、様々な症状が確認されていますが、ほとんどが軽度又は中等度であり回復していることなど、現時点で得られている情報からは、安全性に重大な懸念は認められていないと判断されています。 |
小児の接種時に必要なものはありますか。 |
5歳から11歳のワクチン接種では、原則、保護者の同伴が必要となります。また、未就学児の子どもの接種履歴は母子健康手帳で管理しているため、特にこの年代の方は、接種当日は可能な限り、母子健康手帳の持参をお願いします。 |
1回目の接種後、2回目の接種前に12歳の誕生日がきました。どうしたらよいでしょうか。 |
11歳以下と12歳以上では、接種するワクチンの量が異なります。1回目の接種後、2回目の接種前に12歳の誕生日がきた場合は、1回目の接種時の年齢に基づき、2回目も1回目と同じ5歳から11歳用のワクチンを接種します。 |
小児(5~11歳)の接種に向けて、保護者が気を付けることはありますか。 |
ワクチン接種後数日以内は、様々な症状に注意しながら過ごす必要があります。また、ワクチンの効果は100%ではないことから、引き続きマスクの着用等、基本的な感染対策の継続をお願いします。学校生活では、接種を受ける又は受けないことによって、差別やいじめなどが起きることのないようお願いします。 |
基礎疾患があっても接種して大丈夫でしょうか。 |
基礎疾患がある子どもなど、特に重症化リスクの高い方には接種をお勧めしています。かかりつけ医とよく相談しながら、接種をご検討ください。 |
小児(5~11歳)の接種に「努力義務」は適用されているのでしょうか。 | 令和5年(2023年)秋冬の接種では、接種目的が重症化予防とされたことから、重症化リスクの高い方にのみ努力義務の規定が適用されています。ただし、接種は強制ではなく、ご本人や保護者の判断に基づいて受けていただくことに変わりはありません。 |
その他のQ&Aについては、厚生労働省のHP:新型コロナワクチンQ&A(外部サイトへリンク)をご覧ください。
新型コロナウイルスワクチンの情報については、科学的根拠や信頼できる情報源に基づいていない不正確なものが様々な媒体で流布しており、注意が必要です。
情報には出典がついているか、出典先に科学的な根拠が示されているかどうかもしっかりと確認し、怪しいと思った情報は安易に他の人に回さないようにしてください。
以下、注意が必要な誤情報を例示します。
誤情報 | 正しい情報 |
---|---|
遺伝子組み換え技術が使われており、mRNAワクチンの接種により遺伝子(染色体)に変化を生じさせる。 |
ワクチンで注射するmRNAは短期間で分解されていきます。人の遺伝情報(DNA)に組み込まれるものではありません。 詳しくはこちらのページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。 |
ワクチン接種が原因で多くの方が亡くなっている。 |
「ワクチンを接種した後に亡くなった」ということは、「ワクチンが原因で亡くなった」ということではありません。接種後の死亡事例は報告されていますが、現時点で、接種が原因で多くの方が亡くなったということはありません。 詳しくはこちらのページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。 |
ワクチン接種が不妊症の原因となる。 |
ワクチンが原因で不妊になるという科学的な根拠はありません。 詳しくはこちらのページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。 |
ワクチン接種が流産の原因となる。 |
ワクチンが胎児や生殖器に悪影響を及ぼすという報告はありません。妊娠中の方も、ワクチンを接種することができます。妊娠中の時期を問わず接種をおすすめします。 詳しくはこちらのページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。 |
ワクチン接種により不正性器出血(不正出血)や月経不順が起こる。 |
ワクチンが直接的に不正性器出血(不正出血)や月経不順を起こすことはありません。 詳しくはこちらのページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。 |
ワクチン接種で(接種した本人や周囲の人が)コロナウイルスに感染する。 |
ワクチンを接種したことが原因で新型コロナウイルスに感染することはありません。 詳しくはこちらのページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。 |
ワクチンを接種した人が変異ウイルスに感染すると重症化しやすい(抗体依存性感染増強(ADE)になりやすい)。 |
現在までに、ワクチンを接種した方で抗体依存性感染増強(ADE)が生じたという報告はありません。 詳しくはこちらのページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。 |
通常の臨床試験(治験)のプロセスが省略されている。 |
ワクチンは、医薬品開発に必要な臨床試験(治験)のプロセスを経て世界中で承認されています。 詳しくはこちらのページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。 |
臨床試験(治験)が終わっていないので安全性が確認されていない。 |
ワクチンは、臨床試験(第3相試験)で、有効性と安全性に関して厳格な評価が行われた後に承認されています。その上で、効果の持続性等を確認するために、臨床試験の一部が継続されています。 詳しくはこちらのページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。 |
動物実験でワクチンを接種したすべての動物が死んでいる。 |
ワクチンの実験動物がワクチンの毒性によって異常な死を遂げたという事実はありません。 詳しくはこちらのページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。 |
(出典元:厚生労働省「新型コロナワクチン(mRNAワクチン)」注意が必要な誤情報(2023年3月10日版)(PDF:383KB)
県内のワクチン接種の進捗状況については、こちらのページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。
なお、進捗状況に関する過去のお知らせについてはこちらからご覧いただけます。
新型コロナウイルスワクチン接種の流れ、効果、副反応などについて、分かりやすくまとめられていますのでご覧ください。
この資料は、ファイザー社製ワクチン及びモデルナ社製ワクチンに関することについて記載しているものです。資料の改変はご遠慮ください。
医療機関から独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)に『新型コロナワクチンの接種後の副反応疑い』として報告がなされたものは、因果関係が不明な場合も含めて、副反応を疑う事例として広く収集し、評価の対象とされています。
全国の副反応疑い報告の状況については、厚生労働省ホームページ厚生科学審議会(予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会)(外部サイトへリンク)をご覧ください。
詳しくはこちらをご覧ください。
他県において、保健所や自治体職員等を装い「予約金を振り込めば、ワクチンを優先的に接種できる」「接種のために10万円がかかる」と金銭を要求する不審電話が確認されています。
[ポイント]
(1)自治体向け
〇国からの事務連絡等
詳しくは、厚生労働省ホームページ「新型コロナワクチンに関する自治体向け通知・事務連絡等(外部サイトへリンク)」をご参照ください。
〇新型コロナウイルスワクチンの接種体制確保に係る自治体向け説明会
詳しくは、厚生労働省ホームページ「新型コロナワクチンに関する自治体向け通知・事務連絡等(外部サイトへリンク)」をご参照ください。
(2)医療機関向け
実施に関する手引きや集合契約への参加方法並びに費用請求に関する詳細等については、厚労省ホームページ「新型コロナワクチンの接種を行う医療機関へのお知らせ(外部サイトへリンク)」をご参照ください。
(3)高齢者施設向け
令和4年度分は、こちらをご参照ください。
令和3年度分は、こちらをご参照ください。
国の「令和5年度(令和4年度からの繰越分)新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費国庫補助金交付要綱」に基づく、「新型コロナウイルスワクチン個別接種促進報償金」については、下記リンク先をご確認ください。
新型コロナウイルスワクチンの詳細は、厚生労働省のホームページでご覧になれます。
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