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更新日:2020年10月20日
愛媛県では、肝炎のり患リスクの高い概ね45歳以上の年代をターゲットとした出張検査を実施します。企業の職域健診会場を活用し、事業所従業員の肝炎ウイルス検査を実施するとともに、検査実施会場の近隣一般県民の方も併せて実施することによって、より多くの方の受検促進を図ります。
検査を実施するためには、事業所、検査を実施する検診機関や事業所の保険者の方の御協力が必要です。
検査会場を提供することが可能で、従業員の肝炎ウイルス検査を実施したい事業所を募集しておりますので、是非県健康増進課へ御相談ください。
このたび、愛媛新聞社様の職域健診の会場の場をお借りして、次の日程で職域地域連携出張型肝炎ウイルス検査を開催します。
今までに肝炎ウイルス検査を受検したことがない方で、本県在住の方は無料で受検することが可能です。(各日先着100名となります。)
次の日程での受検は事前申込制といたしますので、希望される方は、受検申込票(ワード:18KB)に御記入のうえ、愛媛県健康増進課まで御提出ください。
なお、当日、会場に駐車スペースはありませんので、公共交通機関や近隣の有料駐車場をご利用ください。
問い合せ先:愛媛県健康増進課感染症対策係 TEL:089-912-2402(平日8時30分~17時15分)
実施日 | 時間 | 開催場所 | 住所 |
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令和元年11月11日(月曜日) | 10時00分~12時00分 | 愛媛新聞社 本社1階ホール | 松山市大手町1丁目12-1 |
令和元年11月12日(火曜日) | 14時00分~16時00分 | 愛媛新聞社 本社1階ホール | 松山市大手町1丁目12-1 |
令和元年11月13日(水曜日) | 14時00分~16時00分 | 愛媛新聞社 本社1階ホール | 松山市大手町1丁目12-1 |
今年度(令和元年度)は、次の会場で出張型肝炎ウイルス検査を実施します。
今までに肝炎ウイルス検査を受検したことがない方で、本県在住の方は無料で受検することが可能です。
予約制ではありませんが、先着100名までとなっています。(当日、会場にて受付を行います。)
まだ受検されたことがない方は、是非受けてみましょう。
問い合わせ先:愛媛県健康増進課 TEL:089-912-2402(平日8時30分~17時15分)
実施日 | 時間 | 開催場所 | 住所 |
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令和元年9月18日(水曜日) | 13時00分~16時00分 | きさいや広場 市民ギャラリー | 宇和島市弁天町1丁目318-16 |
令和元年10月24日(木曜日) |
(午前)10時00分~12時00分 (午後)14時00分~16時00分 |
イオンモール新居浜 イオンホール | 新居浜市前田町8-8 |
令和元年10月31日(木曜日) |
(午前)10時00分~12時00分 |
エミフルMASAKI エミフルホール | 伊予郡松前町筒井850番 |
愛媛県では、肝炎対策基本法(平成21年法律第97号)第9条第1項の規定に基づき策定された国の「肝炎対策の推進に関する基本的な指針」等を参考に、平成29年3月に「第2次愛媛県肝炎対策推進計画」を策定しました。本県の実情を踏まえたB型肝炎及びC型肝炎対策を推進することにより、第六次愛媛県長期計画に掲げる「生涯を通じた心と体の健康づくり」を目指しています。
平成29年度から平成33年度までの5年間です。
まずは『予防』、そして『早期発見』と安心して『治療の継続』ができる社会
~「肝炎と肝がん」の状況~
国内の肝炎ウイルスの持続感染者(キャリア)はB型が110万人から140万人、C型が190万人から230万人と推定されています。
平成27年の国立研究開発法人国立がん研究センターがん対策情報センターの統計によると、本県の肝がん(肝及び肝内胆管)死亡者は435人、死亡率(人口10万対)は、31.6と全国23.1より高く、75歳未満年齢調整死亡率(人口10万対)も、6.9と全国の5.4を上回っています。
愛媛県における肝炎対策を推進するため、肝炎に関する事項について必要な検討を行うとともに、関係機関との連絡・調整を図ることを目的としています。
実施年月日 |
時間 |
内容 |
備考 |
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平成31年3月5日 (火曜日) |
18時00分~20時00分 |
|
肝炎に関する不安・心配のある方は、保健所で相談をお受けします。
なお、保健所では、過去にB型又はC型肝炎ウイルス検査を受けたことがない方を対象に、無料匿名で血液検査を行っています。
保健所名 |
所在地 |
電話番号 |
内線番号 |
検査日 |
検査時間 |
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四国中央保健所 |
四国中央市三島宮川4-6-33 |
(0896) 23-3360 |
234 |
毎週水曜日 (前日までに要予約) |
10時30分 ~11時30分 |
西条保健所 |
西条市喜多川796-1 |
(0897) 56-1300 |
317、319 |
毎週月曜日 |
10時00分 ~11時00分 |
今治保健所 |
今治市旭町1-4-9 |
(0898) 23-2500 |
364、228 |
毎週火曜日 |
10時00分 ~11時00分 |
中予保健所 |
松山市北持田町132 |
(089) 909-8757 |
261 |
毎週水曜日 |
13時00分 ~14時00分 |
八幡浜保健所 |
八幡浜市北浜1-3-37 |
(0894) 22-4111 |
313、314 |
毎週月曜日 |
10時00分 ~11時00分 |
宇和島保健所 |
宇和島市天神町7-1 |
(0895) 22-5211 |
257 |
毎週火曜日 |
10時00分 ~11時00分 |
証明書等の発行はできません。
B型肝炎ウイルス検査結果は、当日口頭でお伝えします。
C型肝炎ウイルス検査結果は、一週間後口頭でお伝えします。
医療機関で肝炎ウイルス検査を実施し、肝炎ウイルス感染の有無を確認するとともに、感染者に適切な治療を行うことにより、県民の健康の保持向上に寄与することを目的としています。
以下のすべてに該当する方です。
検査を希望される方の申込みに基づき、保健所が窓口で対象者であることを確認し、「肝炎ウイルス検査受診(申込)票」を配布します。検査を希望される方は、委託医療機関に前もって連絡の後受診し、肝炎ウイルス検査を受けます。
令和2年4月1日から令和3年3月31日までです。
B型・C型肝炎ウイルスに感染した場合、自覚症状がないまま病気が進行し、慢性肝炎、肝硬変、肝がんへと重症化する可能性があります。
愛媛県では、早期治療につなげ、重症化を防ぐために、検査や受診後のフォローアップと初回精密検査費用や定期検査費用(住民税非課税世帯又は市町民税(所得割)課税年額が235,000円未満の世帯に限る)の一部を助成する事業を実施しています。
県が実施する肝炎ウイルス検査で陽性と判定された方などに対して、ご本人の同意を得た上で、調査票を年1回送付する等の方法で、医療機関の受診状況や診療状況を確認して、必要に応じて電話等により受診することをお勧めします。
肝炎ウイルス検診精密検査実施医師が、医療保険診療の範囲内で実施した初回精密検査又は定期検査について、医療保険適用後の自己負担額のうち、県が認めた費用を申請により償還払いします。
対象者 |
次の全ての項目に該当する方が助成対象となります。
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助成回数 |
1回 |
助成額 |
医療保険適用後の自己負担額のうち、県が認めた費用が助成対象となります。 |
助成対象 検査費用 |
初診料(再診料)、ウイルス疾患指導料及び次の検査に関連する費用
|
対象者 |
次の全ての項目に該当する方が助成対象となります。
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助成回数 | 1年度2回(初回精密検査を含む) | ||||||||||||||
助成額 |
医療保険適用後の自己負担額のうち、県が認めた費用(定期検査費用は自己負担上限額を超えた検査費用)が助成対象となります。
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助成対象 検査費用 |
初診料(再診料)、ウイルス疾患指導料及び上記初回精密検査に掲げる検査に関連する費用 なお、肝硬変・肝がん(治療後の経過観察を含む)の場合は、超音波検査に代えてCT撮影又はMRI撮影を対象とすることができます。 |
(肝炎ウイルス検診精密検査実施医師について)
愛媛県生活習慣病予防協議会肝がん部会が作成した『肝炎ウイルス検診精密検査実施医師』リストに掲載されている医師です。(県ホームページで確認できます。)
(検査日が複数の日にわたる場合の取扱いについて)
検査日が1か月以内であれば、一連の検査とみなして助成対象とします。申請の際には、初回精密検査分、定期検査分としてそれぞれまとめて申請してください。
申請に必要な書類を住所地を管轄する保健所に提出してください。また、下記の書類のほか、助成金の振込口座登録や医療保険加入の確認のため、印鑑、通帳、健康保険証を持参してください。
申請受付窓口は、県保健所感染症対策係(受付時間平日8時30分~17時)です。
四国中央保健所 |
0896-23-3360 |
---|---|
西条保健所 |
0897-56-1300 |
今治保健所 |
0898-23-2500 |
中予保健所 |
089-909-8757 |
八幡浜保健所 |
0894-22-4111 |
宇和島保健所 |
0895-22-5211 |
書類 |
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書類 |
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その他
肝炎に関する普及啓発、肝炎ウイルス検査で陽性となった方、要治療の方やその家族への情報提供等の支援に必要な知識・制度等の習得を図り、適切な医療が受けられるよう、肝炎対策を推進するコーディネーターを養成しています。
対象:医師、看護師、薬剤師、保健師、医療施設の事務職、健康管理担当者など肝疾患に関係する立場にある者
開催:年3回(東予、中予、南予でそれぞれ1回)
内容:肝炎医療コーディネーターの役割、肝炎の基礎知識、愛媛県の現状、患者の声、就労サポート、肝疾患の食事療法等
(既に愛媛県肝炎医療コーディネーターに認定されている方へ)
今年度から下記御案内のとおり更新制度を設けましたので、御案内いたします。
認定期限を迎えられる皆様には、是非、認定を更新していただき、引き続き肝炎医療コーディネーターとしての活動を継続していただきますようお願いいたします。
B型及びC型肝炎は、抗ウイルス治療(インターフェロン治療、インターフェロンフリー治療及び核酸アナログ製剤治療)によって、その後の肝硬変、肝がんといった重篤な病態を防ぐことが可能な病気です。
そこで、愛媛県では、平成20年度からインターフェロン治療について、平成22年度からは核酸アナログ製剤治療について、平成26年9月からは、インターフェロンフリー治療について医療費の助成を行っています。
詳しくは、「ウイルス性肝炎に対する医療費助成について」のページをご覧ください。
平成30年12月から、肝がん・重度肝硬変の入院医療費の助成制度「肝がん・重度肝硬変治療研究促進事業」を開始します。
肝がん・重度肝硬変は再発を繰り返し、長期的な治療を要するという特徴を踏まえ、医療費の負担軽減を図りつつ、最適な治療を選択できるようにするための研究を促進する仕組みの構築を目的とします。
詳しくは「肝がん・重度肝硬変治療研究促進事業について」のページをご覧ください。
愛媛県では、肝疾患診療の中心的役割を担う病院「肝疾患診療連携拠点病院」として、愛媛大学医学部附属病院を指定しています。
愛媛大学医学部附属病院では、県内医療機関と連携した肝疾患診療に取り組むとともに、「肝疾患診療相談センター」を設置して患者さんや家族の方からの電話相談等にも対応しています。
肝疾患診療に関する不安や相談等があれば当センターをご利用ください。
相談方法等の詳細については、こちらをご覧ください。
愛媛県の肝疾患診療連携拠点病院及び専門医療機関一覧(PDF:152KB)(平成29年4月1日更新)
開催終了しました。
「健康フェスタinえひめ2019」において、無料の出張肝炎検査と相談、肝炎セミナー(PDF:447KB)を開催します。
1 肝炎検査と相談
実施日時:令和元年7月6日(土曜日)~令和元年7月7日(日曜日)10時00分~、13時00分~
会場:アイテムえひめ(健康フェスタinえひめ2019会場内)
対象:県内に住所を有し、今までに肝炎ウイルス検査を受けたことがない人
定員:両日とも午前、午後 先着100名 合計400名(当日現地にて申し込み)
2 肝炎セミナー
実施日時:令和元年7月6日(土曜日)14時15分~14時45分
会場:アイテムえひめ(健康フェスタinえひめ2019会場内)
定員:先着30名(当日現地にて申し込み)
内容:「生活習慣を見直して肝臓病予防!」
講師:愛媛大学大学院医学系研究科 消化器・内分泌・代謝内科学 助教(特任講師) 渡辺 崇夫先生
開催終了しました。
世界保健機関(WHO)は、平成22年から毎年7月28日を「世界肝炎デー」と定め、ウイルス性肝炎のまん延防止及び患者・感染者への差別・偏見の解消、感染予防の推進を図ることを目的として啓発活動を実施しています。日本も、平成24年に7月28日を「日本肝炎デー」と制定し、世界肝炎連盟が展開する世界肝炎デーの活動に参加するとともに、公益財団法人ウイルス肝炎研究財団主催の「肝臓週間(7月22日から7月28日)」に集中的な啓発活動を行っています。
これに呼応して、県においても、次のとおり肝臓週間啓発活動等を行います。
実施日時:令和元年7月27日(土曜日)14時00分~16時00分
実施場所:銀天街出入口付近坊ちゃん広場等(松山市湊町5丁目1-1)
内容:愛媛大学医学部附属病院の肝疾患診療相談センターと協力して、肝炎・肝がん撲滅を目指して、チラシ等を配布します。
実施日時:令和元年7月27日(土曜日)14時00分~16時00分 ※街頭啓発活動と同時実施
実施場所:まちなか子育て・市民交流スペース「てくるん」(松山市大街道1丁目5-10 第二佐々木ビル1階)
内容:無料肝炎検査と相談を実施します。(PDF:458KB)
検査:先着100名 当日現地受付
相談:愛媛大学医学部附属病院の肝疾患診療相談センターの肝臓専門医が行います。
平成29年度、当県では厚生労働省肝炎総合対策推進国民運動の「知って、肝炎プロジェクト」における集中的な広報を活用して、大使やスペシャルサポーター等有名人による肝炎ウイルス検査受検等の啓発を強力に推進しました。
7月1日(土曜日)、2日(日曜日)にアイテムえひめで開催された「健康フェスタinえひめ2017」において、同プロジェクトのスペシャルサポーターであるSOLIDEMO中山優貴さんから、「愛媛県は肝炎検査の受検者数が少ない状況なので、まずは肝炎に関することをこのイベントを通して、多くの方に知って欲しいです。」と肝炎の知識や受検を呼びかけていただきました。
また、県知事も「愛媛県は肝がん死亡率が全国の中でも高く、肝炎検査の受検者数は少ない状況です。肝臓は病気になっても、気が付かないことが多いので、検査を受けることが重要です。」と検査の必要性を呼びかけたところです。
さらに、10月23日(月曜日)には、同プロジェクトの肝炎対策特別大使である伍代夏子さんが知事を表敬訪問され、「肝硬変、肝がんになってからでは遅い。肝がん死亡が高いのはウイルスを持っている人が多いということだから、自発的に検査を受けてください。」と、県知事とともに、肝炎検査の受検を呼びかけました。
肝炎対策特別大使の伍代夏子さんと中村時広知事
スペシャルサポーターのSOLIDEMO中山優貴さんと中村時広知事
ギリアド・サイエンシズ株式会社が販売しているC型肝炎治療薬「ハーボニー配合錠」について、偽造品が発見されたことを受け、国から、医薬品の適正な流通の確保に関する通知が発出されたので、お知らせします。
服用しているC型肝炎治療薬に不自然な点が認められた場合は、速やかに処方された医療機関又は調剤された薬局にお問い合せいただきますようお願いします。
なお、事案の概要、真正品の見分け方等については、ギリアド・サイエンシズ株式会社のホームページ掲載資料を御確認ください。
ギリアド・サイエンシズ株式会社ホームページ(外部サイトへリンク)
集団生活の場における肝炎ウイルス感染予防のための手引・ガイドライン(厚生労働省研究班が作成)(外部サイトへリンク)
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