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小児肺炎球菌の話

ページID:0017623 更新日:2014年2月17日 印刷ページ表示

小児の肺炎球菌感染症はどんな病気?

肺炎球菌を原因とする感染症です。

乳幼児の化膿性髄膜炎、敗血症、肺炎などの重篤な感染症や中耳炎、副鼻腔炎などを引き起こします。

肺炎球菌による化膿性髄膜炎は重篤とされ、死亡することや水頭症、難聴、精神発達遅滞などの後遺症が残ることがあります。

小児肺炎球菌ワクチン

不活化ワクチンです。

小児肺炎球菌ワクチンは、生後2か月から60か月に至るまでの間に、初回3回、追加1回、計4回接種します。(標準的な接種期間は、生後2か月から7か月に至るまでの間に初回3回、生後12か月から15か月に至るまでの間に追加1回です。接種もれ者のスケジュールは別に定められています。)

約90種類ある肺炎球菌血清型のうち、7つの血清型から精製された7価のワクチンが先に導入されましたが、平成25年11月から、より価数の高い13価のワクチンに切り替わりました。

小児肺炎球菌ワクチンの副反応

接種した部分の腫脹、紅斑、硬結などが見られます。

また、全身反応として、発熱、易刺激性、傾眠状態などが認められています。

平成23年3月に、小児肺炎球菌ワクチンとヒブワクチンの同時接種後の死亡例が報告されたことから、接種が一時見合わせられましたが、専門家による評価を経て、接種と死亡との間の因果関係が認められない等の理由から、同年4月に接種が再開されました。

ただし、他のワクチンとの同時接種については、それぞれのワクチンを単独で接種できることを示したうえで、その必要性を医師が判断し、保護者の同意を得て接種することとされています。

 

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