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新型コロナウイルスの感染の確認等(3月22日公表分)に関する記者発表の要旨について

ページID:0017532 更新日:2022年3月23日 印刷ページ表示

日時:令和4年3月22日(火曜日)11時00分~11時09分

場所:知事会議室

 

(南海放送(幹事社))

 それでは時間になりましたので始めます。本日は60分を予定しています。本日は記者発表事項が2件あります。まず、新型コロナウイルス感染の確認等について、知事お願いします。

 

(知事)

 本日はまだ精査全て終わっていないので、速報値というかたちでお伝えさせていただきます。新規・調査中の内訳等も含めて、午後、担当課からあらためてお知らせいたします。昨日確認された陽性者の方々、県内では79名でございました。陽性が確認された方に、心からお見舞いを申し上げさせていただきます。

 2桁の陽性確認は1月11日以来70日ぶりになりますけども、前々からお伝えしていますとおり、昨日は3連休の最終日、大半の医療機関は休診でございました。実際の数字よりは低く出る傾向でございます。連休の影響が明らかになるのは本日以降でございますので、その動向を注視する必要がございます。発症までの期間が短く、短期間で広がるオミクロン株の特性からすると、今週は特に注意が必要でございます。第6波ではこれまでも増減を繰り返しておりますので、この数日の若干低めの特殊要因がありますので、その数字で「もう大丈夫」とは決して考えないでいただきたいと思います。とりわけ連休中に感染リスクの高い行動を取った方、ご自身の周りに感染を広げないよう十分注意を願います。今後1週間、可能な限り人との接触を避けていただきたいと思います。少しでも症状が出た場合はすぐに医療機関に連絡の上、受診願います。

 それでは昨日の結果ですけれども、10歳未満と10代で子どもさん31名、親世代の30代・40代で21名、家庭内の連鎖が続いております。20代は16名でございまして、そのうち20代前半が8割以上を占めています。70代以上はご覧のように1人ということですから、ワクチン3回目の効果も出ているんではなかろうかと推測されます。

 居住地はこの連休の影響で減少していますが、その中で松山市が37名、今治市が18名となっております。大洲市が9名になっていますが、これは全てが既存事例の関係でございます。

 職業は会社員が17名、児童・生徒が16名、未就学児が14名でございます。で、ここがちょっと心配なのが、学生が7名になっておりますが、全員この春卒業予定の年齢の方でございます。特にこの年代の方、今後ですね、陽性確認があった場合に4月1日までには療養解除に至らない日程に入ってまいります。ということは、場合によっては大切な節目となる入社式に出席ができないというような可能性もございますので、一層注意深く行動してほしいと思います。感染経路はもう大半が家庭内でございます。

 入退院の状況も精査中のためパネルは用意しておりません。おそらくということでお願いいたします。医療機関に入院されている方は4名増えて74名、重症は1名増えて4名でございます。宿泊療養施設は出入りがあって、7名減って79名。一方で退院となった方、213名ご回復されています。その結果、自宅療養等は一部入院調整中の方も含めて、131名減少して1,835名でございます。

 本日から全国で重点措置が全て解除されることになります。制限解除のニュースも全国版で多く流れると思いますけれども、陽性確認が減少したというふうなこと、改善したという状況ではないということ、本県もそうでございます。引き続き、感染回避行動の徹底をお願いいたします。以上です。

 

(南海放送(幹事社))

 ただ今の発表事項等について、質問のある社はお願いします。

 

(テレビ愛媛)

 テレビ愛媛ですが、3連休中にかけては県外から多くの観光客も訪れていたかと思います。そのあたりの影響については、今後どのように見ていらっしゃいますでしょうか。

 

(知事)

 そうですね。県外から来られた方々は前から申し上げましたとおり、その入口である主要駅の水際のところでの注意喚起、それから、拠点となる宿泊、ホテルや旅館、業界単位で徹底した注意喚起、これは行っておりますので、またもう土産物店等々も飲食店もある程度対応ができるようになっていますから、そちらの方ではそう大きな影響はないんではないかなというふうには思っております。ただやっぱり念のため、リスクの高い行動を取ったかどうかを個々に振り返っていただきまして、ちょっとでも体調異変を感じた場合は速やかに受診を願いたいと。これを徹底していただくということが大事だと思っています。

 

(テレビ愛媛)

 まん延防止も解除されて、さらに人の移動が増えるかと思いますが、このあたりの警戒感というのは。

 

(知事)

 結局のところ、やはり移動をしたとしてもですね、個々の(感染)回避行動がしっかりしていればリスクは低いということ。ここをもう徹底さえしていただけたらいいんではないかなというふうに思っています。われわれとしては、その中で早期の探知と対応をしっかり行うということだと思っています。

 

(愛媛新聞)

 愛媛新聞です。久しぶりに100人下回りましたけども、特別警戒期間などその制限の緩和についてはまだ判断つかないという認識でよろしいでしょうか。

 

(知事)

 この段階ではついていません。連休で休診が多かったということを差し引いて考える必要がありますから、今日、明日、あさっての感染状況と、それからやはり重症化リスクの高い高齢者、特に松山市のワクチン接種率が少なくとも7割は超えてこないと次の段階にはいけないというふうには思っていますので、その数字がどうなっているかは注視したいと思っています。

 

(愛媛新聞)

 あともう1点、まん防の解除について言及されていましたけども、あらためてこの国の判断についてはどう評価されていますでしょうか。

 

(知事)

 そうですね。非常にいろんな条件のある中で、さまざまな手立ては打っていただいていると思いますが、やはりこのオミクロン株はこれまでの株とは異質なものであるということを鑑みますと、まん延防止も当初はまん延ですから感染者を抑えるというふうなことで構えられていたんですが、最終的にはそこではなく、病床使用率に切り替えましたので、やはりメニューの見直しというのは絶対に必要ではないかと。特にBA.2のことを考えると一刻も早く、これだけは早く手を付けていただきたいというふうに思っています。

 

(南海放送(幹事社))

 その他、質問いかがでしょうか。

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