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新型コロナウイルスの感染の確認等(2月13日公表分)に関する発表の要旨について

ページID:0017497 更新日:2022年2月15日 印刷ページ表示

日時:令和4年2月13日(日曜日)15時00分~15時11分

場所:知事会議室

 

 

(司会(広報広聴課長))

 それでは、新型コロナウイルス感染の確認等に関する知事発表を始めますが、ご質問は終了後のレクでお受けします。それでは知事お願いします。

 

(知事)

  昨日お知らせしたとおり、金曜日が休日でありましたので、通常の日曜日と同じようにほとんどの民間医療機関がお休みをされていました。その結果、昨日公表分は通常の日曜日ぐらいの低い陽性確認で収まっておりましたけれども、その分が土曜日、昨日は(医療機関は)午前中開けられて午後休診の通常の土曜日と同じでありましたので、その分が場合によっては乗っかってくるんではないだろうかということで、200名を超える可能性はあると申し上げましたが、昨日確認された陽性者は248名でございました。内訳は既存が151名、新規または調査中の方が97名でございます。陽性が確認された方に心からお見舞いを申し上げさせていただきます。そして、残念ながら昨日、施設内で療養中の方2名がお亡くなりになられました。心からご冥福をお祈りし、ご親族の皆様、ご遺族の皆様にお悔やみを申し上げさせていただきます。亡くなられましたのは80代の方と90歳以上の方でございまして、いずれもコロナの重症例の方ではございません。10日でしたか、中央病院の臨床医の先生にオミクロン株の死亡例の症例等々お話しいただきました。それを参考にしていただけたらと思います。亡くなられた方の個別の情報については、ご遺族の心情や声等を踏まえまして、これ以上の公表は差し控えさせていただきます。

 昨日は前日の116名から一転しまして、240名を超える極めて高い水準となっています。クラスターの発生や土日の休診状況、日々日々の陽性確認数はそうした条件変更によっても変わってまいります。オミクロン株の場合は、特に重要なのは毎日の陽性者数に一喜一憂するんではなくて、それらの動向、条件等をお考えいただきまして、トレンドというものをつかんでいくということが対処するに当たっては非常に重要になってまいります。この1週間の動向を見ますと、300名を超える日々が続いていた状況と比較いたしますと200名台が多くなってきて、減少傾向の流れというのは多少出てきてるかもしれません。ただし、200名を超える水準は十分と高い水準で、場合によっては医療負荷をさらに高めていくような水準でございます。しかも、オミクロン株はクラスターの発生を見ても明らかなように、感染力が非常に強いので、ちょっとした油断というものが大きな感染へとつながってまいります。そういう意味で、慌てずに油断せずに正しく恐れるということが大事でありますので、こうした結果を受けまして、来週、恐らく今日日曜日は再び休診のところが多いことになりますので、場合によっては明日の公表は少なめになるかもしれません。今日と同じようにその翌日、火曜日公表分が多く出る可能性もあります。そして水、木曜日と連休中の影響というのがどう出てくるか大きな流れというものをつかむためには、来週の数字も非常に重要でございますので、一喜一憂せずに皆さん落ち着いて対処をお願いしたいと思います。

 特に、松山市では119名、前日から倍増。また西条保健所管内では33名。中予保健所管内でも29名のほか、八幡浜保健所内でも24名と、南予でも多数の陽性が確認されています。新たなクラスターの確認も6件と昨日は多かったんですが、特に(陽性者が)多かった四国中央市の学校で1件、松山市、今治市の児童施設でそれぞれ1件、伊予市、砥部町の高齢者施設でそれぞれ1件、伊方町の職場内で1件、こうしたクラスターが確認されています。

 まずは、お願いしたいのは連休明けの明日月曜日、発熱はもとよりのどの痛み、鼻水など風邪のような症状が感じられた方は、ともかく迷わずに出勤や登校を見合わせていただきたいと思います。そして、医療機関に事前に連絡の上、受診をしていただくようお願いいたします。これが明日の注意点でございます。よろしくお願いいたします。

 特に、この3連休中に今日も含めて感染リスクの高い行動を取られた方、また、そうした方と接触のあったと振り返って思われる方、風邪のような症状のある方と接触のあった方などは当面の間、可能な限り外出や人との接触を避け、症状が現れた場合は速やかに医療機関へ連絡願います。よろしくお願いいたします。

 それでは昨日の検査結果でございますが、昨日は高齢者の間での施設のクラスター、働く世代の間での職場クラスター、子ども世代での学校や幼稚園、保育所でのクラスターが発生しています。オミクロン株で大きく感染が広がるケース、三つとも全て入っております。その結果、全ての世代での感染確認が続いています。そうした影響で10歳未満と10代でそれぞれ40名を超える陽性確認、そして20代から50代の働き世代、ここで100名を超える陽性確認、そして70代以上も31名と多くなっています。男性が137名、女性が111名でございました。

 居住地は松山市が119名で全体の半分近く。新居浜市が20名、西条市が13名。1月終わりから2月始め頃に比べたら両市とも少し落ち着いてはきているんですが、依然として高い水準でございます。また本日は、これはもうクラスターの影響がございます、大洲市1カ所でかなり出ています、19名となりました。四国中央市、同じく1カ所で多く出ております、18名となります。伊予市でも高齢者施設のクラスターがあり、13名と多くなっています。また今治市は、11名と警戒が必要でございます。

 職業は会社員が60名。このうち2名は四国電力の協力会社の社員で伊方発電所に勤務しています。これまでに公表したものと合わせまして、同じ協力会社で5名の陽性確認となったことを受け、「職場内クラスター」と保健所は認定いたしました。昨日の間に、既に担当課から公表済みでございます。関係者は幅広く待機しておりますが、全員、発電所の運転に直接関係する業務ではなく、また四国電力の会社の社員との接触もないということであり、発電所本体の運営には支障がないと報告を受けています。また、児童・生徒55名と多いですが、このうち24名は昨日公表の松山市、そして四国中央市は本日公表の分で、両方とも「学校クラスター」(の関係者)でございます。次に医療関係でございますが、(医療)9名、福祉19名、「高齢者施設クラスター」の関係で福祉が多くなっております。

 感染経路は、把握できているものの中ではやはり家庭内感染が74名と最多。クラスターの関係で医療・福祉で31名、そして今申し上げた学校の関係が今日は多くなっております。28名ということでございます。

 一方、医療機関の入退院の状況ですが、入院されている方は、出入りがあって2名増えて107名。重症者は1名増えて4名となり、現場で懸命な治療が続いています。宿泊療養施設の方は出入りがあって、全部で1名増えて67名。一方、多くの方、287名の方が無事に療養解除となられました。その結果、自宅療養者も一部入院調整中の方も含めて44名減少して、1,929名となっています。以上です。

 

(司会(広報広聴課長))

 ご質問はこの後のレクでお受けいたします。それではこれで終わります。

 

(知事)

 どうもありがとうございました。

 

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〒790-8570 松山市一番町4-4-2

電話番号:089-912-2380

ファックス番号:089-921-8004

 

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電話番号:089-912-2400

ファックス番号:089-912-2399

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