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ホーム > 県政情報 > 知事 > ようこそ!愛媛県知事室へ > 知事記者会見録 > 新型コロナウイルスの感染の確認(8月19日公表分・詳細)に関する記者発表の要旨について

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更新日:2021年8月23日

新型コロナウイルスの感染の確認(8月19日公表分・詳細)に関する記者発表の要旨について

日時:令和3年8月19日(木曜日)15時00分~15時49分

場所:知事会議室

 

 

(テレビ愛媛(幹事社))

それでは記者発表を始めますが、会見終了後、レクがありますので詳細の確認はそちらでお願いします。知事お願いします。

 

(知事)

午前中の定例記者会見でお伝えしましたが、昨日は県内では過去最多となります102名の陽性者、そして三つのクラスターが確認されました。内訳は、検査どんどん進めておりますので、既存37事例で72名。この中には再検査、いったん陰性が確認された後に検査で陽性になった方が9名含まれています。また、新規は27事例で30名でございます。そして、102名のうち帰省等による県外由来も8名確認されました。陽性が確認された方に心からお見舞いを申し上げます。そして、新たに確認された3件のクラスターですが、まず、一つ目が「友人間クラスター2・新居浜市」。もう一つが「野外活動クラスター・松野町」。そして、三つ目が「飲食店クラスター15・松山市」、これはガールズバーでございます。いずれもお盆休み期間中の飲食や活動の中で感染が広がったものでございます。お盆中の行動でございます。後ほど詳細を説明させていただきます。

昨日は、既存が72名と非常に多い状況です。新規事例の発生が続いておりますので、速やかに追い掛け調査、そして検査が行われていますので、新規が続く限りこの数字のような状態が続くと思われます。新規が増えれば全体も増えていくという状況になっております。その中で特に松山市は63名と過去最多を更新しており、全体の6割以上を占めるに至っています。連日お伝えしているように、松山市の感染の拡大、全く止まっていないという状況でございます。

本日の説明は主に2点でございまして、クラスターの詳細を含めた昨日の検査結果。二つ目が、現段階、現在の医療提供体制についてでございます。

まず、昨日の検査結果でございますが、年代は10歳未満から50代まで幅広い世代、どの世代でもご覧のように10名を超える陽性確認となっています。小さなお子さんから重症化の可能性の高い50代、これがちょっと気になるところでございます。男性が56名、女性が46名でございます。居住地は松山市、ご覧のとおり突出して63名で、この中には20名の新規が含まれております。先ほど申し上げましたように63名は過去最多でございます。次に新居浜市でございますが9名。ただ、こちらは新規は1名のみでございます。砥部町もちょっと今日は6名でておりますが、既存が多くて新規は2名にとどまっています。また、県外在住者も大阪、広島、福岡、3名、愛媛県内で陽性が確認されました。職業でございますが、やはり懸念していたように会社員の方が48名で突出しています。ここで児童・生徒が13名と多くなっていますが、大部分が生活上の接触でございます。そして、感染経路でございますが、家庭内が34名と突出しています。これまでの傾向とおりでございます。続いて、クラスターが発生しましたので、その関係で飲食店が12名で、幅広くというよりはクラスターの関係でございます。それから、生活上の接触も同数で多くなっています。さらに今、経済団体等にお願いしていますが、仕事関係、こちらが9名と増えてきているのが懸念材料として新たに出てきています。お盆に持ち込まれた感染が、職場内や家庭、そして生活上の接触等を介して広がっているのが読み取れると思います。そして、県外由来の感染者も8名、既に確認をこの段階でされています。調査中の中にはまだそういった関係も含まれている可能性もあります。

入退院と検査状況でありますが、入院された方は昨日より5名増えて106名。重症者、残念ながらお一人重症化されまして、1名増えて6名。そして、この重症者なんですけども、本県では初めて20代の方が重症化しました。若い世代、決して油断せずに感染回避行動の徹底をお願いします。「若い世代は重症化しないから大丈夫だ。」っていうのはこのデルタ株には通用しない可能性もケースによっては出てまいります。ワクチン接種の機会がそれぞれの市町ごとに状況違いますけども、連絡があったら可能な方は接種していただきたいと思います。そして、宿泊療養施設の方は1名増えて105名、自宅療養、後ほどこれも説明しますが、医師が丁寧に聞き取って、すぐに入院が必要な症状ではない方、そして家庭やご自身の都合で自宅療養を強く希望されている方および入院調整中の方含めて58名増えて487名でございます。ただ、まだこの段階ではなんとか医師が入院必要と判断された入院調整中の方は全員、翌日には入院に入っている。この段階ではまだそれが維持できております。そして、退院等になった方38名いらっしゃいます。ここも多くの方は、軽症で一定期間経過して回復されるという方もかなり多くいらっしゃるというのも、こちらの方でご確認いただけると思います。

次に検査の状況でございますが、昨日は、衛生環境研究所等、行政検査は420件行われておりまして、その中からこちらの61件が陽性確認として報告されました。そして、協力医療機関の(検査の)方は金曜日に集計いたしますが、先週は1日300件ぐらい、その中から41件の陽性の報告が上がってきています。すなわち、民間の方は推計ですけども、720件程度の検査が実施されて102件の陽性確認ということになります。事例ごとの状況ですが、封じ込め事例、新たに今治保健所1、宇和島保健所1、この二つは濃厚接触者の健康観察期間が無事終了しましたんで、これらの事例から感染の広がる懸念なくなったんで、今日から封じ込め事例に入ります。囲い込み事例は新たに5事例で、四国中央保健所1、今治保健所1、中予保健所1、宇和島保健所2事例が現段階で必要な調査、検査完了しましたので、濃厚接触者の健康観察期間となります。ここに陽性者、健康観察期間、囲い込み事例の中で1名出ていますが、いったん陰性が確認され、自宅待機中での後の陽性ですから、(新たな)濃厚接触者もおらず広がる懸念はありません。

調査中事例でございます。まず新規のクラスターですが、1132事例目、「友人間クラスター2・新居浜市」、今日新たに認定されたものでございます。こちらは友人同士の自宅での極めて長時間にわたる飲食、極めて長時間にわたる飲食、いわゆる宅飲み、そして、またその前後の行動で感染が広がってクラスターになったものでございます。これまでに会食参加者4名、その他家族等1名の陽性が確認されておりまして、今回新たに参加者1名を含む4名の陽性が確認されたことから保健所においてクラスターと認定されました。内訳は、友人、会食参加者が1人増えて5名、そして、その他家族、友人等が3名増えて4名、計9名でございます。自宅での長時間にわたる飲み会の参加者7名いらっしゃいまして、全員の検査は完了しました。そのうち5名の陽性が確認されています。そして、この新居浜市になっていますが、参加者は新居浜市に限らず、周辺市の方も含まれています。自宅等での友人間の会食はやはり気が緩みます。感染対策がおろそかになりがちであります。仮に感染が持ち込まれた場合、場合によっては飲食店での会食よりも長時間にわたった場合は、はるかに感染リスクが高くなることもあります。特に今回のような長時間、いかにリスクが高いかというのはぜひお分かりいただきたいと思います。明日からまん延防止等重点措置が適用され、松山市内の全ての飲食店へ20時までの営業時間の短縮と酒類の提供の自粛要請が始まります。これらの厳しい要請、これは(まん延防止等重点措置が適用された地域の)全国統一の要請でございますので、受け止めていただきたいと思います。飲食店の皆さんがご協力をいただいたとしても、県民の皆さんが、「飲食店で飲めないから自宅で騒ごう」「集まろう」、「長時間楽しもう」、「会食しよう」、そういったことが起こっては、飲食店の皆さんの努力が、感染が広がった場合、本当に水の泡となってしまいます。県民の皆様におかれましては、自宅等での会食であっても、普段から顔を合わせている人、そして4人以下、概ね2時間以内、そして感染リスクの(高い)行動があったかどうか、症状があるかないか、これは同じように確認して徹底をくれぐれもお願いいたします。この事例は若い世代の友人同士の関係で発生したクラスターでありますが、宅飲み以外でも、陽性になったものと、その他の友人間の多数の接触があり、その中には県外から帰省した方も含まれています。新居浜市だけでなく、この結果、近隣の市も含めて広がる可能性もございます。会食以外の行動を含めて、現在保健所が調査を懸命に進めている状況にありますので、まだ全容というものがつかめているわけではございません。

二つ目でございますが、1140事例目、「野外活動クラスター・松野町」でございます。松野町では初めてとなるクラスター、8月上旬に開催された民間企業主催の野外活動イベントで起こったものでございます。既に主催者の企業は自ら公表をされております。松野町を拠点に10日間程度宿泊しながら、松野町や宇和島市で野外活動を行うというプログラムでありましたが、このプログラムは不特定多数が参加するものではございません。参加者、スタッフ合わせて20名程度で開催されたものでございます。そして、その中には県外からの参加者やスタッフの方も複数おられたと聞いております。これまでにスタッフ2名の陽性が確認されておりましたが、昨日新たに参加者4名の陽性が確認されましたことから、保健所においてクラスターと認定されました。内訳は、スタッフ2名、参加者は4名増えて4名、合計6名のクラスターでございます。先ほど申し上げましたように、規模がそんなに大きなものではなく、プログラムの参加者、スタッフは全員把握ができております。そして、保健所にも全面的に協力をいただいております。順次検査がそういうことで速やかに行われております。他県の参加者、スタッフについては、既にこちらから県外の保健所に調査依頼の連絡が入っておりますので、調査が進められていると思います。現在、早期の囲い込みに向けて、保健所が全力で調査・検査を進めておりまして、その中に複数、宇和島市の関係者の皆さんもおられますが、この段階で宇和島市の関係者の皆さんは全員の陰性が確認されていることも併せてご報告いたします。地域の皆さんは、そういう意味でしっかりと追っ掛けができているケースでございますので、冷静に受け止めていただきたいと思います。

次に1164事例目、「飲食店クラスター15・松山市」、いわゆるガールズバーでのクラスターでございます。これまでに従業員1名の陽性が確認され、昨日新たに従業員1名、利用客4名、そしてこのお店の関係で5名以上の陽性が確認されたことから、保健所においてクラスターと認定されました。内訳は、従業員が1人増えて2名、利用客が4名増えて4名、その他家族等が4名増えて4名、計10名のクラスターでございます。この店舗自体は、利用客の連絡先は全員把握ができておりまして、店側も保健所の調査に全面的に協力をしております。既に利用者の検査は全員終了いたしました。ただ、今後さらに濃厚接触者等の調査・検査が始まっているところでございます。なお、どの事例とは言及しませんが、お盆休み期間中です。お盆休み期間中に松山市繁華街の飲食店を利用した方や従業員等の関係者から、ここ最近陽性確認が多数確認をされています。広がりは見られませんが、確認されております。一部広がりはございますけれども、全体に広がっているわけでありません。ただ、もうこれは注意喚起も含めて広く呼び掛けさせていただきます。接待を伴う飲食店や深夜帯のバー、通常の居酒屋など、形態は問わず全部、繁華街の関係者やお盆時期に飲食店を利用した方、お盆時期です、利用された方は少しでも体調に異変を感じた場合、直ちに出勤や外出を控えて、医療機関に連絡の上受診するように強くお願い申し上げます。早期の探知、そして、行かれた方は十分それぞれ個人個人の感染回避行動も気を付けていただきたいと思います。

その他既存のクラスターでありますが、907事例目、「飲食店クラスター11・松山市」、ホストクラブの事例です。こちらは1名の陽性を確認し、陽性は合計で42名になりました。なお、こちらはお店の方は公表されて、なおかつ全員の把握ができていて、保健所に全面協力しているケースでございます。

次に988事例目、「職場内クラスター14・松山市」、一般の利用客にサービスを提供する店舗の事例、こちらも同様に保健所への協力、関係者の把握、全部できているケースですが、再検査、いったん陰性が出た方の再検査で2名の陽性、広がるという懸念はない。陽性者は合計で23名となっています。

次に992事例目、「飲食店クラスター12・松山市」、こちらは常連の方々が利用する飲食店の事例で、同じように保健所の調査への協力、お客さんの全員把握、全てできているケースでございます。2名のうち再検査の方が1名確認されまして、合計で18名のクラスターとなっています。

1039事例目、「学校クラスター6・松山市」、学校は私立高校、公表されていて、県からも公表して構わないという合意が得られている松山聖陵高校、こちらは囲い込みの最終段階、今回はお一人陽性確認されましたが、再検査、いったん陰性が出て、待機中の確認でございます。合計で24名のクラスターでございます。

この他、1008事例目、こちらですね、こちらはあの「児童施設クラスター・新居浜市」、昨日は12件の検査を行い、全員の陰性が確認されました。もう既に囲い込みに向けた終盤に入っているので、新居浜の皆さん、冷静に受け止めていただきたいと思います。その他は、現段階ではまだ大きな広がり、あのちょっと多めに出ているのは全部家庭内感染でございます。

さて、こういう状況で、昨日、松山市では、前日の56名を上回る63名もの陽性者が確認され、これまでずっと懸念をお伝えしてまいりましたが、さらに過去最多を更新しました。市中感染のまん延状態にある松山市においては、今週に入り、陽性確認の増加ペースが急激に上昇しておりまして、それに伴う、これは松山市保健所だけは松山市の管轄になりますが、業務量の急増が推定されます。大変心配しております。先日の会見で、松山市長から保健所の調査に関し、これまでどおりの対応はできなくなる可能性があるとの言及がございました。そして、昨日指摘させていただいたとおり、先日のその16日の会見の時よりもさらに状況は深刻度を増しています。おそらく松山市保健所の調査対象の縮小、あるいは重点化は避けられないのではないかと思います。なお、今後の方針については、そういった状況を受けて、ちょっと私の方では分かりませんが、松山市長から説明があるんではないかと思います。なお、県の管轄する保健所も同様になる可能性がゼロではありません。現在のところは何とか丁寧な調査・検査、今までどおりの体制は維持できておりますが、縮小するという段階にはまだ入っておりません。しかし、ご覧の今日の状況も含めて、毎日のように、まだ散発的ではありますが、陽性確認、県下全域に増加しておりまして、県の保健所においても、既に保健所間の応援や市町からの保健師の応援派遣等をいただきながら、ギリギリの状況で業務を行っていることには変わりはありません。その場合は松山市と同様の方針に舵を切らざるを得なくなってまいります。県民の皆さんには、松山市では事例の丁寧な追い掛けがこれまでと同じことがちょっと困難な状況に多分なってきていると思いますので、また、本県はまん延防止等重点措置の適用を受けなければならない、全県的にも状況になってきておりますので、強い危機感を持って、各種要請の遵守、実行をぜひぜひお願いを申し上げたいと思います。

次に現在の医療提供体制と自宅療養者の状況などについて説明をさせていただきます。まず、現在のコロナ病床の確保状況でありますが、記者会見でも都度お知らせしてまいりましたが、専門家の意見を聞きながら、日々日々運用を行っております。8月の上旬に確保病床は218床。その状況から関係機関に依頼をしまして、感染者急増時の最大確保病床253床への切り替えをお願いしたということをお話し申し上げました。その後、各重点医療機関からおおむね準備が整ったという連絡がありまして、今週末には、重症病床が26床、中等症が227床、合わせて253床の受け入れ体制が整う見通しとなりました。この病床数ですけれども、都道府県によって発表の中身に差異がございます。例えば、数で確保しているということを出す県もありますが、実はよくあるんですけれども、例えば100病床数がありますといっても、人員が整っていなくて実際に空けられるのは70であるとか。これ即応ですね。そういう発表の差がなぜかあるんですね。で、愛媛県の場合は、使える病床数の実数を公表しております。ですから253床というのは、お医者さん、看護師さん、必要な人員をしっかりと整えた上で構えられている病床数とご理解いただけたらいいんではないかと思います。ただ、最大確保病床に切り替えましたので、一般医療を一部縮小することは避けられません。県立中央病院では、重症、中等症の病床を最大限まで確保するため、延期が可能な手術や入院も一部制限することにより、一般医療でいえば3割程度縮小するということになります。ただ、県立中央病院でなければ対応できない高度救命救急や周産期医療等の体制は確保しております。一般医療の面では、県民の皆さんにそういう意味ではご負担をおかけすることになりますが、コロナ病床の確保ということを行っておりますのでご理解をお願いしたいと思います。限られた人員でございます。なお、その他の病院でも、個々には分かりませんが、1割から2割くらい、場合によっては3割。県立病院まではないとは思いますけれども、多少の影響がでていることは申し添えさせていただきます。ただし、この253床は影響は出ていますが、何とか一般医療、全県でもやれる、そして、少なくとも救急医療の方には影響をださないというギリギリの数字であるということだけはご理解いただきたいと思います。今後感染が増えて、さらに病床を積み増すということになりますと一般医療への影響がさらに出てくるということ、そして、さらに積み増すということになると、今度は救急医療の体制にまで影響がでるということ。これは皆さんもニュースで、首都圏で起こっている現実を知られている方多いと思いますが、今のこの253床は、そこまではいかないで何とかやりくりできる限界ラインでありますんで、ぜひ皆さん新規感染を抑えるために格段のご協力をお願いいたします。

次に本日現在の入院患者数ですけれども、106名でございます。病床使用率の欄、こちらでだいたい今の現状です。既に今申し上げた、今週末に揃うんですが、253床体制で数字をだしています。重症病床、そして東・中・南予別の病床でございます。最大確保病床数に対する、まず重症者用病床の使用率は、今のところは23%でございます。そして、中等症用の病床は県全体で44%でございます。この数字だけに目を向けてしまうとまだ余裕があるように見えてしまうかもしれませんが、確保病床の中には、実はこの中に一部精神科病床、特別なケアが必要なですね、精神科病床や高齢者に対応するための専用病床、これも介護等のケアが必要であります、そういった病床も一部含まれております。また、地域も県内各地に所在しておりますので、全ての病床があらゆる患者さんに対応できるわけではなく、決して安心できる状況ではないということはご理解いただきたいと思います。ここ数日のような高い水準での感染者増加が続けば、一気に病床が埋まる可能性もございます。特に東予地域については、ここ最近、新居浜市、西条市の感染者急増によりまして、一番、実は使用率高くなっております。60%に迫っております。このままの感染拡大が続くと、病床逼迫(ひっぱく)を招きかねないという厳しい状況でございます。

続いて、自宅療養者の状況でございます。本日の自宅療養者数は、東予131名、中予329名、南予27名、合計で487名でございます。入退院の時もお示ししましたが、この自宅療養者の皆さんにつきましては、それぞれ、医師が丁寧に聞き取って判断をしています。自宅療養可能かどうかの見極めをしていただいています。第5波の陽性者の多くは、特に軽症者の多い若い世代が中心でありまして、自宅療養者が急増している状況にあります。特に松山市は、自宅療養者全体の約半数を占めておりまして、そのフォロー、これは各保健所が行っております、そのフォロー体制が、先ほどの松山市保健所、非常に業務が急激に増加していますから心配でございます。松山市の医師会の方々とさらに連携して、オンコールであるとか、人員の体制強化であるとか、いろいろなことを行う必要があるのではなかろうかと思います。繰り返し申し上げますが、県の方でも、本来、松山市保健所が行う入院調整、これは県の方でお引き受けしておる状況でございます。そして、中予を中心に、各市町、他の市町からの保健師さんの派遣も行っていただいております。それと、県の連携協定を結んでいる団体の保健師さんにも行っていただいておりますんで、状況によってさらに何かできることがあればバックアップをしていきたいというふうに思います。保健所が、1日1回以上の健康観察を行って、症状が悪化した場合などに必要な医療を確実に提供するため、今こうした方々の症状急変に備えているということですね。県の、こちらの方ですね、外来機関。コロナ専用の外来機関を開いてご協力いただいています。当初は2医療機関しかありませんでしたが、現在は30の機関にご協力をいただいています。六つの医療圏域が愛媛県にありますが、それぞれ複数のコロナ患者専用の外来医療機関を設けていただき、受診体制を整えているところであります。すなわち、急変した場合は、これらの医療機関、専用外来になっていますから、そちらですぐに受診をしていただき、場合によっては、症状次第でお医者さんの判断で入院とか、こういうきめ細かいやりくりをしているところでございます。さらに、自宅療養者と宿泊療養者用のパルスオキシメーターは、県と松山市を合わせて現在約1,000個を確保しており、さらに今週中にも約300個、追加で確保することになっています。さらに今後も十分な量を確保すべく対応してまいります。この下枠ですが、こちらは軽症の方を対象とした宿泊療養施設。現在、松山市および新居浜市に計4施設、合計で部屋としては263室を確保しています。現在、全ての施設、看護協会のご協力、医師会のご協力等もいただきまして、フル稼働、4施設とも全部開けております。現在のところは、105名の方が入院されております。

加えて、これにはちょっと載っていませんが、さらにですね、県内の医療機関、医師会のご協力をいただきまして、それぞれの機能分担により、担う役割は異なる中で、後方支援病院等も準備していただいていますんで、それぞれの役割で、チーム力でなんとか維持しているという状況でございます。そういう意味では、医療機関でコロナ関係受け入れ、医療機関で働くお医者さん、看護師さんをはじめ、医療従事者の皆さん、ほんとに日々緊迫した医療現場の最前線においてコロナに立ち向かっていただいていることに対しまして心から感謝を申し上げたいと思います。そして、できれば県民の皆さんにも、医療従事者、看護師さん、そして保健所職員、検査機関の職員、そういったところも休みなく頑張ってチーム力でやっておりますんで、可能であればエールを送っていただけたら幸いでございます。第5波、そうした負担を減らしていくためにも、今一度、県民一人一人の皆さんが、県外から感染を持ち込まない、持ち帰らない、県内の感染の連鎖を断ち切る、新規感染しない、こうしたことで強い警戒感を持って注意深く行動していただくこと、よろしくお願い申し上げます。以上です。

 

(テレビ愛媛(幹事社))

ただ今の発表事項について質問のある社はお願いします。

 

(テレビ愛媛)

テレビ愛媛ですが、まずクラスターについて、新居浜市の友人間クラスターなんですが、他の市町にも飛び火しているような状況で全容の把握をされているということですが、このあたりはかなり危機感を。

 

(知事)

はい。まだ昨日今日の話ですから、一つ注意喚起として、やはり宅飲み、家飲み、長時間というのはどういうことなのかっていうのは、皆さん注意をしていただきたいということに結び付けていただきたいと思います。で、参加者の居住地が周辺市にまたがっていますので、それぞれの保健所、連携しながら追い掛けをしています。ただ、今のところ全面的に協力をいただいておりますので、まだこの段階では追い掛けているさなかでありますから全容というのは見えていませんけども、しっかりと、ともかくその調査への協力がなかったらもう打つ手がなくなってしまいますので、ぜひぜひ皆さんご協力いただきまして、そしてプライバシーについては最大限守るというふうなことをずっとやってまいりました。そこはご信頼いただいて、安心して協力をしていただけたらというふうに思います。ちょっとこの段階では保健所の現場から直接私も聞いていませんから、いつごろまでにというのは見えないので、ともかく気を付けていただくということに、お店とかではないので、どういうとこに行ったかってのを一人一人聞いて、そこをまた追い掛けていくという作業なので、この段階ではまだ全容がつかめてないと。で、行った場所っていうものが見えてきたらそれぞれにまた呼び掛けてきますから、囲い込みが可能というふうなことの中でやっていくためにも調査への協力が鍵を握っているということでございます。

 

(テレビ愛媛)

あと、先ほどの自宅療養者の専用外来についてなんですが、中予が300人近くいて5機関しか専用外来が設置されておりませんが、これやはり松山市医師会からの協力が十分得られていないというような。

 

(知事)

いや、松山市はちょっと大きめの病院が集中していますので、機関数だけではちょっとこう診療できる数、機関数はそのままそれが比例するかって言ったらそうではありません。だから、そのへんはバランスを取りながらやっていますんで、比較的大きな病院がしっかりと構えていただいているということです。

 

(愛媛新聞)

すみません、愛媛新聞です。20代の方が重症化したということですけども、この方、基礎疾患あったかどうかっていうのは。

 

(知事)

分かりません。それは(個人が)特定されてしまうので、ある程度の人数が出てから分析させていただきたいと思います。

 

(愛媛新聞)

あと、松山市の保健所の調査に関して、縮小の懸念の話もされていましたけども、この縮小というのは、濃厚接触者などの調査の縮小をせざる得ない状況が生まれるかもしれないということでしょうか。

 

(知事)

どうなるかは私には分からないですけど、多分近々、16日にそういう状況になりそうだということが市長から話が会見でありましたので、それからまたさらにどんどん増えていますから、どういうふうなことにするかっていう説明っていうのが出てくると思いますので、それを受けてしっかり対応していきたいと思っています。

 

(あいテレビ)

あいテレビです。感染経路で引き続き家庭内というのが多い状況ですけれども、こうした中で児童・生徒っていうのも昨日に引き続き今日もすごく多い人数になっています。こうした中、県立学校ですとか各市町の公立学校でも本格的に新学期も始まるかと思うんですけれども、現時点でその新学期の開始というところの影響はどのようにお考えでしょうか。

 

(知事)

学校現場自体では、これまでも申し上げてきたように、授業であるとか、あるいは休み時間も含めてかなりきめ細かい対応をとっていますから、そこで感染が広がったっていう事例っていうのは確認されていないんですね。むしろ今回の場合は、夏休み期間中とデルタ株があって、ほとんど家庭内でありますから、ちょっと今までとは事例が違う。もう一点は、感染のリスクがあるとするならば、部活動とそれから学校の帰りにちょっとみんなでどっか行くとか、そういう方がリスクが高い状況になるんですね。だから、これもすごい難しい判断なんですけども、じゃあ休校すれば大丈夫なのかって言ったら、そういう状況ではない環境。だからむしろ、いろんな意見があると思うんですけど、学校行くことによってその時間帯はしっかりと学校でカバーできますから、むしろ安全だという見方もあるんですね。だから、そういう複雑ないろんな意見がありますから、学校現場とも十分話し合いながら方向性は決めていきたいというふうに思っています。

 県としては、県立高校の方向性を決めて、各市町、それから私立高校に県立高校はこういう対応することにしましたっていうことを速やかに送っています。それぞれがまたそれを参考にしながらやっぱり状況も違いますから、私立高校は学校ごとに参考にしながら方向性を決める。それから義務教育になると高校生とやっぱり小中学生はまた違った行動パターンがありますから、この場合はそれを参考にベースにしながら、そしてまた地域の感染状況も加味しながら市教委、町教委がそれをさらに厳しくやるとか、そういうことを決めていくというふうになっていくと思います。

 

(愛媛朝日テレビ)

すみません、愛媛朝日テレビです。先ほどの学校活動についての質問に付随してなんですけれども、新学期にかかわらずですね、まもなく夏休み中の登校日を迎えるような学校もあるかと思うんですが、そのあたりでその登校に関してどのようにお考えでしょうか

 

(知事)

登校の。

 

(愛媛朝日テレビ)

登校日があるかと思うのですが、それに行っていいかとかですね、やるべきであるかとか、どのように考えでしょうか。

 

(知事)

登校日。教育長の方からちょっと。

 

(教育長)

登校日については、例えば、松山市さんあたりはもう取りやめて9月1日の始業式まで登校しなくてもよいというかたちにされているところもあります。それから、県立学校については補習等始まりますけれども、十分に感染対策に気を付けながら、補習等はやっているところが多いと思います。

 

(知事)

よろしいですか。

 

(愛媛朝日テレビ)

はい、ありがとうございます。

 

(読売新聞)

読売新聞です。ご説明いただいた中で言及もあったんですけれども、あらためて明日からまん延防止が適用されることについて県民への注意喚起お願いします。

 

(知事)

はい。まず国に要請して指定を受けたということはそれだけ深刻な状況にあるというメッセージとしてぜひ受け止めていただきたいというふうに思います。特に今回重点措置区域に指定されている松山市が非常に、他とは違った、さっきの感染のここ数日のデータ見てもお分かりいただけるようにまん延状態にあるというふうに思っていただきたいと思います。そのために、今の日本の法律の中でやれることといえば法に基づいた各種の要請と、それから飲食店への時短営業、そして今回新たに商業施設等への要請等々。これが今の法律の下でできるものでございます。で、その結果、他国にはロックダウンとか強制力のある制度が整っている国もありますけど、日本はそうではありませんから、その中で考えるとするならばその要請を1人でも多くの県民の皆さんが受け止めていただいて実行に移していただくということが前提になります。ぜひその厳しい状況であるということ、そして一人一人の行動にかかっているということをぜひ分かっていただいて生きていただけたらというふうに思いますので、われわれも医療体制等々、精いっぱい医療機関の皆さん方としっかりと連携しながら、ただし、これも医療資源には設備と人の制限があります。無尽蔵に対応できるものではありません。人の命、このコロナだけではなくて、医療機関は一般の病気も診ているわけですから、両方を追い掛けることができるようなところで何とか乗り越えたいというふうな状況にあることをぜひお分かりいただけたらというふうに思います。

 

(毎日新聞)

すみません、毎日新聞です。コロナの感染でですね、年代、幅広くと言っても10歳未満から50代ってことですね。高齢者の方、今回に限って言えば確認ないんですけれども、そのワクチンの効果であるとか、そういったところで何か所感があればお伺いしたい。

 

(知事)

これはもう確実に数字的なデータ、これ愛媛県だけではないと思います。全国のここの第5波に入ったデータを見ても、高齢者の方々、特にワクチンを接種された方々の感染率は非常に低い、重症化率も非常に低い。そういったデータがある程度のマスの中で出てきていますから、傾向としては信頼に足ると思います。ただ、それをあまり強調すると「自分は2回打った。時間も経ったからもう大丈夫だ。」という緩みにつながってしまいます。あくまでも、よく今テレビで言われるブレークスルー感染ですね、2回打ったとしても感染される方が一部おいでます。で、これは医師、専門医の先生方の発表もありますとおり、ファイザーにせよ、モデルナにせよ、実際の有効率は8割程度ということは、2割は効果がない可能性があるというメッセージでもありますから、そこを忘れないでいただきたいということ。それから、まだ実際に解明が進んではいませんけれども、自分が2回打って時間が経っても、症状がなくても人にうつす力というのがどこまであるのかっていうのはまだよく分からないんですね。ですから、その可能性も含めてワクチンを接種したからといって安心だけはしないでいただきたいと思います。その上で、先ほど申し上げた感染率が低くなる、重症化率が低下する、そういったことが実数として事例として出てきていますんで。もちろん「そんなこと言ったって、ワクチン、まだうちの市は打てないよ。」という意見がありますので、それは送られてくるワクチンの量に従って、各市町がそれぞれの医師会と連携しながら精いっぱいの体制を組もうと今頑張っていると思いますので、連絡があったら、強制力はありませんけども、アレルギー等がないんであれば、愛媛県の医師会の先生方からも呼び掛けがあったとおり打っていただきたいというふうに思っています。

 

(テレビ愛媛(幹事社))

よろしいですか。ではこれで会見終了します。

 

(知事)

はい、どうもありがとうございました。

 

お問い合わせ

保健福祉部保健福祉課

〒790-8570 松山市一番町4-4-2 

電話番号:089-912-2380

ファックス番号:089-921-8004

保健福祉部健康増進課

〒790-8570 松山市一番町4-4-2 

電話番号:089-912-2400

ファックス番号:089-912-2399

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