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まん延防止等重点措置の期間延長を受けた本県の対策及び新型コロナウイルスの感染の確認(5月10日公表分)に関する記者発表の要旨について

ページID:0017356 更新日:2021年5月11日 印刷ページ表示

日時:令和3年5月10日(月曜日)15時00分~15時32分

場所:知事会議室

 

 

(NHK(幹事社))

 それでは記者発表を始めますが、会見終了後レクがありますので、個別事例などに関わる詳細の確認はそちらでお願いします。それでは知事お願いします。

 

(知事)

 昨日は32名の方の陽性が確認されています。内訳は7事例で18名。この18名の中にはいったん陰性が出て、再検査で陽性が確認された方が10名含まれております。そして、やはり連休の後の影響でしょうか、新規が14事例で14名。ただ、これは(県外を除けば)松山市と今治市のみでございます。陽性が確認された方に心からお見舞いを申し上げさせていただきます。

 また、残念なことに昨日新たに2名の方がお亡くなりになられました。心からご冥福をお祈りさせていただきます。またご家族の皆様方にお悔やみを申し上げさせていただきます。お二人とも人工呼吸器(の使用)や集中治療中のコロナの重症例の方ではございませんが、お二方ともかなりのご高齢の方でございます。

 昨日は日曜日で、かかりつけ医の先生方ほとんどが休診でございます。その中で30名を超える陽性確認となりました。30名を超えた確認は4月29日以来ということになります。先ほど申し上げましたように、新規は松山市において10名、今治市において3名、県外が1名でございます。大変強い警戒を呼び掛けている2市で引き続き発生しています。連日、県外由来と思われる陽性確認が続いているほか、他の事例でも県外との往来や県外から来た方との接触が散見されております。連休中の行動が確認につながっている事例が多くなっています。大型連休が始まった4月29日から10日以上経過しておりますが、まさにその人流による影響でございます。全ての県民の皆さん、特に連休中に県外との往来があった方、そして帰県、来県したご家族や友人等と接した方、こうした方々は自分も感染しているかもしれないという意識を強く持っていただいて、それを前提に可能な限り人との接触を減らしていただきたいと思います。そして周りに配慮した行動を徹底していただきますようお願いいたします。ウイルスがこれまで以上に自分の身近に迫っていると考えていただき、感染回避行動の徹底をお願いしたいと思います。既に事業者、あるいは大学、専門学校には連休中に県外へ渡航往来、あるいは接触等々があった方については特に注意を払っていただくように依頼をしているところでございます。

 本日説明するのは主に3点でございますが、まず、まん延防止等重点措置等の期間延長について、そして二つ目に昨日の検査結果、そして三つ目に高齢者へのワクチン接種についてでございます。

 まず、まん延防止等重点措置の期間延長についてでありますが、パネルに従って説明をしてまいります。本県に適用されているまん延防止等重点措置の期間の延長決定に伴いまして、19日までとしておりました県の感染対策期を5月31日まで延長いたします。措置区域は松山市でございますが、松山市およびその他の全市町に対して、全県、特措法(新型インフルエンザ等対策特別措置法)に基づく要請等を引き続き行うこととなります。本日は新たに要請する内容や変更点を中心に説明させていただきます。

 大きな考え方は三つございます。まず第一点は4月下旬まで、陽性確認は1日40名から50名規模でありましたが、現在は県民の皆さんの注意深い行動によりまして、何とか20名から30名前後へと変化してまいりました。そして入院数も一時120名を超える状況になっておりましたが、現在は90名前後へと、一時期よりは低下している状況でございます。

 二つ目には、このため、基本的にはこれまで呼び掛けてきた要請内容には大きな変更点はございません。引き続きの協力を延長してお願いするというものが基本となります。

 3点目は、ただし、いまだに医療の負荷は一時よりは下がったとはいえ、まだまだ高い水準でございます。大型連休の影響で感染が再拡大する懸念も出てきておりますので、一気にまた元通りに、またそれ以上に医療現場が逼迫(ひっぱく)する恐れがございます。今後も強い警戒を続ける必要があるということでございます。

 次に県民の皆さんへということでございます。継続がほとんどなんですが、一部、この赤いところが変更点等々になっております。これまで同様、営業時間の短縮要請に応じていない飲食店は利用しないよう、非常に密になっているというような店もあるやに聞いております。危険でございます。ぜひ利用しないようお願いしたいと思います。そして、引き続き、夜間だけでなく日中も含めた不要不急の外出自粛をお願いします。特に指定されている松山市との不要不急の往来は自粛願いたいと思います。また、県外の感染状況を昨日説明させていただきましたが、急速に全国で拡大傾向が見えています。県外との不要不急の往来、出張の自粛、これは持ち帰り・持ち込みを防ぐこと、そして愛媛県もまん延防止等重点(措置の適用)地域でございますから、感染を他県に拡大させないためにも、双方、往来の自粛をお願いしたいと思います。特に繰り返しになりますが、大型連休中に県外と往来のあった方については、今どんどん新規が出ている状況でございますから、仮に現在無症状であっても特に注意をお願いしたいと思います。また、会食については引き続き毎日顔を合わせている4人以下で行うなど、感染リスクに注意をしていただきたいと思います。これは自宅でバーベキューあるいは会食をするときも同様でございます。

 次に追加で要請する事項でございますが、国の基本的対処方針に一部変更がございました。それに伴って新たに(モニター表示の)こちらですね、これ新しく国の方で対処方針に変更がございます。路上、公園等における集団での飲酒の自粛、これをお願いいたします。首都圏のようにこのような問題が生じている報告はまだ上がっていませんけれども、これは国の方針を踏まえた念のための措置、路上、公園等における集団での飲酒は自粛願います。

 また、こちらはですね、本県のこれまでの事例を踏まえまして、温泉やスポーツジム等の名称にかかわらず、入浴設備等を備える施設の利用者の方に対して、利用者の方に対してです、感染防止対策の実践を特措法に基づく要請としてお願いいたします。これらの施設では、従業員も含め施設側が十分な対策を講じていても利用する側の感染予防が不十分であれば共用スペースなどで感染が生じる可能性がございます。既にその事例がございました。スポーツジムとそれから温泉施設でございました。不特定多数の方がマスクを外し、同じ場所、特に狭い場所を利用する際にはこうした施設ではくれぐれも気を付けていただきたいと思います。この2点については本日から要請が始まるということでございます。

 続いて今度は事業者の皆さんへのお願いです。営業時間の短縮と感染防止対策実施の要請を全て継続してお願いいたします。皆さんには厳しい経営環境の中で長期間にわたり踏ん張っていただき、一時の高い感染状況からは脱しつつあり、取り組みの成果がしっかりと表れてきていると思います。ただ、大型連休後の重要な局面でございまして、新規の感染者が増えていることもありますので、12日間さらに延長となりますが状況を受け止めていただき、引き続きご協力をお願いいたします。

 こちらは松山市内の事業者、松山市でございます。松山市内は引き続き全ての飲食店が対象、これまでの20時までの時短要請を31日まで延長することといたします。

 次に松山市以外の地域は、酒類を提供する飲食店が対象となります。ここが違うところでございます。これまではこちらは20時ではなく21時まででしたが、これも引き続き21時までの時短営業要請を31日まで延長ということとさせていただきます。20日以降の対応は連休中の人の流れによる影響を見極めるため、今週の陽性確認状況を分析し、例えば時間の設定とかですね、いろんなことも場合によっては変更することもあり得ますので、それはあらためてお知らせするとお伝えしてまいりました。しかし、大型連休明けに近隣の多くの県で過去最多、そして本県でも新規の感染者が連休後急増、現在、緩和は困難というふうに思っております。このため、松山市以外の時短要請も31日まで延長とさせていただきたいと思います。なお、いずれも協力金については同じく延長でこれまでと同様でございます。

 次に事業者の皆さん全般でございます。こちらは全て事業者の皆さんに向けた要請でございます。先ほど県民の皆さんにお願いした外出自粛等に加え、職場での飲み会の自粛、それからテレワーク、時差出勤の利用促進など、引き続き感染防止対策の徹底をお願いしたいと思います。特に県外への出張は(感染)対策期の期間、この期間は控えていただきますように強く要請させていただきたいと思います。そして先ほど申し上げましたとおり、連休中(の行動)確認願います、県外との往来接触等のあった従業員さんについては特に注意を促していただきたいと思います。加えて、本日から温泉やスポーツジム等の名称にかかわらず、入浴設備等を備える施設については感染防止対策の徹底をお願いするとともに、特に利用者への注意喚起等を施設側からも利用者にきめ細かく喚起していただきますようにくれぐれもよろしくお願い申し上げます。また、飲食店以外でのいわゆる集客施設は入場者の整理誘導や人数制限、営業時間の短縮等について、それぞれホームページ等で幅広く周知をしていただきますように、施設の関係者、ぜひやってください、よろしくお願いいたします。

 これまでもお願いしてきた内容でございますが、基本的対処方針の変更に伴い、松山市内の床面積1,000平方メートル以上の施設では、本日以降は法律に基づく要請に切り替わることになります。なお、大型商業施設に関しては業種別ガイドラインを遵守するとともに、入場者の整理や人数制限等を徹底して、同じようにそれらの対策をホームページ等で広く周知をしていただきますようにお願いいたします。感染防止対策を徹底いただければ営業時間の短縮までは求めませんが、これらの感染防止対策を取ることができないという施設は検討をお願いいたします。

 次にイベント等については変更ございません。開催制限は変更せずに継続でございます。

 次にまん延防止等重点措置と合わせた県の対応でございますが、これも全て継続でございます。変更ございません。加えて、市町や県警との協力体制も継続していくことといたします。

 これまでの取り組みは成果が実を結びつつあり、月末まで全ての方々とこの危機感を共有して、変異株による「松山市・繁華街クラスター」から始まったこの波、第4波を何とか乗り越えたいと思います。皆さんのご協力をお願いいたします。

 次に昨日の検査結果でございます。32名となりました。幅広い世代で満遍なく確認されておりますが、やはり20代、30代、40代、50代、若い人と働く世代、ここに集中していることがお分かりいただけると思います。男性は19名、女性が13名でございました。そして居住地は、松山市と新居浜市が多くなっていますが中身が全く異なっておりまして、松山市の15名は新規がこのうち10名ということでございます。新居浜市の11名は、新規はゼロでございます。既存の追い掛け事例の中での家庭内や施設内での感染が全てでございます。ここが大きく中身が異なっております。そして、今治市の4名、こちらは新規が3名ということでございます。今治は3名でございます。特にこの感染の広がりが気になるこの2市が、多くの新規事例が確認されていることが要注意でございます。

 感染経路ですが、県外が3名となっておりますが、実はこの調査中11名の大半の中に、確定までは至っていませんが、多く、県外との関係が確認されております。やはりゴールデン連休の移動の影響がここに出ているというふうに思っていただけたらと思います。あとは家庭内と医療・福祉施設、これはもう変異株の感染力の強さがここに現れてきているということでございます。

 入退院の状況でございますが、医療機関、ここ数日減少傾向でありましたが、4名増えまして88名となりました。それから重症者は変わっておりません、8名のまま。宿泊療養施設も4名増えて47名となっています。自宅療養、医師が丁寧に聞き取って、すぐに入院の必要な症状ではない方、家庭、ご自身の都合で自宅療養を選択されている方、一部入院調整中の方を含めた、こちらは12名増えて136名となりました。昨日は、退院された方は10名いらっしゃいますが、2,205名がご回復されています。

 次に進捗状況でございます。まず、昨日も県による高齢者施設の一斉検査が行われております。昨日分は全て松山市の施設でございます。特別養護老人ホームの2回目の検査を464件実施いたしました。そして、認知症高齢者グループホームの検査は331件実施されました。合計で795件の検査が行われまして、こちらは幸いなことに全員陰性でございました。これを含めて、昨日実施された検査の状況でございますが、衛生環境研究所の方では、今のスクリーニング検査も含めて897件の行政検査が行われ、その中から21件の陽性が確認されました。そして、もう一つは民間の機関、かかりつけ医の先生はお休みが多かったんですが、しっかり休日も検査できる体制を取っております。そちらでやっていただいたのが、先週は民間の方は300件、一日平均でしたけど、日曜日ですから(少ないとは思いますが)、半分ぐらいはあったとは思います。前回、連休中の相談件数が150、160件ありましたんで、だいたい150、160件と低く見積もってもそれぐらいはあると思います。ですから、昨日は、1,000件以上は検査が行われておりまして、民間の方からは11件の陽性確認が報告されています。それらを含めて1,000件以上の検査の中で32件の陽性確認ということでございます。

 次に封じ込め事例もかなり多くなってまいりました。新居浜市の「職場内クラスター10」など、昨日は13事例、松山市保健所6事例、新居浜のクラスター、西条保健所が5事例、今治保健所が1事例の合計13事例が濃厚接触者の健康観察期間も無事終了しましたので、事例から感染が広がる懸念がなくなりましたので、今日から全て封じ込め事例に入ります。

 囲い込み事例は八幡浜保健所、西条保健所、今治保健所、この三つで3事例、現段階で必要な調査・検査が完了しまして、残すところは濃厚接触者の健康観察期間。しっかり丁寧に対応してまいります。3事例が今日から囲い込みに入ります。

 それから調査中事例は、私の方からクラスター(事例を)中心に説明させていただきます。まず新居浜市の「医療機関クラスター5」、公表されております。こちらで、再検査で職員が2名と患者さん5名、全員再検査、いったん陰性が出ておられた方ばかりでございますが、7名の方が陽性確認となり、こちらは41名のクラスターとなっております。それから653事例目、こちらは今治市の、当初大きくなる懸念が示されていたクラスターですけども、昨日はこの関係で9名の検査を行いまして、従業員・利用客以外の者1名だけ確認されました。合計で46名ということになります。既に検査は300件以上行われております。なお、こちらの方ですね、あとは、クラスターは出ておりません。それからこちらの方の既存事例の中に一つだけ5名というのがあります。西条保健所726事例目、昨日の検査で5名以上の陽性確認となっておりますが、家庭内の感染が含まれておりまして、クラスターとは認定しておりません。この事例は西条保健所になっておりますが、西条市内の陽性確認ではございません。西条は今日もゼロでございます。

 次に高齢者ワクチン接種についてでございます。ワクチンが5月2日までに全市町に配送されました。ワクチン接種の事務事業、全国共通ですが、市町の事務となります。それぞれが地域ごとの医師会の先生方と相談しながら、個別接種にするのか、集団接種にするのか、いつやるのか、きめ細かな対応をしておるところでございます。既に全ての市町で高齢者施設での接種は開始されています。そして施設に入所していない一般高齢者への接種も今月中には全ての市町で開始されることとなります。この段階で各市町にあらためて完了の見込みを問い合わせたところ、全ての市町がこの段階です、聞き取りです、政府が掲げた7月末を目標としているということでありました。ただ、ほとんどが現時点ではそのための具体的な方策、特にさらなる医療従事者確保の見通しが付いていないとしております。一部見通しが立っているところもあるようですけども、ほとんどが、見通しが立っていないということでございます。これを受けて現在、各市町が地元それぞれの医師会等と懸命に調整を行っているということでございます。県としてもあらためて早期の接種完了を各市町に要請するとともに、正式に懸念事項も含めて文書を出させていただきました。そして、具体的な接種計画とその実施に当たっての課題、これは現場で聞き取り、話し合いながら進めていますので、問題点がそれぞれの市町で浮き彫りになってくると思います。そういったことも丁寧に聞き取って、国に必要とあれば強く対応を求める場合もありますし、県への要請がございましたら、市町からございましたら、できる限りの支援を行っていきたいというふうに思います。

 本日から松山市でも一般高齢者への接種予約が始まっておりますけれども、市町の作業が順次本格化してまいります。予約開始当初は電話がつながらない、つながりにくいといった事例が各地で発生し、一部混乱が生じているやに聞いております。早く接種したいという気持ちは十分理解できますが、ワクチンは必ず、必ず希望される方全員に接種できるようになっておりますので、その時期は別としてですね、必ず全員が接種できるようになっております。どうか落ち着いて対応していただきますようにお願い申し上げたいと思います。以上です。

 

(NHK(幹事社))

 ただ今の発表事項に質問のある社はお願いします。

 

(NHK)

 NHKです。最後のワクチンの件で、何か要望があれば支援したいということでしたが、今の時点で何か支援の依頼というのは来ているんでしょうか。

 

(知事)

 要望ですか。今こちらが逆に聞き取っている最中で、まずは市町、これは市町別の事務になりますから、それぞれ市の医師会、郡の医師会があって、そこと市町がいろんな話し合いを、どれだけ協力していただけるのか、会場をどうするのか、個別にするのか、集団にするのか、そのマンパワーに従って、いろんな課題を抽出しているさなかだと思います。その中で足らざるところ、ここをこうすればというのが上がってくると思いますので、それぞれの市町から具体的な要請というものをいただけることになるんではなかろうかと思います。その時点で県は全面的にバックアップしていきたいと思います。

 

(愛媛朝日テレビ)

 愛媛朝日テレビです。各自治体で高齢者へのワクチン接種が進んでいる中、医療従事者へのワクチンの接種も進んでいるかと思うんですが、医療従事者への接種状況の所感と、終了のめどをお聞かせいただけますか。

 

(知事)

 これは数字、後で。ちょっと後のレクで数字の問題になるので、今この段階で何人というのは後でお知らせいたします。

 

(八矢副知事)

 かなり順調に進んでおります。全国の中でも愛媛県は医療従事者向けのワクチン接種は順調に進んでいるというふうに国からも聞いております。

 

(南海放送)

 南海放送です。月曜日の陽性確認者として32人、これは今までの例では一番多い方なんでしょうか。

 

(知事)

 過去はですね、今、愛媛県で1日当たりの最大陽性確認数は59人。これは3月23日の松山市の巨大繁華街クラスターが発生した2日目ぐらいだったと思います。それから後は50人台が2回ほどあったやに記憶しております。その後、しばらく40人台が続いて、その後30人台が続いて、最近は20人ぐらいの、20から25ぐらいだったんですが、そこからポンと跳ね上がっているのは事実でございます。ただ一つ言えることは、昨日は10名だったと思いますけども、この時間差というのがあって、だいたい10名と今日の30名で40、それを単純に土日で割るとやっぱり20人規模というのがまだまだ続いているというふうに見るのがいいのかなと。そして、そこから新規が増えてきているというのが要注意で、上昇する懸念があるというふうなのが今日時点での見方ではないかなというふうに思っています。

 

(南海放送)

 曜日で言いますと、月曜日に発表される数字の32というのは、これは。

 

(知事)

 そうですね、ですから先ほど申し上げましたように、連休明けでしたので、この土日の、ちょっと今回だけはその連休明けという特殊事情があるので、ちょっと土日を含めたことで見ておくほうがより現実に近い数字になるんじゃないかなというふうには思いますね。

 もう一点だけ。今のお話の中で、むしろ一番懸念しているのは、先ほど今日も32人のうちの再検査も多いんですけども、やっぱり松山市と今治市で発生している新規の動向が一番懸念すべきポイントではないかなというふうに思っています。これはそれぞれの事例ですから、場合によってはそのご家族の中に施設の方がいらっしゃるかもしれない、病院関係がいらっしゃるかもしれない、学校関係がいらっしゃるかもしれない。まさに若い世代が動いたことによって、帰ってきてからその結果が出て、そしてそれが家庭内感染に持ち込まれて、そしてまた施設へと広がっていくという負のスパイラル、これが一番懸念すべき材料だというふうに思っています。

 

(愛媛新聞)

 愛媛新聞です。重点措置、松山市内での営業時間短縮の要請に応じていない店舗への対応というのは現状どうでしょうか。

 

(知事)

 順調に最短のコースで進んでおりまして、現地確認もどんどん行っております。あの後ですね、多くの店舗が要請に応じていただくことになりました。残りおそらく2、3店舗でございます。こちらはもう既に命令の段階に入ってまいります。その後に弁明の期間が、これはもう訴訟に対応するためにも設けなきゃいけませんから、若干(期間が)いります。その後にそれでも応じない場合は、速やかに店名公表を行いたいと思います。

 

(NHK(幹事社))

 他に質問よろしいでしょうか。では終わります。

 

(知事)

 はい、どうもありがとうございました。

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