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ホーム > 県政情報 > 知事 > ようこそ!愛媛県知事室へ > 知事記者会見録 > 新型コロナウイルスの感染の確認(4月5日公表分)に関する記者発表の要旨について

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更新日:2021年4月10日

新型コロナウイルスの感染の確認(4月5日公表分)に関する記者発表の要旨について

日時:令和3年4月5日(月曜日)15時00分~15時48分

場所:知事会議室

 

 

(愛媛朝日テレビ(幹事社))

 それでは記者発表を始めますが、会見終了後レクがありますので、個別事例などに係る詳細の確認はそちらでお願いします。それでは知事よろしくお願いします。

 

(知事)

 日々日々、状況が刻一刻と変わってきていますし、また変わっていくだろうということが予想されます。できるだけ個人の特定にならないように、そしてまた、保健所の調査に支障をきたさないように十分に配慮しながら、できるだけのことをお伝えするようにしたいと思いますけども、マスコミの皆さんも活字の制限、時間の制限等もありますので、なかなか伝えきれない面もあろうかと思いますけども、ぜひポイントを絞って県民の皆さんにお伝えをいただきますようにくれぐれもよろしくお願い申し上げます。

 昨日の検査では、32名の陽性者が確認されています。陽性が確認された方に心からお見舞いを申し上げます。内訳は、既存16事例で24名、新規は5事例、既に(同じ事例で)複数(の陽性者が)確認されているケースもありますので、5事例で8名ということになります。なお、この既存(事例の陽性者)24名のうち4名の方は、1度陰性判定が出て、再検査で陽性となった方であります。これまでも例をお伝えしてきましたけれども、1度陰性になった場合でも、しばらく時間が経ってから発症、陽性になるケースもございます。特に、濃厚接触者として自宅待機されている方は、毎日、保健所から連絡あると思いますけれども、しっかりとその指示に従って、人との接触を避けて体調管理に気を付けてお過ごしいただきますようにくれぐれもよろしくお願い申し上げます。

 また、クラスター関係では松山市の繁華街クラスターにつきましては、200名を数えていますが、こちらからの検査での陽性確認は2日続けてゼロでありました。ただし、ただしですね、この変異株が確認されて、同タイプの変異株が確認されている事例が多いですから、このクラスターから派生した二次感染、三次感染による他の事例、あるいは新規、これはとどまっていない状況にあります。変異株の、あくまでも本体、お客さん、従業員、その家族、確認された方のみの抑え込みというのは進んでいますけども、ここからの影響の感染というのが止まっていないという状況でございます。

 また、西条市の飲食店クラスター、松山市の職場クラスター関係では、合計3件の陽性が確認されています。詳細は後ほど説明させていただきます。連日30名程度の陽性確認が続いていますが、昨日はご案内のとおり日曜日でありまして、民間検査機関の抗原検査の実施件数も、おそらく一週間にいっぺんの集計ですから、まだ入ってきてないですけれども、おそらく少ないんではないか、そして、昨日は繁華街の無症状者を対象とした臨時PCR検査センターも、昨日はお休みしていますので、そういった中での32名でございます。ここに注意が必要でございます。家庭内や生活上の接触、そして仕事上の接触などでの感染が多数確認されているということでありまして、県内に相当程度コロナが浸透している可能性を示しているというふうに思います。県内の感染が、感染力の強い変異株にどんどん置き換わってきている状況を踏まえますと、非常に危険な兆候でございます。特に松山市におきましては、市中感染のまん延に近づいていると言わざるを得ないのではないかと思います。

 昨日、経済団体の代表の方々に直接電話をしまして、経済界を挙げて感染防止の対応をお願いさせていただきました。さらなるお願いということになります。そして、このままの傾向が改善しない場合、仮にですね、改善しない場合、あるいは上昇に転じた場合はですね、何よりも県民の命、そして医療の現場を守るため、感染防止を優先します。そして、その場合は、特に今の状況からしますと、松山市を中心に経済は最小限にという方向に舵を切らざるを得ないということも、ちょっとこの時点で、もしもの場合はそういう舵を切るということを申し上げさせていただきたいと思います。

 県立高校では、入学式を基本的に実施する方針であり、市町や私立学校でも同様の方針であるということは昨日お伝えしたとおりであります。ただ、お子さんの年齢を問わず、入学を契機に普段会っていない親族や家族、特にお年寄りを含め、会食の機会を持つことは自粛していただきたい、強く求めたいと思います。また、年明けの第3波は、こうした親族間の久々の会食で高齢者に感染が広がったケースが、第3波の時には多数確認をされました。今回の第4波は、さらにそれよりも大きな波ということを前提に、しかも感染力の強い変異株でございます。県内各地も浸透は、もし、し始めたら早いですから、なによりも大切な家族の健康、そして命を守るために、入学を祝う3世代での会食をはじめ、普段会わない方との会食は見送ることを強くおすすめしたいと思います。

 本日、説明させていただきますのは4点、まず臨時PCR検査センター、今日から運用前倒ししますので、第2弾検査について、二つ目は保健所への応援体制について、三つ目は昨日の検査結果について、四つ目はLINEの一部使用再開についてでございます。

 まず、臨時PCR検査センター、第2弾の前倒しでございますが、松山市繁華街の指定されたエリアの飲食店従業員で無症状の方を対象に、4月9日金曜日まで実施する運びとなっておりますが、第2弾のスケジュールを1日前倒ししまして、本日から第1弾の対象者である接待を伴うお店、深夜営業を行うお店の従業員の方々に加えまして、第2弾の広く時短要請を行っている飲食店の方々も対象といたします。19時以降が特にお待たせせずに検査を受けていただいております。今日は18時から20時ですけども、明日からは16時から20時まで開設する予定でございます。受付から検体採取までは大体5分程度でございますので、積極的に検査を受けていただきたいと思います。これまで4日間で482名に検査を受けていただきまして、8件、陽性率1.7%の陽性が確認されています。繁華街での感染リスクには引き続き注意が必要であり、時短営業に応じた店舗の皆さんのご協力に感謝を申し上げます。県民の皆さんも、会食する場合は、感染回避の注意事項に気を付け、感染対策がしっかりととられ、時短営業を守っている店舗の利用をお願いしたいと思います。また、対象エリアの皆さんについては、今回の波というのは、もうご案内のとおり本当に一部、皆さんほとんどしっかりとした対策を打ってくれています。ルールも守ってくれています。残念ながら若干のそのルールを逸脱した、感染回避行動を十分にとらない、対策をとらない、そういったところで大人数が集まって一気に広がったという事実、これを忘れないでいただきたいと思います。それが現在の状況の波の元になったということを踏まえて、絶対に二度と同じ過ちを繰り返してほしくない、そのことをくれぐれもお願いします。しっかりとしたルールを守る中でお願いしたいと思います。

 次に、本日の2点目として、保健所への応援体制でございますが、松山市内の陽性者の急増を受けまして、松山市保健所の業務負担は大幅に増大をしています。万が一、保健所の調査業務等が滞ってしまうと、濃厚接触者等の囲い込みに影響が生じ、県下全域への感染拡大の懸念が高まっていきます。これまでにも松山市保健所に、既に県と県立医療技術大学から保健師を派遣し業務支援を行っていますが、さらなる体制整備を図るために、本日から他の市町の保健師を1日2名ずつ応援派遣することといたしました。県内11の市町から協力の申し出をいただきました。心から感謝申し上げます。また、クラスターが発生した西条保健所をはじめ、県保健所も松山市に派遣していますから、そちらの方も手薄になってきている状況でございますので、それをカバーするために県の保健所にも市町から保健師の応援派遣をいただいておりまして、重ねて感謝を申し上げます。感染状況は山場が続いていますけれども、この状況でなんとかまだベクトルが上昇をしてないということは、踏みとどまっているということでありますけども、これからはどうなるかまだ予想がつきません。ただし、ここまでは保健所や検査機関が積極的に、精力的に調査、そして検査を進め、感染の広がりをギリギリのところで食い止めているというのが現状ではなかろうかと思います。3月後半以降、昼夜を問わず休みなく全力で対処していただいている保健所、検査機関、医療機関、関係者、全ての皆さんに本当に心から感謝をしてエールを送りたいと思います。また、皆さんからもぜひエールを送っていただけたらと思います。

 今後とも関係機関と緊密に連携・協力を図り、オール愛媛で感染拡大防止に全力で取り組んでまいります。県民の皆さんにはぜひそうした現状に思いをはせていただきまして、新たな感染者を出さない、自分がうつらない、他人にもしものことがあってもうつさない、それが何よりの、こうした現場への支援になります。それこそが最大の支援でございます。それは感染回避行動の徹底ということでございます。ぜひよろしくお願いいたします。

 続いて本日の3点目、昨日の検査結果でございます。32名の陽性が確認されておりますが、ご覧のように非常に幅広い世代に感染がうつり始めています。男性、女性はご覧のとおりの状況でございます。そして、地域は依然として松山市が大半を占めていますが、やはり周辺でもポツポツと陽性が確認されております。特に連日複数の陽性が確認されている新居浜、西条、東予地域は注意が必要ではないかと思います。次に、感染経路でありますが、家庭内が13名と多いんですが、これはここがどんどん広がると、次に学校や職場へと広がっていくという可能性がありますので、この時点で十分に警戒を強めてください。それから職業でございますが、医療関係者が4名となっています。松山市内の医療機関の関係でございます。昨日お一人の陽性確認を受けまして、医療機関が直ちに自主検査を実施いたしまして、その中で計4名の陽性が確認されたものでございます。現在、保健所と医療機関連携しまして、関係者の調査、そして検査と感染拡大防止の対処を進めています。医療機関の方から公表する方向で検討中と聞いております。学校関係につきましては、3校で5名の陽性が確認されていますが、そのうち1校は保健所調査の結果、学校内での感染の広がりがないことが確認されています。残る2校については、現在保健所による調査と検査が進められており、本日は念のため学校活動は休止されています。なお、学校関係の方々には既に連絡が入っているということでございます。なお、強く懸念していた高齢者施設の利用者の方が1名、陽性が確認されました。ここが一番懸念していたことでございますが、今施設の協力を得まして速やかに広範な検査に着手して、今日からどんどん検査してまいります。なお、この施設については既に自ら公表をされています。

 次に、入退院の状況についてでございますが、医療機関に入院されている方は3名増えて73名。これは過去最大の1月18日の入院患者の人数と同数でございます。ということは、医療負荷は過去最大の状況になってきているということでございます。また、これも懸念していたことであります。若い方々が感染の中心であった時は、重症者は出ませんでしたが、年齢が高くなって感染が広がってくると重症化リスクが増えてくるということに懸念を感じているということを申し上げてまいりましたが、昨日1名重症者が出まして、さらに今日2名、(計)3名の方が重症となっています。医療現場ではともかく回復に向けての懸命な治療がなされている状況でございますので、一日も早いご回復をお祈り申し上げたいと思います。医療機関の皆さん、ご苦労ですけどもどうぞよろしくお願いいたします。次に宿泊療養施設でございますが、こちらは7名減りまして51名。自宅療養は18名増えて273名。なお、自宅療養の方は自ら、これは強制力がございませんので、自らが自宅療養だという選択をされた方と、それから今後のさらなる治療の必要な方々のための病床・宿泊施設等のキャパも考えて、専門医の先生方の判断、十分に調査をした上で、自宅療養でも大丈夫という方々にこちら(自宅療養)の方に入っていただいております。また、変異株陽性者の方々も2度の陰性が確認されまして、順次回復される方も増えてまいりました。ということで、昨日は回復の方18名いらっしゃいます。その結果、退院された方は1,097名ということでございます。

 それでは各事例の検査数等々でございますが、昨日は行政検査237件実施し、この中で24件の陽性が確認されました。そして、民間の医療機関で、ここは数字まだ分かりませんが、だいたい先週は(1日平均)210件から220件ぐらい行った抗原検査等で、(今日は)8件(の陽性)報告が上がってきましたんで、合計で24プラス8の32件が陽性ということでございます。また、次に各事例ですけども、封じ込め事例が、松山市保健所の3事例については広がり、濃厚接触者も確認されませんでしたので、全ての調査・検査終了いたしましたので、今日から封じ込め事例に入ります。そして、囲い込み事例では347事例で1名の陽性が確認されていますが、これは既に陰性が1度判定されて待機中、その中での陽性確認なので、濃厚接触者はいらっしゃいません。この事例から広がることはないということでございます。その他松山市の339事例目、これは「職場内クラスター6」でございます。一つのクラスター。その他1、2、3、四つ、合計で五つの事例につきましては、現時点で必要な調査・検査は完了しましたので、新たな囲い込み事例といたします。今後とも、こちらの関係の濃厚接触者の健康管理、注意深く行ってまいります。

 次に、調査中の事例でございますが、まずクラスター関係四つ。上から1、2、3、四つでございます。まず、松山市の繁華街クラスター、昨日は、陽性者は4件(検査)でゼロでございましたので、2日続けてゼロでございますが、先ほど申し上げましたのにように、あくまでも従業員さんとお客さん、そして、そこから聞き取り調査の中で確認された濃厚接触者、その中でのゼロでございます。ここから派生している事例のいくつか、これだけ同タイプの変異株がありますから、関連はあると推測される事例だと思いますけども、確定しているわけではありません。でも、そういった影響がまだまだずっと出ているという状況には変わりないということでございます。それから、次の二つ目の「職場内クラスター5」、松山市、こちらは、昨日は症状の現れた方、一回こちらのケースと同じように陰性が出ていましたけど、(自宅)待機中に症状が現れて陽性が確認されました。この結果、こちらは陽性者数21名となります。発生店舗の従業員さん9名、その他の店舗の従業員さん8名、それ以外の者が1名増えて4名ということでございます。360事例目は、昨日は検査がございませんでしたので陽性者7名に変わりはありません。そして409事例目、こちらが西条市の「飲食店クラスター7」でございます。昨日は24件の検査が行われまして、2件の陽性が確認されました。その結果、409事例目の陽性者は11名となっています。内訳は、従業員さんが3名、利用者が1名増えて5名、店以外の者が1名増えて3名でございます。こちらの西条市のクラスター、まだ調査が続いています。今後の広がりも可能性あると懸念しております。西条市も含め東予地域での陽性確認が続いており、引き続き警戒を強めていただきたいと思います。なんとか抑えるために関係する皆さんへ保健所の調査、これにはもう全面的に協力願います。それがないと追い掛けることができませんので、くれぐれもよろしくお願い申し上げます。

 そして、その他の事例が、ここから下の13名で、ここからここまでですね。こちらではほとんどが1名のみの確認でございまして、家庭内とかそういうところでございます。ただこの中に二つばかり複数の陽性、4名と5名という事例が二つだけございます。これだけは触れておきます。まず416事例目、こちらですね。5名の陽性が確認されている事例でございますが、こちら合計7名になっています。ただ、今の段階では、複数場面での接触が確認されておりまして、現時点では7名ですけど、クラスターの認定とはなっていません。これから調査次第では、可能性はあると思います。しっかりと進めている段階でございます。そしてもう一つが429事例目、こちらも12件の検査で4名の陽性者が確認され、5名、国の基準である5名、これは場所が一箇所ということですけど、5名というふうなことになっていますが、この事例でも複数場面での接触が同様に確認されておりまして、現時点ではクラスターだと認定はされていません。ただ今後は、可能性はあるということでございます。その他の事例で、こちらにひとくくりにしました14事例で、こちらこの欄に全部に入っています。この関係では、合計で102件の検査が行われまして、全員陰性が確認されております。そして、新規事例でありますが、5事例で8名ということでございます。これはもう本当に連絡が入ったばかりですから、現在調査・検査が始まっております。場合によっては既存の事例と統合される可能性はあるということでございます。

 続いて四点目、LINEの一部使用再開についてでございますが、県では、LINEの使用を停止しておりましたが、行政からの情報発信など個人情報や機密性を要する情報を取り扱わないものに関しては、政府機関での利用が許容されました。これを受けまして、個人情報を取り扱わない「えひめコロナお知らせネット」や、情報発信のための愛媛県公式アカウントをはじめ、広報の用途で使用する一部のものについては、本日から、国と同様、県でも使用を再開いたします。詳細は事務レクの方で説明させていただきますので、そちらを聞いていただけたらと思います。

 最後に、3月25日から特別警戒期間に入って10日ばかり経ちましたが、ご案内のように陽性者、減少傾向は見られません。特に松山市で変化が見られないという状況が続いております。感染拡大に向かうのか縮小に向かうのか、まさに分岐点であることは繰り返しお伝えしてきましたが、感染が徐々に幅広い世代に広がって、そして、残念ながら重症者が3名出るという状況になってきています。医療現場への負荷が日増しに高まってきているのはお分かりいただけると思います。状況は、そういう意味では陽性確認は平行線ですけども、医療現場のことを考えると悪化しているというふうに言わざるを得ません。特にこの傾向が顕著に現れている松山市においては、今後も感染拡大が止まらない、収まらない場合は、まだまだこの状況でうんぬんというわけではありません。悪化した場合はですね、松山市内の市民の皆さんの不要不急の外出の自粛を要請したり、またその他の地域も松山との往来について同様の要請を行うことも、お願いすることも選択肢として考えなければならなくなります。全く予断を許さない状況が続いていますので、ぜひコロナを他人ごとと思わず、いつでも感染する可能性があるということで、注意をしていただきたいと思います。そして、そのためにも慌てないでください。もうこれはもう繰り返し申し上げます。正しく恐れる。不安をあおる、感染者探しをする、そういったことに躍起になって無責任な情報をSNSやネットで拡散する人たちは止まらない。一部とは言えます。そういう情報に振り回されない、踊らされないようにしてください。正しく恐れてください。そして、変異株でございますから、従来株以上に感染力が強いということを、常に頭の中に入れておいていただきたいと思います。そして、従来株であれ、変異株であれ、やるべきことは同じあります。自分のやるべきこと、一人一人がやるべきこと、うつらないように、うつさないように、そして、リスクのある場所には行かないように、これを徹底していただくことを切にお願い申し上げたいと思います。以上です。

 

(愛媛朝日テレビ(幹事社))

 ただ今の発表事項等に質問のある社はお願いします。

 

(愛媛朝日テレビ)

 愛媛朝日テレビです。先ほど、一番最後に知事の方も松山市、今後も感染収まらない場合は、経済活動などの自粛などもというお話ありましたが、具体的なその条件というのはもう既に決まっていたりするんでしょうか。

 

(知事)

 これはもう感染状況ですね。それと、やっぱりこれだけ松山・中予で感染が集中している状況ですから、当然のことながら、医療現場というのは医療圏域ごとに準備していますから、どんどん増えていくと中予の医療機関が詰まって、南予、東予の機関へということも考えていきますので、全体の医療現場の状況も見つめなければなりません。そういったことも含めて判断していきたいなと思います。もちろんこれは定期的に医療関係、それから福祉関係、専門医の先生方とも連絡を取り合って、そういうアドバイスもいただきながら決めていきたいというふうに思います。

 

(愛媛新聞)

 愛媛新聞です。今の質問に関連してなんですけれども、感染状況というのは、主に病床の逼迫(ひっぱく)の度合いを指標にされるということでしょうか。

 

(知事)

 感染者数および医療現場の状況ですね。だから、本当にこの医療現場が逼迫すると、ちょっと想像していただけたらと思うんですが、一般診療、救急医療、ここに次に支障が出てくるということになります。それから、さらに保健所は、食中毒とかですね、こういったものも対処しますから、こういったところへのニーズがなかなか避けられないということにもなろうかと思います。あるいは交通事故での入院に支障をきたす恐れも出てきます。いろんなところに波及していきますから、この医療現場の状況というのは常にウォッチしておく必要があると思います。

 

(愛媛新聞)

 現状は、その一般の医療や保健所の通常業務への影響というのはどういった。

 

(知事)

 今はまだそこの手前ですね。ただ一部ではやっぱり、例えば、拠点病院で救急はこちらにお任せしようとかいう少しのやり取りはもう出てきていると思いますので、これを大々的にやらざるを得なくなるというところは何とか避けるために、新規をともかく皆さんの感染回避行動をより注意レベル上げてですね、自らはかからないということを徹底していただきたいと思っています。

 

(愛媛新聞)

 松山市で主に経済を最小限にする可能性に言及されたかと思うんですけど、それは最後におっしゃられた不要不急の外出自粛。

 

(知事)

 そうですね、はい、はい。

 

(愛媛新聞)

 それ以外のことは何かある。

 

(知事)

 とりあえずはそこですね。よくまん延防止のことが話題になると思うんですけども、実はまん延防止の対策というのはもう既に、そこで打てる手は、例えば臨時のPCR検査センターの設置によって特定の地域の無症状者の検査を行うとかですね、高齢者施設の職員の検査の補助制度であるとか、それから時短営業(の要請)であるとか、こういったことは既に行っておりますので、変わるとすれば、要請から命令になるということ、罰則規定がつくということ、それからその場合おそらく、時短要請、全国的な傾向を見ると、今9時ですけども8時にするということ、もうそれぐらいの手なんですよ。だから、それぞれの地域で(注意)喚起をしていくというふうな中でやっていくことしかすべが、法律的にも手段的にもないので、そこの注意喚起のレベルを一層高めていくということになろうかと思います。

 

(愛媛新聞)

 時短営業のエリアを広げられるような可能性もあるんでしょうか。

 

(知事)

 今のところですね、飲食店、やっぱりほとんどのお店はですね、しっかり対応できていますので、ご覧のとおり飲食店関係は少ない、出てないんですね。だから、今の段階ではそこのことは考えておりません。

 

(あいテレビ)

 あいテレビです。高齢者施設で利用者の方1名の感染が確認されたということですけれども、これは先ほどもありましたが、自主検査の費用補助によるスクリーニング検査での判明なのか、そういったあたり分かっていることってありますでしょうか。

 

(知事)

 症状が出たので、すぐにということはずっと呼び掛けていますから、それによって行政検査で判明ということですね。

 

(あいテレビ)

 この施設の広がりの懸念とか、そういったあたり今のところはどうでしょうか。

 

(知事)

 これはもう分かりません。調べてみないと。ですから、もう既に昨日から準備に入っていまして、入所者、職員、一斉に、ちょっと潜伏期間の関係は十分考えた上で全員の検査を、可能な限りスピーディーに行うという方向で準備しています。

 

(朝日新聞)

 朝日新聞です。2点ほどお尋ねします。一つは確認ですけども、今の状況もうレベル4の、まだ直前に差し掛かろうかとそういうタイミングというお考え方ということでしょうか。

 

(知事)

 客観的な指標ですから、レベル3という中にいるということで構えていますね。

 

(朝日新聞)

 もう一点。週末も西村担当大臣が、愛媛なんかに関してもやっぱりかなり注意をしているというご発言がございましたけれど、知事ご自身も、いわゆるまん延防止重点区域、それに関してはこれまでのところは特に国に対して要望するお考えに関してははっきりされてないと思いますけれども、それに関して今の段階ではいかがでしょうか。

 

(知事)

 先ほど西村大臣ともちょっと電話で連絡し、事務レベルでも愛媛の状況をお伝えしました。で、ちょっと特殊要因があって、やはり「繁華街クラスター」というところから派生している状況であるということ。それから、既に無症状検査も実施していることなど、今説明してきた内容をやっぱり伝えないと分からないと思うんですね。陽性者だけの状況で判断されるよりは、状況をつまびらかに説明しておいた方がいいだろうということで、連絡をいたしました。で、正直言って先ほど申し上げたまん延防止というものが(今実施している対策と)どこまで違うのかというところで、もう既に手を打ってしまっているがゆえに、先ほどの命令とかそういうことが中心になってしまうので、どうするかというのはまだ判断していません。できれば、その命令とかそういうのは受け取る側も嫌だろうし、われわれとしても、要請を県民の皆さんがしっかりやってくれたらその必要もないというふうには思いますので、そのへんは慎重に判断していきたいと思います。

 

(NHK)

 NHKです。行動制限の話に戻るんですけれども、確か先週の会見でも、行動制限に踏み込まざるを得ない状況になるかもしれないというような言及がありましたが、今日は結構あの具体的なあの内容まで踏み込まれたということは、県としてはかなり危機意識が高まっているという認識でいいんでしょうか。

 

(知事)

 そうですね。こうなる(感染者数が減少する)兆候はまだ見えていませんから、もちろん上昇する兆候もまだ見えていませんけども、やはり刻一刻と一日一日、毎日記者会見でお伝えしているとおり変わってきていますので、やっぱり厳しい方向かなというふうに見ておく必要があると思います。ですから、松山市はぜひですね、市民の皆さんにこの状況で注意喚起、市としてできること、そういったものをさらに上にステージ上げて緊張感高めていただきたいと思います。

 

(愛媛朝日テレビ)

 愛媛朝日テレビです。「繁華街クラスター」なんですけれども、2日連続で陽性者がいなかったということなんですが、囲い込みのめどというのは現状どうでしょうか。

 

(知事)

 このケースすごく難しいと思うんですね。これだけ大きなクラスターですから、正直言ってこの事例、繰り返し誤解されるといけないので、これでクラスターが囲い込まれたということになると、「あ、クラスターもう終わったんだ。」と思われてしまいかねないんで、そうではないんですね、今回のケースは。やっぱり数が多いだけに、本当に全員の皆さんがもれなく応じてくれたのかどうか、そしてまた、調査でつまびらかに全部包み隠さず保健所の調査に言っていただいているのかどうか、これはもう人と人とのやり取りですから分かりません。ただ、保健所としては、あるいはわれわれとしては、その聞き取りでいただいた情報を元に追い掛けていることについてのみは、抑え込めるということしか言えないと思いますね。で、もう一つはやっぱり、そこから先もなかなかいろんな関係が、変異株ということを考えると、十分に関連性はあろうかと思うんですが、確証に至るまでになってない段階で事例が変わっているんですね。だから、ひょっとしたらこれもそうかもしれませんよね。(事例が)統合されるのかもしれませんよね。場合によってはね。そういうことも考えると、うかつに「繁華街クラスター」がこの従業員さんとお客さんと確認された濃厚接触者だけを抑えて、これだけの大きな規模で全然漏れがないとは、やっぱりそこまで言いきれないと思いますね。ちょっとここは慎重に言葉を選ばせていただきたいと思います。

 

(愛媛朝日テレビ)

 なかなか全体像がまだつかみきれてないというような状況なんですかね。

 

(知事)

 そうですね。だから、そこで、くどいようですけども、なぜ保健所の調査というものに、なかなかつまびらかに、一部とはいえですね、答えないと、答えにくいという人が現れるかと言うと、やはり先ほど申し上げた感染者は誰や、どこだ、こういうですね、無責任な情報発信をする人たちの影響があるということでございます。

 

(テレビ愛媛)

 テレビ愛媛です。臨時のPCR検査センターについて2点ほどお伺いします。「繁華街クラスター」、2日間ゼロで、かつ陽性率、今回の臨時の検査では1.7%にとどまっているということですけれども、それでも今日から第2弾について早めたというのはどういった意図からなんでしょうか。

 

(知事)

 あのですね、ここも分からないんですよね。何人の方が本当に働いているのか、正確な人数は。これもアルバイトの方もいますから分かりません。で、もっと第1弾の方で混雑するんじゃないかなということは想定していたんですが、なかなか第1弾のくくりの中でだと、誰かが顔を見ているかもしれないというんで来にくいということもあるのかもしれないんで、その混雑状況とそうした心理というものを考えると、全体の中でやった方が出やすいかもしれないし、今の1日1日の人数であるならば、そうお待たせすることもなさそうなので、もう一日前倒ししてやる価値があるんじゃないかなという判断をしました。

 

(テレビ愛媛)

 あらためて、この1.7パーセントという数値はどう見られていらっしゃいますか。

 

(知事)

 そうですね。この第1弾の関係の方々は、接待を伴う飲食店および深夜まで営業するお店に限っていました。まさにここで一部の、本当に一部ですけどもね、一部のところが十分な感染対策を取らずに大きな集いを行ったというふうなことで広がって、その伝播(でんぱ)というものが今出ていますから、最も陽性になる確率が高い層だと思っていました。その中でどれぐらい出るのか、これもやってみないと分からなかったので、実はもっと出るだろうと個人的に思っていたんですが、比較的少なかったのは事実だと思います。ですから、一番感染リスクの高いところの元の部分ですね、そこでバッと広がっているわけではないと。やっぱり特定のところでの広がりだったということは明確になったと思います。ただし、これから派生してというのはまた別の問題です。その一方で、ゼロではないというふうなことも十分に考えながら気を付けないといけないというふうに思っています。

 

(テレビ愛媛)

 もう一点だけ。知事先ほど、変異株に置き換わりつつあるという表現されましたけれども、これについて、その置き換わりつつあると表現されたのは、例えば、その二次感染、三次感染が変異株クラスターから広がりつつあるという懸念からなのか。どういった根拠でそうおっしゃっているんでしょうか。

 

(知事)

 この繁華街クラスターの発生以降に出てきている、なんとなくつながりがありそうだけども確証まで至らない、聞き取りでそこまでの答えがいただけないという場合は、別事例になります。でもそれを(変異株)検査すると大半が変異株(陽性)になってきているんで、もうこちらの繁華街クラスターからの拡大が広がっているということで置き換わってきたと。ただし、従来株もあると思います。ただこれは従来株の、いろんな事例の中の調査で見極めていくと、やっぱり何かがあるんですね。例えば、県外へ行った、感染拡大地域の大都市へ行った、あるいは外から来た人と会食をした、やっぱりちょっとしたことで感染につながっていることは間違いないと思いますので、今広がっている愛媛県は繁華街クラスターを機にした置き換わりの変異株が多くなっていますけども、決してそれだけではないということでございます。

 

(南海放送)

 南海放送です。行動制限の件なんですけれども、不要不急の外出自粛ということで、これに併せて、例えば、学校に対しての今は感染者が出た場合はそれぞれ休校になりますけれども、ではなく予防として休校要請したりとかいうことも考えられていますか。

 

(知事)

 いや、これは特に考えてないです。先ほど申し上げたように呼び掛けですから、制限と言っても、法的な根拠があるわけではないんで。だから、不要不急という言葉に注目していただきたいと思います。じゃあ学校が不要不急なのかといったら決してそうではありませんよね。学校もこれまでの経験から、ある意味では先生方も最前でですね、感染回避、生徒間の距離とか学校現場ですよ、そういうのは細心の注意を払っていますから、ある意味ではその感染の広がりというのは学校ではそうはないですね。ただ一方で、クラブ活動であるとか、こういったところの方が要注意かなというふうにも思いますし、それからあともう一つ懸念するのは、学校が終わった後ですよね。そういったところで、繁華街とか、こういったところの感染のリスクというのは当然ありますから、そういったものが不要不急に当たるんではないかということ、より強く注意喚起するということになるかと思います。

 

(南海放送)

 保健所職員をさらに応援増員するということだと思うんですけれども、現状例えば追えなくなってきているだとか。

 

(知事)

 まだ大丈夫ですね。大丈夫という言葉は適切ではないかもしれません。もう本当に保健所のメンバー、深夜まで聞き取り調査等々を行っていますから、本当に疲弊している状況です。その中で追い掛けられてない、例えば東京と神奈川の保健所が公式に言ったように、濃厚接触者はもう追い掛けませんと、調査する手立てが、人員がもう足りませんという段階ではないです。みんな何とか踏ん張って頑張ってくれています。

 

(南海放送)

 クラスターなんですけれども。西条市の飲食店クラスターについて、公表当初はここから感染が広がる可能性は低いというようなお話があったと思うんですが、今日はここから感染が広がる恐れがまだあるというふうな表現に変わりました。

 

(知事)

 そうですね。昨日まで把握していた検査では見えてはいたんですけども、今日また(陽性者が)2名出てきていまして、その行動調査というのがまだ分からないんですね、どの程度なのか。ここを正直に言っていただいて把握できれば見えてくると思います。まだその段階ではありませんから、これからどうなるかというのはここでは確定的なことを申し上げることはできませんけども、どちらの可能性も当然ありますよね。

 

(南海放送)

 例えば、繁華街クラスターのように感染者の方が複数店舗に出入りしていたとかという状況がちょっと見られているということでしょうか。

 

(知事)

 まだ聞き取りの段階です。

 

(愛媛新聞)

 愛媛新聞です。医療関係と学校関係の方、4名、5名出ていると思うんですけれども、この医療関係の方、松山市内の医療機関というのは感染の広がりは院内でこれ以上の広がりというのはまだないと。

 

(知事)

 分かりません。

 

(愛媛新聞)

 調査中と。

 

(知事)

 今、自主検査も含めて調査中でございます。

 

(愛媛新聞)

 学校関係、5名で2校については調査中とありましたが、感染経路で学校が出ていると思うんですけれども、これは校内で感染が広がったということかと思うんですが。

 

(知事)

 一応今は春休み期間中ではあります。その中でのこととなるとお分かりいただけると思いますね。

 

(愛媛新聞)

 部活動などということで。

 

(知事)

 それらを含めて。ただ、誤解しないでいただきたいのは、既に学校関係者には、全て関係者には連絡が入っていると。関係する人たちはもうその準備に入っているということはお伝えしておきたいと思います。

 

(愛媛朝日テレビ(幹事社))

 各社さん他に質問等よろしいでしょうか。ではこれで終わります。

 

(知事)

 はい、どうもありがとうございました。

 

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お問い合わせ

保健福祉部保健福祉課

〒790-8570 松山市一番町4-4-2 

電話番号:089-912-2380

ファックス番号:089-921-8004

保健福祉部健康増進課

〒790-8570 松山市一番町4-4-2 

電話番号:089-912-2400

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