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血液Q&A

ページID:0010014 更新日:2016年2月10日 印刷ページ表示

献血って、ちょっと怖い感じがするけれど・・・

安全とプライバシーを守るのは世界の常識

Q.献血の際に、病気がうつされるようなことはありませんか?

A.献血をするときに使われる針や血液のバッグなどは、献血者1人毎に新しいものと交換されますので、ほかの献血者から肝炎やエイズなどの病気がうつる心配は絶対にありません。

Q.献血後、すぐには普段の生活に戻れないのではありませんか?

A.1回の献血量は、全血採血のときは200mLまたは400mL、成分採血では300~600mLです。この程度の量なら献血後の車の運転、軽いスポーツも差し支えありません。赤血球をとらない成分採血ですと、体への負担はさらに少なくてすみます。

Q.高校生が献血しても、健康上の心配はないのですか?

A.献血の際には、問診や血圧測定などの検査のほかに血液の比重検査を行い、総合的に健康状態を判断してから献血の適否を決めています。

また、わが国の1回の採血量は、男性は17歳未満、女性は18歳未満であれば200mLだけです。これは諸外国の約半分であり、高校生であっても健康上問題はありません。

Q.献血の結果、病気が発見されて不利益を受けることはないのでしょうか?

A.血液センターでは、血液の安全性を確保し、献血者の健康管理に役立つよういろいろな検査を行っており、その結果は献血者本人にのみお知らせしています。また、検査項目によっては結果を知らせてほしくない場合にはお知らせしないこともできますが、かえって気が付かなかった病気が献血時の検査で見つかり、早く適切な治療を受けることにより大事に至らなくて喜ばれたケースがたくさんあります。

Q.400mL献血・成分献血がなぜ必要なのでしょう?

A.輸血は副作用との戦いであるとされています。人の体は厳しいばかりの防衛機能で守られており、自己と少しでも異質のものが体内に侵入してきたときは、激しく防御します。

輸血には同じ血液型の血液を使用しなければならないのはこのためですが、同じ血液型といっても、実はひとり一人みな微妙に異なり、同型であっても何人もの血液を輸血することは、必ずしもベストではありません。「400mL献血」「成分献血」は、一人の方から血液をよりたくさん提供していただくことで、より安全性を高めることができます。


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