更新日：2023年6月2日

インフルエンザ情報（2022/2023シーズン）

• 令和4年第36週から2022/2023シーズンの集計を開始しました。
• 県内では2019/2020シーズン以降インフルエンザが流行せず、2020/2021シーズンのインフルエンザの累積報告数は10人（定点当たり0.16人）、2021/2022シーズンの累積報告数は25人（定点当たり0.41人）でした。2022/2023シーズンは第52週に流行開始の目安である定点当たり報告数1.0人を上回り、流行シーズンに入りました。2019/2020シーズン以前の発生状況は「トピックス」からご覧ください。
• 定点からの患者報告数（AB型別）
• ウイルス検出状況　
• 厚生労働省インフルエンザ予防啓発キャラクターとみきゃんのコラボポスターを作成しましたので、御活用ください。
  （インフルエンザ予防啓発みきゃんコラボポスター）（PDF：454KB）

         （インフルエンザ予防啓発こみきゃんコラボポスター）（PDF：422KB）

県内の発生状況　令和5年第21週（5月22日から5月28日）

インフルエンザの定点当たり報告数は、第20週3.66人、第21週3.67人と横ばいで推移しています。地域別にみると西条保健所、松山市保健所、中予保健所は他保健所に比べ多い状況です。

迅速検査の結果では、ウイルス型別が判明した症例のうち99.5％がA型でした。

年齢別にみると0～9歳で増加しており、特に5～9歳は他の年代に比べ多い状況です。幼稚園・保育園や学校等の集団生活を通じた感染拡大が懸念されますので、引き続き30分に１回程度の定期的な換気を励行するほか、場面に応じたマスクの着用や咳エチケット、液体せっけんと流水による手洗いといった感染予防対策を心掛けましょう。

厚生労働省ホームページ「令和4年度インフルエンザQ&A」へのリンク）（外部サイトへリンク）

定点医療機関における保健所別患者報告数

		愛媛県	保健所（各保健所の管轄市町）
			四国中央	西　条	今　治	松山市	中　予	八幡浜	宇和島
定点当たり報告数	21週	3.67		3.50	0.63	7.00	5.57	1.86	1.86
	20週	3.66	0.20	2.10	1.63	6.71	5.14	2.00	3.43
	19週	1.89	0.60	1.60	1.00	2.82	3.29	1.71	0.71
定点数		61	5	10	8	17	7	7	7

*報告がない場合は空欄となっています。

• 警報・注意報について（国立感染症研究所感染症疫学センター「警報・注意報発生システム」（外部サイトへリンク））
• インフルエンザ警報・注意報が発生する基準
  定点当たり患者報告数が30以上・・・警報（継続：10以上*）10以上30未満・・・注意報
  *前週に警報が発生していた場合は、警報の継続基準値10以上は警報となります。
• 警報・注意報の意味
  警報：大きな流行の発生・継続が疑われることを示します。
  注意報：流行の発生前であれば今後4週間以内に大きな流行が発生する可能性があることを、流行発生後であればその流行がまだ終わっていない可能性があることを示しています。

（各保健所の管轄市町）

第21週の保健所別迅速検査結果（A、B型別）　2022年第36週以降の保健所別迅速検査結果

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全国の状況

全国の最新の発生状況は、国立感染症研究所 感染症情報センターホームページ「インフルエンザ流行レベルマップ」をご参照ください。

参考

• 国立感染症研究所　感染症疫学センターホームページ「インフルエンザトップ」へのリンク）（外部サイトへリンク）
• 国立感染症研究所　感染症疫学センターホームページ「インフルエンザ流行レベルマップ（最新週）」へのリンク（外部サイトへリンク）
• 厚生労働省ホームページ「令和4年度　今冬のインフルエンザ総合対策」へのリンク（外部サイトへリンク）