ホーム > 健康・医療・福祉 > 国保・後期高齢者医療制度 > 国民健康保険制度 > 愛媛県糖尿病性腎症重症化予防プログラム(国保・後期高齢者版)の策定について
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更新日:2023年6月22日
愛媛県では、国民健康保険の保険者である市町が実施する糖尿病性腎症重症化予防の取組を一層推進していくため、愛媛県医師会・愛媛県糖尿病対策推進会議・愛媛県・愛媛県保険者協議会の四者で「愛媛県糖尿病性腎症重症化予防プログラム(国保・後期高齢者版)」を策定しています。
糖尿病が重症化するリスクの高い医療機関未受診者・受診中断者について、適切な受診勧奨を行うことにより治療に結びつけるとともに、糖尿病性腎症で治療中の患者のうち、重症化するリスクの高い通院患者に対して、医療保険者が医療機関と連携して保健指導を行い、人工透析への移行を防止することにより、県民の健康寿命の延伸を図ることを目的としています。
国民健康保険の保険者である市町と、医療機関が連携して次の取組を実施します。
糖尿病の治療が必要であるが、医療機関未受診者あるいは治療を中断している被保険者に対し、医療機関を受診するよう通知等を行う。
(1)保険者による対象者抽出
保険者が、糖尿病の治療中ではあるが糖尿病性腎症重症化リスクの高い方の中から、保健指導が必要な方を抽出し、本人及びかかりつけ医の同意を得た上で保健指導を行う。
(2)かかりつけ医からの紹介
かかりつけ医が、保健指導が必要と判断した通院患者に対し、本人の同意を得た上で、保険者へ紹介する。保険者はかかりつけ医からの紹介を受けた対象者に対し保健指導を行う。
かかりつけ医と専門医が、病状に応じて患者を紹介・逆紹介し、情報交換しながら治療を進める。
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