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更新日:2023年5月17日
※愛媛県ドクターヘリとは?(スライドにより紹介)(PDF:2,208KB)
県では次の6者にご支援いただき、皆さんの大切な命を守るドクターヘリの運航を平成29年2月1日から開始しています!
ドクターヘリとは、患者モニターや人工呼吸器など、救急医療に必要な医療機器等を搭載した救急医療専用のヘリコプターで、医師や看護師が搭乗します。
このドクターヘリにより、生命の危険がある患者さんに救急現場等で初期治療が始められるとともに、速やかに医療機関へ搬送することが可能となり、救命率の向上や後遺症の軽減などの効果が期待されます。
平成30年12月に愛媛県ドクターヘリ運航要領を改正しました。
離着陸場(ランデブーポイント)については、運航開始後においても適宜、追加していく予定です。
ドクターヘリは、県内全域を運航範囲とし、消防機関からの出動要請を受けて速やかに出動します。
また、毎日、日中に運航します。ただし、有視界飛行であることから、悪天候時には運航しません。
患者さんの病院間転送のため、出動することもあります。
基地病院 | 県立中央病院 |
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基幹連携病院 | 愛媛大学医学部附属病院(人的支援や患者収容の協力 等) |
運航方法 |
当面は松山空港出動方式及び中央病院出動方式を併用します。 【松山空港出動方式】 松山空港に搭乗医師・看護師が待機し、松山空港から出動 【中央病院出動方式】 朝、松山空港から県立中央病院屋上ヘリポートにドクターヘリを移動し、同病院から出動 |
A1 本県が使用するドクターヘリは、エアバスヘリコプターズ社製「EC135型」です。このヘリはドクターヘリでの運用を主眼においた設計になっており、世界各地で幅広く活用されています。
また、山間部や狭い市街地でも離着陸が可能で、ヘリ後部の縦に回転する翼(テールローター)がカバーで覆われていることから、従来のむき出しタイプの機体に比べ、騒音にも配慮した機体となっています。
A2 基本的にフライトドクター、フライトナース、操縦士、整備士の4名が搭乗して出動します。また、患者さんを最大2名まで搬送することができます。
A3 原則として、あらかじめ設定したランデブーポイント(学校・公園等)に着陸します。ただし、患者さんの容体によっては救急現場近くの安全が確保された場所に着陸することもあります。離着陸時には皆様方の御協力をお願いいたします。
ドクターヘリの運航に係る経費の負担軽減の一助とするとともに、広告主に地域貢献の機会を提供することを目的として、機体に広告を掲載する広告主を8枠募集した結果、次の6者にご協力いただき、皆さんの大切な命を守るドクターヘリの運航を行っています。
【広告掲載者】
【機体広告】
ドクターヘリは、原則として、あらかじめ設定したランデブーポイント(学校・公園等)に消防機関の誘導により着陸します。
安全な運航のため、ヘリが離着陸する際は、
皆様の御協力をお願いいたします。
ドクターヘリの円滑な運航を図るため、愛媛県ドクターヘリ専用機を用いて消防機関と連携した実地訓練等を実施しました。
訓練は本要請の対応や当日の天候等により中止となることがあります。
皆さんの大切な命を守るドクターヘリの運航状況です。
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