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リハビリテーション紹介

ページID:0002202 更新日:2016年4月1日 印刷ページ表示

機能訓練グループ

機能訓練グループでは、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が、発達に遅れや障がいのある方に、医師の診断と処方にもとづいた個別のリハビリテーションを行います。

スタッフ

理学療法士(PT)6名、作業療法士(OT)6名、言語聴覚士(ST)2名、心理判定員1名の計15名で構成されています。

対象疾患

脳性麻痺を中心とする中枢神経疾患(脳炎後遺症・頭部外傷後遺症)、染色体異常、進行性の筋疾患、二分脊椎、ペルテス病等小児整形疾患、知的障がい児(者)、自閉症・ADHD等発達障がい児(者)となっています。

リハビリテーション紹介

理学療法

運動発達に遅れや障がいのある肢体不自由児(者)の方に、基本的な運動能力(首のすわり・這う・座る・立つ・歩くなど)の改善や獲得を促進します。また、運動面に不器用さのある知的障がい児(者)、発達障がい児(者)に対して、運動能力および社会適応能力の向上を促します。その際必要に応じて、一人ひとりの生活環境に合わせた姿勢や移動方法の検討を行います。
肢体不自由児(者)のうち、特に重度な運動障がいをもつ子どもや成人の方には、全身状態の改善や、変形・呼吸機能低下の予防、家族への介助・介護手技の援助を行います。

理学療法士によるリハビリテーションの写真

作業療法

運動発達に遅れや障がいのある肢体不自由児(者)、運動面に不器用さをもつ知的障がい児(者)に対して、作業活動(遊び・更衣・食事など)を通して、日常生活および社会適応能力の改善や獲得を促進します。また、一人ひとりの活動方法に応じた姿勢の検討とともに、食器や文具への工夫も行います。
近年リハビリへの要望が高まっている自閉症を中心とする発達障がい児(者)のうち、特に運動面に不器用さのあるお子さんには、感覚統合療法理論に基づいた個別支援を行っています。

感覚統合療法によるリハビリテーションの写真

言語聴覚療法

聴くことや話すことに遅れや障がいをもつ子どもに対して、コミュニケーション能力の獲得および改善を促進します。また、カードやコミュニケーション補助機器の活用を適宜検討し、家庭・学校・地域での社会性の向上を図ります。
その他、肢体不自由児(者)のうち、摂食・嚥下機能障がいのある方への食事練習も行っています。

言語聴覚士によるリハビリテーションの写真

心理判定員

社会・情緒・認知面に発達の遅れや歪みなどの問題を抱える子どもに対して、各種心理検査や面接などを行い、医療・教育・家庭での適切な対応のための情報を提供します。また、心理学的立場から子どもと家族に面接等の技法を用いて援助を行います。

心理検査の写真


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