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入所・入院部門

ページID:0002196 更新日:2022年11月17日 印刷ページ表示

【あおぞら棟】

  • 肢体不自由児(定員40人)
  • 一般病床(定員10人)

【おひさま棟】

  • 重症心身障がい児(定員40人)

あおぞら棟ご紹介

あおぞら棟は医療型の障がい児入所施設40床(うち親子室3床)、一般病床10床の混合病棟です。主に肢体不自由児が入所し、脳性麻痺、てんかん、染色体異常のほかペルテス病、大腿骨頭すべり症、骨形成不全症、先天性股関節脱臼、先天性内反足などの小児整形外科疾患の方が、牽引治療や手術、訓練を行っています。一般病床は手術や検査目的のほか、骨折による緊急入院が必要な方が入院治療しています。学齢児は訓練や治療を受けながら、隣接の愛媛県立しげのぶ特別支援学校で授業を受けることができます。

また、親子室は小児整形外科疾患の手術後で母子同室が必要な場合などに利用でき、患児に対する一般看護や健康管理を行うとともに、母親に対して家庭における療育および機能訓練の指導を行っています。居室は、畳のお部屋で家庭を想定した設備を備えており、くつろげる空間になっています。

あおぞら棟内には、入所児のご家族や関係者の方が宿泊できるゲストルームがあります。ゲストルームの利用を希望される方は、あおぞら棟ナースステーションまでお申し込みください。

親子室

親子室内の写真

静かな和室で過ごすことができます。

トイレ

あおぞら棟のトイレの写真

安全で快適に使用できるようになっています。子どもの体格に合わせた大きさのトイレを設置しています。

デイルーム

あおぞら棟のデイルームの写真

開放感のあるスペースで食事やおしゃべりをしたり、季節の行事なども行っています。

浴室

機械浴槽の写真

大浴室と2台の機械浴槽を設置しており、快適な入浴ができます。

おひさま棟ご紹介

おひさま棟は、療養介護・医療型障がい児入所施設で、重度の肢体不自由や知的障がいをあわせもった方が入所の対象となります。当施設は、児童福祉法上の機関であると共に、医療法で規定される病院でもあり、医療管理や日常生活介護及び保護を常に必要としている方の場合、18歳を過ぎても援助を継続することになっていることから、当病棟には1歳から40歳代の方が入所されています。

入所者の原疾患は、脳性まひ等の脳原性の方が多く、その他の疾患として、染色体異常や溺水事故後、頚髄損傷など様々で、人工呼吸器装着や痙攣や発熱、肺炎を繰り返すなど、常に医学的管理が必要な方もおられます。また、在宅人工呼吸器の調整や、摂食嚥下造影など検査目的の短期入院やショートスティもお受入れしています。

学齢児については、愛媛県立しげのぶ特別支援学校への通学や愛媛県立みなら特別支援学校の訪問教育を受けることが可能で、入所児(者)みなさんが、適切な医療ケア、生活支援、療育活動、学校教育を通して、快適で楽しい生活を送れるよう、医療・看護・療育・リハビリテーション・学校教員等、協力し合い支援しています。

食事の風景

おひさま棟デイルームでの食事中の写真

サンサンとお日様が差し込んで明るいデイルーム。BGMを聴きながらみんな楽しくお食事中です。

重症の方の病室

おひさま棟にある重症の方の病室の写真

ナースステーションの隣です。床はフローリングで暖かい雰囲気があります。

療育が行われているデイルーム

おひさま棟デイルームでのレクレーションの写真

生活指導グループがレクレーション中

広くて明るい廊下

おひさま棟の廊下の写真

左側が病室。右側には中庭があり。日光を取り込んで気持ちのよい造りになっています。

電源立地地域対策交付金の活用

電源立地地域対策交付金は、電源地域で行われる公共用施設整備や住民福祉の向上に資する事業に対して交付金を交付することで、発電用施設の整備に係る地元の理解促進等を図ることを目的としています。

この交付金を活用して、電源立地市町をはじめ、県内重症心身障がい児の施設入所等の基盤整備を行い、症状に応じた適切な医療・福祉サービスを提供できる体制を整えることを目的とし、県下全域の肢体不自由児、重症心身障がい児を対象とする専門施設である子ども療育センターに機器を整備しています。

自動血球洗浄遠心機

自動血球洗浄遠心機(令和2年度)

手術に伴う、輸血検査で使用します。

耳鼻科ビデオスコープシステム

耳鼻科ビデオスコープシステム(令和元年度)

病棟の耳鼻科回診で使用します。

苦情相談について

令和3年度の苦情相談は1件でした。

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