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環境政策の展開の方向
環境基本法は、環境政策の基本理念として「環境の恵沢の享受と継承等」、「環境への負荷の少ない持続的発展が可能な社会の構築」、「国際的協調による地球環境保全の積極的推進」を掲げています。
環境基本計画の概要
目指すべき社会 : 持続可能な社会の構築
長期的目標
循環
物質循環をできる限り確保することによって、環境への負荷をできる限り少なくし、循環を基調とする社会経済システムを実現
共生
社会経済活動を自然環境に調和したものとしながら、自然と人との間に豊かな交流を保つ等、健全な生態系を維持、回復し、自然と人間との共生を確保
参加
あらゆる主体が環境への負荷の低減や賢明な利用等に自主的に取り組み、環境保全に関する行動に主体的に参加する社会を実現
国際的取り組み
地球環境の保全のため、わが国が国際社会に占める地位にふさわしい国際的イニシアティブを発揮して、国際的取り組みを推進
環境政策の基本的な考え方
- a)社会の諸側面を踏まえた環境政策
- b)生態系の価値を踏まえた環境政策
- c)環境政策の指針となる四つの考え方
- d)環境上の「負の遺産」の解消
環境政策推進の方向
- a)あらゆる場面における環境配慮の織り込み
- b)あらゆる政策手段の活用と適切な組み合わせ
- c)あらゆる主体の参加
- d)地域段階から国際段階まであらゆる段階における取り組み
環境問題の分野別 |
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政策手段 |
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あらゆる段階における取り組み |
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