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更新日:2018年1月15日
愛媛県下全域で地域の実情に合わせたゼロエミッションを実現するためのリサイクル事業を振興し、愛媛県を環境先進県の名にふさわしい“えひめエコランド”として推進します。事業を総合的に実施することにより、廃棄物の発生・減量、資源の有効活用を図ります。
「ゼロエミッション」の考え方を基本に、従来焼却、埋立処理あるいは県外処理をせざるをえなかったものについて、地域の廃棄物処理業者のノウハウを活用しプラントメーカー等との共同により、地域の住民の協力も得て、地域で発生する廃棄物の性質・量に対して最適のリサイクルシステムの確立を図ります。これにより、地域住民のゼロエミッションに対する意識の高揚も図ろうとするものです。
県内の製造企業、研究機関等が研究開発した新しい技術を活用、組み合わせることにより、従来さまざまな理由でリサイクルが困難であったものについてリサイクルを可能にし、全国のモデルとなる取組みを進めます。
県内各圏域の産業技術の蓄積などを活かして、リサイクル施設を整備していくことによって、新たな雇用の創出を図ります。さらに、リサイクル製品の優先購入(グリーン調達)などにより環境ビジネスの振興を図り、地域の活性化を促します。
第二次えひめ循環型社会推進計画の策定(平成17年3月)
本県の基幹産業である製紙産業は、再生パルプの生産が伸び、県民、事業所から回収した古紙のリサイクルが進む一方、それに伴い発生する「製紙スラッジ」の量が増加しており、焼却後のスラッジ灰の処理が喫緊の課題となっています。大半が海面処分場に埋立されているのが現状であり、スラッジの発生抑制・焼却灰の再資源化について地域、製紙業界、行政、研究機関等が連携し、宇摩圏域(四国中央市)における環境にやさしい「紙のまちエコタウン」として取り組む必要があります。
『愛媛県資源循環優良モデル認定制度』の実施(平成13年度~)
『エコビジネス支援事業』の実施(平成17年度~)
『瀬戸内エコタウン広域連携構築事業』の実施(平成16年度~)
『地域新生コンソーシアム研究開発事業』の実施(平成15~16年度)
「愛媛エコタウンプラン」はこちらからダウンロードできます。
資源循環型社会を目標に全国で進むエコタウン事業(外部サイトへリンク)について
国では、ある産業から出るすべての廃棄物を新たに他の分野の原料として活用し、あらゆる廃棄物をゼロにすることを目指す「ゼロエミッション構想」を地域の環境調和型経済社会形成のための基本構想として位置付け、あわせて地域連携の基軸として既存の枠にとらわれない先進的な環境調和型まちづくりを推進するため、平成9年度から経済産業省と環境省が連携し、「エコタウン事業」を実施しています。
具体的には、それぞれの地域に応じて、地方自治体が策定した環境と調和したまちづくり計画(「エコタウンプラン」)の 承認を行います。
エコタウンプランの承認基準
〒790-8570
愛媛県松山市一番町4-4-2
愛媛県県民環境部環境局循環型社会推進課
電話番号 089-912-2355
FAX番号 089-912-2354
メールアドレス junkan-shakai@pref.ehime.lg.jp
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