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住宅の耐震化と家具の転倒防止について

ページID:0018057 更新日:2021年7月14日 印刷ページ表示

地震から自身を守るために

自宅で被害をうけないためにあなた自身が今できること

みなさん、“南海地震”について聞いたことがありませんか。

この地震は、今世紀前半にも発生し、愛媛県でも大きな被害をもたらすといわれている大地震です。

南海地震により本県で想定される被害は、

  • 死者 2,987人
  • 負傷者 47,011人
  • 建物被害(全壊・半壊)287,451棟ですが、

〔愛媛県地震被害想定調査結果〕

このうち、建物の倒壊や損壊、家具等の転倒などによる死者は、2,919人(97.7%)、負傷者は、46,581人(99.1%)となっています。

私も被災するのでは?と不安に感じることはありませんか?

これらの被害は、家屋の耐震化や家具の転倒防止対策などで防ぐことが可能です。

“南海地震”は明日にも起きるかもしれません。

被害を受けて後悔するより、今すぐできる防災対策に努めましょう。

1住宅の耐震化について

人的被害を防ぐためには、建物自体が倒壊しないように、家屋の耐震化をすることが最も重要です。

地震では、次のような被害が家屋に発生します。

  • 建物全体の倒壊
  • 2階建ての場合の1階部分の崩壊
  • 壁や塀の崩落

※特に、老朽化した木造住宅は、倒壊の危険性が高く、早期に耐震化を行う必要があります。

まずは、住宅について耐震診断を受け、必要な補強等を行いましょう。

耐震化についての詳細な内容については次のホームページをご覧ください。

住宅の耐震対策、木造住宅の耐震診断やブロック塀の地震対策などを紹介しています。

県が行っている木造住宅耐震診断補助事業(市町が行う老朽木造住宅の耐震診断へ助成制度)や耐震診断の実務を行う建築士事務所の名簿などを紹介しています。

2家具の転倒防止について

平成16年に発生した新潟県中越地震では、負傷者216名のうち4割以上が家具類の転倒や落下物により負傷しています。建物が倒壊しない程度の揺れであっても、家具の転倒により、下敷きになって負傷もしくは死亡することが考えられます。

また、家具の転倒は怪我だけではなく、避難や救助の妨げになる場合も考えられます。

このように、未然に防げるかもしれない被害も、家具の転倒防止対策を怠ったために多くの被害が発生することも予想されます。

家具の転倒防止をするための手順を次のホームページで紹介していますので、是非ご覧ください


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