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更新日:2022年9月28日
愛媛県消防防災航空隊は、平成8年に発隊しました。
西日本最高峰の石鎚山をはじめ険しい山々が連なる四国山地と瀬戸内海や宇和海に大小200余りの島々を有する愛媛県内を災害発生時には約30分でカバーし、救急・救助活動、火炎防御活動等の任務を行っています。
愛媛県消防防災ヘリコプター「Ehime21」
防災航空事務所には、消防防災航空隊員が土日、祝日、年末年始を問わず、365日勤務し、常時運航できる体制をとっています。運航時間については8時30分から17時15分までの間ではありますが、緊急の場合には日の出から日没までの間も運航し、原則として夜間運航は行っておりません。
自然災害、大規模事故など被災地の被害状況の偵察及び情報収集活動を行うほか、救援物資、人員、資機材の搬送を行います。また災害に関する情報、警報等の伝達活動も行い、応急対策上、特にヘリコプターによる活動が有効と認められる活動を実施しています。
離島、山間部などの交通遠隔地等からの傷病者を搬送するほか、重症患者を高度医療機関に転院搬送します。
機内では隊員が救急資機材を活用し、救命処置を行うほか、緊急医療を必要とする場合は医師の搬送や医療資機材等を輸送します。
山岳遭難等における捜索・救助や、高層建物火災、高速自動車道・自動車専用道路上の事故等において空からの救助活動を行います。
航空隊員は、パイロット、整備士及び地上部隊との連携により、安全、確実、迅速な活動を行います。
林野火災に対して消火バケットを使用し、空中消火活動を行います。
また、大規模火災、爆発物事故等に対する情報収集を行うほか、人員、資機材等を搬送・輸送します。
大規模な自然災害または特殊な災害において、特にヘリコプターによる活動が有効と認められる場合、愛媛県内のみならず全国へ応援または受援活動を行っております。
〒791-8042
愛媛県松山市南吉田町2731(松山空港内)
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