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ホーム > くらし・防災・環境 > 男女共同参画 > 男女共同参画 > 女性活躍推進に関すること > - ひめリットネット - 愛媛県女性活躍支援総合ポータルサイト > 企業の事例紹介 > 平成27年度女性活躍推進優良企業等(えひめの女性が輝く『ひめリット』事業所)表彰の受賞企業インタビュー

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更新日:2017年3月17日

平成27年度 女性活躍推進優良企業等(えひめの女性が輝く『ひめリット』事業所)表彰の受賞企業インタビュー

ひめリットとは愛媛(ひめ)の女性(ひめ)の力を結集し、新たな価値(メリットを想像することを意味しています。

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あわしま堂株式会社 管理部 人事課 課長 市川 晋さん

女性活躍推進に取り組まれたきっかけを教えください。

 当社は従業員の半数が女性であり、応募者、採用者の約8割が女性ですが、それを生かしきれていないのではないかということがきっかけです。また、お客様の多くが女性であるということから女性の視点を大切にしなければならないということで取組を始めました。

「AWASHIMAみらいづくりプロジェクト」について教えてください。

 毎年約10人のメンバーによる自主運営で行われており、各部署から月1回程度集まっています。アンケートやヒアリングを実施し、問題や課題を会社へ提起しています。また、自分たちで法律や規定を勉強したり、他社と交流を持ったりもしています。2012年の発足当初は女性活躍推進に重点を置いていましたが、4期目となる今期からは女性だけではなく、全従業員を対象としたプロジェクトとなっています。

 規定等を解説したハンドブックを作成したり、提案が全従業員の育休義務化など実際の制度に反映されるなど、プロジェクトの成果を上げています。

特徴のある制度等はありますか?

 1つの仕事を2人以上の社員ができる、またいろいろな仕事を1人の人が覚える多能工化を進めています。1人が急に休んでも代わりがきく人を養成しておくことは、育児・介護支援としてだけでなく、組織の危機管理としても大事なことであると考えます。

 また、1ヶ月以上の育休取得を条件に保育料を最大月1万円支給する制度を導入しているほか、育児短時間勤務は中学校入学まで認めています。

 社員からの「改善提案活動」を活発に行っており、業務の効率化につなげています。1提案につき300円の報奨金を出し、優れた提案には追加の報奨金を出しています。

 「5S活動」として、整理・整頓・清掃・清潔・躾の5つのSを意識して、職場環境の改善を行っています。地道な取組ですが、これも業務の効率化につながります。

 そのほか、ノー残業デーは設定せず毎日の定時退社を目指している点や、上司が部下の仕事をしてみて、無駄を発見するという取組は、当社独自の働き方改革といえます。

 有給休暇は、年10日以上の取得を目標に設定し推進しています。

女性活躍推進に取り組まれて、社内や顧客からの反応はいかがですか。

 対外的には企業価値の向上につながっており、四国地域イノベーション創出協議会の「四国で一番大切にしたい会社大賞」、四国少子化対策会議の「女性活躍推進・子育て支援リーディング企業表彰最優秀賞」などの賞をいただき、マスコミに取り上げられることも多くなりました。

 また、採用の場において優秀な人材確保につながっています。従業員が誇りを持てる会社になってきているのかなと感じます。

今後の課題や目標を教えてください。

 女性管理職の登用はまだ進んでおらず、これから人材を育てていく状況です。女性管理職を誕生させることが目的なのではなく、その人らしい働き方ができることが重要であり、その選択肢の1つが管理職であると考えます。個々の状況に合わせて働き方の選択肢を増やすことが必要です。

 今後は女性だけでなく、多様な人材をいかせるダイバーシティ化した会社にしていきたいと思います。2月には「ひめボス宣言」を行いました。当社に入社してよかったという社員を1人でも増やすことが目標です。

 

 株式会社あわしま堂

 

 伊予銀行株式会社 人事部女性活躍推進室 課長代理 清水 友記子さん 野上 彩さん

 平成27年に頭取による「女性活躍推進宣言」を策定されていますがきっかけは?

  政府が企業に数値目標の設定を求める「女性活躍推進法案」の検討を始めた頃に、経団連から各企業に数値目標設定の検討依頼がありました。これを受けて、数値目標設定の検討を始めたことがきっかけです。

 以前から女性活躍推進には取り組んでいたのですが、組織として目標を掲げ、実現に向けて役職員が行動を共にすることが必要です。そのために、トップである頭取自らが率先して推進していく姿勢を示し、役職員と想いを共有するために「女性活躍推進宣言」を策定しました。

 当行の数値目標は平成30年3月末までに、女性管理職比率10%超、女性の平均勤続年数10年超としています。平成28年8月現在、女性管理職(代理職以上)比率は7.88%(86名)、女性の平均勤続年数9年6ヶ月です。

女性行員対象選抜式研修会「マドンナ未来塾」について教えてください。

 「伊予銀行の将来を担う人財育成」を目的として、選考を通過した女性行員を対象に実施している研修プログラムです。各支店でリーダー的存在となっている特定総合職行員のうち、一定の要件を満たした者が対象で、毎年10~12名が選抜されます。平成25年から開始し、現在は、第四期生10名が延べ12日間にわたる研修に参加しています。

 内容としては、リーダーシップやキャリアビジョンについての講義、プレゼンテーション能力やロジカルシンキングを身に付けるための研修の他、愛媛県の経済や主要産業の動向を学んだうえで、異業種視察なども行っています。加えて、与えられた課題について、調査分析を行い、「伊予銀行として何をすべきか」について考えるグループワークを実施しており、その結果について終講時に頭取以下役員の前でプレゼンテーションする機会を設けています。受講者にとっては、情報交換の場としてだけでなく、互いに良い刺激ともなっており、結果として、責任感や自覚が生まれ、研修後の行動も変わってくるなど、効果もあがっています。

女性を積極的に登用している事業や女性活躍推進に係る特色のある取組みなどはありますか?

 商品開発の中に女性の意見を取り入れたいというねらいから商品開発プロジェクトチーム「ショコラボ」を発足させました。メンバーは職場からの推薦によって選ばれていて、中には入行2年目の若手行員もいます。今までの通帳のデザインを一新し、誕生月に自宅へプレゼントをお届けするサービスとセットになった積み立て預金「365分の1」は、ショコラボの発案で生まれた商品ですが、この商品はお客さまのご好評を得て口コミで広がり、大人気商品となりました。

 また、平成26年10月に、女性を中心に構成した女性活躍推進プロジェクトチームを設置し、女性活躍推進のための施策の企画・立案に協力をしてもらっています。チーム内から広く集めた意見は人事制度改定の際にとても参考になりました。

 特色ある取り組みとして、当行では、育児休業前、育児休業中、育児休業後(復職後)の3段階に分けて研修とセミナー(任意参加)を実施しています。育児休業前研修では必要な手続きや心構え、育児休業中にしておいた方が良い事などの情報提供を、育児休業中のセミナーでは、直近のマーケットの動向を勉強したり、行員同士の情報交換の場としています。復職後の育児休業後研修会では外部講師を招き「今後のキャリアプラン」を考え、両立するためにどのような工夫が必要かなどを各自が考える時間を設けています。

今後の展望は?

 女性活躍推進に関する取組みを始めて以降、女性の退職者数が徐々に減少し、既婚者や育休の取得者数も増加傾向にあります。また、部下を持つ管理職(代理職以上)の女性も確実に増えています。これは、以前と違い当行の女性のキャリアへの意識の変化を表していると思います。

 今後の展望としては、男女を問わず、結婚や出産、介護などそれぞれの状況や価値観に応じて柔軟に働き方を選択できる仕組みを作っていきたいと思っています。

株式会社伊予銀行

佐川印刷株式会社 代表取締役社長 佐川 正純さん

女性活躍が話題になる前から積極的に取り組まれていますが、そのきっかけは?

 企業で働くことのメリットは、皆で助け合えたり、一人でできない大きな仕事をできるということにありますが、中小企業では限られた人員の中で人の替えがききにくく、有給・産休をどう支えるかが課題でした。また、15~20年前企業の新卒採用の場において今より男性中心で、都会の大企業は全国から優秀な男性を採用していました。一方、女性は地方に残っていたので、優秀な女性を採用することにしました。女性に合った産業であったこともあって、女性の営業職としての登用を後押ししました。社内においても優秀な人材を登用しようとした結果女性の登用が増えました。当時は女性の離職が多く、女性の働きやすい職場でありませんでしたので、どのように定着率を上げ、女性幹部を登用していくかかが課題でした。女性は結婚や出産など人生設計の中で仕事を続けていくには壁があることがありますが、それらを個々の事情に合わせて一つ一つ解決していったことが今につながっています。

 また、IT化に伴い紙メディアが縮小していく中で、印刷業のこれからを考えると、マルチメディア社会に対応できる多様な人材を確保していかねばならないため、さまざまな価値観、考え方の人と協力し、尊敬しあって働くという職場風土を経営理念としています。

特徴のある取組みについて教えてください。

 1つは女性社員によるワーキンググループ「SAKAWAなでしこ連」があります。当社では全部署に女性が配属されていますが、少人数の部署もあり、ロールモデルがいない場合があります。部署を超えて女性のキャリアアップを考えたり、職場における問題点を相談できる場として機能しています。階層、部署を超えて、仕事に関する部分とプライベートの部分両方の意見交換がざっくばらんに行われています。

 2つ目にポジティブアクション推進リーダーを設置していることです。当初私はポジティブアクションの必要性がわかりませんでした。なぜなら当社では女性であるという理由で差別したり不利益を与えたりしていないからです。しかし、会議に女性がいるか、面接官に女性がいるかと振り返ってみたらいなかった。能力によるのではない男女の格差が存在し、女性は社会において弱い立場にあるということに気が付きました。この格差を解消するための後押しが必要で、経営者がポジティブアクションを常に意識しておくことが重要であると考えています。当社では能力のある女性は積極的に登用し、会議や部署には必ず女性を配置するようにしています。男女は均等ですが、性の違いによる価値観や視点には違いがあります。異質な人がいないと視点は変わらず価値観は同一になってしまうため、女性の視点は必要です。女性はそもそも能力を持っており、同じ仕事をするけれども違いがあるということはとても大切で、多様性がなくてはならないという意識が職場に定着しています。

 多様な人が働きやすい制度やルールを作っても、周囲の理解がなければ仕事を続けることは難しいです。ルールより風土が大切であると考えています。

女性が継続して就労出来る環境整備としてどのような制度がありますか?

 在宅勤務やパートタイマー社員から正社員への登用制度など、個々の事情に応じた様々な働き方を認めています。これらは女性の定着率向上につながっています。教育投資してきた社員に結婚や出産を機に退社されるより、環境を整備して継続して働いてもらった方が、メリットが大きいといえます。

 子育てや介護の支援として、平成28年8月1日から両立支援アドバイザーを設置しています。育児経験者に制度や事例を紹介してもらい、継続的な就労に役立ててもらえるような存在にしたいと考えています。

 また、就業管理システムの更新や人事データベースを作り直しており、有給休暇の取得状況やより細かい個別ニーズの把握など、より働きやすい環境を整備していきたいです。

女性活躍推進に取り組まれて以降、企業としてのメリット、変化があったこと等を教えください。

 社員数を維持できているということが大きいです。また女性管理職ならではの視点で問題点を指摘し、きめ細かいことに気づかせてくれています。

 女性が働きやすい職場は、みんなが働きやすい職場です。たとえば、女性だらけの加工現場というのを想像してみてください。力仕事や危険な仕事が機械化され力がない女性でも働ける職場は、力のある男性も楽に働けるし、シニアの方なども働きやすいと考えられます。

 当社は職場風土改革宣言をして、あらゆる人が働きやすい職場を目指しています。

佐川印刷株式会社

 

 株式会社フジ 人事総務部 労務政策課 課長 中西 信将 さん

 女性活躍推進に取り組まれたきっかけを教えてください。

 当社は経営方針として地域社会の発展への貢献を掲げ、小売業は地域に暮らす人々の生活を支えることが使命の一つととらえています。実際にお買い物に来られるお客様のほとんどが女性であり、お客様から支持を得るためには、女性の視点を反映した商品やサービスを充実させなければなりません。一方、当社で働く社員の大半が女性であり、女性が活躍できるということは性別等に関わらず全ての社員が働きやすい職場につながっていくのではないかということで取組を始めました。

 女性の登用も積極的に進めており、女性社外取締役1名、執行役員2名、部長級1名、店長・本部課長級6名、次長・課長級7名(平成28年11月現在)となっています。目標は2020年3月末までに店舗課長級以上(管理職)と専門職(バイヤー等)の女性割合20%、初級管理者(係長・主任級)の女性割合30%です。

平成27年度に立ち上げられた「女性活躍推進プロジェクト」について教えてください。

 女性社員から12名のメンバーを選抜し定期的にミーティングを開催しています。店長や売り場主任、後方スタッフ、育児勤務中や独身など、年齢や職制は様々です。プロジェクトでは彼女たちの視点からより良い職場にするための制度や働き方について提言を行っています。また、イクボスに関する講演会への参加や、他社の方の意見を伺うなど、社外の方との交流や学びの場を通じてメンバーの視野も広がってきており、現場においてもよい効果をもたらしています。

 平成29年の創業50周年に向け「女性のチカラプロジョジョクト」を立ち上げておられますが、どのような活動を行っておられますか?

 女性の目線やより生活者に近い視点、柔軟な感性をいかして商品の開発や売り場・サービスの改善を行い、お客様にさらに満足していただける店舗や商品づくりに取り組んでいます。売り場や店舗事務、本部などさまざまな部署に所属するパートタイマーも含めた約50名の女性社員で構成され、店舗をはじめとする多様な意見が反映されるようにしています。“私たちが使いたい・欲しい”という視点のもと、現在はパンプスやパンツの開発を行っています。これらの商品開発やサービス改善を通じて、お客様支持の向上に取り組むことはもちろん、社内において女性視点をいかした意見が反映される仕組みづくりも行っていきたいと考えています。

特色のある取組があれば教えてください。

 育児勤務制度(小学校3年生までの短時間勤務)や再雇用制度を設けています。また、育児中の社員へ個別面談を始め、社員の生の声を聴いて制度面にいかしていくよう取り組んでいます。

 今後の展望は?

 以前はワーク・ライフ・バランスや働きがいについてはあまり積極的に社内で発信できていませんでした。まだまだ手探りの状態ですが、会社としてのメッセージを発信し、社員自らが楽しく働けるようにしていきたいと考えています。社員が生き生きと働いていると、店舗や営業においても良い効果が生まれ、お客様満足の向上にもつながっていきます。 

 今後は少子高齢化やAIの発展など労働環境の変化が予想され、女性だけでなく、全社員が柔軟で働きやすい職場にしていかなければなりません。企業として利益をあげ、お客様に貢献し、株主に還元し、さらに会社を支える社員に働きがいを提供することを目指しています。それぞれの社員が当社に入ってよかった、人として成長できたと思える会社にしていきたいです。

株式会社フジ

 

 

県では『男女共同参画社会の実現~媛(ひめ)の国から始まる、自分らしさを活かせる社会づくり』を目指しています。

お問い合わせ

県民環境部男女参画・県民協働課

〒790-8570 松山市一番町4-4-2 

電話番号:089-912-2448

ファックス番号:089-912-2444

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