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更新日:2016年4月21日

グループインタビュー vol.003

ひめリットとは愛媛(ひめ)の女性(ひめ)の力を結集し、新たな価値(メリットを想像することを意味しています。

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グループインタビュー3

 会社で働く以外にもこんな輝き方があります!
起業や地域活動で輝く女性に実情を聞いてみました。

キーワード 女性の起業 地域活動 地域起こし協力隊

グループインタビュー3参加者写真

グループインタビュー3参加者紹介

自分らしい生き方・輝き方を見つけるのは、会社の仕事だけではないと思います。自分のしたいことをする起業や地域活動という選択肢もあるはず。
愛媛で起業や地域活動をされている女性の方5人に集まっていただき、どんな事をされているのか話を聞いてみました。

出産・育児・退職後、会社員ではなく起業や地域活動という選択肢

ちびっこ和太鼓サークル「和奏」の活動について語る入沢さん

--- 皆さんの活動の内容をお聞きします。活動される前、何をされていたかも合わせてお願いします。

入沢さん 7年前に大洲市に永住することになりまして、現在、内子町、大洲市を中心に和太鼓講師をしています。1年生と6年生の子どもがいて、下の子が1歳半のときから保育所非常勤勤務をはじめ、2歳になったとき、フル勤務をするよりも、これからは自分の余暇も楽しみながら好きな仕事がしたいと感じました。松山に住んでいた頃、津軽三味線と和太鼓グループ「だんだん」というチームで和太鼓をやっていた経験から、和太鼓サークルをすることを思いつきました。
松山や宇和島では、和太鼓を揃え和太鼓クラブのある小学校も多いのですが、大洲の学校にはほとんどなく、子どもが太鼓を叩く機会もほぼありません。それならば自分で始めようと、親の協力も得て、安い太鼓を15台ほど揃えました。会費をいただきながら、子どもたちの演奏披露の場を月に1回作ることを目指して、今では年20回ほどの出演依頼があります。

現在、午前中は年間92回の契約で保育所、幼稚園で和太鼓講師をしています。夕方は隔週月、火、水、木、土と自分の和太鼓教室をしています。また、収入の補助として、空いてる時間、非常勤の保育士もしています。最初、自分が立ち上げたときは孤独で、誰もしたことがないし収入になるかもわからないという不安もありましたが、保育所勤務にいくと指導するヒントをもらうし、頑張ってと言ってくれる仲間、情報の共有など力強い横のつながりを感じ、それが今に繋がっています。太鼓一本でやってもうまくいかないと思います。違った人とのかかわり、交流も必要だと思います。これには家族の協力も必要で、周りの人への感謝の気持ちも伝えていきたいです。


チアリーディングチームを主宰する堀内さん堀内さん 2014年にえひめジュニアチアリーディングチームを立ち上げました。私は東京出身で、高校時代チアリーディングをしていて、社会人になってからはペットショップでトリマーをしていました。
私は人と話すのが得意じゃないんです。チアをしながら勤務していましたが、チアで表舞台に立つ反面、コミュニケーション下手なところがあり悩んでいました。
その後、夫が愛媛出身ということで5年前に愛媛に来て、出産し子育てをしていました。そんな時、SNSで愛媛大学の学生がコーチをしてくれないかという連絡をくれて、チアリーディングを教えに行くようになりました。

子どもが7か月の頃は、一緒に連れて行っていました。愛媛にはチアリーディングの指導者がいなくて、当初、教えに行っても宇宙人と話しているのかと思うくらい話が通じませんでした。学生たちは独学でやってきているので、自分たちが当たり前だと思ってやってきたことが、全く当たり前ではないのです。かなり指導に苦労をしながらいろいろ学びました。


そして、ある時自分の教えたいチアリーディングをしたいと思い、子ども向けのチアリーディングチームを立ち上げました。最初は、愛媛大学の学生4人と一緒に、ポスターとチラシポスティングで23人集まりました。今は、年少さんから中学3年生まで、40人のメンバーがいます。
チアリーディングって応援のイメージがあると思いますが、スポーツ、競技としてのチアリーディングも知っていただき、イベント・応援のチアリーディングも競技チアリーディングも両方広めていきたいと思っています。去年の7月には、創立当初からやってきたメンバーで中四国大会に行きました。チーム名「オッターズ」は、愛媛の県獣カワウソのことです。


伊予市地域起こし協力隊の新居田さん新居田さん 伊予市の地域おこし協力隊として、伊予市の郡中のエリアを担当勤務しています。着任する前は、東京で10年ほど、NPOや出版社などで編集の仕事に携わってきました。出版社の頃は終電の毎日で、暮らしが疎かになっていたので、丁寧な暮らしと仕事を両立させる生き方がしたいと思い仕事を辞めました。ところが、震災に遭い、生き方どころではなく、なりふり構わず官公庁で大量の文書をチェックするような仕事をしていましたが、愛媛に帰って、地域の人とつながるような仕事がしたいと思い、地域おこし協力隊に応募しました。
着任して少し経った頃、伊予市の商店街で、空き店舗だった明治時代の建物を活用しようという計画が持ち上がり、一昨年に「郡中まち元気サロン来良夢(こらむ)」をオープンしました。運営は、郡中まち元気推進協議会が行い、JR伊予市駅隣接の「手づくり交流市場町家」を運営している(株)まちづくり郡中が運営資金を出し、支えています。来良夢がまちの拠点として育っていくことが、今のここのまちづくりの要だと思い、協力隊として運営をサポートしてきました。

オープンしてから、コミュニティーづくりや手づくり市といったチャレンジの場づくりなどを2年近くやってきました。商店街を見渡すと、普段は人がいないように見えますが、通り沿いにマンションなどもあり、人はまちに住んでいるのです。そしてまちに思い入れがないわけでもなく、参加する場所がなかったのだと思います。場所ができたことで、人が来るようになり、最初は個々の小さなイベントでしたが、その人たちが繋がって、「他にもこんなことをやってみよう」と、チャレンジの輪が広がっていきました。8月には、目の前の駐車場を借りて、100人規模の映画上映会をしたりするなど、まちの賑わいに発展しています。それらの活動もサポートしてきました。

来良夢での催しはさまざまで、英会話、ママサークル、単発のライブ、セミナー、お菓子づくり、句会、ジャンベをたたく会、洋裁教室、商店街のものを持ち寄って飲み会、本を持ち寄って語る会など、数えきれません。人って、いろいろ趣味が多様化しているので、1つのことではなく、幅広く活動していたら、どれかにはヒットしてくれます。そこで、参加者同士がつながったり、この人とこの人をつなげるとおもしろそうだなと思ってつなげたり、出会いの場をつくってきました。そこにあるものや人から何かを生み出すのは、編集の経験が役立っていると感じます。

株式会社森とともだち農園代表取締役の森さん森さん 玉川で生まれ育って、20代の頃、生活文化若者塾を立ち上げ、町おこしイベントをやっていました。結婚し、子育てをしながら、子育てサークルもやりました。私は4半世紀以上、「子ども」というキーワードで自分の町に関わってきました。でも、10年以上イベントのようなことをやっていても、町は元気になっていないと気付きました。 壁にぶつかったのがその頃、30代になってからのことでした。当時、近所に塾がなく、近所の方に勉強をみてほしいと言われ、子どもたちを教えていました。子どもたちの親が「この町で暮らさなくていいように、いっぱい勉強して都会へ出ていい会社に行け」と言っているのを聞いてショックを受けました。子どもに帰ってきてもらう町にするためにはどうしたらいいのかを考えたあげく、働くところがないとだめだと思い、暮らしと縁が深い農業をやり始めました。地域の特産品づくり、そこに行かないと食べられないものを作ろうと思い、マコモタケとブルーベリーを栽培するようになりました。
「森のともだち農園」は私が作ったものだけでなく、地域のおじいちゃん、おばあちゃんのものも一緒に販売したいという思いで立ち上げたのです。

一つ一つ試行錯誤し経験を積み、今では、子どもたちに収穫体験やジャム作り、自然体験の機会を提供したいと思っています。暮らしや生活に繋がることは、私にとって大きいところです。地域には自分たちが気付いていないお宝がまだまだたくさんあります。自分たちで編集し直すことで、とんでもない魅力あるものになることに気付きました。
最近は食育マイスターをさせていただいています。念願だったNPOを立ち上げ、自分の町のいろいろなことを伝える活動をしています。
「森のともだち農園」は自分だけのものではない、地域のもの、みんなのものになっていって欲しいのです。あれもこれもしているように見えるかもしれませんが、私は自分の住んでいる地域が好きで、そのためにできることをやっていきたい、ここで生まれて、生きて、死んで良かったと思える地域にしていきたい。それに自分の人生を重ね合わせたいなといつも思っています。
竹中園芸の竹中さん竹中さん 私は今、37歳独身です。私の父が花農家をはじめて、後を継ぎました。全く継ぐつもりはなかったのですが、電車に乗っていたときに見たアジサイがきれいでものすごく感動して、「花はすごい」と思い、その一瞬だけで「やろう」と決めました。短大は神奈川に行って、農業をトータルで学べる学校に行きました。その後、農業研修でスイスに1年間行きました。帰ってからは、何か武器になるものを探そうと、園芸療法を取り入れました。

来るものは頑張るというスタンスで10年やってきました。父の時代はバブルでしたが、私にバトンタッチするときはマイナス状態でどん底でした。そのため、竹中園芸の経営の基盤をしっかりすることに力を注ぎました。どういうものが売れるのか。ただ単にセットで色を合わせたものを組むのではなく、本当に欲しがられる色を1個1個サーチしていきました。女性が多いところで好まれる色、例えば大阪だとこの色、咲き方だと何割くらいがいいというのを全部データにしました。時代の流れを見抜くこと。お客様が求めているのはこういうものじゃないかというカンもありますが、実際にやってみて経験からそうだなと感じることもあります。私がやってきた10年くらいは危ない橋は渡らない、堅実に行こうと思いながらやってきました。

女性でよかったな、と思うのは、消費者が女性であることです。女性のパートさんも6人いて、父の代から20年間来てくれています。商品開発は女性が集まって、みんながかわいいといえば採用し、女性目線での商品開発に取り組みました。ポット1つでも黒からピンクの薄い色へ。見てかわいいと思ってもらえるものを作り、品質向上も行いました。
竹中園芸を有名にしたいのと、品質向上とオリジナリティがある作物を作っていきたいと思っています。色を別にすると1年間で100種類以上、作っています。今作っているカーネーションが4万ポットあるのですが、4万人のお母さんの手に届けられると思ったら気合が入ります。待っている人が喜んでくれたらすごくうれしいなと思います。以前、心臓病の子どもさんに園芸療法を行ったのですが、その親御さんや兄弟のみなさんにもガーデニングを楽しんでもらいます。家族の癒しの場にもなるんです。
大変であるが、自分がしたいことを楽しんでやるグループインタビュー3風景1

--- 今後の夢などありますか?

グループインタビュー3風景2新居田さん 協力隊として、今考えているのは、来良夢の運営などについて地域の人たちが自ら継続できるような自立の仕組みづくりをしなければならないということです。
それとは別の個人的な夢としては、孤立しがちな現代社会の中でも、人はやはり人と関わらないと生きていけないと思うので、どこかいい場所が見つかれば「住み開き」に挑戦したいと思っています。そのためには、思っていること、悩んでいることをオープンにしていくことも大事ですね。

入沢さん ドラムサークル研修で岡山県の犬島で会った路上詩人こーたさんに自分の夢は書いて口にして「○○しました」という完了形で言うと願いが叶うことを教えてもらい実践しています。
想い描くだけではなく、自分の夢を口にして言えるような人が増えればいいな、と思います。私自身も、異業種交流会など企画しますが、出逢いを大切に、これからも人と人を結び、一人ひとりがもっている秘めた才能を引き出せる役割ができたらと思っています。


堀内さん チアリーディングを楽しむこと、頑張ることを着実に積み上げたいです。楽しむけど厳しく、メリハリをつけ、今日のようにチアリーディングを知ってもらう活動もしていきたいです。私は友達がいない中で、愛媛でチアリーディングをスタートしたのですが、私はチアリーディングをしていなければ今、何をやっていたのだろうと思います。どこかに出ていく、自分で動くことは大切だと思います。自分が思ったことを行動に移せる勇気をこれからも持ち続けたいです。

竹中さん 私の花を買って幸せになってもらったり、笑顔になったりしてもらいたいです。忙しい女性が花を見てかわいいと思う、幸せなオーラが出るものを作りたいです。起業は自分でスタートすることだと思っていましたが、今日の話を聞いていて、誰かを助けるというのも一つの起業なのかなと思いました。興味のあることには30分でも顔を出してみること。女性は特に一歩踏み出してみてもいいんじゃないかと、私自身気付きました。

森さん 私の活動のテーマは地域でいろいろな人が豊かに暮らすことですが、自分が玉川に拠点を作って、みなさんに来てもらうこと、場を作ることを目指して今までやってきたのかな、と今日お話していてしみじみと感じました。あそこに行ってみたい、暮らしてみたいという地域づくりをしていきたいです。

ポイント 自分が輝ける場所は会社だけではない

県では『男女共同参画社会の実現~媛(ひめ)の国から始まる、自分らしさを活かせる社会づくり』を目指しています。

お問い合わせ

県民環境部男女参画・県民協働課

〒790-8570 松山市一番町4-4-2 

電話番号:089-912-2448

ファックス番号:089-912-2444

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