ホーム > くらし・防災・環境 > 男女共同参画 > 男女共同参画の推進 > 男女共同参画の視点で考える防災 > 男女共同参画の視点で考える防災研修の開催について
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更新日:2020年3月30日
各地で自然災害が頻発する中、平成30年7月に発生した西日本豪雨災害の検証報告書においても、避難所等において、女性や乳幼児を抱える世帯、障がい者、難病者など配慮を要する者の特性に応じた対応をとることが課題の一つに挙げられており、男女が防災や復興の各段階に参画することが重要です。
そのため、平常時から関係者が男女共同参画の視点を理解し、男女共同参画の視点を防災施策に反映させることを目的に、内閣府が作成した「男女共同参画の視点からの防災研修プログラム」を活用し、県内の行政職員や地域の防災リーダー等が参加する「男女共同参画の視点で考える防災研修」を開催しました。
令和2年1月28日(火曜日)13時30分~15時30分
市町職員(男女共同参画、危機管理、避難所運営担当部局等)、地域の防災リーダー(防災士、自主防災組織等)、県職員など50名程度
県庁第1別館3階第3、第5会議室
東京大学大学院情報学環 総合防災情報研究センター 特任助教 宇田川真之さん
市町職員に加え、自治防災組織や防災士といった地域の防災リーダー41名に参加していただきました。
内閣府が作成した「男女共同参画の視点からの防災研修プログラム」をベースに、宇田川講師から新たな知見や事例を追加していただき、理解を深めることができました。
特に、地域の防災リーダーが参加したことで、行政職員も地域の方の意見を聞くことができ、地域の方からも行政が男女共同参画の視点での防災を強化していることを知ってもらう機会を創出できました。
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