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令和3年度愛媛県功労賞受賞者に関する記者発表の要旨について

ページID:0004874 更新日:2021年10月22日 印刷ページ表示

【記者発表資料】

 

日時:令和3年10月21日11時10分~11時17分

場所:知事会議室

 

(あいテレビ(幹事社))

 では次に移ります。続いて、令和3年度愛媛県功労賞受賞者について、知事よろしくお願いします。

 

(知事)

 令和3年度の愛媛県功労賞の受賞者について発表をさせていただきます。受賞者は県勢の伸展に特に顕著な御功績のあった方々の中から選考し、3名の方々に決定をさせていただきました。受賞者を生年月日順に御紹介いたします。

 まずは黒星敦子さんでございます。黒星さんは、年齢は94歳、松山市にお住まいでございます。愛媛県なぎなた連盟の創立に尽力した中心メンバーのお一人でございまして、昭和29年の発足時に理事、その後、同副会長を経て、平成6年には会長に就任されております。長きにわたって県内のなぎなた競技の裾野拡大に力を注がれてこられました。

 また、豊富な経験と卓越した指導力をもって、現在に至るまで後進の育成に精力的に取り組んでこられまして、世界選手権の代表をはじめとした多くの有力選手を育てられ、特に国民体育大会、そして全国都道府県対抗大会等の全国大会において数々の優れた成績を残すなど、えひめ国体の時にも、なぎなたは非常に高得点を獲得してくれたことは県民の皆さんも御記憶されている方もおられるのではないかと思いますが、愛媛県が全国有数のなぎなた強豪県となる礎を築かれた方でございます。さらに財団法人愛媛県体育協会理事、財団法人愛媛県スポーツ振興事業団理事として、スポーツの普及や指導者の養成など、本県のスポーツ振興にご貢献をされた方でございます。

 2人目は田中チカ子さんでございます。田中さんは、年齢は80歳、松山市にお住まいの方でございます。昭和51年、松山東雲短期大学において講師に就かれて以来、助教授、教授を歴任され、社会福祉分野の教育に熱心に取り組まれまして、地域の人材育成に尽くされた方でございます。また、公益財団法人えひめ女性財団理事長として、長年にわたって男女共同参画等に関する調査研究や広報啓発、愛媛県男女共同参画センターの運営等に尽力をされるとともに、愛媛県女性会議委員、愛媛県男女共同参画会議会長、男女共同参画社会づくり推進県民会議会長に就任されまして、高い見識と強い使命感をもって、女性の積極登用や社会参画の促進に努められるなど、男女共同参画社会の実現に長きにわたって力を注がれてきた方でございます。さらに愛媛県社会福祉審議会委員、愛媛県選挙管理委員会委員など、さまざまな公職に就かれまして、県政の推進に寄与された方でございます。

 3人目は佐伯要さんでございます。佐伯さんは、年齢は77歳、松山市にお住まい。昭和50年、伊予鉄道株式会社に入社され、平成18年に同社代表取締役社長、平成27年には同社代表取締役会長に就任し、車両や駅のバリアフリー化、自動列車停止装置の導入等を通じ、安全で良質な公共交通サービスの提供に取り組まれたほか、今や松山城、道後温泉と並ぶ松山・愛媛の顔とも言える大きな観光資源に育ってきた「坊っちゃん列車」の復活にも携わられるなど、時代のニーズを的確に捉えたさまざまな事業を推進してこられまして、地域社会の発展に貢献された方でございます。また、四国経済連合会副会長、愛媛県商工会議所連合会会頭を務められ、企業の生産性向上や若年人材の確保に尽力されるとともに、一般社団法人愛媛県観光物産協会会長として、観光客の誘致や県産品の販路拡大に力を注がれるなど、地域経済の活性化に寄与された方でございます。さらに公益社団法人日本バス協会副会長や一般社団法人日本民営鉄道協会副会長などの要職も歴任されまして、我が国全体の公共交通の充実発展に尽くされた方でございます。

 3名のご紹介は以上でございまして、授賞式でありますが、愛媛県功労賞は定例の表彰としては本県における最高の知事表彰でございますので、受賞者の栄誉を県民の皆さんにおたたえいただくために、各界の代表者の方々をお招きして、11月3日文化の日に県庁で実施させていただきます。なお、式については新型コロナウイルスの感染防止を図るため、昨年度と同レベル、例年よりは規模を縮小して行うこととしております。以上です。

 

(あいテレビ(幹事社))

 ただ今の発表事項に関しまして、質問のある社はお願いします。各社さん、よろしいでしょうか。

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