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ホーム > 県政情報 > 知事 > ようこそ!愛媛県知事室へ > 知事記者会見録 > 愛媛県とインドネシアの交流に係る共同記者会見(4月18日)の要旨について

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更新日:2014年5月19日

愛媛県とインドネシアの交流に係る共同記者会見の要旨(4月18日)について

日時:平成26年4月18日(金曜日)17時05分~18時10分

場所:知事会議室

 

(国際交流課長)
お待たせいたしました。ただいまから、愛媛県とインドネシアの交流に係る表敬及び共同記者会見を始めさせていただきます。まず、本日ご出席いただいておりますインドネシアの皆様を紹介させていただきます。
ガルーダ・インドネシア航空会社サービス担当上級副社長ファイク・ファーミ様です。
ガルーダ・インドネシア・ホリデーズ社長兼最高経営責任者アントニー・アキリ様です。
在大阪インドネシア共和国総領事館総領事代行バンバン・スギアント様です。
在インドネシア日本国大使館大使鹿取克章様です。
インドネシア愛媛県人会会長黒田憲一様です。
インドネシア日本友好協会事務局長ヘル・サントソ様です。
それでは、まず知事から一言申し上げます。

 

(知事)
まずは何よりも、皆さん、本当にようこそ愛媛県にお越しいただきました。県を代表しまして心から歓迎をさせていただきます。
特に今回は、ガルーダ・インドネシア航空会社のファイク・ファーミさんをはじめ、本当にこれまで愛媛県とインドネシアの絆をつくっていくことに力添えをいただいた多くの方々に来ていただいたことを大変うれしく思っております。
インドネシアはご案内のとおりアジアの国の中でも成長のポテンシャルの高い国として注目を集めています。
当初、その橋渡し役に大きな力となっていただいたのが、インドネシア日本友好協会の理事長を務められているゴーベルさんでございました。
若いときに研修で愛媛県に数か月滞在されたということがご縁になって、大変愛媛県のことを温かく見てくださいました。
去年、私も2度、インドネシアを訪問させていただきました。ビジネスの可能性というものを考えての訪問でしたけれども、それ以上に、こうした人と人とのつながりというものが得られたということが最大の財産ではなかったかと思っています。
そのときに、インドネシアでもサイクリングというのが非常にブームになりつつあるというお話を聞きまして、その紹介をさせていただくことにいたしました。
そして昨年10月に行われましたプレ大会、3,000人規模のサイクリング大会にも、インドネシアからガルーダ・インドネシア航空会社のエリック副社長をはじめ、23名の方々に参加をいただくことになったわけです。
また、ゴーベル理事長が来日され、東京で会食をする機会があったんですけれども、その時にゴーベル理事長からは、インドネシアと日本の国交樹立55周年ということで、「ジャパンEXPO」をインドネシアで開催することになっているので、ぜひ、愛媛県の企業にも声をかけてほしいとのいう依頼を受けました。
県内企業十数社がその呼び掛けに応えていただきまして参加をし、鹿取大使にも現地でお世話になった次第でございます。
また、インドネシアからは多くの留学生が愛媛の方に来られていますので、そうした方々と愛媛とのネットワークを、インドネシア愛媛県人会の黒田会長につくっていただいておりますので、こういった方々にも大変お世話になりました。
実は、ゴーベルさんには、私の方から一つお願いをしたことがあります。インドネシアはバドミントンが国技でございます。私も元バドミントンプレーヤーでした。たまたま去年、全日本のシニアバドミントン選手権大会がこの愛媛県で行われることになっておりまして、その時に、インドネシアの国民的英雄であるルディ・ハルトノ氏を呼んでくれないかというお願いをいたしました。そしてこれをサポートしていただいたのが、ガルーダ・インドネシア航空会社でございます。
伝説の世界チャンピオンのハルトノさんと私はダブルスを組みまして、かつての全日本チャンピオンと戦わせていただきました。2点差で勝ったのは、個人的にも忘れ得ぬ思い出となりました。そして、そのお礼も兼ねて、去年の12月にガルーダ・インドネシア航空会社のエミルシャ社長とお会いさせていただいたわけでございます。そこで、社長が根っからのサイクリストだということを知りました。
実は、今回の企画は、まさにそのときに、エミルシャ社長が、春ごろに、自分のサイクリング仲間にも声を掛けて、走りに行きたいということを決断していただきまして、それが今回の企画につながったということでございます。
特に今回、将来的な布石も含めて、ガルーダ・インドネシア・ホリデーズのアントニー社長にお越しいただきまして、おそらく明日、あさって見ていただけたら、このサイクリングコースの価値を十分体感していただけるんじゃないかと思っております。
今年の10月26日には、8,000人規模、日本では最大規模のサイクリング大会を開催する予定でございます。ぜひ、またインドネシアから大勢の方に参加していただけることを期待しています。
今回2日間、明日はしまなみ海道、あさってはゆめしま海道を走る計画になっています。
2日間、私も他の仕事を全部キャンセルして、全ての日程に同行させていただく予定でございます。これをきっかけにさらに友好が広がることを心から期待して、歓迎のご挨拶といたします。

 

(国際交流課長)
ありがとうございました。
続きまして、ガルーダ・インドネシア航空会社サービス担当上級副社長ファイク・ファーミ様、一言お願いします。

 

(ファイク・ファーミ ガルーダ・インドネシア航空会社サービス担当上級副社長)
在インドネシア日本大使 鹿取様、愛媛県知事 中村様、在大阪インドネシア総領事館 バンバン総領事代行様、そして、今日お集りのご来賓の皆さま、メディアの皆様、こんにちは。私がガルーダ・インドネシア航空会社 ファイク・ファーミでございます。
ガルーダ・インドネシア航空会社を代表しまして、このたびの愛媛県様の非常に寛大なるご配慮に感謝申し上げます。そして、普段より、日本大使館ならびに日本のインドネシアの総領事館の皆さんにも、大変お世話になっていることをこの場をお借りしまして、お礼申し上げます。
ガルーダ・インドネシア航空会社にとりまして、日本というデスティネーションは、大変重要な目的地ということで認識しております。
私どもガルーダ・インドネシア航空会社は、50年以上にわたりまして、日本とインドネシアの懸け橋、特に文化交流やビジネス、教育、いろんな分野におきまして、その交流を推進するべく努めてまいりました。私どものサービスによりまして、今後ますます両国間を結ぶお客様の増加に努めたいと思っております。
インドネシアから日本への旅行者が大変増えておりますことを申し上げましたが、数字に関しましては、2011年度は、63.8パーセント増えまして、さらに2012年におきましては34.8パーセント、その前年度より、インドネシアから日本への旅行者が増えたということにデータ上、なっております。日本からインドネシアへの旅行客も増えておりまして、2011年から2012年にかけましては5.3パーセントの増加、2012年から2013年にかけては7.6パーセント、その人数が増えております。日本からインドネシアのみならず、インドネシアから日本への旅行客も年々非常に顕著に伸びてきております。
より多くの選択を乗客の皆様にご提供させていただくために、今年6月15日より、羽田~ジャカルタという新しい路線を開始させていただきます。この6月15日の羽田~ジャカルタ線開設とともに、日本とインドネシアを結ぶ私どもの路線は、1週間に39フライト運航するという形になります。
今年の3月より、全日空さんとコードシェア、いわゆる、共同運航の締結をいたしまして、日本各地から、全日空さんの便を使って、私どもを利用してインドネシアへ、もしくは、インドネシアの国内線につきましても、全日空さんの便名を付けて飛んでいただくという、お互いの協力関係をより強化させていただいております。この提携によりまして、インドネシアから日本、日本からインドネシアへのお客様がもっとたくさん増えることを祈願して、このような提携を結ばさせていただきました。
もちろん、この全日空さんのネットワークを使いまして、愛媛県からインドネシアへ、もしくは、インドネシアの皆様方がより多く、愛媛県を訪れていただくことを願っておりますし、また、そのためには、今ここにおられますガルーダ・インドネシア・ホリデーズの皆様にもご協力をいただいて、より活発にこれからの交流ができることを祈っております。
現在、山梨県の県産品を私どもガルーダ・インドネシア航空会社の機内サービスに取り入れるということを行っておりますが、山梨県のみならず、今回、私も愛媛に参らせていただきましたので、愛媛県の物産も、近い将来、私どもガルーダ・インドネシア航空会社の機内サービスに搭載できることを祈念しております。
インドネシアを代表するナショナルフラッグキャリアといたしまして、日本とインドネシアの交流がますます盛んになるように、私どももサポートさせていただきたいと思っております。
あらためまして、このたびの愛媛県のご配慮に感謝申し上げるとともに、明日からのサイクリングがより充実したものになりますことを祈っております。
また、このサイクリングは、今年の秋に開催される次のイベントに向けたウォーミングアップとしては、非常にいい機会になるのではないかなと期待しております。これをもちまして、私の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。

 

(国際交流課長)
どうもありがとうございました。
続きまして、ガルーダ・インドネシア・ホリデーズ社長兼最高経営責任者アントニー・アキリ様、一言お願いします。

 

(アントニー・アキリ ガルーダ・インドネシア・ホリデーズ社長兼最高経営責任者)
このたびは、愛媛県の皆さんのご配慮、大変感謝いたします。特に、本日、ホテルに到着したときに、中村知事を先頭に、愛媛県職員の皆様、多くの方に歓迎していただきましたこと、感謝に堪えません。本当にありがとうございます。
インドネシアの旅行産業というのは、今、変革期でございまして、どんどんと今、外へ、外国へ出ようという風潮が高まっております。
以前、インドネシア人の旅行者というのは、ショッピングをしたり、例えば何かを食べたりというように、あまり動きがありませんでしたが、最近は、出かけて行ったところで、自分の趣味を楽しんだりとか、そういった活動的な風潮がどんどんと芽生えてきています。
特に日本についてですが、インドネシア人、たくさんこれまでにも日本には来ておりましたが、だいたい訪れる先は、東京であったり大阪という大都市にほぼ限られていました。
しかしながら、今後は、大都市のさらに向こう側、地方に足を延ばして、いろいろと興味あるところをこれからもっと開拓していこうという意欲に燃えています。
特に私どもガルーダ・インドネシア・ホリデーズでは、テーマのある旅というのを今、開拓しておりまして、例えば、単なる食べ物単体というよりは、グルメとか食べ歩きですとか、あるいはスポーツですね、今回の自転車もそうなんですが、スポーツやマラソンですとか、そういったものを海外で楽しむとか、そういったことをテーマに掲げまして、今後の展開につなげたいと考えております。
明日、この街、今治に関しましても、いろいろと巡らせていただこうと思っていますが、この街のどんなところが魅力的なのかということを探りながら、さらにインドネシアの方々に発信していきたいなと考えております。
今回、インドネシアから参加している方々、約50名おりますけれども、明日は、自転車というスポーツを楽しむのみならず、食べ物、そして温泉なども楽しみとして皆さん期待しておられます。ガルーダ・インドネシア航空会社日本総代表のリスナンディさんは、私に対しまして、今回は、50で許すけれども、次の10月のイベントでは100名送って来いというふうに、私に命じております。以上でございます。ありがとうございます。

 

(国際交流課長)
ありがとうございました。
続きまして、在大阪インドネシア共和国総領事館総領事代行バンバン・スギアント様、一言お願いします。

 

(バンバン・スギアント 在大阪インドネシア共和国総領事館総領事代行)
本日は、こういう形で愛媛県知事はじめ、鹿取大使、それからファイク・ファーミ副社長、アントニー社長、黒田インドネシア愛媛県人会会長、インドネシア日本友好協会の方とお会いできて、大変、うれしく存じておりますとともに、光栄でございます。
あらためまして、愛媛県の中村知事に感謝申したいと思います。今回は、2度目のご招待をいただきまして、大変感謝しております。
昨年の「サイクリングしまなみ2013」にも、私自身がインドネシアのサイクリストの皆さんと一緒に参加させていただきました。
そのときのイメージですが、すばらしい風景を眺めながら、サイクリングさせていただきましたけれども、本当に忘れられないのが、やはり橋から橋を渡りながら見る瀬戸内海の素晴らしい風景です。サイクリングが大成功をおさめたと思いますが、企画から運営、実施に至るまで非常に素晴らしい企画だったと高く評価したいと思います。
今回も、本当に参加したかったのですが、どうしても明日、ユスロン大使の随行で、山口県に行かなければならないため、今回は不参加になりますことを、とても残念に思っております。両国の友好親善関係を深められるイニシアティブをとっておられる中村知事に大変感謝しております。ありがとうございました。
知事はいろんな活動としまして、先ほどもご紹介がありましたバドミントンの元世界チャンピオンのルディ・ハルトノ選手をはじめ、サイクリストの皆さんを愛媛に招待してまして、愛媛の素晴らしいところを見せていただいているのは、非常にうれしく思います。
これからもぜひ、スポーツをはじめ、文化交流、最終的には経済交流ができればと思っております。本当にお招きいただきましてありがとうございました。
明日のサイクリングの成功を祈りますと同時に、10月には、間違いなく参加させていただきたいと思います。以上です。ありがとうございました。

 

(国際交流課長)
ありがとうござました。
続きまして、在インドネシア日本国大使館大使鹿取克章様、一言お願いします。

 

(鹿取在インドネシア日本国大使館大使)
ご紹介いただきました在インドネシア日本国大使館の鹿取でございます。まずは、中村知事、ガルーダ・インドネシア航空会社のファーミさん、今回、このような素晴らしい企画を実現していただいたことに心から敬意と感謝を申し上げます。
私と、ここにおられる黒田さんは、ジャカルタから、日インドネシア関係を見ているわけです。もちろん、ヘルさんもわれわれの重要な仲間として、日本とインドネシアの関係を見ているんですけども、この数年間、日本とインドネシアの関係は、明らかに新たな発展の波、あるいはダイナミズム、こういうものを経済を中心として、われわれ経験していると思います。
そういう中で、やはり今、このような波をさらにいい方向に引っ張っていって、関係を強化するべく重要なのは、日本とインドネシア関係の裾野を広げていくことと、先ほど知事からお話がありましたように、人と人との交流をさらに高めていくことであると思います。
そういう意味で、今回、このような自転車ツアーを通じて、インドネシアの方々が愛媛県を見て、また松山を見て、愛媛県のいろいろな魅力に接するというのは、大変素晴らしいことであると思います。
われわれもそういう意味で、いろんな形でこういうものに参加して、人と人との交流を増やしていきたいと思いますけれども、先ほどアントニーさんからもお話がありましたが、今、インドネシアから日本に来るインドネシアの方々の数は本当に急成長しておりまして、これからも大きく伸びていくと思います。昨年が約14万人、もうしばらくすれば20万人を超えるでしょうし、30万を超えるでしょう。これから、人と人との交流がますます発達していくことは明らかなので、こういう機会をやはり活用して、日本とインドネシアとの人の交流を増やし、また、日本の各地域とインドネシアの関係を深めていくというのは、われわれにとって今、重要なチャンスだと思いますから、ぜひ、こういう面で努力を深めていきたいと思います。
また、インドネシアは、とても魅力的なところです。インドネシアには、素晴らしいところが本当にたくさんありますので、ぜひ、日本の方々にも一層、インドネシアを訪問していただいて、インドネシアの魅力を見ていただけたらと思います。この企画をきっかけに、さらにインドネシアと日本の交流が深まることを期待しておりますし、必ずそうなると思います。

 

(国際交流課長)
ありがとうござました。
続きまして、インドネシア愛媛県人会会長黒田憲一様、一言お願いします。

 

(黒田インドネシア愛媛県人会会長)
私、黒田と申しますが、本日、大変うれしく思っております。中村知事が本当に、私が住んでいるインドネシアに対して、これだけの思い入れをしていただいておりますことに、まず感謝したいと思います。
また、インドネシアのアントニーさんにも、50人ものグループを、私が生まれたこの愛媛に連れて来ていただいて、しまなみサイクリングに参加していただけるとこういうことについて、心からお礼申し上げます。
さっき、中村県知事にお会いしましたら、しまなみサイクリングパラダイスということで、ずっとこういうことを続けていただけるということなので、ますますこれから、愛媛県とインドネシアの交流が盛んになってくるということを確信いたしました。
愛媛県人会は、ジャカルタの中でも100名くらいの会員がおりまして、愛媛大学留学生のOBの方とか、愛媛に関係のありましたインドネシアの方も入っていただいております。100名というのは、一番多い県人会だと思いますので、これからますます、インドネシアに帰りましても、県人会を中心に活発に、中村知事の精神というものをくんで活動していきたいと、そういうように思っております。
また、非常にうれしいことがありますのが、愛媛大学とボゴール大学の農学部が学生の交流を始めて、一昨年30名、去年50名、来年は100名、今年はもう65名来て、私がインドネシアの状況を話したのですが、こういう風に、愛媛大学とボゴール大学の農学部の交流がますます活発になっておりますので、これも機会にして、がんばって交流をしていただいて、こういうことが、いわゆる、これから、日本とインドネシアの交流、友好、国益のためになるように、私も帰ってがんばっていきたいと思います。よろしくお願いします。

 

(国際交流課長)
ありがとうございました。
続きまして、インドネシア日本友好協会事務局長ヘル・サントソ様、一言お願いします。

 

(ヘル・サントソ インドネシア日本友好協会事務局長)
インドネシア日本友好協会のヘル・サントソと申します。今回、中村知事に主催いただきましたおかげで、参加することができまして、大変うれしく存じております。
去年、国交樹立55周年ということで、鹿取大使もご承知のとおり、いろんな県との関係ができましたが、その中でも、やはり中村知事が一番、わが協会の理事長との交流が深いと思っております。友達になって好きになるという友好、交流そのものを体現している人物の一人かと思います。これから、文化、スポーツ、最終的には経済交流ができればと思いますし、特に、愛媛県の「スゴ技」、「スゴもの」、最後にまた「すご味」というものを紹介できればと思っております。
去年、私自身もしまなみ海道の「サイクリングしまなみ2013」に参加させていただきまして、「自転車新文化」、単なる移動手段だけじゃなく、健康、それから大事なのはやりがいとか、最後に友情ということを体験させていただきまして、非常に去年残念でしたのは、雨でしたもんで、足元、特に靴がベタベタになりました。今回、明日を大変楽しみにしておりますが、ぜひ、10月26日、また、大勢の仲間たち、先ほど100名という数字がありましたけれども、友好協会もがんばりまして、せめて半分くらいのサイクリストと一緒に参加できればと思います。
本当に、いつもインドネシアとの関係を重視していただいておりまして、心より感謝したいと思っております。ありがとうございます。

 

(国際交流課長)
ありがとうございました。
それでは、知事から皆様方への記念品贈呈に移らせていただきます。記念品は、幸福のまりとして古くから伝わり、各家庭で縁起のよい飾り物として愛用されている愛媛県の特産品である姫てまりです。お一人ずつお渡ししたいと思います。

 

~記念品贈呈~

 

(国際交流課長)
それでは、ご質問をお受けしたいと思いますので、ご質問がおありの方は、挙手いただきまして、社名をおっしゃっていただきながら、どなたに対するご質問かをおっしゃっていただいて、ご質問ください。

 

(読売新聞)
読売新聞です。ファイク副社長に質問です。お国でのサイクリスト歴とはいかほどか。また、明日、走られるということだが、どのように楽しみにしているのか聞かせてほしい。

 

(ファイク・ファーミ ガルーダ・インドネシア航空会社サービス担当上級副社長)
私もサイクリングを愛しておりますし、インドネシアにはたくさんのサイクリングを愛する人々がおられまして、毎週日曜日の朝には、ジャカルタが、カーフリー、大きな通りの車を止めまして、サイクリングを楽しむということが毎週日曜日に行われています。
楽しみのみならず、大会ですね、そういったものもシンガポールとかクアラルンプール、メルボルン、アムステルダムなど、そういったところで実施されて、私はそういった大会に参加してまいりました。
私どもの社長であるエミルシャ・サタルも大変自転車が好きでございまして、非常に、私に負けず劣らず、健脚を誇っております。従いまして、明日走れることを本当に楽しみにしております。

 

(NHK)
NHKです。ファイク副社長、アントニー社長に質問です。今後、愛媛県の県産品を機内に搭載しようと考えているのはいつ頃からか、また、実際に10月の大会には、100人という話だったが、具体的に旅行商品として売り出す予定があるのか伺いたい。

 

(ファイク・ファーミ ガルーダ・インドネシア航空会社サービス担当上級副社長)
私が今回、愛媛県を訪問した理由は、サイクリングを楽しむことのみならず、愛媛県産品にどのようなものがあって、しかもどういったようなものなのかを自分で実体験する目的も兼ねさせていただいております。
従いまして、愛媛県のみならず、日本のプロダクト、各地の物産品というのは、大変、優れているものが多くて、どれもできれば、なるべくたくさん、取り込みたいところではございますが、まず、私が今回の滞在中に、愛媛県物産品というものを試食なり試飲というのをしまして、いつというご質問に関しましては、今、お答えすることはできませんが、ひとまず、体験をした後に、今後、どういう形で取り込めるかということを社内的にも検討していきたいというふうに考えています。

 

(アントニー・アキリ ガルーダ・インドネシア・ホリデーズ社長兼最高経営責任者)
ひとまずどうやって100名を集めるかというやり方に関しては、まず、明日、あさって、実際に愛媛県のサイクリングコースというものを実体験、走ってみましてですね、それから考えたいと思いますが、とにかく橋を渡ったり、フェリーに乗ったりという、非常に楽しみの多いコースだと思っています。ゴルフツアーというのは、集めようと思ってもそんなに簡単に50人、100人、集められるものではありませんけれども、これだけ非常に変化に富んだサイクリングコースでありますので、100人集めるというのは、そんなに難しくないのではないかなと思います。

 

(NHK)
予定としては100人の方が、10月26日のサイクリング大会に集まるということか。

 

(アントニー・アキリ ガルーダ・インドネシア・ホリデーズ社長兼最高経営責任者)
今回、まず100人というのは、約束というわけではなくて、がんばりますという目標数字でありますけれども、今回お越しになりました50名というのは、ジャカルタにある100くらいのサイクリングクラブの1クラブから来ているだけ、つまり1クラブですら50名も来てくれたので、本気になって100クラブですとか、あるいはジャカルタ以外の町のクラブにも声をかけたら、10月の100名の参加というのは、そんなに遠い目標ではないというように考えています。

 

(愛媛新聞)
愛媛新聞です。ファイク副社長に質問です。インドネシアでもサイクリングが盛んということだが、インドネシアのサイクリングコースには、橋を自転車で渡ったり、船で乗り継ぎながらサイクリングを楽しむとかそういうコースはあるのか。

 

(ファイク・ファーミ ガルーダ・インドネシア航空会社サービス担当上級副社長)
残念ながら、インドネシアには、このようなエキサイティングなコースはございません。ただ、道を行って帰ってするサイクリングロードしかございませんので、そういった意味でも、船に乗ることだけではなく、島でもサイクリングですとか、自転車で橋を渡るとか、そういったところを想像するだけで、とってもワクワクするという、それが正直な気分でございます。

 

(国際交流課長)
よろしいでしょうか。それでは、そろそろお時間となりました。この後、ご出席の皆様方の記念撮影をしていただきまして、この記者会見を終了したいと思います。

 

お問い合わせ

観光スポーツ文化部観光国際課

〒790-8570 松山市一番町4-4-2 

電話番号:089-912-2490

ファックス番号:089-912-2489

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