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更新日:2022年4月13日
名刀が美しい輝きを放っているのは、鍛刀されてから今日に至るまでの数百年の間、絶えず日本刀を守り、磨き続けていた人々の手があったからです。本展では、日本有数の刀剣コレクションを誇る佐野美術館の収蔵品から、平安時代から江戸時代にかけての国宝・重要文化財に指定されている刀剣、刀装具、約100点を展示します。なかでも国宝「太刀 銘 一」は、実に36年ぶりに愛媛で展示されます。さらに「刀剣乱舞」のキャラクターにもなった、名槍「蜻蛉切」、重要文化財「松井江」といった珠玉の名品たちも展示されるほか、伊予今治城主藤堂高虎が所有した名刀「正宗」(重要文化財)といった愛媛ゆかりの刀剣が県内初公開されます。また伊佐爾波神社・東雲神社に伝わった名刀(重要文化財)を、本展にあわせて特別公開します。約千年にわたる日本刀の歴史を通じて、日本人が培ってきた美意識や文化をお伝えすることができれば幸いです。※「正宗」の展示期間は、4月16日から5月13日までです。
2022年4月16日から2022年6月12日
名称 |
愛媛県美術館 |
---|---|
住所 |
愛媛県松山市堀之内 |
電話番号 |
089-932-0010 |
FAX番号 |
089-932-0511 |
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