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「愛顔感動ものがたり発信事業」に関する記者発表の要旨について

ページID:0006372 更新日:2015年4月24日 印刷ページ表示

日時:平成27年4月23日(木曜日)

 午前11時00分~11時09分

場所:知事会議室

 

 


 (知事)

 

 まず「愛顔感動ものがたり発信事業」について発表させていただきます。
 この事業は、「愛の顔」と書く「愛顔」という言葉からイメージされる感動エピソードを募集して、本県の知名度向上と愛媛ファンの獲得につなげていこうと、昨年度から実施しているものでございます。「愛顔」事業は、第1弾が「愛顔の助け合い基金」でありましたので、これが第2弾ということになりますが、1回目となる昨年度は、全国から1,807作品の応募がありまして、今年の1月24日に実施した表彰式のイベントでは、会場に来られたアンケート調査にご協力いただいた参加者のうち、実に99パーセントの方々から、「感動した。今後もぜひ続けて欲しい。」という高い評価をいただき、「愛顔」という言葉の広がりに確かな手応えを感じることができました。
 このことから、今年度は、事業をさらに発展させまして、感動のエピソードに加えて、日常生活の中で垣間見る家族やペットなどの「愛顔」の写真をプラスで新たに募集し、言葉と写真の2つの力によって、本県が提唱する「愛顔」を県内外に一層広めることといたしたいと思います。
 詳細につきましては、チラシの方をご覧いただきたいんですが、募集期間は5月の1日、金曜日から7月31日までの3カ月間といたします。内容は、「エピソード部門」は昨年度と同様でございまして、ご自身の体験を800字以内で募集。知事賞・特別賞作品は、水樹奈々さんの朗読によるサンドアートアニメーション動画を制作し、インターネットを通じて配信する予定でございます。
 今回新たに追加します「写真部門」は、専用のホームページ「愛顔の写真館えひめ」を創設しまして、ホームページの投稿フォームでの応募やメール、郵送で受け付けをいたします。
 応募写真は「愛顔の写真館えひめ」の中で、投票により上位100作品を選考後、審査を経て各賞を選定したいと思います。
 また、審査委員長は昨年に引き続きまして、新井満さんにお引き受けいただきますが、写真部門が加わりましたので、特別審査員として本県出身の、日本を代表する写真家白川義員氏に快諾をいただいてご就任していただくこととなりました。表彰式イベントは、今年と同じように来年の1月下旬を予定しております。
 ぜひ、県民の皆さん、そして、また全国の皆さん、体験された感動のエピソード及び「愛顔」の写真をお寄せいただけたらというふうに思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。以上です。


 (南海放送)
 エピソードに加えて、写真の分野を新しく設けたのは、どういったことが狙いか。


 (知事)
 実はですね、最初にこの事業を考えた時に、新井満さんと会食してたんですけれども、1回で終わらせたら駄目なんだと、何とか続けていこう、継続が大事なんだということをおっしゃって、例えば、当時から新井さんもですね、第1弾はエピソード、次に家族の写真、次にペットの写真とか、いろいろ工夫していけば広がりがどんどん出てくるよというような話をされていたんで、当初から写真というのは考えてはいたんです。
 そんなところに期を一にしてですね、今回共催される河原学園さんが全く別途にですね、「愛顔」の言葉ではなかったんですけれど、写真コンクールをやりたいというような話をされてこられましてね、ぜひ県も共催してほしいという話だったんですけれども、いや、それであるならば、実はこういういきさつがあって、2回目の「愛顔感動ものがたり」は写真をやろうと思っていたんで、共同でやったらどうかというふうなことに話が進みまして、今回どうせやるなら、去年のエピソード披露が非常に良かったので、両方やろうというふうなことに発展的に着地をしたということでございます。

 

 (南海放送)
 表彰式での発表以外で、この写真の活用法を何か考えているのか。

 

 (知事)
 これはですね、いろいろ出てくると思います。例えば、松山市長時代に「だから、ことば大募集」というイベントをやったんですけれども、あの時に募集した12,001点あったんですが、著作権は全部松山市が持ってましたので、今回も同じようになると思います。
 その後に言葉を活用した街づくりに活用するということで、例えば最初にやったのがリフト、ロープウェイ、お城山に登るリフト下に言葉を並べていろいろ味わっていただくということをやったんですね。次にお土産用の紙袋、市が作る紙袋ですね。それに言葉をちりばめたりしていったんですけれども、そのうちに民間の方がぜひ使いたいというふうなことになりまして、最初に活用されたのが多分、国交省だったと思うんですけどね、工事の現場の壁にああいう言葉をちりばめたいというような話があって、これは民間ではないですけど、その後、伊予鉄道が路面電車にあの言葉を、電車ごとにですね活用させてもらいたいという話がきまして、どんどん膨らんでいきましたから、同じように写真もそういう道をたどっていく可能性を持ってるんじゃないかと思ってます。

 

 (NHK)
 今回で2回目になるが、愛媛県としてこのコンクールをどういったものに育てていきたいと思っているのか。

 

 (知事)
 そうですね。せっかく愛媛の「愛」の字が「え」と読むんですから、この「愛顔」という言葉をどんどん普及してですね、イメージとして本当にこう、ほのぼのした県だというふうなイメージが膨らみ、そしてファンが増えていくと、その結果がですね、愛媛を訪れる人が増えたりですね、愛媛産品を購入される方が増えたりということにつながっていけばいいのかなというふうに思っています。
 (テレビ愛媛)
 ぜひたくさんエピソードも写真も集まるように呼び掛けというか、一言お願いしたい。

 

 (知事)
 ともかくですね。皆さんそれぞれの物語、人それぞれの人生がありますから、エピソードにしろ写真にしろ、それぞれがお持ちの魅力的なお話や写真をですね、ぜひお寄せいただきたいと思います。
 表彰式で感じたのはですね、やはりそれが作り話ではない、生の、しかも身近なところから発せられるイメージであるが故に、訪れた方々の感動に直接つながったんだなということを強く感じました。その雰囲気があればこそ、継続ということにもつなげましたし、また、あのご自身も朗読やられてるんですけど、紺野美沙子さんもですね、ぜひまた参加したいというふうなお気持ちを寄せていただいております。
 それから白川さんもですね、日本を代表する世界的な写真家ですけれども、そういう内容だったらもう、ぜひふるさとに貢献をしたいということで快諾をしていただいたんで、そうやってどんどん広がっていくのではないかなということを期待してます。

 

 

 配布資料

 

 愛顔感動ものがたりエピソード部門チラシ[PDFファイル/1.11MB]

 愛顔感動ものがたり写真部門チラシ[PDFファイル/1.77MB]

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