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ホーム > 県政情報 > 知事 > ようこそ!愛媛県知事室へ > 知事記者会見録 > 愛媛国際映画祭プレイベントに関する記者発表の要旨について

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更新日:2018年12月20日

愛媛国際映画祭プレイベントに関する記者発表の要旨について

日時:

 平成30年12月19日(水曜日)

 11時~11時15分

 場所:知事会議室

(知事) 

 愛媛国際映画祭につきましては、今年の9月補正予算に必要経費を計上しまして、10月の末に県内の映画関係者や文化団体、経済団体等で構成する実行委員会を設立し、現在は、上映する映画の選定や関連イベントの実施内容の最終調整を行っているところでございます。まだ全てが決まったわけではないんですが、本日は、現段階での開催概要を発表させていただきたいと思います。なお、上映する映画や招待する監督、俳優などにつきましては、今後、決まった段階で、順次公表させていただきたいと思います。 

 まず、今年度実施する映画祭については、まずは県民の皆さんに国際映画祭というものを実感していただくため、映画祭のエッセンスを詰め込んで、愛媛国際映画祭のプレイベントという形で実施をさせていただきたいと思います。

 開催は、お手元に配布させていただきました資料にありますとおり、来年の3月15日、金曜日から17日の日曜日、3日間でございまして、場所については、今回はプレということで、松山市で開催をさせていただきたいと思います。

 また、本格的な映画祭では欠かせない映画作品のコンペティションについては、愛媛で国際映画祭がスタートするというメッセージを国内外にアピールする手段として有効でありますことから、募集期間等の関係で、今回はプレということで少し小規模な形になるとは思いますが、今回のプレ映画祭の段階から行うことといたしました。コンペ作品は、明日、12月20日から、映画公募サイトである「フィルムフリーウェイ」を活用して実施しまして、コンペ作品の審査員には、国内外の映画監督やプロデューサーに就任していただく予定でございます。

 なお、来年度は、今回のプレ映画祭の結果を踏まえまして、より幅広く、多彩な内容を盛り込んで実施していきたいと考えております。既に、県内の10の市町から来年度の映画祭には、ぜひ参加したいという希望が寄せられておりまして、全県に広がりを持った形で開催できるのではないかと期待をしています。

 次に、タイムテーブルでございますが、まずは映画祭の初日、3月15日の夕刻に、映画祭の華ともいえるレッドカーペットを、県庁本館の赤絨毯(じゅうたん)を活用して実施する予定でございます。その後、松山市民会館に場所を移しまして、映画関係者や一般来場者が一堂に会しての開会式とオープニングコンサートを実施する予定でございます。内容は、映画音楽のコンサート、コンペノミネート作品や招待作品の紹介、上映作品関係者の紹介などでございます。また、セレモニー終了後は、ホテルに場所を移しまして、愛媛国際映画祭の関係者によるパーティーを予定しています。

 次に、上映会や関連イベントについてでありますが、映画の上映会につきましては、シネマサンシャインさんにご協力をいただき、大街道の映画館の3スクリーンをフルに使って行うことといたしております。1日目の午後から記念上映会を、夜にはオープニング上映会を予定しています。上映する作品につきましては、まだ候補の段階ですけれども、「KANO 1931海の向こうの甲子園」や新作の「ソローキンの見た桜」など、愛媛ゆかりの映画が候補に挙がっておりますが、それ以外にも、映画祭の開幕にふさわしい映画があれば、適宜、組み込んでいく予定でございます。

 2日目、3日目の映画上映会については、伊丹作品など愛媛ゆかりの映画、新作招待映画、コンペ出品作品や海外映画祭ノミネート作品などを、次々に上映する予定でございます。また、映画音楽コンサート、子ども向けの映像ワークショップ、映画監督らによるシンポジウムなど、映画の持つ幅広い魅力を感じていただけるイベントも企画中でございます。そして、3日目の夕方には、クロージングイベントを開催し、優秀作品の表彰式を行うほか、映画関係者から、次回開催に向けた提案などをいただく予定でございます。

 以上が現段階で固まっているプレイベントの概要でございます。

 今回、愛媛で国際映画祭をということに対しまして、各方面から、ちょっと予想以上の反響がございました。特に県内の映画関係者からは、期待の声や協力の申し出、具体的な提案などが多く寄せられているところでございます。

 その背景として、愛媛県は、日本映画の黎明(れいめい)期に活躍し、時代劇映画の父と言われている宇和島出身の伊藤大輔氏、また、この伊藤氏の勧めで映画界に入った松山出身の伊丹万作氏、そのご長男で数々の名作を残された伊丹十三氏、北条出身の作家・脚本家で「花へんろ」などのヒット作を持つ早坂暁氏、久万高原町の出身で「Shall we ダンス?」、「がんばっていきまっしょい」など、多くのヒット作品のプロデューサー桝井省司氏など、数多くの優れた映画人を輩出していることがあるのかもしれません。

 愛媛国際映画祭では、こうした方々にもスポットを当てながら、愛媛らしい映画祭、愛媛県民が楽しめる映画祭となるよう努めるとともに、一方では、国内外の映画関係者や多くの映画ファンからも高く評価されるような、グローバルな映画祭となることも目指していきたいと思います。

 そのためにも、まずは、今回の愛媛国際映画祭プレイベントをしっかりと成功させていきたいと思いますので、県民の皆さん方、また、マスコミ各位のご理解、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。以上です。

(南海放送)

 あらためて、この映画祭の開催に、どういった効果を期待しているのか。

(知事)

 そうですね、日本全体では、大小合わせますと200以上の映画祭が開催されているそうなんですけれども、その大半は、上映会のみ。スクリーンを使って上映しますという、それのみの映画祭になります。作品コンペを実施し、映画関係のイベントやセミナー、また先ほど申し上げたレッドカーペットなどを実施している映画祭は、大体20件ぐらいになります。さらに海外映画祭との連携や受賞作品を世に出す仕組み、上映先の確保やフィルムマーケットですね。こういったものを含めたフルスペックの映画祭になりますと、例えば、東京国際映画祭、山形国際ドキュメンタリー映画祭、熱海国際映画祭など、もう本当に数えるほどということになります。愛媛国際映画祭は、このフルスペックの映画祭として、今回はプレですけれども、日本屈指の映画祭になることを目指していきたいというふうに思っています。

 この映画祭というのは、これアイデアはですね、実は県の営業本部が航空会社の商事部門の会社から、熱海の国際映画祭の紹介を受けて、愛媛でもどうだろうかという情報をキャッチしたのが、そもそものきっかけでございました。その後、担当部の職員が熱海の映画祭を視察しまして、その結果の報告を聞いて、西日本の愛媛でもどうだろうかというふうな決断に至ったという背景でございます。

 今回、先ほど申し上げましたように、プレイベントという形でやらせていただきますが、本格版は来年度以降で、これはもう愛媛県下で10の市町が、ぜひやりたいという意向を示されていますので、愛媛県全体に広げていきたいと思っています。

 また、愛媛らしさというのも追求していきたいと思っているんですけれども、これはアイデアの段階なんですが、私の方から担当部局に、これまで愛顔(えがお)事業をやってきた中で、「愛顔感動ものがたり」という事業がございます。ここにはですね、毎年もう5回やっているんですけれども、800文字の原稿で、それぞれの方々が持ち合わせている人生の感動的な、愛顔になるようなストーリーを募集しているイベントでありますけれども、実はデータが相当数にもうなってきておりまして、映画の短編を作るときに、いろいろ聞くとですね、一番大変なのは脚本づくりだと。映像の技術とか機材というのは、もう本当に昔と違って身近なものになっていますから、むしろ脚本が大変だということなので、例えばこの数多く感動的なデータを開放してですね、これを脚本にしてつくってみませんかというような、「感動物語コンペ」みたいなことをやってもいいかなと、これはまだアイデアの段階なんですが、コンペ部門の一つにですね、愛媛らしさの追求ということで、やってみたらどうかということを、ちょっと検討してもらっているところであります。そんな工夫をしながら育てていきたいなというふうに思っています。

(南海放送)

 今のアイデアというのは、来年度の本格実施の際にということか。

(知事)

 来年は、プレは間に合わないと思いますけれども、その本番の時にですね、著作権は全部、県が持っていますから、それを開放して、この中から好きなものを選んで、映像化してみませんかというようなことをやったら、おもしろいのではないかなと思っているんですけれども。

(南海放送)

 脚本化から映像化までを競ってもらうようなイメージで。

(知事)

 そうですね。

(南海放送)

 来年度の本番の開催時期は、いつ頃を考えているのか。

(知事)

 ちょっとそこはまだ決まっていないです。

(愛媛新聞)

 冒頭の発言の中で、関係者からの反響が結構あって、さまざまな提案があると言っていたが、まだ計画段階ではあると思うが、具体的にどんな提案が寄せられているのか。

(知事)

 あの、それぞれ(映画に)関わってらっしゃる方が多いので、いろんな系列もあって、具体的なことはちょっと支障があるかもしれないので、権利の問題とかいろいろありますから。ただ、それぞれの方々が、映画にゆかりの方々が、ぜひ協力したいという申し出はいただいていますので、それをコーディネートしていきたいなというふうには思っています。

(愛媛新聞)

 あと9月に、大洲のシネマサンシャインが来年から閉館すると発表して、南予には常設の映画館が無くなってしまう状況になるが、そうした中で、南予では、どのようにこのイベント開催をしていくことになるのか。

(知事)

 そうですね。これはまだ何とも言えません。ちなみに、まだ公表はしていないんですけれども、南予の市町の中にもですね、一つの市と二つの町が、ぜひやりたいという意向を示されているので、その形をどうするかということは、これから検討していきますけれども、開催を希望する市町と相談しながら、手法を考えていきたいというふうに思っています。

(読売新聞)

 まだ、分からないかもしれないが、他県の開催状況なども鑑みて、将来的にどれくらいの経済効果を考えているのか。

(知事)

 分からないですね。文化というのは、本当にある意味では、お金だけで換算できる分野でもないと思いますし、経費についてはですね、極力、いろんな方々のご支援、例えば、国の交付金も活用する、それから開催する市町にもご負担いただく、それから経済団体にもご負担いただくということで、みんなの力を合わせて実施する予定ですから。むしろそういう形でいろんな方々が絡む方が、波及効果が出てくるのかなと思っていますので。来場者等も踏まえれば、県の単独の投資は、十分結果としてリターンがあるのではないかなというぐらいしか今は考えていないですけれども。あとは、盛り上がりによって変動していくのではないでしょうかね。はい。

 

愛媛国際映画祭プレイベント開催事業 実施内容(案)(PDF:496KB)

 

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スポーツ・文化部文化振興課 文化振興グループ

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