ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > ようこそ知事室へ > 知事への提言 > 知事からの回答 > 知事に寄せられた提言(4年2月)

本文

知事に寄せられた提言(4年2月)

ページID:0015165 更新日:2022年3月14日 印刷ページ表示

提言メニューに戻る

令和4年2月の主な提言

  1. 通学路の安全確保について
  2. サイクル・トレインの利便性向上及び県のサイクリング情報について
  3. 県育成品種(甘平、紅まどんな)の種苗流出防止について
  4. 交通系ICカードの相互利用について
  5. 動物愛護について
  6. 愛媛県のPRについて

1 通学路の安全確保について

提言

 下伊台町の青葉台に10年前に家を建てたものです。娘、息子が今伊台小学校に通っています。一度夕方、小学校から青葉台の方角まで歩いてみて下さい。暗くなると街灯もなくガードレールもない歩道を子供たちは毎日登下校しています。まだまだ小さいお子様も居ます。どうぞよろしくお願いいたします。

回答

 県では、これまで、通学路の安全を確保するため、歩道整備や道路照明灯の設置などに取り組んできたところです。
 また、昨年6月に千葉県八街市で発生した痛ましい児童の死傷事故を受け、本県でも、学校関係者や警察などとともに、県下の通学路の危険箇所の一斉点検を実施したところです。
 今回の御要望箇所は、これまでの点検結果に基づき、横断歩道のある交差点へのガードパイプの設置や車道への減速マークの設置を実施しておりますが、改めて現地を確認したところ、御指摘のとおりの状況でしたので、今後、学校関係者や警察などとも協議しながら対策を検討してまいりたいと考えております。

2 サイクル・トレインの利便性向上及び県のサイクリング情報について

提言

 去年から車を手放し自転車に乗り始め、趣味のサイクリングを復活させました。しかし松山市内から郊外に抜けるまでの幹線道路の通行が大変苦痛となっています。そこでサイクル・トレインについて調べてみたのですがまだまだ制約が多いように感じます。土日だけでも「好きな駅から乗って降りて、また乗って降りて」が自由にできるようにはならないでしょうか?長浜方面に向かうに辺り、JR和気駅からJR伊予駅で乗り降りできると大変利便性が高くなります。また現在社会問題となっている愛媛県の車社会の過度な依存への脱却と公共交通機関の支援に繋がります。踏切で空気を運んでいる列車を見ているとなんとも切なく胸が痛みます。是非前向きにご検討下さい。

   また、県のサイクリング情報のポータルサイトが大変分かりづらいです。

回答

 この度は、サイクルトレイン及び県のホームページに関する貴重な御意見を賜り、誠にありがとうございました。
 本県では、しまなみ海道と松山駅及び伊予西条駅間を移動する「サイクルトレインしまなみ号」を期間運行するとともに、今年度新たに松山駅と伊予大洲駅間において「サイクルトレイン愛ある伊予灘号」を実証実験として運行したほか、JR四国が実施する予土線での自転車混乗試験の広報を実施するなど、サイクリストの利便性向上に努めてきたところです。今回いただいた御意見を踏まえて、JR四国や地元市町等の関係機関と連携しながら、今後も、誰でも気軽に自転車に親しみ、県内を周遊できるよう環境の整備に努めてまいります。
 また、御指摘いただきました県ホームページ内の「愛媛県のサイクリング情報」ページにつきましては、一部リンク切れのページ等が確認されましたので、情報の更新にあわせ、より分かりやすいページに修正してまいります。
 今後とも、サイクリストの利便性が高まる様々な取組みについて検討してまいりたいと考えておりますので、御理解いただきますようよろしくお願いいたします。

3 県育成品種(甘平、紅まどんな)の種苗流出防止について

提言

 長年の研究と品種改良を重ねた柑橘の甘平が韓国に盗まれ自国開発の品種として輸出までしています国を通じての抗議などは行ったのでしょうか?シャインマスカットも韓国は盗んで自国開発とか言ってますが紅まどんな、せとかなど大丈夫なんでしょうか?

回答

 植物品種等海外流通防止コンソーシアム(代表機関:JATAFF)の調査では、日本で品種登録された名称を使用し、海外のサイトで販売されている疑いがあるものが36品種(甘平、紅まどんな含む)あることが分かっています。これらは、いずれも育成者権者の許諾を得ておらず、無断持ち出しの可能性があります。
 このため国は、令和3年4月に改正種苗法を施行し、国内育成品種の海外への持ち出し時の監視を強化するとともに、海外からの侵入に関しては遺伝子レベルでの判定体制を強化しています。
 このような中、県では甘平や紅まどんななど、県育成品種の権利を保護するため、関係機関と連携し県外及び国外への種苗の流出を防止する対策を強化しているところです。

4 交通系ICカードの相互利用について

提言

 JR四国とJR西日本と伊予鉄道と協力して予讃線(松山周辺や東予地区)や伊予鉄郊外電車や市内電車にSuicaやICOCAを利用出来るようにしてください。SuicaやPASMO(10カード)が鉄道・バスで使用出来ないのは愛媛・高知・徳島の3県のみとなりました。現金に触れずコロナ対策になると思いますし、道後温泉は関東地方からの旅行客も多いので、観光客の方も便利になると思います。

回答

 現在、全国各地でSuicaやICOCAといった交通系ICカードの事業者間での相互利用が進んでおりますが、本県の交通事業者においては、設備更新等に多額のコストが必要となることや、既に独自システムを導入している事業者もあることから、現時点では、相互利用に慎重な姿勢となっております。
 一方で、スマホアプリ等によるキャッシュレス化は、比較的コストが低く、一部の県内公共交通機関で利用が広がっており、JR四国でも、次代の決済システムとして導入が検討されていることから、県としても、これら公共交通機関のキャッシュレス化は、利用促進と利便性向上を図る上で避けて通れない課題と受け止め、交通事業者と共に検討を続けていきたいと考えております。

5 動物愛護について

提言

 猫(地域猫)の殺処分が愛媛県は非常に多く残念に思います。どうか去勢手術の補助の拡大を検討お願いできたらと思います。

回答

 処分される犬猫のうち約8割は飼い主のいない猫です。このため、本県では動物愛護サポーターや市町と協働し無責任な餌やりを行わないよう啓発を行うとともに、市町や県獣医師会が行う不妊去勢手術に対し助成を行っているところです。加えて、地域猫活動の普及を図るため、令和2年度からは、県内6カ所で飼育管理のノウハウや手術の費用を支援するモデル事業を実施するなど、飼い主のいない猫を地域で適切に管理する取組みを推進しているところです。
 こうした取組みの結果、令和2年度の殺処分数については、元年度と比較して約4割削減しましたが、依然として本県は全国上位にあるため、今後とも、民間や市町と連携して、効果的な施策を講じることで、人と動物の共生する豊かな地域社会を確立したいと考えておりますので、御理解をお願いいたします。

6 愛媛県のPRについて

提言

 この度愛媛県のPRのために近藤春菜さん友近さん扮する徳川徳男・徳子さんにお願いするとニュースで観ましたが私が調べたらコンビのキャラクターは何から何まで「俺だよ」「私だよ」と自分の手柄にしてしまう凶悪コンビという形で今回の全国ツアーも決して放送や配信には載せられない秘密のライブとネット上に記載されています。私の意見としては真剣に考えて愛媛県のPRをしてもらいたいと思うので皆様御熟慮していただきたく思います。

回答

 本県では、県外の皆さんから見た県民性の一つである「まじめ」を統一コンセプトとして、「まじめえひめ」の認知度向上とともに本県の魅力発信を行っており、今年度は全国的に抜群の知名度を誇る本県出身のタレント友近さんを起用し、ユーモアを交えた情報発信などによる各種プロモーションを行っております。
 今回は、これらプロモーションの一つとして実施したものですが、御指摘のネット上の記載については、あくまでも、友近さん他が演じるキャラクター、ライブ演出の設定であり、本県のイメージダウンに繋がるようなものではないと考えておりますので、御理解を賜りますようお願い致します。
 今後とも、お寄せいただいた御意見を参考にさせていただきながら、幅広く多くの方に共感を得られるプロモーションを企画立案し、本県の更なる認知度向上とともに全国へ魅力を発信してまいりたいと考えておりますので、お気づきの点がございましたら、御遠慮なく御意見をお寄せください


AIが質問にお答えします<外部リンク>