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更新日:2020年2月14日

知事に寄せられた提言(2年1月)

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令和2年1月の主な提言・意見等

  1. 自転車の免許制度や罰則を設けることについて
  2. 松山市中央通りの点字ブロックについて
  3. JR四国の路線の維持・活性化について
  4. 県立中央病院の自動精算機について
  5. 児童館及び公園の遊具の充実について
  6. 有料老人ホームの設置・運営等について
  7. 障がい者の法定雇用率の達成促進について

1.自転車の免許制度や罰則を設けることについて

しまなみ海道のサイククリングロードを主体とした自転車に関するPRや整備などは、とても良いことと感じています。そんな愛媛県だからこそのお願いですが、自転車の交通ルールやマナーも推進していただきたいです。例えば、免許制にして罰則を設ける。などがあります。私は自動車を毎日運転していますが、自転車の我が物顔の通行は非常に危険です。高齢者で不安定な運転の方に指導するなどいろいろ思うことがあります。愛媛県として出来ることから進めていただきたいと希望します。

(回答)

県では、平成25年7月1日に「愛媛県自転車の安全な利用の促進に関する条例」を制定し、歩行者、自転車、自動車等がお互いの立場を思いやり、安全・快適に道路を共有する「シェア・ザ・ロード」の精神の普及啓発に努めているところです。

今回いただきました御意見につきまして、自転車の免許制度や罰則を設けることについては、国の法律が必要であることから、県独自で制度の創設はできませんので御理解ください。

なお、私が本部長となっている交通安全県民総ぐるみ運動では、関係機関・団体と連携して、自転車の安全利用等を目的としたキャンペーン等を実施しているほか、構成機関である警察や交通安全協会による交通安全教室も実施しているところであります。

また、県独自にも、高齢者クラブの講座などに参加して、高齢者を対象とした交通安全教育を行うほか、大学生を対象に交通安全教育を含めたサイクルアカデミー事業等を行って、交通ルールの順守やマナー向上の啓発を行っています。

今後も、わかりやすいハンドブックを活用するなど、ライフステージに応じた交通安全教育等を実施することとしております。

引き続き、自転車利用者の交通ルールの順守やマナーの意識向上に向けて取り組んでまいりますので、御理解と御協力をお願いいたします。

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2.松山市中央通りの点字ブロックについて

松山市中央通りに車道に向かって設置されている点字ブロックがありました。

事故が起きてからでは遅いと思いますので、撤去したほうが安全だと思います。

(回答)

御指摘の中央通りの車道方向に誘導している点字ブロックにつきましては、以前に伊予鉄道(株)がバス停を設置した際に、バス乗車への誘導のために敷設されたものであることが判明しました。

そのバス停は現在廃止され、本来はバス停の廃止と同時に点字ブロックも撤去すべきものでありましたが、このまま放置すれば危険な状態であることから、速やかに撤去しました。

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3.JR四国の路線の維持・活性化について

JR四国で色々な観光列車を走らせて今の施設を使って有効利用し、利用客増進をはかることができると思います。

(回答)

御案内のとおり、鉄道ネットワークは、住民生活の足として欠かすことのできないものであり、県といたしましては、JR四国の路線の維持・活性化に向けて積極的に取り組んでいく必要があると認識しております。

このため、現在、沿線市町やJR四国、交通事業者等の参画を頂いて、「愛媛県鉄道ネットワークあり方検討会」を設置し、企画列車の運行や利便性向上など予讃線・予土線の利用促進策について検討を進めているところです。

今回の御提言については、四国内の列車を運行するJR四国にお伝えいたしますとともに、県の検討会の中でも参考とさせていただきたいと存じます。

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4.県立中央病院の自動精算機について

現金での自動精算機は沢山有りますが、自動のカード払い機が有りません。

窓口のカード払いは人手が頼りなので、とても待たされます。

少額なら現金でも良いのですが、万単位なるとカードだとポイントも付くので、そちらが使えると有り難いです。

(回答)

県立中央病院を所管する公営企業管理局に確認しましたところ、「この度は、県立中央病院の料金支払いにおいて御不便をおかけし、申し訳ありませんでした。現在の自動精算機は新病院開院時(平成25年5月)に導入したものですが、クレジットカード払いの機能がないため、窓口での手続きをお願いしているところです。新病院開院時に整備した各種機器(自動精算機や医療機器)はこれから更新時期を迎えることから、優先度等により計画的に更新(入れ替え)を行っていく予定です。御指摘の自動精算機については、更新の際にはクレジットカードも利用できる機種の導入を検討しているところですので、何卒御理解をお願いします。」とのことでした。

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5.児童館及び公園の遊具の充実について

小学生低学年の子を県内の公園やこどもの城などで遊ばせたいのですが、屋外遊具の破損や使用禁止が目立ちます。

また、屋内で遊べる所はほぼ無く、雨天や真夏日ではほぼ遊ばせられる場所が有りません。屋内・屋外でも遊ばせられる施設を充実させて欲しいと思っております。

(回答)

えひめこどもの城の施設や遊具については、点検の結果を踏まえ、安全性を確保するために、御利用を一部制限させていただいております。遊具等を楽しみに御来園していただく皆様の御期待に十分に応えることができず申し訳ありません。

えひめこどもの城では、施設や遊具だけではなく、芝生広場や森のひろばでの屋外活動に加え、多目的ホールでのスポーツ体験など、子どもたちが体を動かして遊べるプログラムも毎月開催しておりますので、ぜひ御利用ください。

また、園内の児童厚生員等が様々な遊びの支援を行っておりますので、お気軽に御相談ください。

なお、開園21周年を迎えたえひめこどもの城は、現在、木製遊具の設置に取り組んでいるほか、今後、ジップライン等の屋外大型遊具の整備や既存施設の計画的な修繕を予定しているところであります。

今後とも、えひめこどもの城を中核として、県下の児童館・児童遊園などの児童関連施設の活動強化に取り組み、子どもたちが様々な体験活動を通じてたくましく成長できる環境を整備してまいります。

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6.有料老人ホームの設置・運営等について

愛媛県は有料老人ホームの設置・運営に関して標準となる「愛媛県有料老人ホーム設置運営指導指針」を定め、「入居者の生命又は身体を保護するため緊急やむを得ない場合の身体拘束等」、「入居者の家族との連携及び交流等の機会の確保」などの記載があるので、必ず守る必要があると思います。

(回答)

御案内のとおり、県では有料老人ホームの設置・運営に関して標準となる「愛媛県有料老人ホーム設置運営指導指針」を定めており、御提言いただいた「入居者の生命又は身体を保護するため緊急やむを得ない場合の身体拘束等」、「入居者の家族との連携及び交流等の機会の確保」など、入居者の心身の状況に応じた適切なサービスの提供方法についても示しております。

有料老人ホームは、高齢者の多様なニーズに応えていくことが求められる一方で、高齢者が長年にわたり生活する場であり、入居者からも介護をはじめとするサービスに対する期待が大きいことから、県では、引き続き、市町など関係機関とも連携を図り、同指針が遵守され適正に運営されるよう、実地指導等を通じた指導や支援に努めてまいりますので、御理解いただきますようお願いいたします。

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7.障がい者の法定雇用率の達成促進について

障がい者の企業、国、地方自治体の法定雇用率が達成できる雇用促進の取組みを期待しています。

(回答)

御提言のありました障がい者の働く意欲を促進する施策につきましては、県では、長年に亘り企業に就労し活躍されている優秀な障がい者を知事表彰するなど、障がい者の労働意欲の向上を図るための啓発活動を行っているほか、就労を希望する障がい者と企業とのマッチングを図り、インターンシップのような就職前に職場を知る機会を創出するため、県内に2名の専任マッチングサポーターを配置し、障がい者の職場見学や実習先企業の開拓にも努めているところです。

また、障がいのある学生の就業意欲を醸成するため、教育委員会と連携して「学生向け障がい者合同就職説明会」を県内4か所の特別支援学校で開催しており、学生が多くの企業情報に触れ、将来の職場実習や就職に繋がる機会を提供しています。

なお、愛媛労働局が公表した令和元年6月1日時点での本県の民間企業における障害者雇用率は、2.22%で、法定雇用率を達成したところですが、県としましては、引き続き企業に対する助成など様々な支援制度を実施する愛媛労働局や独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構等の関係機関と連携して、障がい者がその態様や適性、希望職種に応じて働ける環境づくりを支援していきたいと考えています。

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お問い合わせ

企画振興部広報広聴課

〒790-8570 松山市一番町4-4-2 

電話番号:089-912-2243

ファックス番号:089-912-2248

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