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更新日:2019年2月15日
佐賀県と同様に、愛媛県内の救急車にもETCを装備してほしいです。
(回答)
まず、県内の救急車の現状について御説明いたします。
平成30年4月1日現在、愛媛県内には14消防本部で93台の救急車が運用されており、そのうち72台の救急車にETCが積載されております。
救急車が救急搬送のため高速道路を緊急走行する時は、法律に基づき通行料金が無料となりますが、この場合、救急搬送であることを申告して料金所係員が通行記録を残す必要があることから、一部の消防本部を除いて有人料金所を通過しているのが現状です。
一方、一部の消防本部においては、定められた区間内において、救急業務専用のETCカードを使用することにより、通行記録を取る方法を既に導入し、ETCレーンを走行しています。
現在のところ、有人料金所を通過している消防本部において、救急搬送が遅延するなどの支障は生じていない状況ではありますが、県としては、佐賀県の取組みを参考にするとともに、救急業務専用のETCカードを未導入の消防本部に導入を奨励していきたいと考えております。
診療所を営んでおり、先日、患者様から献腎移植登録希望があり、登録をすすめたのですが、愛媛県立衛生環境研究所内 臓器移植支援センターの気概が全く感じられませんでした。これでは現場で移植を推奨しようという気にはならないと思いますので、改善してください。
(回答)
臓器移植に関する御提言について回答します。
死後の臓器提供による移植を希望する場合、あっせん機関である公益社団法人日本臓器移植ネットワーク(以下「JOT」)への登録手続きが必要となります。
この登録手続きは、2016年4月に変更となり、JOTから「移植登録希望用紙」及び新規登録についてのご案内「腎臓移植をお考えの方へ」が直接移植施設へ配布され、移植施設側の役割として、移植施設が登録を希望する患者様へ登録の流れや移植の現状をご説明いただくこととなりましたが、これまで同様、臓器移植支援センターにおいても問い合わせがあった場合は、ご説明させていただいております。なお、既に 移植病院を受診し、説明を受けている患者様には、登録料金等の免除・助成の案内のみとなることもありますが、ご要望があれば再度説明することもできますので、遠慮なくお申し出ください。
また、臓器移植希望登録手続きについては、合同の説明会等はこれまで実施しておりませんが、患者会等機会があれば説明させていただいており、今回のご指摘を踏まえ、今後一層患者様への周知に努めて参りたいと思います。
29年度の犬の殺処分の数字をみて驚きました。
愛媛県は全国で群を抜いて劣悪レベルの数字です。
どうか殺さない動物行政にして下さい。
(回答)
本県では、殺処分頭数を減らすためにはまず入口となる引取り数の削減が重要と考え、不妊去勢手術の推進や迷子札・マイクロチップ等による所有者明示措置の徹底、終生飼養の徹底等の飼い主のモラル向上に向けた適正飼養の普及啓発に努めているほか、犬猫の所有者から引取りの申し出があった際、引取りまで2週間の期間を設け、飼養継続や新しい飼い主探しに努めていただく「引取り事前連絡制度」を導入し、収容数の削減に努めています。
また、収容される動物の多くを飼い主のいない猫が占めることから、その対策として、地域で猫を管理し、不妊去勢手術を実施し、その数を減らしていく「地域猫活動」について、ガイドラインの作成や県主催のセミナーの開催等など更なる削減を図っており、犬猫の殺処分頭数は10年前(平成19年度)と比べ約4割に減少しているところです。
今後も殺処分頭数の削減に向け、市町やボランティア・動物愛護団体等の方々と協力しながら上記作業を進めてまいりますので、御理解をお願いいたします。
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