ホーム > 県政情報 > 知事 > ようこそ!愛媛県知事室へ > 知事への提言 > 知事に寄せられた提言 > 知事に寄せられた提言(28年4月)
ここから本文です。
更新日:2016年5月13日
愛媛県教育委員会が導入しようとしている「政治活動に参加する生徒に、事前の届出を義務付ける」考え方に反対します。
貴教育委員会がいまやろうとしていることは、試行錯誤の余地を狭め、管理しようとする発想です。
変化する時代を生き抜いていくためには、試行錯誤の中から、自分で考え、判断し、行動していく力を育むことが重要で、こうした考え方に逆行する「届出制」を撤回すべきです。
(回答)
持田町から一番町の県庁前まで散歩したところ、県庁の玄関わきの歩道沿いの風景がイマイチでした、もう少しきれいにしてはいかがでしょう。県庁前の歩道にはみ出したビラ禁止のビラは、歩行者・自転車の通行に邪魔で危険ですし、のぼりについては、色あせて文字がかすんでいるものが多いです。
(回答)
県庁前に設置した横断幕等の設置を禁止するビラが歩行者や自転車の通行の妨げになっているとのご提言の件については、ビラの固定箇所を増やし、歩行者自転車の妨げにならないように対応させていただきました。一方、ビラの内容については庁舎の適正な使用及び公務の適正な運営を行うことを規定した愛媛県庁舎管理規則により掲示しているものです。
また、幟に関しましては、先月26日から開催している「えひめいやしの南予博2016」のPRを図るため、昨年11月から県庁の外構に沿って、掲出しておりますが、劣化が目立ってきたため、開幕を控えた3月23日に入れ替えを実施したところです。
南予地域の優しく温かな地域性をイメージして、淡い色調としているため、光の具合等によっては、色が褪せたように映ることがあるかもしれません。
今後とも、県庁周辺の景観維持のため、風によるポールへの巻き付きや破損に注意を払うとともに、幟としての十分機能を果たせるよう、適宜、更新を行っていきたいと思います。
△ページトップへ
美術館の催しの際に、上記駐車場の進入口交差点が混雑し、一般通行車に多大な迷惑をかけているので、対応してほしい。
(回答)
県庁西側駐車場前の交差点の混雑についてですが、県庁西側駐車場は、平日は県庁の外来者の方や美術館等の来館者用駐車場として、土曜日及び日曜日は専ら美術館等への来館者用駐車場として開放しておりますが、限られた駐車スペースしかないことから周辺道路の混雑を招く結果となり大変申し訳ございません。
平日の混雑時には、警備員の増員や来館者の方が帰られる際に左折をお願いするなどの対応に努めておりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。
また、美術館については教育委員会の所管となっていますので、御提言の内容を同委員会に伝えたところ、
「御指摘のとおり、美術館では、1月中旬から4月初旬にかけて、2つの企画展をほぼ同時期に開催し、好天に恵まれたことや学校の春休み期間中と重なったこと等から、遠方からの自動車によるお子様連れの来館者等も多数あり、県庁西側駐車場が大変混雑しました。
美術館においては、混雑の緩和のため、2月20日から4月3日までの間の土日・祝日には、警備員を2名増員し、交通整理にあたらせるとともに、満車時には、駐車場近辺で「満車」と標したプレートを掲示し、ドライバーに注意を促したほか、3月19日から4月3日までの間の土日・祝日には、堀之内公園北側駐車場を臨時に開放し、車両を誘導する等の対策を講じたところですが、付近を通行中の方々には大変御迷惑をおかけしました。心よりお詫び申し上げます。
美術館や図書館を御利用いただく皆様には、できる限り公共交通機関を利用していただくよう、ホームページ等で御協力をお願いしているところですが、やむを得ず自動車を利用される方については、県庁西側駐車場が満車の際には、入庫待ちのために路上停車しないよう呼びかけるとともに、松山市役所地下駐車場や近隣の民間駐車場等も利用していただくよう、一層周知に努めて参りますので、今後とも御理解と御協力を賜りますようお願いします。」
とのことでした。
なお、駐車場のある堀之内地区は「史跡松山城跡」として文化財保護法の規制地区であることから、駐車場の拡張や道路の拡幅が困難となっております。
△ページトップへ
道後公園へお花見に行きました。
道後公園の桜がとても少なく、どの木もどの木も息も絶え絶えという感じです。
ソメイヨシノの寿命は短いとも言われていますが、環境にもよると思います。どうにか助けていただけないでしょうか?
(回答)
御案内のとおり、同公園は県内屈指の桜の名所でありますが、近年、枯死による枝折れや倒木が発生し、本数が年々減少しております。
これは、公園内の桜の多くが老齢化し、密植状態による樹木同士の根や枝の干渉に加え、樹木周辺が踏み固められるなど、病気の感染や生育環境の悪化による樹勢の衰えが原因と考えております。
このため、県では、同公園が国史跡「湯築城跡」であることも踏まえながら、史跡の良好な保存・管理と桜を含む樹木の適正な管理などを目的に、平成26年10月に『道後公園活性化計画』を策定し、この中で、地中の遺構や遺物に配慮した桜の植え替え範囲や植え替え方法を定め、これに基づき、平成27年2月には、枯死した桜の一部の植え替え(4本)を行ったところです。
今後も枯死した場合等の植え替えに当っては、この活性化計画に基づき、樹木同士の間隔を8m程度とすることで、大きく枝を広げ、樹形の整った美しい姿に成長するよう、良好な生育環境の確保に努めながら世代交代を図ることとしております。
これにより、将来、桜の本数は減少するものの、枝張りの良い、元気な桜に生まれ替わり、引き続き、桜の名所として皆さんに楽しんでいただけるよう、努めて参りますので御理解いただきますようお願いいたします。
2020年東京五輪.パラリンピック開催期間中の神宮球場の中止要望が検討されているが、もしそのようになるようになれば、他県に遅れを取らず、同球場の本拠地使用しているヤクルトスワローズの第2の本拠地に松山坊っちゃんスタジアムをアピールして、誘致して欲しい。
(回答)
プロ野球の公式戦を開催することは、地域経済の活性化、チームへの応援を通じた地域の連携・社会的交流の促進などの様々な効果が生まれ、何よりも子どもたちに夢を与え、地域の皆さんに笑顔をもたらすものです。先日も東京ヤクルトスワローズ主催の公式戦2試合が坊っちゃんスタジアムで開催され、野球王国愛媛のファンを大いに楽しませてくれました。
報道によりますと、「2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会が明治神宮野球場の使用を五輪開催期間を含む2020年5月から11月の大会終了までの7か月間にわたり使用を中止するよう所有者に要請した。」とあり、今後協議が進められると思いますので、引き続き、情報の収集に努め、動向を注視していきたいと考えております。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください