close mican

文字サイズ
標準
縮小
拡大
色の変更
標準
青地に黄色
黄色地に黒
黒地に黄色

Foreign Language

  • 分類から探す
  • 組織から探す
  • 携帯サイト
  • リンク集
  • サイトマップ

ここから本文です。

更新日:2020年12月15日

広域交流圏の形成

(1)基本的な考え方

高速交通体系や高度情報通信基盤の整備進展、経済活動の広域化、さらには人びとの価値観や生活様式の多様化に伴い、本県においても、人・もの・情報の交流が、これまでの生活経済圏域の枠を越えて活発化するとともに、都市間競争、地域間競争が激しさを増しています。

そして、このような多様な交流の活発化を地域の活力向上に結び付けるとともに、都市間競争、地域間競争に打ち勝っていける地域づくりを進めるためには、生活経済圏域を単位とする基盤整備はもとより、より広域的な視点から圏域間相互の連携強化や機能分担を図る必要があります。

このため、本県では、6つの生活経済圏域を基本としながらも、それぞれの圏域が持つ特性や潜在力を十分に生かして、圏域間相互の機能分担と多様な交流・連携を促進することで、より広域的な交流圏を形成し、個性的で調和のとれた県土づくりを進めていきます。

(2)広域交流圏の地域区分

本県では、これまでも、都市間競争の激化や高速交通・通信基盤整備の進展等に対応した新しい広域交流圏の形成を図るため、全県域を網羅する次の3つの広域開発構想を策定し、その実現に努めているところです。

  • 瀬戸内ハートランドシティ構想
    本県が瀬戸内海地域の心臓部(ハートランド)として先導的役割を担うための中核拠点の形成
  • 南予ライフランド構想
    生命をはぐくみ、生活に活力を与えるいきいきとした地域(ライフランド)の形成
  • 四国交流エリア構想
    四国の中央に位置する地理的優位性を生かした交流エリアの形成

これら3つの広域開発構想は、本長期計画と同じく、平成22年(2010年)を目標年次とする長期構想であり、広域的な地域開発を進めていくための基本指針であることから、この3つの構想の推進を基本として、新世紀における広域交流圏の形成をめざします。

瀬戸内ハートランドシティ広域交流圏

構成する生活経済圏域

  • 松山圏域
  • 今治圏域
  • 新居浜・西条圏域

(圏域の特性)

本広域交流圏は、本県のほぼ中央部に位置し、県都松山市をはじめ、今治市、新居浜市、西条市など県内主要都市群とその周辺地域により形成されます。圏域全体で 100万人の人口を擁し、産業、経済、教育、文化など多くの分野において様々な高次都市機能を提供する本県のリーディングエリアとしての役割を果たしています。また、東西軸である西日本国土軸、太平洋新国土軸と南北軸である中四国地域連携軸の交差拠点に位置する瀬戸内海中央部にあって、愛媛・広島両県が関西圏や北部九州圏に拮抗する強固な発展の核づくりをめざす瀬戸内中央都市圏構想の本県側の構成地域として、多軸循環型国土形成の一翼を担う圏域でもあります。


(広域交流圏の整備方向)

四国縦貫自動車道、瀬戸内しまなみ海道、今治小松自動車道などの陸上高速交通網をはじめ、松山空港、松山港、今治港などの交通基盤整備の着実な進展により、交通体系の高度化を促進するとともに、都市機能や産業集積をさらに高めながら、瀬戸内海地域における中核拠点としての機能強化を進めます。特に松山都市圏においては、JR松山駅前、伊予鉄道松山市駅前などの再開発等を進め、県都にふさわしい高次都市機能の強化を図ることにより、中四国各県の人びとをも引き付ける魅力あふれる都市空間の形成をめざします。

また、先端技術産業集積団地の形成、未来型知識産業の創造・育成、各種試験研究機関の研究開発機能の強化など、産学行の連携のもとに産業の高度化に向けた各種構想や事業を推進するとともに、愛媛国際貿易ゾーン(特定集積地区)への貿易型企業の立地を促進するなど、瀬戸内海地域の国際産業交流拠点の形成をめざします。

さらに、瀬戸内海の美しい景観や石鎚山系の山岳・高原に代表される豊かな自然環境をはじめ、海・山の豊富な食材、村上水軍や松山城などの歴史・文化、道後に代表される良質で豊富な温泉、さらには自転車でも歩いても渡れる瀬戸内しまなみ海道など、魅力あふれる多様な観光資源を有効に活用しながら、世界の人びとが集い、やすらぎ、学び、遊べる国際レベルのリゾートゾーンの形成をめざします。

南予ライフランド広域交流圏

構成する生活経済圏域

  • 八幡浜・大洲圏域
  • 宇和島圏域

(圏域の特性)

南予地域全体を対象とする本広域交流圏は、温暖な気候条件のもと、沿岸部は美しい景観を誇る佐田岬半島や宇和海のリアス式海岸、内陸部は清流肱川をはじめ、森林、渓谷など多彩な自然に恵まれており、かんきつ農業や養殖漁業に代表される農林水産業を基幹産業として、個性豊かな郷土文化と穏やかで潤いのある風土がはぐくまれている地域です。しかしながら、典型的な中山間地域・過疎地域が多く、ほぼ全域にわたり人口の減少や高齢化の進行がみられるほか、基幹産業である農林水産業も産地間競争の激化等に伴う価格低迷や、後継者不足などの構造的課題を抱えています。今後、圏域の中心都市の一層の機能強化と恵まれた自然資源や歴史文化資源の活用等により、圏域内外の交流・連携のなかで、都市的なサービスとゆとりある居住環境、豊かな自然を併せて享受できる多自然居住地域を創造することが重要な課題となっています。

(広域交流圏の整備方向)

豊かな農林水産資源を生かした地域産業の高度化を支援する拠点として農林水産関係試験研究機関の拡充・整備や機能強化を進め、バイオテクノロジーなどの新技術の研究開発・人材育成機能の強化、産品の高付加価値化と加工技術の高度化を図るとともに、流通販売加工施設の整備や食品関連産業の誘致・育成などを通して、総合的なフード産業集積ゾーンの形成をめざします。

また、宇和海のリアス式海岸や日本一細長い佐田岬半島、大野ヶ原や滑床渓谷など美しい景観や豊かな自然と、点在するレクリエーション施設、歴史文化資源等とのネットワーク化を図り、グリーン・ツーリズムやブルー・ツーリズムなどを広域的に展開できる複合型レクリエーション・リゾートエリアの形成をめざすとともに、温泉や森林、海洋などを活用した保養機能を強化し、高齢者をはじめ、圏域内外の様々な世代の人びとが訪れ、滞在し、居住し、健康で穏やかな時間を過ごすことにより、活力を回復し心身をリフレッシュできるような、保健・医療・福祉の複合的集積ゾーン(ウェルネスゾーン)の形成をめざします。

さらに、四国縦貫・横断自動車道の延伸や圏域内幹線道路の整備を早急に進め、圏域の中心都市と農山漁村地域との相互連携を強化するとともに、豊予海峡ルートの具体化をにらんで、九州地方との交流拠点としての基盤整備を進めます。

四国交流エリア広域交流圏

構成する生活経済圏域

  • 宇摩圏域

(圏域の特性)

本広域交流圏は、徳島、香川、高知の3県と境を接する本県の最東端部、四国の瀬戸内海側のほぼ中央に位置し、四国各県との多様な交流が展開されるとともに、川之江・伊予三島地域においては、全国有数の製紙・紙加工業が集積し、嶺南地域には緑豊かな自然が広がっています。また、圏域内に四国縦貫・横断自動車道の結節点があり、四国内の各県都及び空港のいずれにも約1時間で結ばれるという地理的優位性から、四国4県の人・もの・情報の交流拠点として大きな発展の可能性を秘めた地域です。


(広域交流圏の整備方向)

圏域市町村が一体となって、四国4県の結節点にふさわしい高次の商業、業務、文化の核づくりを進め、四国レベルでのイベント、会議、スポーツ大会等が開催可能なコンベンション機能、スポーツ交流機能や、経済交流の場となるビジネス交流機能などを強化することにより、経済、文化などあらゆる分野における四国中央交流拠点の形成をめざします。

また、工業・商業港湾としての三島川之江港の機能強化や圏域内幹線道路網の整備を促進し、四国縦貫・横断自動車道とリンクした海と陸の広域的な物流体系を確立するとともに、三島川之江インターチェンジ周辺をはじめ、臨海部、丘陵部、市境地域など適地の総合的な開発による新たな市街地整備を促進し、京阪神や中国地方も視野に入れた物流、人流の四国中央玄関口としての機能強化を図ります。

さらに、手すき和紙・水引細工の伝統工芸と最先端の製紙・紙加工業が集積する全国有数の紙産地としての個性ある産地文化、銅山川流域や塩塚高原、翠波高原、赤石山系などの美しい景観と恵まれた自然、別子銅山の産業遺産などの圏域固有の地域資源を生かしながら、県境を越えた四国中央広域観光・レクリエーションゾーンの形成をめざします。

戻る 上へ 次へ

目次へ戻る

お問い合わせ

企画振興部総合政策課

〒790-8570 松山市一番町4-4-2 

電話番号:089-912-2230

ファックス番号:089-921-2002

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?
評価

このページの情報は見つけやすかったですか?
評価

ページの先頭へ