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更新日:2017年12月18日

松山圏域

圏域の特性

自然

東西に横断する中央構造線を境に、北部は瀬戸内海に面して松山平野が広がり、南部は西日本最高峰の石鎚山や日本三大カルストのひとつである四国カルスト、清流と深緑に彩られた面河渓谷や小田深山等を擁する山間地域となっています。平野部は、重信川の流域に開けた沖積平野と緩やかな丘陵地帯からなり、海岸部は瀬戸内海国立公園に、山間部は石鎚国定公園等の指定を受けるなど、豊かな自然と美しい景観に恵まれています。

瀬戸内海沿岸部は、温暖で降雨の少ない瀬戸内海式気候で、重信川以外に大きな河川がないため、常に水不足の問題を抱えています。

一方、山間部は、夏も冷涼で降水量も比較的多く、冬にはかなりの積雪もみられ、高地特有の気候と豊かな森林資源を生かし、夏の避暑、春秋の新緑や紅葉、冬のスキーなど、高原山岳型レクリエーションゾーンが形成されています。

歴史・文化

縄文時代の上黒岩岩陰遺跡(美川村)をはじめ、聖武天皇の勅願により創建されたとされる石手寺、大宝寺、太山寺等の古刹、中世の豪族河野氏の居城湯築城跡や江戸時代に加藤嘉明が築城した松山城など、多くの歴史的文化財が現存するとともに、伊予万歳・船踊り等の民俗芸能や、砥部焼・伊予がすり等の伝統工芸品も県民の暮らしに息づいています。

日本最古の温泉として日本三湯のひとつに数えられる道後温泉は、歴史と風格を感じさせる重要文化財の道後温泉本館を中心に、日本有数の温泉観光地を形成しています。

また、近代俳句の祖として知られる正岡子規をはじめ、河東碧梧桐、高浜虚子など多数の俳人を輩出し、松山市内に200以上の句碑が点在するなど、俳句王国愛媛の中心として全国の俳句愛好者に親しまれています。

さらに、愛媛大学をはじめ県内の主要な高等教育機関が集中するとともに、参加・創造型の美術館として建設された県美術館を中心に、県生涯学習センターや子規記念博物館などの文化施設も多数整備され、県内の学術・文化の拠点地域となっています。

暮らし

松山圏域は本県の4割強の人口を擁し、その7割が松山市に集中するとともに、周辺の市町も松山市のベッドタウンとして人口が増加しており、他の5圏域の人口が減少するなかで、松山圏域への人口集中が進んでいます。

松山中核都市圏には、高次の商業・サービス業が集積し、商圏は県全体を包含しており、通勤・通学等においても、圏域内はもちろん隣接する今治・大洲両都市圏との交流がみられます。都市圏の拡大に伴い、公園や下水道施設の整備など、中核都市圏にふさわしい都市機能の充実が求められるとともに、都市化による急激な出水などの都市災害への対応も求められています。また、新たな水資源の開発や節水型の都市づくりに加え、水源林の整備を行うなど早急な水資源対策が課題となっています。

上浮穴地域など山間部や島しょ部の中島町では、過疎化、高齢化が急速に進行しており、若者の定住促進や地域産業の活性化による雇用確保が大きな課題となっています。このため、都市圏との連絡網の整備をはじめ農林水産業の基盤整備や担い手の確保、保健・医療・福祉など生活環境の充実が急務となっています。

産業

松山市や周辺市町には、化学、一般機械、水産加工などの大手製造業が立地し、新居浜・西条圏域に並ぶ工業出荷額を上げています。愛媛FAZ構想や愛媛テクノポリス開発計画の推進により、国際交流、試験研究、高度情報化などを支援する拠点施設が集積し、高速交通体系の整備と相まって、本県産業のリーディングゾーンとして重要性が高まっています。

商業は、この圏域が県下全域の商品販売額の過半を占め、特に、松山市中心部は県下随一のにぎわいをみせていますが、近年の大型店の郊外進出等による中心商店街の空洞化が心配されており、中心市街地の活性化が課題となっています。

農業は、温暖な気候を生かし平野部や山麓・島しょ部では、柑橘類、野菜、花き等の都市近郊型農業が、山間部では冷涼な気候を生かした高原野菜の栽培が行われています。林業は、豊富な森林資源に恵まれた上浮穴地域の町村が連携し、担い手確保のための第三セクターを設立し、森林育成、素材生産、作業道開設等の事業を行っているほか、大規模な木材加工・流通基地の整備を進めています。水産業は、伊予灘の豊かな漁場を生かした沿岸漁業や養殖業が主体となっています。いずれも後継者の育成・確保や高付加価値化による新たな需要の開拓などが課題となっています。

観光面では、道後温泉など全国に通用する観光資源に恵まれており、宿泊施設も豊富ですが、近年の観光客のニーズの多様化や瀬戸内三橋時代の到来に対応し、新たな観光資源の開発や多様な宿泊スタイルの提供、広域観光ネットワークの形成などが求められています。

基盤

松山市を中心に、行政、経済、教育・文化、コンベンション等の高次都市機能の集積が進んでおり、今後、太平洋新国土軸構想、中四国地域連携軸構想、瀬戸内中央都市圏構想といった広域交流の核となる中核都市圏として発展が期待されています。

臨海部には、中四国でトップレベルの利用実績を誇る松山空港や松山港、国際産業交流施設等のFAZ関連施設が集積した国際貿易ゾーンが形成されており、今後松山港の外貿機能の強化や、貿易・加工産業団地の整備を進めることにより、地域産業の国際化をてこにした活性化が期待されています。

また、松山市を中心に、JR予讃線、四国縦貫自動車道、国道11号、33号、56号、196号等が他の圏域へ放射状に延びるとともに、海外や国内主要都市を結ぶ航空路線や瀬戸内海の主要都市を結ぶ海上交通網も整備され、松山市を核とした広域交通ネットワークが形成されています。今後は、これらの交通機関相互のアクセス性の向上を図るとともに、市街地のバイパス整備や山間部の道路の早期改良が求められています。

さらに、光ファイバ網や衛星系通信など高度情報通信基盤や各種情報システムの整備により、情報へのアクセス性の向上や行政サービスの高度化など、急速に進む高度情報化への対応が急がれています。

圏域の目標像

活力に満ちた多彩な産業と創造性豊かな学術・文化が融合するとともに、交通ネットワークの充実や高度な都市機能の集積が進み、世界に開かれた中四国地域の中核拠点として成長する圏域をめざします。

圏域づくりの基本方向

  • 高次都市機能を備えた中核都市圏の形成
  • 世界に開かれた国際交流拠点の形成
  • 21世紀をリードする産業創造都市の形成
  • 利便性が高く安心で快適な生活空間の形成
  • 都市との交流による農山漁村の活性化と魅力的な観光地の形成
  • 交流・連携を促進する基盤の整備

主要施策

高次都市機能を備えた中核都市圏の形成

松山市中心部の創造的な再生

  • 本県の中枢的役割を担う松山市中心部の再開発により、多様な高次都市機能の集積を図るとともに、県都にふさわしい機能と景観を備えた魅力的な都市空間を形成する松山アーバンルネッサンスを推進します。
  • 伊予鉄道松山市駅~銀天街・大街道~一番町周辺の中心市街地を活性化するため、市街地の再開発をはじめ、駐車場、休憩所等利便施設の整備、空き店舗や大型店跡地の活用などを総合的に実施し、魅力ある商業・アミューズメント(娯楽)スペースとして再生を図ります。
  • JR松山駅~堀之内~伊予鉄道松山市駅間において、駅周辺の再開発、鉄道の高架化、両駅を結ぶシンボルロードの整備等に取り組むほか、県民や観光客が歴史・芸術に親しめる緑豊かなエリアとして、城山公園(堀之内地区)の整備を促進します。
  • 道後温泉のイメージアップと魅力向上をめざし、道後温泉本館周辺の景観整備、道路拡幅や遊歩道・イベント広場等の整備、さらには、中世の湯築城跡を生かした道後公園の整備など、道後地区の再開発を進めます。

松山平野に広がる田園都市の形成

  • 松山市郊外、伊予市及び北条市等の周辺都市において、機能的な市街地の形成やにぎわいのある商店街の整備を進め、快適な生活がおくれる田園都市の形成をめざします。
  • 松山市北部地区をはじめ、松山空港周辺や重信町などにおける土地区画整理事業を具体化するとともに、伊予市等周辺地域においても土地区画整理等の都市整備事業の検討を進めるほか、北条市、重信町、川内町等における住宅団地の整備を支援します。
  • 周辺都市の中心商店街を活性化するため、イベント広場、カラー舗装、駐車場・駐輪場など商業基盤の整備を進めます。

ウォーターフロントの開発

  • 都市住民に、海や川とふれあい自然に親しむ遊水空間を提供するため、松山港周辺や重信川河口地域において、野鳥公園をはじめ、臨海遊歩道や臨海公園、都市型マリーナなど、魅力的な親水施設の整備を進めます。
  • 松山地域の海の玄関口として栄えてきた三津浜港周辺を再生するため、三津の朝市の復活、三津の渡しの活用、親水歩道やフィッシャーマンズワーフの整備など、三津浜の歴史と特性を生かした開発を促進します。
  • 圏域北部の親水・臨海スポーツゾーンとして北条市の波妻の鼻地域の整備を支援します。

世界に開かれた国際交流拠点の形成

愛媛FAZ構想の推進

  • 松山市三津から松前町筒井に至る愛媛国際貿易ゾーン(特定集積地区)において、産業インフラの整備や税制・金融面での優遇措置を実施することにより、貿易・加工型企業の集積を促進します。
  • 国際貿易ゾーン内に立地する企業の事業活動を物流面から支援するため、新松山空港道路の4車線化や伊予・松山港連絡道路などのFAZ関連道路の早期整備に努めます。
  • 環太平洋地域との経済交流を拡大するため、アイテムえひめを核とした国際ビジネスの拠点づくりを進めるとともに、官民共同で国際物流情報や国際商品情報の提供機能を強化します。

松山空港・松山港の機能強化

  • 松山空港については、松山~ソウル定期航空路線の利用を促進するとともに、新たな国際定期航空路線の開設、CIQ体制の強化、国際航空貨物便のネットワーク拡充などを促進します。
  • 松山港については、松山港外港地区における新外貿ふ頭を早期に完成させるとともに、荷役機能の強化、ペーパーレス化やワンストップサービス化など港湾手続きの高度情報化、新たな国際定期貨物航路の開設などを進め、貿易機能の強化に努めます。

世界に開かれた地域社会づくり

  • 国際会議や国際展示会の開催を促進するとともに、環太平洋地域との交流を通じて、経済、教育、文化、スポーツなど多様な分野におけるネットワークの構築をめざします。
  • 地域の国際交流活動のコーディネートをはじめ、在県外国人や留学生に対する相談や情報の提供、交流活動の核となる国際交流リーダーの育成など、地域社会における国際交流活動の中核となる財団法人 愛媛県国際交流協会の機能を強化するとともに、県国際交流センターの移転・整備を推進します。
  • 観光標識や観光施設案内の外国語併記の促進、旅館・ホテルなど観光関連従事者の語学力等接遇能力の向上など、外国人観光客の受入体制の整備を進めるとともに、海外での積極的なPRに取り組み、国際的な観光交流都市づくりを進めます。

21世紀をリードする産業創造都市の形成

総合的な研究開発体制の確立

  • 先進的な技術開発を推進するため、県工業技術センターを核に、県の工業系公設試験研究機関の機能を再編・整備するとともに、各機関の連携を強化し、効率的な研究体制の確立を進めます。
  • 工業系試験研究機関や大学、民間企業の研究者等で構成する戦略的研究検討会を設置し、重要課題や長期的課題等に対し、それぞれの特徴を生かした共同研究に取り組みます。

新たな産業の創出や起業家の育成

  • ソフトウェア産業の集積拠点としてソフトパークの整備を推進するとともに、映像、デザイン、コンベンション等の都市型サービス産業をはじめ、バイオテクノロジーやマルチメディアなど、今後の発展が期待される先端分野の産業集積を促進します。
  • ベンチャー企業やマイクロビジネス(小商い)の起業化に対する相談・指導や関連情報の一元的な提供を図るため、財団法人 愛媛県産業技術振興財団に付設しているビジネス・サポート・オフィスの充実を図るほか、コーディネート機能の強化をめざします。

地域の活力を支える地場産業の振興

  • 圏域の代表的な伝統産業である窯業を育成・振興するため、県窯業試験場の拡充・整備や研究開発体制の強化に努め、生産技術の高度化やデザイン力の強化に取り組みます。
  • 砥部町の窯業団地をはじめ、伊予市や松前町等において圏域内企業の集積をめざした工業団地の整備を促進するとともに、地域に活力を与える企業の誘致を促進します。

利便性が高く安心で快適な生活空間の形成

利便性の高い生活環境の整備

  • 公共下水道や集落排水、合併処理浄化槽など生活排水処理施設の整備を促進するとともに、上水道や簡易水道の整備、緑豊かな都市公園の建設や良質な住宅、宅地の供給など、本県の中核都市圏にふさわしい利便性・快適性の高い都市基盤の整備を推進します。
  • 県民の環境意識の高まりにこたえられるよう、安全なごみ処理施設や最終処分場の整備をはじめ、廃棄物処理の広域化、リサイクルの推進など、環境負荷の少ない生活環境の整備を促進します。

助け合い支え合う福祉社会の形成

  • 高齢者や障害者が住み慣れた家庭や地域で生活ができるよう、在宅サービスや施設サービスの充実による利用者本位の福祉サービスの提供や、生活環境・社会環境のバリアフリー化による高齢者や障害者の社会参加の促進に努めるとともに、子育てを積極的に支援する地域づくりを推進するため、多機能保育所の整備や地域ぐるみの子育て支援ネットワークの構築を促進します。
  • 山間部や島しょ部など、高齢化が進んでいる地域では、隣接町村間の連携による介護保険事業の運営や介護サービスの推進に不可欠なマンパワーの養成・確保を支援します。
  • 県内の医療の中核拠点として高度な医療サービスを提供している国公立・公的病院において、高度・特殊医療機能の強化や周産期医療体制の充実を図るとともに、へき地医療機関に対する支援を強化します。
  • 心とからだの健康づくりに関する中核施設の整備を促進し、県民の自主的な健康づくりを支援します。

水資源の確保と災害に強い地域づくり

  • 恒常的な水不足を抜本的に解消するため、水源地域の十分な理解と協力のもと、山鳥坂ダム建設と中予分水事業を促進するとともに、道前道後平野地区国営土地改良事業における佐古ダム(重信町)の建設促進など、安定した水源の確保に努めます。
  • 水需要を抑制するため、節水機器の普及をはじめ、雨水・高度処理水の利用や小・中学校における水資源教育の強化など、地域と一体となって節水型都市づくりに取り組みます。
  • 中島町の貯水トンネルや海水淡水化施設の整備など、島しょ部における多様な水源開発を進めるとともに、山間部においては、適正な間伐や植林などによる水源林の整備に取り組みます。
  • 災害に強い地域づくりを進めるため、岸壁・堤防などの公共施設の耐震性強化や防災公園の整備等の震災対策を促進するとともに、重信川をはじめ主要な河川の改修や土砂災害対策、海岸保全対策の強化に努めます。

創造的な教育とスポーツ・文化環境の形成

  • 愛媛大学の学部・学科の拡充や県立医療技術短期大学の四年制化検討など、本県の学術拠点にふさわしい高等教育機関の整備・充実を図るとともに、小・中・高等学校の校舎等の整備やマルチメディアを活用した多様な教育の推進、地域社会との連携強化など、学校における教育環境の整備を進めます。
  • 県生涯学習センター、県美術館、県立図書館などの機能を強化するとともに、公民館、青少年教育施設など市町村の施設とのネットワーク形成を進め、本県の生涯学習・文化振興の中核地域としての機能強化に努めます。
  • 全国的な大会の開催にも対応できるよう新武道館の建設を早急に進めるとともに、県のスポーツ活動の拠点として県総合運動公園の機能強化に取り組みます。
  • 松山中央公園をはじめとした市町村の運動公園や体育館の整備、高原地域の特色を生かした久万町のスポーツ合宿村づくりや美川村・小田町のスキー場の充実など、市町村が計画している各種スポーツ施設の整備を支援します。

都市との交流による農山漁村の活性化と魅力的な観光地の形成

地域の多様性を生かした農林漁業の形成

  • 温暖な松山平野やその周辺の山麓・島しょ部では、米、麦の基幹作物に加え、野菜、果実、花きなど都市に近接する立地条件を生かした農産物の生産を、また、上浮穴地域など山間部では、冷涼な気候を生かし、高原野菜や花きなど付加価値の高い農産物の生産を促進します。
  • 農道、ほ場、ため池、用排水施設など生産基盤の整備を促進するとともに、加工・選果施設や流通ルートの整備、多様な経営体や生産団地の育成を図り、都市と共生する生産性の高い農業の確立をめざします。
  • 上浮穴地域、中山町、広田村において設立されている林業等の担い手会社の運営を支援するとともに、木材加工・流通基地や基幹林道の整備により、林業経営の合理化を図り、流域町村の連携による林業振興に向けた取組みを促進します。
  • 沿岸や沖合の漁場整備や漁港改修を促進するとともに、県中予水産試験場において消費者のニーズに対応した新たな高級養殖魚種の開発を進めるなど、資源管理型漁業の高度化に取り組みます。

都市との交流促進による農山漁村の活性化

  • 上浮穴地域や忽那諸島などにおいて、農山漁村の居住環境を向上させるため、集落道、集落排水、公園など身近な生活基盤の整備を促進します。
  • 新たな特産品の開発や産地ブランド化を促進するとともに、国道の沿線等における特産品センターや道の駅などの整備と各施設のネットワークによる「四国やまなみ街道(仮称)」の形成を支援するなど、地域資源や特産品を生かしたふるさと産業の振興を図り、雇用機会の創出と定住促進に努めます。
  • 美しい海岸線などの景観や豊かな自然、特産物など、地域の特性を生かした北条市、中島町、双海町の海洋性レクリエーション拠点や、伊予市、久万町、中山町の農業公園、面河村、美川村、柳谷村、小田町の森林レクリエーション施設など、県民の自然志向にこたえられる交流施設の整備を支援し、都市との活発な交流による農山漁村の活性化をめざします。

地域資源を生かした個性的で魅力のある観光の振興

  • 観光ボランティアの育成などホスピタリティ(親切なもてなし)を充実し、旅行スタイルの多様化に対応した宿泊客の受入体制を整備するとともに、俳句の里や文学の里など文芸文化を生かした物語性のある観光ルートの構築等を支援し、個性的で魅力ある観光の振興を図ります。
  • 皿ヶ峰連峰や高縄山系などの都市に身近な自然を生かした観光を支援するとともに、石鎚山系や四国カルストなど雄大な自然に恵まれた上浮穴地域では、多様な観光アクセス道路や山岳観光施設、森と渓流に臨む宿泊施設の整備など、高原山岳型レクリエーションゾーンの形成を促進し、自然とのふれあいを主眼とした観光の振興を図ります。
  • 瀬戸内しまなみ海道や大洲、内子の町並みなど隣接する圏域の観光資源との連携強化により広域的な観光ルートの形成を促進します。

交流・連携を促進する基盤の整備

広域交通ネットワークの整備

  • 四国縦貫自動車道伊予~大洲間の早期完成や2車線区間の4車線化を促進するとともに、高知松山自動車道の三坂道路や柳谷~吾川間の整備を促進します。
  • 国道196号松山北条バイパスや56号伊予インター関連の整備を促進するとともに、国道378号など松山都市圏と他圏域の主要都市を結ぶ国道、県道の整備を進めます。
  • 海上交通の拠点である松山観光港の新しいターミナルビルを早期に完成させるとともに、伊予鉄道高浜線の松山観光港への延長を検討します。
  • 路線バス等地域の生活交通の確保を図るための方策を検討するとともに、JR予讃線の電化・複線化、フリーゲージトレインの導入など鉄道の機能強化に努めます。
  • 松山市から中島町を経て広島市、柳井市を結ぶ広島・山口・愛媛ルート構想や松山~小松方面間の鉄道新線についても、長期的視点から検討します。

都市部の円滑な交通の確保と人にやさしい交通システムの構築

  • 都市の円滑な交通を確保するため、松山外環状道路など地域高規格道路の整備や、東一万道後線など都市計画街路の整備を促進します。
  • JR松山駅周辺など中心部の鉄道高架の推進、鉄道・バス・路面電車の接続性の向上、新公共交通システムの導入可能性の検討など、都市交通システムの高度化に取り組むとともに、公共交通機関の利用促進や時差出勤など、官民一体となった交通需要マネジメントを推進します。
  • 人にやさしい交通システムを構築するため、高齢者や障害者にも乗降が容易な超低床型路面電車やノンステップバスの導入を支援するほか、公共施設へのスロープやエレベーターの設置を促進します。

高度情報通信ネットワークの構築

  • 光ファイバ網や衛星系通信を活用した情報ネットワークの構築など高度情報通信基盤の整備を進めるとともに、愛媛県の高度情報化を総合的に推進するための情報拠点の設置に向け検討を進めます。
  • ワンストップサービスなど行政サービスの高度情報化や、距離的、時間的な制約に左右されないテレワークの導入などを促進します。
  • 愛媛大学をはじめとする高等教育機関における情報系課程の充実を促進し、高度な情報活用能力を持つ人材を養成するとともに、小・中・高等学校における情報教育の強化や、多様な能力発揮の場の提供などにより、次世代の情報社会における人材の育成に努めます。

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企画振興部総合政策課

〒790-8570 松山市一番町4-4-2 

電話番号:089-912-2230

ファックス番号:089-921-2002

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