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更新日:2020年12月15日

議事全文

平成11年度 第4回愛媛県新長期計画策定会議専門部会

日時 平成12年1月31日(月曜日)13時30分~15時30分
場所 南海放送本町会館 グレイスホール

1 開会

 

2 議事

青野部会長

本日は、皆様お忙しい中をお集まり頂きまして、誠にありがとうございます。

こうして全体会議を開催しますのは、昨年8月に県民文化会館で開催した第1回会議以来でありますので、これまでの流れを簡単に復習しておきたいと思います。

まず、第1回会議では、加戸知事も1時間ほど同席頂いた中、計画の基本理念という計画の根幹をなす、非常に重要な点についてご意見を頂きました。

次に、第2回会議は、3つの分科会に分かれて、それぞれの分野における政策体系や重点政策に関するご討議を頂きました。

また、第3回会議もそれぞれの分科会で、新しい長期計画の中間試案及び重点戦略構想のテーマについてのご討議を頂きました。

その後県の方では、中間案の新聞広告などを行いまして、広く県民からの意見を集約、またそれの反映に努められ、今回の会議開催となったわけです。

今回の会議では、新しい長期計画最終試案につきましてご検討頂きますが、この会としましては今日初めて計画書全体が提示されたわけであります。

少し日が迫っていたということはあろうかと思いますが、事前にご送付頂きまして、お目通しを頂けたと存じます。

今まで議論してきました内容だけでなく、今回、フレーム等を含めまして幾つかの点で新しい章などもございますので、最初この最終試案及びその仕様につきまして事務局の方からご説明を受け、その後皆様からのご意見、ご提言を頂きたいと思います。

大体会議は13時半から15時半の2時間ほど予定しております。これだけのものを2時間足らずでご討議頂くということは、非常に難しく、また余りにも時間が短いという点はございますが、どうか皆様のご協力を得ましてこの長期計画が本当に今後の愛媛県の指針というものになればと存じます。

恐れ入りますが、可能な限り討議の時間をとりたいと思いますので、事務局の方もポイントを絞って簡潔にご説明をお願いできればと存じますので、どうぞよろしくお願いいたします。

最終試案事務局説明

  • 最終試案全般、中間案への意見対応等についての説明(事務局)
  • 人口・経済の推計の考え方や方法についての説明(三菱総合研究所)

第3章・第5章について

青野部会長
それでは、最終試案の協議に入りたいと思います。
最終試案は、先に事務局の方からご説明がありましたように、第1部が計画の根幹となります基本構想。第2部が2010年までの間の新しい愛媛づくりを進める上での施策の方向、あるいは主要な施策を網羅的に盛り込んだ基本計画。第3部が6つの生活圏、あるいは広域交流圏、それから新しい今度は県際交流圏という概念が出てきておりますが、そういう整備の方向を示した地域別基本計画と、3部建てになっております。これに沿ってご意見を伺って参りたいと思います。
まず初めに、第1部基本構想部分についてですが、先ほど事務局の方からもご説明がありましたように、第3章「人口・経済などの見通し」、それから第5章「新しい風おこしプログラム」これは中間試案でいろいろご意見をお伺いした重点政策のところですが、ここが大幅に改定されて今回新しく提示されていますので、特に第3章と第5章を中心にご意見を頂ければと存じます。それから、できましたら、ここをこういう方向で直したらどうかという、そういう政策提言的なご意見をお伺いできればと存じます。よろしくお願いいたします。

氏兼部会員
これは第3章に関わることでございますが、全体的に非常にうまく整理ができてきたなという感じがいたします。
第3章「人口見通し」ということで、現在までのすう勢が続けばこうなる見通しだというご説明がございましたが、この減少傾向を明確に確認して、そのもとでこれからの計画を決めて推進していくということは非常に重要なことではないかと思います。
人口減少の中で就業者数は増えていく、あるいは増やさなければならない、それによって県内の総生産であるとか、一人当たり県民所得を増加をさせていく、これが前提ということになっておりますが、そのためには産業構造を早期に21世紀型に転換していくということが一つと、女性あるいはアクティブな高齢者が就業しやすいような環境づくりを早急に進めていく、この2点が重要になってくるということがよりはっきりしてきたのではないかと思います。
それで、計画案の2枚目の体系表ですが、人口・経済などの見通しというのが右端の真ん中の位置にありますが、これは位置の問題ですからどのようにも解釈はできるだろうと思いますが、位置付けとしてはやはり時代の潮流があって、その中で人口・経済などの見通しというものがあった方がいいのではないかと。この人口見通しは非常に重要な点ですので、この体系図の中においてもそういう位置に表現をした方が、県民にとってより分かりやすいのではないかと思い、意見として申し上げます。

青野部会長
レイアウトの問題ですね。今のことに関連して、せっかく人口・経済の見通しを出されたんですから、それがもたらす政策的な含意というものを、ぜひ三菱総研さんの方で近いうちにやって頂ければと思います。

天野部会員
大変ご苦労をなさったのではないかと思いますが、私が一番関心を持っておりました男女共同参画社会づくりについて、この時代の風と、それからプログラムのネーミングの風に乗ってここの位置に掲げられたのではないかと勝手に解釈をしておりまして、大変うれしく思いました。
先ほどの人口予測等で、女性あるいは高齢者の社会参加を積極的に促進をしなければならないということで、こういう大変重要な場所に位置づけられたと思うのですが、この中で男女共同参画社会づくりについて、「女性パワーを生かす社会システムづくり」(P35)と「高齢者パワーを生かす社会システムづくり」(P35)、この両方の表現について「パワーを生かす」という表現が少ししっくりこないという感じがしまして、これだとどうも社会の女性、高齢者に影響されるような感じで、それよりも女性あるいは高齢者の主体性を尊重するような表現にして頂きたい。その結果として積極的に社会に関わって貢献をしていくというようなとらえ方をして頂けると大変うれしいと思います。
具体的な表現としては、ベストのものは提示できませんが、後に表現されております男女共同参画社会づくりの中で、例えば男女が共にという表現ですが、「女性の個性や能力が発揮できる社会システムづくり」とか、同じように高齢者についても思うのですが、そういう表現にして頂ければと思います。

青野部会長
特に今、第3章と第5章を中心にご意見をお伺いしておりますので、第5章の点につきましても、どしどしご意見をお伺いできればと思います。この第5章については、前に中間案のときにいろんな意見が出まして、大きく書きかえられたところでもあります。フレームは今日初めて提示されたものです。

岡崎部会員
同じく第5章ですが、「4.交流を生かす社会づくり」の「4.人々が集う愛媛づくり」(P48)のところで「浪漫のみち」整備構想というのがあります。その中で感じた、ちょっと細かい点になるかと思い恐縮ですが、「愛媛道後浪漫のみち」「しまなみ水軍浪漫のみち」「花と浪漫のみち」ということで、恐らく東・中・南予配慮をされているのだと思うのですが、東・中予に関しては具体性があるというイメージなのですが、3番目の南予エリアのは漠然としているような気がします。南予はこれまで四国西南地域ということで開発が遅れてきた分、いい意味で歴史景観ゾーンといいますか、そうした残っている豊かなものが数珠つなぎにありますので、あるいは町並み的に、例えば内子・宇和・吉田・宇和島、あるいはそれに加えて保内・三崎半島・集落その他いろいろきりがないので割愛しますけれども、そうしたネットワークの豊かさの差別化といいますか、東・中・南予と比較して個性的な違う点がこれでは余り浮かびにくいので、盛り込んで頂ければありがたいなと、細かい部分ですけど。

青野部会長
「浪漫のみち」で確かに上の2つと比べて3番目が少し抽象的過ぎるという、そういうご指摘ですので、その点ご考慮頂ければと思います。

玉井部会員
生涯学習社会のことについて。
まず、第7章基本計画1の「2.心豊かな生涯学習社会の形成」(P68)、ここにいろいろ書かれていることは大変重要なことで、これは私は素晴らしい良いことだと思います。
次に、第5章の「1.県民の総合力を生かす社会づくり」へ戻ってください。
「2.高齢者パワーを生かす社会システムづくり」(P35)の枠の中に「生涯学習の推進」を入れているわけですが、このあたりちょっと理解しにくいので、説明をして頂きたいのですが。

青野部会長
具体的にどういう形で入れた方がよろしいですか。

玉井部会員
まだ具体的にまでは考えてはないのですが、ここの中へ入れるというのはちょっとですね、中へ縮めてしまったような感じがしまして。

青野部会長
もう少し広い概念になるんですか。

玉井部会員
そうです、大きく取り出していいのではないかというような感じがします。

青野部会長
ちょっと簡単に事務局の方から。お説ごもっともならそれでいいんですが、いや、これでいいんだということで、特にこれをサポートするような意見がございましたら。検討しますということだったらそれはそれで結構です。

事務局
もっと広く大きくとらえた意味での生涯学習ということで、高齢者パワーを生かす社会システムづくりの中へ入れたのでは少し小さいという、そういう趣旨でございましたか。

青野部会長
いや、生涯学習というのは、本来もう少し広い意味での教育ということで考えるべきで、単に高齢者パワーというようなことではないと、もっと広く、要するに重要な施策として考えるべきだということだろうと思うんです。要するに高齢者に限らないということですね。

事務局
生涯学習は人づくりの方でもまた出てきますが、もう一度検討をさせて頂きます。

青野部会長
趣旨はわかりますので、ご検討ください。

小林部会員
第5章の「3.個性と創造力を生かす社会づくり」(P41)の課題内容の中に、「独創が育ちにくい保守的な県民性を持つと言われる本県にとっては、画一性や横並び意識を薄めつつ、いかにして創造性と活力に富んだたくましい人材を育てていくか…」とあるわけですね。2010年を考えたときに、常日頃から「人の個性と創造力」というのが基本になると思っているので、この文面は非常に納得できたんですが、第4章「新しい愛媛づくりの基本理念」(P29)の「新しい愛媛づくりの風とは……」に「まず第一に、私たち一人ひとりの個性と創造力が自由に発揮されるような、明るく伸びやかな…」と、実は最初にこのページを読んだときに、愛媛県の場合は個性と創造力というのが基本的には欠けている部分が強いと僕は思っていたので、それを疑問視しながら先ほどの第5章(P41)を見たときに、ああ押さえられているなという気がしたので、この第4章(P29)のこの1行というのは、「…私たち一人ひとりの個性と創造力を育てて自由に発揮されるような…」というのが、私としては割とおさまるんですが。結局創造力、個性は「育てる」という大きな目標を持って2010年に向かっていくというのが基本だと思うんで、現時点で個性と創造力があるとみなす方向というのは、結局は進展もないまま進むんじゃないかと思うんです。
最初に第4章(P29)を見たときに、現時点でいくのかなという感じで、第5章(P41)の「新しい風…」を見たときに、ああそちらの人材を育てるためにも創造力と活力に富んだという部分をかなり強化されるんだなと、個性と創造力を生かす社会づくりというのもあるわけですから。

青野部会長
これを育てろというふうに入れるということですか。

小林部会員
ええ「個性と創造力を育て自由に発揮されるような」という方が、第5章に繋がっていくのではないかという気がしたんですが。

青野部会長
個性と創造力というのは育てるものかなという気はしますけど、おっしゃる意図はわかりますので、またご検討ください。
要するにせっかく書いているんだから、今までの殻を脱して個性と創造力を生かすということを強調すべきだと、そういうご趣旨ですね。

山口部会員
第5章1.の「女性パワーを生かす社会システムづくり」(P35)の中で、「働く女性の子育て応援体制づくり」とありますが、これを働く女性だけではなく「子育て応援体制づくり」というふうにして頂ければと思います。といいますのは、乳幼児を育てている女性、若い母親の9割が働きたいと思っているというデータがあります。子育て中であっても働きたい、今家に居ながらでも働きたいという意思を持っておられる方が9割もいるということで、逆に私の方に入ってくる情報では、こういった母親に家での仕事を紹介しますよといって、それが商品の契約であったり、仕事や紹介業ではなく結局騙されてしまったような場合があります。子供が幼稚園ぐらいに入りますと、ある程度情報交換ができるわけですが、まだ小さい子供を抱えて子育て中の女性というのは、情報に接する機会が非常に少ないので、そういった被害に遭う例も非常に大きいし、またそういった方をターゲットにそういう会社が販売攻勢をかけているという点もあります。その点なども考えまして、ほとんどの方が働きたいと思っている時代ですので、働く女性だけではなく、働く前からのシステムづくり、すぐに働けるような体制づくりというのを一緒にサポートしていくというシステムがあった方がいいのではないかと思います。働くことになって初めてサービスが受けれるというのではなく、助走期間を持ってできるということをお願いします。

青野部会長
働くを除くということですね。もう少し言うと、私は女性も除いて、子育てということで、「子育て応援体制づくり」ということでもいいのではないかと思います。確かに働くというよりは、子育て応援体制づくりということですね。また、その辺ご検討ください。

松下部会員
今のことに関連して。ちょっと逆の立場かもわかりませんが、働く女性の子育て云々という表現ですが、私は広い目で見ると、子育てというのは一つの大きな社会貢献だろうと思うのです。ですから、逆に子育ての間に仕事をしなくてはいけないというのではなく、3歳、4歳までは十分安心して子育てに専念できる社会づくり、こういった方向を考えることはできないかと、10年先の未来を云々と言うのならそういう方向も考えられるのではないかと思うのですが。

青野部会長
要するに、子育てを応援体制づくりという形にした方がいいということですか。

松下部会員
そうですね、安心して子育てできる社会づくり。

青野部会長
ああ、安心してということで、むしろ働くとかそういうことを除いてですね。

松下部会員
そうです。もう子育てそのものも大きな労働だと思うんです。

伊賀上部会員
第5章3.1の「〇子どもと安心して暮らすことのできる環境の整備」(P42)というところの中に、小児救急ですか、子供の救急体制を整えるということを入れて頂いたら、夜中とか休みの日に熱をよく出すので、それだけでも一つ子育ての安心感ができるのではないかと思います。
それと、その下の「新しい風を起こす挑戦者の輩出」というところで、「挑戦者」という言葉が少し引っかかるので、例えば人材とかそういったのでいいのではないかと思うのですが。

青野部会長
恐らく「挑戦者」としたのは、日本、愛媛県は、さきの独創個性ではないですが、チャレンジして駄目だったときに、失敗者を受け入れてくれないというか、リターンマッチができないというようなことで、そういうことでは困るというような意味であえて使われたんだと思いますが、今のご意見を参考にして、また事務局の方でご検討を頂ければと思います。

泉部会員
第5章「新しい風おこしプログラム」をつくって、第2章の時代の潮流論と切り離して頂いたということは私は非常に評価したいと思います。
そこで、第5章につきまして、1、2お伺いしたいのは、まず一つは、ここにさまざまなとこに主な施策の内容ということが掲げられておりますけども、これと基本計画の内容とのオーバーラップの度合いがどの程度かと。逆な聞き方いたしますと、この「新しい風おこしプログラム」のところだけに上げられている主な施策というものは何割ぐらいなのだろうかと。これは質問なんですけれども。要するに、基本計画のところから上へ持ち上げただけがこの風おこしプログラムなのかどうか、対照してないものですから、その点への質問なんですけれども。

事務局
「新しい風おこしプログラム」の中へ掲げております施策というのは、基本計画の中に出てくる施策でございます。プログラムのテーマに従って、各基本計画の中の各分野から持ってきているということでございます。

泉部会員
わかりました。それを前提にですが、この第5章「新しい風おこしプログラム」が何よりも目玉になるということを踏まえますと、構成論ですが、できましたらこれは部を独立させるぐらいの形で、県民にわかりやすく提示して頂いてはどうだろうかと。羅列型でいきますと、どうしても基本計画との関係がわかりにくくなる感じがいたします。
第2章「時代の潮流」を重点戦略構想から切り離して頂きましたならば、第2章の意義、意味というものは大分減ってきたと考えます。
そこで、第1章で「今日の愛媛の姿」、第2章には、今のままでいけばどうなるかということで「人口・経済などの見通し」を。そして第3章を「新しい愛媛づくりの基本理念」として、その最初のところに「21世紀への時代の潮流」を要約してまとめて頂く。それから「計画推進のために」は第4章にして、第5章「新しい風おこしプログラム」は第2部として独立させて頂きたいということです。
併せて、次の第2部のところは、第7章の「章」を外して頂いて、後の下の1から5というようなものを、章を上げて第1章からどんどんやって頂くというようなことの方が、わかりやすいのではないかという気がいたします。内容論議ではなくて形式論議でございます。

青野部会長
これは基本計画を一つと見るか全体を一つと見るか、要するに独立性を非常に重んじるかという、章構成というのはそういうことで、それから、この5章というのをもう少し強調する形で出したらどうかというご意見ですが、ほかにその点についてご意見ありますか。

大野部会員
先ほどのご意見に少し関連してですが、基本理念(P30)ということで、躍動、共生、快適、活力、交流、その次に基本政策として同じように5つ挙げていらして、その次に第5章風おこしプログラムが5つあると。これは緊急性、重要性ということで挙げられていると。内容的な具体性があってよくわかっていいんですけれども、「基本理念」と「基本政策」と「風おこしプログラム」のところの関係を、計画の段階でどういうふうに考えられたのかということを教えて頂きたいんですが。

青野部会長
第4章と第5章の関係ですね。その点簡単に。

事務局
まず、基本理念のところで、躍動、共生、快適、活力、交流と5つの基本目標を挙げさせて頂きました。この5つの目標を県民みんなで取り組んでいくためにはどういうことをしていけばいいかというのを、第7章の基本計画で、5つの章建てに分けまして、10年間で必要と思われるあらゆる施策を。ここはどうしても網羅的なといえば網羅的になってしまうんですけれども、必要と思われるすべての施策をこちらの方に掲げていると。その上で第5章「新しい風おこしプログラム」ということで、緊急性、重要性の観点からより必要でより大事、より緊急にやらなければいけないテーマは何かということを課題として5つ選定し、その課題を解決するために何が必要かという新しい目で、いわゆる横断的な横串の目で第7章を俯瞰しまして、そこからそういう施策をより抜いて集めてきたのがこの第5章でございます。従いまして、基本計画の5つの躍動とか共生がいわゆる縦割りだといたしますと、こちらの第5章の新しい風おこしというのは、課題を5つ設定したその横串を通した形とご理解頂ければいいのではないかと思います。

青野部会長
その点に関してはよろしいですか。

大野部会員
はい。

青野部会長
構成は確かにいろんな考え方があって、章構成からいくとそうですね、第7章の基本計画が確かに1つの章で非常に長いということもございます。先回りするようですけど、これ非常に限られた時間ですので、今日十分議論が尽くされなかったことについて、もう一度お目通し頂いて、来週の月曜日ぐらいまでに事務局の方に書類、メール等でご提出を頂こうかと考えておりますので、その節にでもまたご意見をお伺いできればと思います。

二宮部会員
「戦略」という言葉がおかしいという意見があり、「新しい風おこし」となって、ニューウインドという頭文字を使ってまとめた第5章についてはおもしろいなと思いました。感想です。気になる点が2カ所あります。まず一つは、「偉大なる田舎(グレートカントリー)」(P38)という言葉がとっても引っかかります。愛媛はグレートというよりも、温かいとか自然と共存するとか程度で、グレートというとアメリカかどこかよその国のような発想になりますので、何かちょっと変えた方がいいんじゃないかと思います。
それから、もう一つは61ページに「(2)体験的・問題解決的な学習」とあるのですが、そこの中に書かれてあることは、体験的な面しかほとんど書かれていません。問題解決的な学習っていう面について全く触れられてないことが気になります。

青野部会長
恐れ入ります。基本計画につきましては、また時間とりますので。

二宮部会員
どうも済みません。ちょっとページを勘違いしました。後で言います。

事務局
先ほどからいろいろネーミングの方でご意見を頂いておりますが、実は先ほどの女性パワーにしましても、高齢者パワーにいたしましても、第3章の章建ては少々思い切って刺激的なネーミングをつけまして、目を引くような形でつくったというのが大きな特色ではないかと思います。皆さんがおっしゃられることはごもっともなんですが、あえてそうしたというところに実はポイントがございまして、それでやり過ぎだと言われるのであれば直します。そういう意味でこのグレートカントリーにしましても、いわゆる「多自然居住地域」というのは国の方も大きな方針でこれからどんどん進めていこうとしておりますので、愛媛県にとりまして欠かすことのできない政策だと。ただ、「多自然居住地域」という言い方は県民には非常にわかりにくい、それならわかりやすい名称はないかと考えたときに、「大きな田舎」とか「大いなる田舎」とか「華麗なる田舎」とかいろいろ出て、一番体現しやすいのが「偉大なる田舎」ではないかと、そう思いまして付けた名前です。ですから、またこれはご議論頂いたらと思うんですが。

天野部会員
第5章1.の「〇高齢者の社会参加の促進」(P35)のところで、私はボランティア活動に期待されるものがあるのに、その記載がないというのを残念に思っており、後の項で「地域に根ざしたボランティア活動の推進」というがあるので、これをここにも入れて頂きたいと思うのですが。

帽子部会員
「はじめに」(P1)の「計画の性格と役割」に、「〇市町村に対しては…」というところがありますが、私はここできちんと市町村合併をうたうべきではないかと。途中の爛で地方分権と市町村合併みたいな、広域というような中で若干触れられておりますが、市町村合併というのはうたう方がいいのではないかと。
それから、中身の具体的なことはあれですが、第5章新しい風おこしプログラムの中身というのは、基本的には新しい長期計画の中で云々というよりも、各部署のものが全部羅列して上がってきているわけですよ。それぞれの担当部、担当課の中からですね。県が今書いていることを全部やるといったら、愛媛県の予算は倍要るんじゃないかというぐらい上がってきているわけですが、それをこれから一体どうやって消化していくのかという気が基本的にはいたします。ですから、一般県行政として、行政サービスの一環として日々やらなければならないことまで全部羅列して上げて、長期計画をこなしていくのかという心配があります。それは総論ですから答えが出てこないかもしれませんが。それから例えば「新エネルギービジョンの策定」(P39)、逆にこの分野などは、中身がもうちょっとしっかりしたものをうたう必要があるのではないでしょうか。
それと、さっきグレートカントリーの話が出ましたが、私はたとえ2,000億円の生産量しかないところであっても、愛媛県のGNPからいったらパーセンテージは低くても、偉大なる田舎みたいな意味合いというのは非常にいいのではないかと、逆にそういう気がいたしております。先ほど説明がありましたように、国の多自然型農業というようなうたい方はされていますが、中身としては私は名前の割にはちょっと、愛媛県は具体的にこれ一つぐらいはやったらええんじゃないかというものを、そういう意味でこのプログラムの中に打ち出していかないと、各部署の総花的なものばっかり羅列されて、一般行政として行政サービスとして普通にやらなければいけないものが余りにも出過ぎて、この10年の目標を立ててやっていこうという中身から言ったら、私はもう少し絞り込んだものというのはきちんとしておく必要があるのではないかというような感じがいたしました。

松浦部会員
今の点とも関連するわけですが、経済成長についての予測です。2001年度以降平均2%というふうに見られていますが、これはちょっと高過ぎはしないかという気もいたします。というのは、これは全国平均ですけれども、それを元に愛媛は実質 1.6%と。果たしてこういう数字を平均と、前提としていいものかどうかと。例えば1998年でもマイナス成長率でしたし、今年度も成長率が若干上がっていますけれども、それは公共投資によるところが非常に多くて、民間レベルでの消費の上昇だとか、民間投資の増加等もかなり落ちていますし、ひょっとしたら次年度もどうなるのかさっぱりわからないのが情勢です。そういう状況の中で財政というのは全国だけじゃなくて県レベルでもかなり厳しいと想定した方がいいのではないか。もちろん本文の中でも財政というのは厳しい、これから厳しくなるということはうたわれていますけれども、ひょっとすればもっと厳しい中でということを考えていった方がいいのではないかと。そういう厳しい財政の中でどういうふうに限られた資源とそれから人材を配分していくのかということを考えた場合には、「ニューウインド」、新しいプログラムということで絞り込んではいますけども、できればもっと優先順位を決めて頂ければと思います。特にこの6つの中でも、例えば愛媛県における人の育成ということを最重点に掲げると、もしそういうテーマを絞り込んで優先順位を決めて、そうして限られた資源なり労働力をそこに配分して、長期的な目標を掲げていくというようなことも必要じゃないのかという気がいたします。

青野部会長
いろいろ根本的なお話が出まして、そもそも長期計画とは何ぞやというお話もあろうかと思いますが、私どもの見解では長期計画というのは県が関与するということでなくて、ある程度県のあるべき姿、あるいはこういうふうに向かうということについて、民間を誘導するというんですか、そういう側面も含むんだろうと思います。それにしても重点政策というにはもうちょっと…ということはあろうかと思いますが、残り30分足らずしかありませんので、その問題を議論していると時間切れになりそうで、後の具体的な基本計画、地域別基本計画等もありますので、この第3章、第5章の話は差し当たり時間の関係でこの程度にさせて頂きたいと思います。
最後に一つだけ、私の個人的な意見を言わせて頂きますと、ここの基本構想のところに都市をどう創造していくかというお話が入ってないと思います。グレートカントリーのお話は出てきますが、産業だけでなくて、これからはやっぱり個性的で風格のある都市を創造していくという、そういう観点がどうしても必要じゃないかと思います。それを「イノベーションの風」(P43)のところに産業と地域なり、都市、地域でいいと思いますが、入れて頂きたいと。それが欠けているというのは後でも出てきますけど、例えば中心市街地の活性化を商業の一環として考えているとか、人材のところにそういう問題が出てきていないというようなこと、あるいはそういう都市づくりの中に「都心居住」というような問題が入っていないとかいろんな問題があります。そういう個性的で風格のある都市の創造というような観点、そして都市の創造というと、基盤整備で公共投資をどんどんしなければいけないということでは必ずしもなくて、むしろ民間がやっていくのを誘導するなり、あるいは例えば賃貸住宅についてはそれを補助するなり、そういう形で。何も公共投資で公共住宅をつくらなければいけないということではありませんので、そこらあたりご検討頂ければと思います。私の立場から余り勝手なことを言って申し訳ないのですが。

基本計画について

青野部会長
先を急いで申しわけありませんが、また時間があれば戻りたいと思いますので、第3章、第5章はこのあたりにして頂き、第2部の基本計画につきましてご意見をお伺いしたいと思います。
前に中間案段階では、概要の形で示されたものでご審議を頂きましたが、今回全文が示されておりますので、ご意見を頂ければと存じます。

笹田部会員
先ほどから、大変議論がなされまして、なるほどと思い大変勉強させてもらっているわけですが、私はいろいろな形でいろいろなまとめ方があるだろうと思っていますし、せっかくここまでまとめて頂いたご苦労にむしろ敬意を表しておきたいと、このように思います。
時間がありませんので、一つだけ触れさせて頂きますが、基本計画4.7(2)「(4)何度来ても楽しい観光地の形成」(P149)のところで、「総合保養地域の整備」がございます。
ご案内のとおり、かつてのバブルの時代に、我々は「えひめ瀬戸内リゾート構想」を大々的につくりました。それがだんだん破綻していったということはもうご案内のとおりです。ここにも「社会・経済の環境の推移を見定めながら」と書いておりますけれども、もう今ゴルフ場の建設とか大型の施設が中心になっている「えひめ瀬戸内リゾート構想」これは極端に言えばもう破綻しているのではないかと思うんです。この文だけを素直に受けとめますと、これは「えひめ瀬戸内リゾート構想」をそのまま進めていくという意味にもとりかねない。そこで、ここはひとつ「構想の見直し」をまずやり、その中から進めるべき必要があるものは取り上げて進めていくと。今、構想の見直しが必要になってきているのではないかというように思います。むしろこの文言については、章あるいは策定の構想のところかと思ってもみたのですが、そこへ入れるのにはなじみにくいと思い、せめてここで、そういう立場で文言を書いて頂くとありがたいと。内容にかかわる問題ですから。

青野部会長
恐らくここの表現も非常に苦心して書かれたんだと思いますが、部会員のご意見として特に見直しということを入れて頂きたいというご意見ですので、ご検討をお願いいたします。

二宮部会員
先ほど言いかけた件について言わせて頂きます。
今年早速松山の成人式で警察とのトラブルがあったりして、気になったのですが、やはり未来を担う人づくりということを、多くの方がアンケートで一番に挙げて頂いていたので、これから考えていかなければならない問題を、第7章の一番最初に入れて頂いたことに感謝しております。さて、基本計画1.「1.未来を拓く青少年の育成」(P59)の文章の中に、「…主体的に学び、考え、問題を解決していくことのできる…」とか「…自ら学び、考え、判断することが…」というふうに、「自ら学ぶ」とか「解決する」とか、「判断する」とか「問題を解決する」とかいう言葉がかなり出てきて、これは多分学校教育の中でもよく使われている言葉だと思います。そう考えたときに、先ほど言いかけたのは「(2)体験的・問題解決的な学習の拡充」(P61)に、体験面ばかりしか出ていないということです。問題解決的な学習とか自ら考える部分というところを考えますと、2点入れて欲しいなと思うことがあります。一つは、たくさんの情報に溢れている今の社会の中で、やはり若者たちは情報をどう処理していくかということが気になると思いますので、パソコンを初めとした情報処理能力ということ、どういう情報を取り入れ、それをどう構築していくかということの内容が、問題解決的な人間を育てるために必要だと思います。情報処理能力とかパソコン導入とかですね。
それから、もう一つ。やはり自ら考えるとか、問題を解決するというときには、パソコンとともに書物も必要になってきますので、後の方にも学校図書館というのを入れて頂いていますが、ここにもやはり学校図書館の問題が入れられるべきではないかなと思います。

青野部会長
情報処理能力で、具体的にはいわゆるパソコンとか、あるいは学校図書館の問題ですね。あと、本来の意味での形式的な情報だけでなく、実際の情報をどう処理していく、そういう能力をどうつけるかという非常に重要な問題があろうかと思います。

氏兼部会員
4.「4.未来型知識産業の創造」(P139)の中で、プラットホームとかベンチャー企業、マイクロビジネス、そのあと、重点的に育成をしていくということで、「(3)情報関連産業」と「(4)福祉関連産業の振興」の2つを特に取り上げて頂いているということだと思います。
この2つについては、愛媛県のこれまでのそういうものの蓄積、あるいは芽生え、そういったものに勘案して妥当だと思っていますが、これ以外にも、例えば未来型地域産業、やや外れるかもしれませんけれども、食品あるいは環境とかいったものも、既にそういう集積も一部あるし、芽生えもあるのではないかなと思っております。ここらは2つに絞られた経緯当たりをもしご説明頂ければお願いしたいと思います。

事務局
特段経緯といってご説明できるほどでもないのですが、今大きく取り上げられていますのが、この情報と福祉、それから言われますように確かに環境の問題というのは、これから環境ビジネスというところがかなり発達してくると思いますが、いわゆる産業分野でなく、環境のところにそういう環境面での技術とか、ある程度付記はしているわけですが、この場のご意見でさらにこういうものを加えるべきというご意見がございましたら、検討させて頂いたらと思います。

青野部会長
そうですね。確かに情報と福祉以外に、愛媛県としての未来型知識産業の創造というようなことについて何かないか、また後でいろいろ提案頂ければ。だから特にこれにこだわったというわけではないということですね。これはということがあればつけ加えるのにはやぶさかではないということのように理解させて頂きます。

林部会員
1.3.(2)「(1)総合的な競技力の向上」(P72)の「ジュニアから成人まで一貫性のある競技力の強化」というところの“一村一技”で。“一村一技”ということで体協はいろいろ行くんですけど、むしろ市町村の方からは“一村一技”は非常に困るという意見が非常に多いので、“一校一技”はいいにしても、「うちの町はこれだけか」というような言い方がありますので、もう少し柔らかい表現にして頂いていた方がいいのではないかと思います。

青野部会長
この辺そうですね、スポーツの考え方として、結果としてそうなるのは別として、“一村一技”とか“一校一技”とかいうことを奨励するのがいいのかどうかという、そういう問題はあろうかと思いますが、その点について何かご意見ございますか。

松下部会員
私は一つの学校を預かっていますが、今、林先生が言われましたように、“一校一技”と言われたときに、重点種目をつくることはいいのですが、全校生徒のことを考えると、とてもではないがそういうことはなかなかできないと思うんです。一村とか一校とかいうよりも、もっと幅広く地域を指定していく。それから、ほかの箇所で国体の問題が入っていたかと思うのですが、国体を開催することを構想してやるのであれば、県下ある程度それぞれの種目を重点化する必要があろうかと思うんです。その辺とダブらせながら重点種目を地域ごとに振り分けていく、あるいは県下に二、三そういった重点地域をつくっていく、こういった構想の方がむしろなじみやすく、浸透しやすいのではないかと思うんです。

青野部会長
率直に言いますと、“一村一技”とか“一校一技”とかいうこの文言を除いても差し支えないですか。今おっしゃったように、そういう地域として奨励したいという。

松下部会員
地域ごとに種目を起こす土壌はつくって欲しいと思うんです。それを一つの種目に絞るならば、例えば県下の2カ所、3カ所あたりを重点化していくとより競争力も出てくるのではないかと。ただ、“一村一技”、“一校一技”となるとですね。

青野部会長
これ一つの政策になりますが、こういう書き方がいいかどうかというのは……

松下部会員
恐らくこれはもう10年も、それ以上体協がずっと進めてきていたと思うんですよ。

林部会員
それはですね、知事とか体協の会長が、こういう形で実際現場へ行かれて加盟問題とかされているんで、なかなか言いにくいのですが、逆に知事や皆さんが単語を使うことによって逆に非常に反発が強いので。

青野部会長
いや、これは長期計画の部会ですので、部会員としての立場でご意見を頂ければ。

林部会員
実際には松下部会員さんが言われるように、こういう単語じゃない、地域ごととかがいいと私は思います。

青野部会長
わかりました。何かこの点に関してですか。

笹田部会員
私も若干現場にいた一人でございますが、この表現につきましては、今部会長さんが言われましたように、前から一定の疑義を持っているのです。これは確かに競技力の向上、あるいは特色ある学校づくり、その他もろもろのねらい、教育的配慮があるだろうと思うんです。しかし、現実にこれをやっていく場合には、例えば学校ですと、やはり教員配置の問題等々これあるわけです。こういったようなものが結果としてでき上がっていくということは、これ大変結構なことで、その方向は目指していかなければならないけれども、こういう表現でやるのがいいかどうか私は若干疑問に思っておりますのでご再考を願いたい。

青野部会長
そういうご意見を踏まえた上でご検討をお願いいたします。

泉部会員
また構成論で申しわけございません。私が主張しますのは、第5章「新しい風おこしプログラム」ここへ部局別でも緊急性、重要性の高いものがピックアップされているとしたら、県民の方にぱらぱらとでもめくって頂くのは大体ここまででいいのではないかということです。ですから、それを第2部という形で目立つようにしておいて頂きたいと申し上げましたが、翻ります。現行の第2部の基本計画では、ぱっと見るとここが大切だと思われがちになりますが、これは県庁の内部あるいは利害関係者にとりましては非常に重要なところかもしれませんが、私からしますと、第5章でこの10年間は精一杯だろうということを考えた場合に、この第2部の基本計画の後ろに「部局別」とつけるか、あるいは頭に部局別基本計画として頂いて、県民に「ああ、縦割りのあそこにもこういうことが書いてあるんだな」ということがよくわかるようにされたらいかがかと。第3部がたまたま地域別基本計画となっておりますから、地域別というのはこれも地域別を後ろに括弧でつけるのでも結構ですけれども、そのあたり統一性を図られた上で、先ほど申し上げたように、第7章ではなくて、それぞれに1章、2章、3章という構成をつけていかれたらいかがであろうかということでございます。

安登部会員
4.7.「(1)商業・サービス業の振興」(P147)で「中心市街地の活性化」がございますが、施策の内容を読んでみますと、「…市街地の整備改善や総合的なまちづくりを含む面的な商業活性化策を進めます。」ということで、中心市街地の活性化といった場合、都心の定住促進だとか、環境、バリアフリーだとか、そういう居住性みたいなものを非常によくしていくというところがあり、その中の一部に商業活性化ということがあるかと思いますので、文脈の最後が商業活性化というと、それが結論の様な感じにも読めるかと。2つ目の施策で「まちづくり機関」ということを書いています。これはいいと思いますが、そこも商業活性化ということがタイトル的な大きなテーマになっているのですが、中心市街の活性化というもう少し広い概念でとらえて頂いた方がいいのかなということがあります。
それから、「中心市街地の振興」で、「アーケード」とか「カラー舗装」というのがありますが、これはかなり細かな話になりますので、「ソフト事業の支援」といったところでいいかと思うのですが。ちょっとブレイクダウンし過ぎるかなと、これは感想です。中心市街地の活性化といった場合に、もう少しやはり広い概念でとらえていくというふうな書き方をしていった方がありがたいと思います。

青野部会長
それは私も申し上げたのですが、4.「7.商業・観光産業の振興」(P147)の中に中心市街地の活性化というのは、今の国の施策とは全然違います。都市の活性化、その中の一部に中心商店街の活性化があったりいろいろあるわけでして、これはちょっと変えて頂きたいというふうに思います。それからその中で都心居住の重要性をというのはご指摘頂きました。

武岡部会員
環境関連のところで、3.1.(4)「(3)試験研究機能の拡充」(P101)の「共同研究の拡充・強化」に、「環境創造センター(仮称)を設置し」と、断定的に書かれてあるんですが、一つは質問ですが、これは本当に設置される予定があるのかどうかということ、それと内容が少し微生物による浄化とか、その辺ちょっと偏っているのではないかなという気がするんですが、もう少しですね、……

青野部会長
もう少し具体的に、こう変えたらというようなことをご提案頂きましたら…。

武岡部会員
いや、余り具体的には考えてないんです。これは今日初めて目に入ったものですから。

青野部会長
ここまで具体的に特定化するのは適当じゃないんじゃないかという趣旨ですか。

武岡部会員
ええ、私は環境に関しては、例えば県のいろんな試験研究機関、いろんなとこの研究者もおられるわけですから、もう少し横断的な組織をつくったりすることも必要かと思うんですが。ちょっとこれは極めて特化しているような感じがするんですね。それがちょっと気になるんです。

青野部会長
この環境創造センターにつきましては、いかがですか。もうこれ具体化するということになっているんですか。

事務局
具体化する方向で取り組んでおります。

青野部会長
そして、今のご意見、特にこういう形で特定してしまうとこの環境創造センターの内容は非常に特定化されてしまうじゃないかというご意見ですが、その点についてはご検討頂けますか。

事務局
はい。

青野部会長
よかったら、後でまたこういうふうにというご意見をお願いできればと思います。

岡崎部会員
第7章の5番目になろうかと思うんですけど、家で見ててちょっとどこに入るかなということがわかりにくかったのですが、……P161ページ、無理やり入れればここかなという感じなのですが。行政広報についてです。例えばこういう素晴らしいことも、いかに時間かけて決めたとしても、これを県民にどうやって伝えるかということもとても大切でして、しかし、その伝え方について項目としては余り述べられてないので。県の方もエヒメールですか、新しい媒体が創刊されたりして工夫されているのですが、例えば市町村レベルでの行政広報なんかは、全世帯に入るわけです。愛媛新聞、朝日新聞等はとっていなくても行政広報は必ず各世帯に入るにもかかわらず、そういう伝わり方については具体的にもっと拡充するという項目が要るんじゃないかなと、いろんないい事柄が伝わりにくいことに、いつももどかしい思いがしていまして。高度情報化社会の項目の中でいってしまうと、インターネットとか簡単なことになってしまいがちですが、もっとアナログな部分で盛り込めないかという、項目を家で探していまして、ちょっと入れにくかったというか、わかりにくかったんで、強いて言えば今のところぐらいかという感じがしたのですが。

青野部会長
要するに実際の情報がちゃんと県民みんなに渡るような、いろんな情報を確保されますし、情報の取り方いろいろありますから、そういうことですね。

岡崎部会員
はい。

青野部会長
その点どこへ入れるかという問題もあろうかと思いますが、少し考えてみてください。

事務局
全体的に「計画推進のために」という中で、行政広報の関係とかはここで大体網羅的に述べてはいるんですが、さらに必要かどうかという問題ですね。

青野部会長
そうですね、その辺のご検討をお願いします。

地域別基本計画について

青野部会長
予定の時間が迫ってまいりましたので、恐れ入りますが、どうしてもということがなければ、第3部の地域別基本計画につきまして、ご意見を承りたいというふうに存じます。
これは従来の地域別の分け方と、新しく県際交流圏という考え方が提示されております。この点新しいと思いますが、内容あるいは分け方等を含めて、ご意見を頂ければと存じます。

帽子部会員
県際という言い方に実に違和感があり、ほかにいい言い方がないかなと感じました。
それから、圏域ごとの計画というのは、どちらかというと今までの継続みたいな感じがいたします。継続が悪いということではありませんので否定するものではないのですが、「ハートランド」とかいうのは何年も前から言っていることと余り変わらないような気もするのですが。長年やってきて達成できた事と余り達成できていない事とでも分かれるのでしょうが、この圏域の中でこの分野だけは何とかして10年の先に向けて本当にやろうというのは何なのかという気が、これまでもしていたのですが、こうやってまた新たに長期計画の中で出てきますと改めてそういう気がします。

事務局
今ここでそれぞれの6圏域と3つのその構想の、これから先10年間に向けた特徴と言われますと、一口で言いにくいんですが、この6つの圏域の構想につきましては、それぞれその関係の市町村のご意見も聞いて、単なる県の政策だけではなく、市町村の政策誘導という観点から、市町村が目指しているまちづくりの方向等も入れたものになっております。ただ、その中で県の政策につきましては、基本計画の中に入っているものがここにダブっているという形でございます。
帽子部会員が言われました後の広域交流、瀬戸内ハートランド等の3つの構想でございますが、これは確かに、従来から推進しております2010年を目標にした広域構想の話ですが、内容的に徐々に進んでおりますが、まだまだこれから煮詰めていく充実すべき点が多々ございますので、あわせてこの中で推進をさせて頂きたいということで入れているわけでございます。的確なお答えになっていないので申し訳ないのですが。

青野部会長
おっしゃる意味はわかりました。理想を言えば確かにハートランド設置にしても、ここら辺がどこまで進んでどういう問題点があってどうするというような、そういう叙述があればそれはベストなんだろうと思いますが。
ほかに、もう予定の時間も参りましたですが、特にございませんでしょうか。
そうしましたら、全体を通しまして、特にこの点ということにつきましてご意見ございませんでしょうか。よろしいですか。
それでは、ちょうど3時半になりましたので、一応本日のこの専門部会は終了させて頂きたいと思います。
先ほども申し上げましたように、何分正直に申しまして、この最終試案の示されたのが数日前で、皆さんちゃんと読むというのはなかなか難しかったのではないかと、私自身がそんなこと言って大変申し訳ないのですが。それからまた、非常に限られた時間で、これだけのメンバーでございますので、ご発言されなかった方、あるいはまた、ご発言された方も意を尽くせなかった点は多々あろうと思います。
それで、特に構成等も含めて場合によってはかなり実質的な修正を迫るような、ご意見もあったかと思いますので、そういうことも含めて、まず各部会員の皆様のご意見を、来週の月曜日までに事務局の方に何らかの形でご提出頂ければありがたいと思います。
それから、今後徳永分科会長と小西分科会長と私にご一任ということでは余りにも荷が重過ぎますので、先ほど事務局の方ともご相談しましたら、一回ぐらい新しい案を示して、それで「はい」と言うのも県民参加の長期計画ということにはちょっと、それからこの長期計画は、今後県庁の職員の方が、皆さん一冊ずつ持って座右の銘にしていくというようなこともお伺いしておりますので、この責任も重大だろうと思いますので、もう一度修正を踏まえた上でこの会議を開催させて頂くという方向で考えさせて頂きたいと思います。
そういうことで、もし開催するとすれば、日程等は大体いつごろを予定されていますか。

事務局
はっきりした日はまだ決めてないのですが、できましたら2月の24日ぐらいまでに開催させて頂いたらと思っております。

青野部会長
そういうことですので、ぜひよろしくお願いいたします。
それでは、予定の時間も若干超過いたしましたので、本日の会議はこれで終わらせて頂きたいと思います。
最後に、事務局の方から何かございましたらお願いいたします。

3 閉会

長谷川企画環境部長

閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

本日は、皆様には大変お忙しいところをお集まりを頂きましてありがとうございました。

この専門部会も本日で4回目となるわけですが、委員の皆様には終始熱心にご協議を頂きましてありがとうございました。

お陰で本日をもちまして、どうやら全体像が見えてきたという状態でございますが、ただいま部会長さんの方からお話もございましたように、本日頂きましたご提言やご意見並びに来週の月曜日までに頂きますご意見等を踏まえまして、事務局におきまして、早速調整をいたしまして、その後ご了解を頂きたいと思います。当方も2月の末に議会がございますので、それまでにはできるだけ日程を調整して、次回の専門部会を開催させて頂きたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

本日はありがとうございました。

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