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更新日:2023年7月24日
県では、県発注工事に係る入札・契約における透明性の確保と公平・公正な競争の促進、工事の品質確保などの観点から、入札・契約制度の改善等に取り組んでいます。
なお現行制度(入札方式等、簡易型総合評価落札方式)の概要及び制度改善等に係る近年の主な取組みは、次のとおりです。
令和5年度入札・契約制度の改善について、次のとおり実施することとしました。
なお、詳細は別添「令和5年度制度改善内容」をご覧ください。
土木一式工事のうち一般土木工事において、等級別発注標準の特例として設定している「チャレンジ枠」(直近上位の等級の対象工事の入札に参加可能とする特例)について、対象を土木一式工事全般(県内業者のみを対象とするものに限る。)に拡大することとしました。【令和5年6月1日以降入札公告を行う工事から適用】
(1)「施工計画型」の対象金額の見直し【令和5年6月1日以降入札公告を行う工事から適用】
(2)評価項目の見直し【令和5年6月1日以降入札公告を行う工事から適用】
(3)評価項目「ISOマネジメントシステム等の取組み」の廃止【令和6年度制度改善項目の適用時期に廃止(目標)】
《参考》
令和4年度入札・契約制度の改善について、次のとおり実施することとしました。
なお、詳細は別添「令和4年度制度改善内容」をご覧ください。
《参考》
令和3年度の入札・契約制度の改善について、次のとおり実施することとしました。(令和3年4月1日以降に入札公告する工事から適用)
なお、今回の改善は、別添の「入札・契約制度の抜本的改革方針」に基づき、格付けをはじめとする制度の枠組み、総合評価落札方式による評価など、入札・契約制度全般に渡って、あらゆる視点から抜本的に見直しています。
《参考》
土木一式工事は、A等級の上位にS等級を新設し5段階に、土木一式工事及び建築一式工事以外の27業種は、B等級とC等級を統合し3段階に、それぞれ再編することとしました。(なお、建築一式工事については現状の4段階の等級区分を維持します。)
各等級の対象工事の価格帯を固定(当該等級の他、直近下位等級への入札参加は可能)するとともに、特例として、土木一式工事(一般土木)では、直近上位等級の対象工事の入札に参加できる「チャレンジ枠」を設定することとしました。
指名競争入札の適用を、設計金額1億円未満の災害復旧工事に拡充することとしました。
簡易型総合評価落札方式(実績確認型)の対象をA等級対象工事に限定する他、設計金額1億円以上の災害復旧工事においては、「施工計画型」に代えて「実績確認型」を適用することとしました。
原則として、施工実績・従事経験を入札参加要件では非設定とする一方、総合評価落札方式において評価することとしました。
適用範囲について、「施工計画型」に限定することとしました。
1.鋼橋・PC橋・水門樋門工事等で工場製作を伴う場合及び作業船を用いる海上工事において、配点を引き上げることとしました。
2.所有するアスファルトフィニッシャの使用に加え、県内アスファルトプラントの有無(配点10点)を新たに評価することとしました。
3.「設備等施工体制」を、新たに「簡易実績型」においても評価することとしました。
「施工計画型」及び「実績確認型」において、評価基準(取得単位数)の上限を引き上げることとしました。
土木一式工事のC等級対象工事(「簡易実績型」)において、評価基準に旧市町村単位を採用することとしました。
土木一式工事、建築一式工事及び舗装工事の場合の配点を引き上げるほか、評価基準に評価内容(応急対策業務等、災害ボランティア活動、訓練パトロール)のうち「いずれか2つの実績あり」の区分を追加することとしました。
評価項目「設備等施工体制」、「災害時の事業継続力」、「若手技術者等の育成」及び「県内下請業者の活用」により構成する評価区分「技術力の継続的な確保」を新設することとしました。
1.評価区分「企業の施工能力」と「配置予定技術者」の換算点をそれぞれ引き下げ、「技術力の継続的な確保」に割り振ることとしました。
2.ただし、「施工計画型」については、評価区分「地理的要件」の換算点を引き下げ、「企業の施工能力」に割り振ることとしました。
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