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行革甲子園2016 ~プラスの力を生み出す政策コンテスト~

ページID:0011890 更新日:2020年4月10日 印刷ページ表示

 愛媛県では、県内市町と連携し、行政改革の取組事例を発表・表彰する「行革甲子園」を、平成24年度と26年度に開催しました。その2回の大会では、県内の全20市町から、計110に及ぶ行革事例の応募があり、県内市町間でノウハウを共有したところ、発表事例を中心に他の市町でも取組が広がるなど、優良事例の波及効果が認められています。

 そこで、平成28年度は、更なる効果の拡大を目指し、全国の市区町村に参加を呼びかけ、「行革甲子園2016~プラスの力を生み出す政策コンテスト~」を開催しました。

目的

  • 県内はもとより全国の市町村が行政改革の先進事例を共有し、自らの取組に活用することで、行政改革のより一層の推進を図る。
  • 自治体間で刺激し合い、高め合うことで、より良い地域づくりへつなげていく。

事例募集

 全国の市区町村から、次により行政改革の取組事例を募集しました。

募集期間

 平成28年6月~8月

応募対象

 全国の市区町村

対象事例

 市区町村が取り組んだ「行政改革事例」。ここでの「行政改革事例」とは、行政運営や事業実施における「効率化事例」や「効果拡大事例」、「新しい手法の導入事例」等とし、例えば、次のような事例を対象としました。

  • 他の自治体との連携による効率化・相乗効果の拡大事例
  • 公共施設等の有効活用・効果的なマネジメント事例
  • 民間の知恵・ノウハウ・資金・パワー等の有効活用事例
  • ICTの活用による効率化・業務改革事例
  • 業務の標準化・見える化による改善事例
  • 歳入増加につながる取組事例

 審査を希望しない区分を設定し、多様な事例収集を図りました。

事例の応募状況

 全47都道府県の110市町村から、104事例の創意工夫あふれる取組事例の応募がありました。

 誠にありがとうございました。

一次審査(書類審査)

 応募104事例のうち、審査を希望する73事例について、外部審査員4名による書類審査により、当日事例発表する8団体を決定しました。

当日の内容

日時

 平成28年11月1日(火曜日)12時30分~17時

場所

 ひめぎんホール2階 真珠の間

出席者

 愛媛県知事、審査員、全国の自治体職員・議員、公務員を目指す学生等 約350人(内訳:県外60人、県内290人)

次第

【第1部】基調講演 12時35分~13時35分

 講師 岡田 武史氏((株)今治.夢スポーツ代表取締役、(公財)日本サッカー協会副会長)

 演題 「勝つための組織づくりとサッカーによる地域振興」

【第2部】事例発表・表彰式 13時45分~17時00分

  • 書類審査を通過した8団体によるプレゼンテーション
  • 審査員(5名)による審査
  • 表彰

 北見市(北海道)の「書かなくていいの?」~証明書の申請をかんたん・スピーディに~がグランプリを受賞しました。

(副賞として、砥部焼の表彰楯を贈呈)

 当日プログラム[PDFファイル/4.26MB]

事例発表団体の取組概要

発表事例一覧
市町村名 都道府県名 取組事例名 発表に使用した資料 取組概要等

池田市

大阪府

総合窓口の設置から窓口業務の民間委託へ
~職員による詳細な業務分析に基づき最適な窓口業務を実現~

発表資料[PDFファイル/1.99MB]

概要版[PDFファイル/1.98MB] 詳細版[PDFファイル/246KB]

大分市

大分県

全国初!広域連携による公衆無線LANの整備と認証連携

発表資料[PDFファイル/5.84MB]

概要版[PDFファイル/2.21MB] 詳細版[PDFファイル/899KB]

北見市

北海道

「書かなくていいの?」~証明書の申請をかんたん・スピーディに~

発表資料[PDFファイル/2.17MB]

概要版[PDFファイル/330KB] 詳細版[PDFファイル/878KB]

京都市

京都府

学校跡地活用の促進

発表資料[PDFファイル/3.76MB]

概要版[PDFファイル/1.9MB] 詳細版[PDFファイル/230KB]

伊達市

福島県

DTI≪DATE TASK INNOVATION≫ 終わりなき革新
~『トヨタ生産方式』を市役所行政へ~

発表資料[PDFファイル/2.04MB]

概要版[PDFファイル/2.15MB] 詳細版[PDFファイル/1.07MB]

長島町

鹿児島県

ぶり奨学プログラム

発表資料[PDFファイル/747KB]

概要版[PDFファイル/1.78MB] 詳細版[PDFファイル/246KB]

葉山町

神奈川県

葉山町きれいな資源ステーション協働プロジェクト

発表資料[PDFファイル/2.35MB]

概要版[PDFファイル/1.93MB] 詳細版[PDFファイル/345KB]

松山市

愛媛県

下水処理場の未利用エネルギー有効活用による歳入増加策

発表資料[PDFファイル/3.08MB]

概要版[PDFファイル/1.78MB] 詳細版[PDFファイル/349KB]

発表順

審査員

  • 小西 砂千夫 氏(審査員長・関西学院大学 教授、外部審査員)
  • 兼平 裕子 氏(愛媛大学 教授、外部審査員)
  • 小室 将雄 氏(有限責任監査法人トーマツ パートナー、外部審査員)
  • 福嶋 祥子 氏(プランニング・ボート株式会社 代表取締役、外部審査員)
  • 中村 時広 氏(愛媛県知事)

評価のポイント

「創(そう)」・「効(こう)」・「種(しゅ)」の3拍子揃った取組の観点に加え、プレゼンテーションの内容を評価

評価のポイント
創(そう) 創意工夫あふれる取組か、独創性・先進性があるか
効(こう) 費用対効果の高い取組か
種(しゅ)

他にアイデアの種を提供する取組か

(他の自治体に広がる取組か)

プレゼンテーション 取組の意図や内容がよく伝わるプレゼンであったか

事例集の作成

今後、全応募事例を掲載した事例集を作成し、応募団体等に送付する予定としております。

参考資料

参考資料として、事例募集や大会開催に関する資料を添付します。

大会当日の様子

「行革甲子園2016」大会当日(平成28年11月1日)の様子を、写真で紹介します。

1.会場の様子
1.会場の様子の画像

2.岡田武史氏による基調講演
2.岡田武史氏による基調講演の画像

3.(1)池田市による事例発表
3.(1)池田市による事例発表の画像

3.(2)大分市による事例発表
3.(2)大分市による事例発表の画像

3.(3)北見市による事例発表
3.(3)北見市による事例発表の画像

3.(4)京都市による事例発表
京都市による事例発表

3.(5)伊達市による事例発表
伊達市による事例発表

3.(6)長島町による事例発表
長島町による事例発表

3.(7)葉山町による事例発表
葉山町による事例発表

3.(8)松山市による事例発表
松山市による事例発表

4.審査結果発表(審査員長 小西砂千夫 関西学院大学教授)
審査結果発表

5.グランプリ表彰(北見市)
グランプリ表彰

6.グランプリ受賞者(北見市)
グランプリ受賞者

7.発表者・審査員の皆さん
記念撮影

8.グランプリ副賞の砥部焼の表彰楯
砥部焼の表彰楯

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