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「愛のくに えひめ営業本部」の平成29年度第3四半期まで(4~12月)の営業実績に関する記者発表の要旨について

ページID:0006262 更新日:2018年1月29日 印刷ページ表示

【記者発表資料】

平成29年度営業に係る事業実施及び実績等について(第三四半期(4~12月)分)[PDFファイル/109KB]

日時:平成30年1月26日(金曜日)11時00分から11時09分

場所:知事会議室

 

(知事)

 はい。営業本部29年度第3四半期まで、4月から12月になりますが、実績について報告をさせていただきます。

 営業本部が活動の成果指標としているのは、事業者等に対するビジネス機会の提供に関する数字でありまして、まず商談会やフェアの開催件数は、目標720件に対しまして490件の状況で、前年同期も490件でありますから前年並みではありますが、進捗率は、目標を高めていますので、それからいうと68.1パーセントでございます。

 一方、参加企業につきましては、延べ3,455社ということで、目標は4,600社にしておりますが、こちらの方の進捗率は75.1パーセントでおおむね順調。昨年は同時期で2,954社でありましたから、約500社増加しているということでございます。

 そういう意味では、県内企業も愛媛県の営業本部の活用方法(を理解され)、信頼性が非常に高まってきている状況にあるのではないかなというふうに思っておりまして、企業数は、順調に伸びているところであります。今後も、分野ごとの新たな事業者の発掘、参画働き掛けなど、裾野の拡大を図っていきたいと思います。

 一方、営業本部の「補助エンジン」としての本来の役割であります商談会・フェア等のビジネス機会の創出につきましては、現下の厳しい競争激化の中で低迷気味でありますが、残り2カ月という限られた時間の中でも、より有効な営業案件を発掘して、目標達成に向けて努力していきたいと思います。開催件数についても頑張っていきます。

 さて、第3四半期においては、これまでに出展した首都圏等での加工食品、工業製品、木材等の大規模展示会、また商談会後のきめ細かなフォロー営業、そして大手水産卸や回転寿司チェーンをはじめとする大口取引の維持拡大に継続的に取り組むことができたのではないかと思います。

 国内外のスーパー、百貨店等における継続したフェアの開催や、エリアを中部、関西圏に広げまして、新たな取り組みにチャレンジをいたしました。また、昨年9月から10月にかけましては、「えひめ国体・えひめ大会」で、県内各地の商品のPR販売によりまして、知名度向上につながったのではなかろうかと思います。

 さらに、第4四半期及び次年度上期を見据えまして、成約重視の観点から、首都圏等での大型フェア・商談会の開催や、今後拡大が見込まれる中部、東北、北海道の地域での取り組みに加えまして、海外案件として、景況感高まる中国・北米での具体化に重点的に取り組んだところであります。

 もう一つの成果指標、成約実績でありますけれども、件数は昨年同時期で2,558件でありましたが、今年度この時点で3,223件、1.26倍で伸びております。また、成約額も昨年度の同じ時期では73億2千万円でありましたが、今年度は84億6千万円ということで、こちらも1.16倍の伸びとなっておりまして、何とか目標に掲げております110億円は、77パーセントの進捗率でありますので、達成不可能ではないというふうに考えているところであります。

 なお、毎回申し上げておりますが、事業者によりましては、成約内容の公表は差し控えていただきたいというところもありますので、実際には、今回の発表額以上になっているということはご認識いただけたらと思います。

 一方、この第3四半期は、第2四半期よりも成約額が若干落ち気味であります。第3四半期のみの伸び率、並びに第3四半期累計の伸び率ともに、おおむね横ばいにとどまっております。経済情勢の影響もあるのでしょうが、決して楽観視できる状況ではありませんので、しっかりと残すところ2カ月余り、頑張っていきたいというふうに思います。

 また、後ほど(代表質問に)お答えしますけれども、先週には、経済界と一緒に経済交流ミッションを行ってきまして、カンボジア、ベトナムでトップセールス等も行ってまいりました。特に海外では、良き人脈とつながることができるかどうかが鍵を握っておりますので、今後の事業展開の足掛かりをつくった他、数多くの交流を行ってきたところであります。

 また、最終四半期においては、現在、最盛期を迎えている本県主力のかんきつ、愛育フィッシュ等に係る各種フェアが待っております。また、明日27日は、「さくらひめ」の認知度向上と花をイメージしたギフト商品の販路開拓を目的としたプロモーションを行って、「さくらひめ」の地域ブランド確立に向けた取り組みを強化するなど、成果につながるものも多く抱えているところであります。

 (本年度目標額の)110億円に向かって全力を尽くすということをお約束して、ご報告とさせていただきます。

 以上です。

 

(愛媛新聞)

 目標110億円に向けて残り2カ月、どういったところが今後必要になってくると思うか。

 

(知事)

 先ほども申し上げましたように、主力であるかんきつと水産のフェアが、まさにこれから始まってまいりますので、そういう意味では、進捗状況から見据えますと、しっかりとその主力商品のフェアを対応すれば、達成可能ではないかなというふうには思っています。

 

(愛媛新聞)

 各分野前年比計が伸びているが、どういったところがよく前年より伸びているのか。

 

(知事)

 これは、やはりなんといっても県庁営業本部職員の成長というものが非常に大きな原動力になっていると思います。ただ単に決められた仕事をしっかりとこなすという分野ではありませんので、成果を常に追求して動き回る、開拓する、こういうことを続けていかない限り売上が伸びることはありませんので、ルートセールスではない開拓セールスというものが日々の活動の中にかなり定着をみて、そしてまた交渉のスキルが向上しているんではないかなというふうに思っています。

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