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伊方原発3号機の運転差止仮処分申立抗告審に対する保全異議申立事件の決定に係る知事共同取材(9月25日)の要旨について

ページID:0011360 更新日:2018年9月26日 印刷ページ表示

日時:平成30年9月25日(火曜日)

 17時16分~17時20分

場所:知事室前廊下

 

(あいテレビ(幹事社))

 広島高裁が伊方3号機の運転再開を認める決定を出したことに対する受け止めはどうか。

 

(知事)

 はい。特にコメントはないんですけれども、この件に関しては、司法の場での議論ですから、行政の立場である私としては、その結果というものについては、ストレートに受け止めるという立場でございます。

 

(南海放送)

 先ほど四国電力が、来月1日に燃料装荷して、来月27日の再稼働を目指すというスケジュールを公表したが、あらためてこの四国電力の方針について一言。

 

(知事)

 司法の場でのさまざまな議論というものが継続している間は、当然のことながら、それを待つというのが電力会社の姿勢として当然であるというふうに思っておりました。そういった判断が今回出ましたので、それを受けて正当な手続きの下に作業を進めるというのは、これは理解ができますけれども。どもですね、あくまでも行政の立場というのは、原発が再稼働していようが、再稼働していまいが、そこに原発があるわけですから、安全対策に対する考え方は、それによって変わることはありません。

 引き続き徹底した安全対策を講じること。そしてまた、あらゆる作業等についてはですね、愛媛県との取り決めどおり、しっかりとオープンにしていただくということ。これについては、お伝えしておきたいというふうに思っています。

 

(愛媛新聞)

 四国電力に対しては、そういったことを求めたいということだが、県としては、どのような対策を講じていきたいと考えているのか。

 

(知事)

 そうですね。これまで気付いた点については、アディショナルな対応というのを全国でも愛媛県だけが行ってきたという自負がございます。この姿勢を我々は今後とも継続していくということ。それから(再稼働の際に四国電力と)約束した個別の愛媛県の宿題について、作業場の建設であるとかですね、まだ途中段階のものもありますから、そこをしっかりと見極めていきたいというふうに思っております。

 

(朝日新聞)

 今回の再稼働について、特に県から何か伝えるとか、承認とか、そういう手続きはないということか。

 

(知事)

 ないですね。

 

(南海放送)

 大分地裁の仮処分の判断が28日に控えている中、それを待たずに再稼働の準備を始めるというのは、特に問題はないのか。

 

(知事)

 そうですね。またこれが出たら、今の段階とは、また違った環境になりますから、その時はまたその時に対応してもらわなければいけないと思っています。


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