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県議会正副議長選挙の結果に係る知事共同取材(3月19日)について

ページID:0011331 更新日:2018年3月19日 印刷ページ表示

日時:平成30年3月19日(月曜日)13時25分~13時30分

場所:知事室前廊下

 

(NHK(幹事社))

 本日、県議会の閉会日で正副議長選挙が行われたが、結果に対する受け止めはどうか。

 

(知事)

 はい。議会の人事は、私ども基本的に関係ない話で、議会でお決めになることなので、その結果として誕生した議長、副議長、立場が違うんですけれども、先ほど閉会のあいさつでも申し上げましたとおり、理事者も議会も県勢の発展が共通の目標ですから、それに向けてお力添えがいただけるのではないかと確信をしております。

 

(南海放送)

 今年は、正副議長ともに、志士の会、社民、維新が連携しているグループから誕生したが、その点についてはどうか。

 

(知事)

 そうですね。これは議会の中で、議員の皆さんがお話ししながら、そうしたことを決めていくので、特にコメントはございません。

 松山市長時代もよく、いろんなケースがあったように記憶していますので、まあそういった議会の中での話し合いの結果だというふうに受け止めています。

 

(南海放送)

 自民党県連では、党議拘束がかかった候補者以外に投票することは、処分の対象にもなり得るということで、今回の投票結果を見ると、そういうことにもなり得るのではないかと思うが、その件については、どう感じているか。

 

(知事)

 党の問題は、もっと自分たちにとっては直接関係しているわけではないので、あくまでも理事者というのは会派、議会との関係ですから、理事者サイドとして見たら、会派との話し合いということが前提となりますので、その外側にある党のことについては、もっと分からないですね。

 

(南海放送)

 今回の選挙で、自民党内の溝がちょっと深まったかも知れないが、そういった中で、議会運営に期待することはあるか。

 

(知事)

 議会運営ということに関しては、本当に県勢発展のためという目標が明確ですから、その外側でのいろいろな問題が、そこに反映されることはないと信じています。

 

(愛媛新聞)

 副議長が社民党から選出されたということで、今までは、原発などスタンスの違いがあったと思うが、県政への影響というのは何か。

 

(知事)

 議員さんという立場と副議長さんという立場は、またちょっと微妙に違うと思うんですね。副議長さんは、議会の円滑な運営について、心を砕かれるお仕事だと思いますので、そのあたりはちゃんと線引きというか役割というものを認識されて、議会運営をされるのではないかなというふうには思っていますけれども。

 分かりませんよ。そういうものではないかなと思っています。

 

(愛媛新聞)

 自民党の会派分裂から、ちょうど1年経ったが、県政運営への影響というのは、特に感じていないか。

 

(知事)

 どの会派も、与党会派の皆さんは、理事者が打ち出している方向性については、ご賛同いただいていますし、足らざるところについては、また提言もいただいていますので、そのあたり特には感じていません。

 

(南海放送)

 副議長経験がない議長が誕生したが、そのあたりの不安はないか。

 

(知事)

 それは、私がとやかく言う話ではないと思いますので、議会運営はやはり議会の話なので、そちらに委ねたいと思っています。

 

(愛媛新聞)

 あらためて正副議長に求めること、今後期待したいことというのは。

 

(知事)

 そうですね。議会の役割は、私どもが提案する案件について、しっかりと審議をしていただく、そして議決をいただく、さらに足らざるところへの政策提言をしていただくということに尽きると思いますので、そのための円滑な運営というものが、議長、副議長のお仕事なのかなと思いますので、県政のために全力を尽くしていただきたいというふうに思っています。


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