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平成29年度4月知事定例記者会見(平成29年4月12日)の要旨について

ページID:0011242 更新日:2017年4月13日 印刷ページ表示

日時:平成29年4月12日(水曜日)

 11時25分~11時31分

場所:知事会議室

 

(愛媛新聞)

 アシアナ航空の松山-ソウル便が運休して半年以上経つが、再開に向けた取り組み、進捗等はどうか。

 

(知事)

 ご案内のとおり、今、アジアは非常に難しい局面を迎えていまして、例えば中国と韓国の外交上の問題等も、実はこの航空路線にも影響を与えているところでございます。

 で、中国の観光客がなかなか韓国に行きづらい状況も生まれています。うちはちょうどタイミング良く東方航空といろんな連携を模索する中で、そこに今の状況が生まれましたので、今、上海便は搭乗率70%以上という状況になってきて、そこそこの状況になってきています。

 一方で、韓国の現状がどうなっているかというと、中国便がもうほとんど客がいないということで、機材が余り始めている状況にあります。

 ですから、状況からすると、機材を有効に活用しなければならないというのが航空会社の宿命でありますから、アプローチする状況は出てき始めているかなというふうには思っています。

 ただ、その中で、やはりLCCの場合はですね、しっかりとした実績というものを計算しながら決めていきますので、アシアナ航空に限らず、今の状況を鑑みた場合、複数のLCC関係にも話をするというのを基本路線において、今水面下でさまざまな打診を行っているさなかであります。

 具体的にどうなるかというのは、まだ見えてきていません。

 

(愛媛新聞)

 複数のLCCというのは、韓国のということか。

 

(知事)

 はい、そうですね。

 

(南海放送)

 衆議院議員愛媛3区の補欠選挙が10月22日に予定されていて、4月2日に知事も参列していた故白石徹衆議院議員を偲ぶ会で、麻生副総理から白石氏の次男の寛樹さんを後継指名するような発言があったが、その発言についての知事の受け止めと同補選に対するスタンスはどうか。

 

(知事)

 そうですね、まあこれは派閥の立場からの発言というふうなことだろうと思いますので、それについて、とやかく言う立場ではないと思っています。

 また、政党の候補者選びということについて、私がどうのこうのと言うことも、差し控えたいというふうに思っています。

 そういう中で、それら全てのステップが有権者に届くわけですから、その中で有権者が判断されるということになるんじゃないかなというふうに思いますので、派閥の問題、選び方の問題、世襲の問題、いろんな視点があると思うんですね。

 それはもう有権者が選ぶ時の、決めるための要素に一つ一つがなっていくんじゃないのかなというふうに思います。

 

(南海放送)

 こういう人が望ましいといった理想というのは。

 

(知事)

 それは分かりませんね。

 ともかく、私どもの立場からすれば、今の地方分権が進めば別なんですけれども、今の現実の中では、やはり地域を知っているという方が出ていただけると、非常にいろんな面で県政の発展にも直接つながるなというふうには思っていますね。

 

(NHK)

 今治市への獣医学部設置の件で、民進党がプロジェクトチームを作るという話があるが、これについての知事の受け止めと、あらためて県のスタンスを。

 

(知事)

 そうですね。これは国の話なので、私には分かりません。

 今治が古くから教育機関の誘致を図って、幾度となく挫折をし、私も就任以降、構造改革特区で提出をし続けて、ことごとくだめで、途中でこれはもう無理じゃないかと感じたので、サッカースタジアムのプランというのを提示させていただきました。それが残念ながら、FC今治もなかったこともあって、今治市ではちょっと厳しいという状況でした。

 で、仕方ないので、そのままこれからも追い求めようというふうなことだったんですが、途中で内閣府から助言があって、国家戦略特区で出したらどうかということだったので、出したら許可が下りたということですので、その国サイドのことについては、私は何があるのか、どういう議論があったのかは分かりません。

 ですから、あくまでも愛媛県としては、今治市の強い思い、そして国の許可の方針、これを受けて今治市がどれだけの体制で、覚悟でやられるかということを見極めさせていただいて、あそこの場所については、中核施設は県でという、かつてのいろんなやり取りがあった歴史がありますので、それに基づいてどれだけの支援をするかということを県議会に諮るということを、粛々とやっていきたいなと思っています。


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